使える「デザインセミナー」
ujipub.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
【繋げて・続ける】-山口(防府市)に3年通って地域ブランド「幸せますデザインガイドライン」を作った話
あくまでも私の知る限りですが、全国に先駆けた取組みとして先日、山口県防府市にデザインガイドラインを導入することができました。

e0103695_06134465.jpg
富海の海を前にたたずむ「防府市のおもてなし観光課」前・担当課長の石丸氏と担当デザイナー(オンライン)のこもりまさあき氏


最新号の日経デザインに、大変に上手に紹介していただいるのですが、実は案件(オーダー)としてのそれは無く、 いくつかのプロジェクトにおける成果の「保管庫」のようなかたちでその知見を「デザインガイドラインにまとめる」結果が今回の取り組みです。



それは、まだミッションとして具現化していないプロジェクト、たとえば未来に繋げたいというプロジェクトのことも視野に入れて考えておこうというデザインのフレームワークでもあり、いわゆる行政主導の試みとしてはとても珍しいものになっています。


e0103695_06181661.jpg
(photo:防府市商工高等学校黒川教諭 消滅の危機を乗り越えようと協力を呼びかけている、登り窯=真山窯火入れの様子)



防府市には「幸せます(幸せに思います、光栄です、等の意味)」という方言を使用したブランドのプロジェクトが以前からあり、他の地域と同じようにお土産品を作ったりされていて、それらはもともと、「ピンク色」がキーカラーでした。当時(3年前)からとても珍しいなぁと実は感じていました。
e0103695_05500255.jpg
(3年前 防府市からのご訪問記念写真。ウジのピンク色の衣装は当時幸せますブランドとは無関係の若い女子に揶揄されることもある日常風景)



【デザインで都市の未来は変えられるか?】地元高校生も巻き込む山口県防府市の「地域デザインプロジェクト(幸せます防府ブランド) という記事にも書いたとおりなのですが、防府市商工高等学校に拙著『デザインセンスを身につける』をご採用いただいたことがきっかけで、デザインのセミナーなどをさせていただき、実は、そのときの「とっさのアドバイス」がその後、プロジェクトにおけるスローガンのように採用されたりして、ご縁が深まりました。


e0103695_05502880.jpg
(某局のテレビドラマのドラマ館なのに、権利的に番組ロゴを市町村は使えない!どうする?ということで・・・)



その後、ある記録を持っていると言われる「某大河ドラマのサイン計画」にピンチヒッター的にお手伝いをすることになり、このときに「どうせこれからもブランドカラーとしてピンク色を使っていくなら、


e0103695_06543569.png
(防府市幸せますブランド デザインガイドラインのページより)



より使いやすく、整理して規定してしまおう」としたのが、デザインガイドラインの始まりです。そして、それらに「サブカラー」等のオプションは増えていったものの規定としては、継続的に利用してもらいながら改善されながら、このように一般にも公開されています。



e0103695_07114734.png
(防府市幸せますブランド デザインガイドラインのページより)



もちろん、デザインガイドラインには色だけで無くフォントの規定等もあるのですが、「市政へのデザインガイドライン導入」に執拗なまでにこだわったのには大きな理由があります。



e0103695_07163593.jpg
(「視覚」で訴えるWebサイト、自社ブランドらしさを出すために何が必要か?取材時の記念写真)


フォントメーカーのモリサワさんに伺った時に、いろいろと興味深いお話を伺ったのですが、何千万規模の広告・Web作成予算をもつ大企業さんでさえ、フォントを規定してガイドライン化して導入することが「予算上の壁にぶち当たり」至難の業だという衝撃的なお話を伺ったからです。

(技術的な課題もクリアになってきた昨今、Webフォントの値段なんて、年間でもちろん使用するフォント数やPVにもよりますが、たかが数万円ではないでしょうか。)


e0103695_07082979.png
https://newspicks.com/news/1597069/



先日、経済メディアキュレーションの進化形ともいえるNews Picksさんに光栄にも,新刊を紹介させていただく連載を掲載させていただいたのですが「女性が好むデザイン」のような話には、ピラニアのように(ごめんなさい)猛烈に食いつかれるも・・・・


e0103695_07463328.png
https://newspicks.com/news/1599385



【ウジトモコ】既存ユーザーを大切にしながら新規を開拓する戦略 という最終回では、「全く論が分からない」という人も見かけました。デザインガイドラインと未来における事業計画みたいなものの結びつき、あるいは、いくつかのプロジェクトを繋げて続けるという感覚的な部分が実感として、わかりにくかったのだと思います。


e0103695_07542398.png
https://www.gov.uk/service-manual



こちらの記事にコメントをいただいたことがきっかけで、Service Designの観点からヘルシンキ市の行政サービス改善プロジェクトに取り組んでいるニュースピッカーの方に教えていただいたのですが、イギリスなどは国を挙げてサービスデザインをすでにガイドライン化して公開していますし

e0103695_07583897.jpg
下記の記事をさらに紹介していただいたのですが(上はフィンランドのヘルシンキの風景写真です。フィンランドにはでデザインミュージアムなどもありますね。)


そのためヘルシンキ市では、市の内部の人たちに"デザインとは何か"を学んでもらい、デザイン文化を根付かせるアプローチを取っていく見込みです。継続的にデザイン文化を啓蒙するために、ヘルシンキ市ではCDO(Chief Design Officer)のポジションを設けることを発表しています。
e0103695_08022649.png
https://newspicks.com/news/1578624


という取り組みが行われているそうなのです。防府市でもちょうど『市の内部の人たちに"デザインとは何か"を学んでもらい、デザイン文化を根付かせる』取り組みが行われていますが、こういう「前例のないプロジェクト」を成功させるには、やはり、ひとりの力では限界があります。



先日、昔の映画で「荒野の7人」というのをなぜかぼんやりと(リアルタイム世代じゃないですよ)思いだしたのですが、ぜひ、「凄腕のデザイン関係者をあと少なくとも5〜6人」は防府にお連れしたいなぁなどと思うのであります。


e0103695_08552794.jpg
荒野の七人



イギリスの事例、フィンランドヘルシンキ市の事例を見ていただければ一目瞭然ですが、こうやって自慢げに公開している「幸せますブランド デザインガイドライン」も、サービスデザインという見地で言えば、全くのスタートラインといえます。



e0103695_08240508.png


デザインとは「これまでのことに関わらず(或いは、これまでのことを守りながら)これからをつくる」ものであることや、「複数プロジェクト、複数ミッションを繋げて続ける」ためのツールであると言うことが理解されていないからではないかなとと思っています。



(本のことを書くとまた、宣伝かと怒る方がいらっしゃるのですが)上記のようなあまりにも理解されていない「デザイン」のことも含めて『生まれ変わるデザイン−持続と継続のためのブランド戦略』は書かれました。是非、お手にとっていただければ幸いです。



【編集後記】

直前のお知らせとなりましたが、来週の月曜日、六本木の蔦屋さんでトークショーが開催されます。ご予約席は限りがありますが(念のためお問い合わせください)、当日、直接会場にお越しいただいても書店さんのイベントなので大丈夫ということです。

本イベントは、ビジネスパーソン向けということですので、地域ブランディングだけでなく

・女性向けのデザイン(ピンク色とかは使わない)
・新商品開発と既存ブランドをシナジーさせるデザイン戦略
・コストを下げて、ブランド認知を向上させる「バリューイノベーション」
・ロゴから展開させて、物販や空間デザインに拡張する「エクステンシブルデザイン」
・生き物のようにロゴをダイナミックに展開させる「ダイナミックデザインアイデンティティー」

等のお話もする予定です。
会期  2016年06月20日(月)
時間  19:30~21:00(開場19:15~)
場所  2F 特設イベントスペース
主催  TSUTAYA TOKYO ROPPONGI
参加費 対象書籍 定価2,000円+税
共催・協力  ビー・エヌ・エヌ新社
申し込み方法 03-5775-1515 お電話にてご予約を承ります。
ぜひ、ふるってご参加ください。会場でお目にかかりましょう✨️



【編集後記2】

デザインガイドライン(Webのスタイルガイド)導入実績は、モリサワ(紙媒体では使用)でなくフォントプラスです。
ちなみに、

e0103695_08442858.png
http://fontplus.connpass.com/event/20604/


こんな素敵なセミナーに実はお招きいただいたりしており(デザイナー必見!)、非常に勉強になったのですが、なぜかそのときの写真が全く無くて


e0103695_08592504.jpg
https://www.facebook.com/azami.night/

こんな、あほな飲み会風景しか見当たらなかったため、本文に挿入しづらくなってしまいました。(生明さん関口さんタキオノ先生、ごめんなさい!)記録写真って大事ですね。。。。



それでは、六本木の蔦屋さん、ご都合あう方は是非、これからスケジューリングしてくださいね。心よりお待ち申し上げます。


みなさま、良い週末を✨️

# by ujipublicity | 2016-06-18 09:07 | ブランド構築とアイデンティティ | Trackback | Comments(0)
「Scalable Identity System(R)」商標を登録しました
「新規事業」「事業再生」「事業規模の異なる複数プロジェクトのイメージ統合」「老舗リ・ブランディング」「地域ブランディング」などにも有効な(ブランド・アイデンティティ・デザインによる)ビジネスにおける問題解決のためのデザイン戦略フレームワーク「Scalable Identity System(R)」について、この度、商標を登録いたしました。

e0103695_05581689.png


【お知らせ】[Scalable Identity System]商標を取得致しました | UJI-PUBLICITY
http://www.uji-publicity.com/news-release/1496/
デザインをブランド資産化するための時間性戦略を伴った、デザインガイドラインおよびブランドデザインのシステムについての名称「Scalable Identity System」につきまして平成28(2016)年4月商標権を取得、手続きが完了いたしました。
商 標: 「Scalable Identity System(文字商標)」 識別番号:110001184号
出願人: 株式会社 ウジパプリシティー
e0103695_05584983.jpg
直訳すれば、「拡張可能なCI/VIシステム」のような感じになるのですが、これらについて

  1. エピソード(ストーリー)
  2. ストラテジー(デザイン戦略)
  3. 開発手法
  4. デザイン・マネジメント
  5. デザインガイドライン作成

と、順を追って解説したのが新刊『生まれ変わるデザイン-持続と継続のためのブランド戦略』となります。(先日、おかげさまでやっと校了いたしました!いえーい!ヽ(´Д`;)ノアゥア...)

特徴的なのはこのシステムにおける「デザイン・ガイドライン」です。これは(次のブログエントリーで詳しく紹介しますが)複数年関わって先日やっと完成した、山口県防府市における地域ブランド(デザイン戦略)における取り組みにおいてもすでに採用・公開されています。

私の知る限りですが、市の行政でこうこうこういうときのタイトルは「秀英明朝体」を使ってね、とか「ヒラギノゴシック」にしてね(もちろん斜体や袋文字はダメ)なんていう「地域ブランドのためのデザインガイドライン」を持っているところは全国における先駆けではないでしょうか。


e0103695_06400928.jpg


書籍の冒頭には、福島県会津下郷地区に実存する『創業天保元年 笹屋皆川製菓』の新商品開発のエピソードが書かれているのですが、実際には、順調に新商品開発は進まず、苦労の連続となり・・・・

e0103695_06403831.jpg
(・・・・詳しくはぜひ、本書を読んでくださいね!)
いよいよ発売です!
e0103695_07061425.png
『生まれ変わるデザイン-持続と継続のためのブランド戦略』
ウジ トモコ (著)


【編集後記】
昨日は、新規事業のデザインコンサルティングで福島県の白河に、そして、今日はなんと、新刊の冒頭エピソードに登場する会津下郷の『笹屋皆川製菓』に行ってきます。
e0103695_07114605.jpg

6月6日(月)に開催する「デザインマーケティングカフェ」に笹屋皆川製菓さんがおまんじゅうを持って、かけつけてくださることが決定しました!

基調講演、新刊にまつわるデザイン戦略ポイントセミナー、豪華ゲストによるデザイン・トーク(クロストーク)だけでもかなり豪華なラインナップとなっておりますが、会の終わりにじゃんけん大会をします。(新刊を持ってきてくれる売れっ子もいらっしゃいますw)

デザインによる問題解決にご興味がある方はもちろん(豪華景品目当ての方もぜひ)6月の第1月曜日は、六本木ミッドタウン(デザインハブ内)インターナショナルリエゾンセンターへ。

e0103695_21530265.jpg
もともと、お酒を飲みながらデザインについて「みんなで言いたいことを言う」みたいな緩い会なので当日ふらっときていただいても全然オッケーなのですが、お得な前売り券という物がありまして、もう、残り少なくなっているようです。ぜひ、この機会にお誘い合わせの上、お買い求めくださいね。

こちらは、この前のエントリー
【開催】第9回 デザインマーケティングカフェ「デザインの価値とデザインジャーナリズム」

にも、詳細情報を載せています。当日は、日本酒やビール、ワイン、ソフトドリンク、軽食などが用意されています。熱いデザイントークとともにお楽しみください。会場でお会いしましょう!



# by ujipublicity | 2016-05-25 07:40 | ブランド構築とアイデンティティ | Trackback | Comments(0)
【開催】第9回 デザインマーケティングカフェ「デザインの価値とデザインジャーナリズム」
【急遽、決定!】ゲストは日経デザイン編集長 丸尾弘志氏
e0103695_21530265.jpg

前回から時間が空いてしまいましたが(お招きしたい方はいろいろと候補があがっていたのですがいろいろ調整がつかず)、第9回デザインマーケティングカフェは、デザイン業界動向、企業の最先端事例などにもお詳しい日経デザイン編集長の丸尾弘志氏が特別ゲスト。テーマは「デザインの価値とデザインジャーナリズム」です。

オリンピック国立競技場のデザインコンペ問題に始まり、オリンピックエンブレム騒動、デザインの価値とは、あるいはデザイン批評あるいはデザインジャーナリズムにたいしても一石が投じられた2015を振り返りながら、デザインのもたらす真価と未来について前向きな意見交換ができれば幸いです。

また、今回もクロストークではユニークなゲストをお招きしています。「え、あの人が!?」という嬉しいサプライズにご期待ください。



当日はウジトモコの最新刊「生まれ変わるデザイン-持続と継続のブランド戦略」日経デザインの最新号、売れ筋やおすすめデザイン書の紹介や販売も行います。

デザイン関係者はもちろん、これからのデザインにご興味のある方ならどなたでもお楽しみ頂ける、かつ他ではなかなか聞けないというようなユニークかつ最先端のデザインコンテンツをどうぞお楽しみください。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



日時:2016年6月6日(月)19:15〜21:30 (開場19:00)

定員:60名
会場:インターナショナル・デザインリエゾンセンター(DESIGN HUB内)

住所:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F
特別ゲスト:丸尾弘志氏(日経デザイン編集長)


会費:事前申し込み ¥5,000(税込)当日券 ¥5,500(税込)

※懇親会費を含みます。飲み物(フリードリンク)+軽食つき


(事前チケット申し込みはこちらから。早めのお申し込みがお得です。)



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



第0部 Party Time

デザインマーケティングカフェとゲストの皆さまの紹介をいたします。お酒やお食事を各自おとりになり、素敵な音楽でお楽しみください。気になるゲストや参加者との名刺交換や交流もこの時間帯に





第1部 
「デザインの価値とデザインジャーナリズム」
丸尾弘志(日経デザイン編集長)氏ご講演



第2部 
「生まれ変わるデザイン-持続と継続のブランド戦略」
ウジトモコ 新刊お披露目セミナー
・老舗の女主人に聞く(仮)
・担当編集者より本書の読みどころ
・スケーラブルアイデンティティーシステムによるデザインガイドライン(スタイルガイド)のポイントなど


第3部 クロストーク
登壇者+参加者によるディスカッション
☆当日の参加も可能ですが、お席に限りがあります。「我こそは!」という方はぜひ事前にご登録ください。
(以前のゲスト、メディア関係者、WebやUX系などジャンルの違うデザイナーに登壇依頼予定)

即時解散+撤収(希望者は2次会場へ※要事前登録)


(地方などからの参加者も多く、是非、お時間許せば二次会もご参加くださいませ。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

スペチャルゲスト紹介


丸尾 弘志 氏(日経デザイン編集長
)
e0103695_06543261.png
1998年国際基督教大学卒。同年日経BP社に入社、日経システムプロバイダ記者、日経デザイン記者を経て2014年に現職。ブランディング、知的財産活用、デザインイノベーションにまつわる取材と調査研究を主に手掛ける。主な著書に「アップルのデザイン」「素材とデザインの教科書」など。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

デザインマーケティングカフェ主催

ウジトモコ(アートディレクター) 
e0103695_07025786.png
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒 広告代理店および制作会社にて三菱電機、日清食品、服部セイコーなど大手企業のクリエイティブを担当。1994年ウジパブリシティー設立。デザインを経営戦略として捉え、採用、販促、ブランディング等で飛躍的な効果を上げる視覚マーケティングの提唱者。

ノンデザイナー向けデザインセミナーも多数開催。「福島美味ブランドプロジェクト」アートディレクター、かごしまデザインアワード審査員。山口県防府市「幸せますブランド」契約アートディレクター。「鳥取みらい」アドバイザー。老舗や日本の良いものを世界に打ち出すブランディング案件にも積極的に取り組んでいる。

株式会社 ウジパブリシティー代表取締役


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


デザインマーケティングカフェでは、登壇者のご講義を聴くにとどまらず、知的向上心に満ちたさまざまな業界からのユニークな参加者との交流もぜひお楽しみください。今回もこの斬新なコンテンツにふさわしい、都心の快適ゾーン「インターナショナルデザインリエゾンセンター」(六本木ミッドタウン/デザインハブ内)にて開催します。

初夏の気配を感じるときめきの夜を、最先端のデザインコンテンツでお楽しみください。参加費にビール、日本酒、ワイン、ソフトドリンク、軽食代が含まれます。ぜひ、お誘い合わせの上ふるってご参加ください。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【お申し込みはお早めに・・・】
http://peatix.com/event/168832(事前チケット申し込みはこちらから)
会費:事前申し込み ¥5,000(税込)当日券 ¥5,500(税込)

※参加費には軽食、アルコール、ソフトドリンクが含まれます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ぜひ、お誘い合わせの上、多数ご参加いただければ幸いです。それでは、みなさま、会場でお会いしましょう。



【デザインマーケティングカフェとは?】

デザインマーケティングカフェ Facebookページ
デザインマーケティングカフェ/まとめ


【デザインマーケティングカフェ 過去の様子はこちらからどうぞ】






# by ujipublicity | 2016-05-16 05:00 | デザインセミナー | Trackback | Comments(0)
デザイナーでない人にも是非読んでほしい-「人を動かす」広告デザインの心理術33-
[熊本地震で被災された方に心よりお見舞い申し上げます]
e0103695_12215018.jpg
今日は、広告制作者が普段使うビジュアル心理学を、無意識からの説得、そして購買へのロジックについて、豊富な図版と詳細なテキストで解説した「人を動かす」広告デザインの心理術33 ―人の無意識に影響を与える、イメージに秘められた説得力 を紹介します。

本書はSNSや企業の広報など写真を投稿する機会がある方であれば、ぜひ、教養としても知っておきたいビジュアル心理学のチップスが満載です。
e0103695_06361092.jpg
先日、九州地方を中心に大きな地震がたびたびおこり大変な災害となりました。それにまつわる報道や投稿は、もちろん今も続いています。

私のタイムラインには既に「連日震災のニュースや映像を見続け過ぎたせいで、具合が悪くなってしまったのでFacebookをお休みします」という投稿もいくつか確認しています(震災報道はそれらがそもそもが脳に優しいメッセージではありません)。
e0103695_12263935.jpg
実際「無意識」と感じる物・ことのほとんどは、人の脳が経験や考察から作り上げた「錯覚の産物」です。それらは、発信者によって、また、受信する側からもコントロールが可能です。
e0103695_08342875.jpg
このような緊急時においても、人に優しいメッセージやビジュアルは配慮することができるし、あるいはその逆に、主に広告における購買までの事例ではありますが、不愉快さや圧力、抵抗感、権威や保証といった人の心理を使い、望むビジュアル効果が誰でも使用可能であることを本書は解説します。
e0103695_08094368.jpg
私自身、少し前ですがたまたまSNSにながれてきたある投稿を見てぎょっとした体験があります。幸い知人の投稿ではありませんが、引っ越しのワンシーンでしょうか。使い古されたソファーが、殺伐とした風景の中に取り残されているもので、トイストーリー3の捨て去られるぬいぐるみたちのシーンを彷彿とさせる(背筋の凍りそうな)ものでした。

これを投稿した人にもちろん悪意はなく、偶然のワンショットの産物でしょう。ですが、同じ趣旨の投稿であれば、掃除の終わったさわやかな空の部屋か、あるいは新オフィスでの清々しいワンシーンをアップするほうが好感や共感が数段上がることは言うまでもありません。

「人を動かす」広告デザインの心理術33 ―人の無意識に影響を与える、イメージに秘められた説得力 は、こういったビジュアルイメージと人間の心理を紐解き、「見ること」と「感じること」、その次の「行動」の関係をわかりやすく解説しています。
私たちの日常生活のいたるところに存在する広告は、私たちにビジュアルメッセージを伝え、何かを感じたり、信じたり、行動したり、買ったり、自分を変えるよう説得しようとしています。
人々の日々の決断に無意識のうちに影響を与える、こうした広告にひそむ「隠れた力」とはどのようなものでしょうか? 本書は、心理学的視点に基づいて広告を分析し、ビジュアルに秘められた、人の決断や行動、考え方に影響を与える33の手法について、豊富な実例図版を用いて解説しています。
広告や広報に携わるビジネスパーソンの方はもちろん、SNSの投稿やパーソナルブランディングで「写真やイメージ」の効果的な使用方法を知りたい、地域や町の観光資源などについてこれからイメージアップを図りたいという方にも是非、手にとってみてください。


目次もつけておきますね。
01 抵抗感を認める
02 脳にやさしいメッセージを作る
03 フット・イン・ザ・ドア・テクニック
04 夢のような効果をうたう
05 自分で自分を説得してもらう
06 別の役をキャスティングする
07 「社会的証明」の力を利用する
08 「保証」をつける
09 魅力的な顔のモデルを起用する
10 ユーモアをきかせる
11 「希少性」の力を利用する
12 「一時的な好意」を引き出す
13 おとりの選択肢を用意する
14 ザッツ・ノット・オール・テクニック
15 「単純接触効果」を利用する
16 「アンカリング」を利用する
17 アストロターフィング
18 商品を人間のように見せる、擬人化
19 信頼できる顔のモデルを起用する
20 混乱に陥れ、リフレーミングする
21 メタファーを使う
22 実行プランを提案する
23 「返報性」の心理を利用する
24 言葉の力を利用する
25 性的表現を取り入れる
26 「権威」の力を利用する
27 「利益」のフレームと「損失」のフレームを使い分ける
28 「初頭効果」や「新近効果」を利用する
29 フィア・アピール・テクニック
30 ダブルスピークを使う
31 他人への「投影」を行う
32 ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック
33 サブリミナル効果を狙う
e0103695_08464261.png
「人を動かす」広告デザインの心理術33
―人の無意識に影響を与える、イメージに秘められた説得力
定価:本体2,400円+税
仕様:A5判/216ページ
著者:マルク・アンドルース、マテイス・ファン・レイヴェン、リック・ファン・バーレン

本書にはとても刺激的な画像も掲載されていますが、このブログではあえてコンテンツと無関係のイラスト画像を使用しました。ビジュアル心理学の原理原則をぜひ、皆さんの日常のFacebookの投稿などにも活用してみてくださいね!

近著、問題解決のあたらしい武器になる視覚マーケティング戦略では、見る〜感じる〜行動するプロセス、人間の脳と視覚の関係を紐解き、なぜ、人が見てしまった物に影響されてしまうのかという仕組みを説明しています。こちらもあわせてどうぞ。
e0103695_08505425.png


【ニュース!予告です】6月9日に新刊が出ます!
e0103695_08582998.png

まだ、完成していませんが(鋭意、ゲラと格闘中なう)内容はこんな感じです。↓
本書は、天保元年創業の老舗まんじゅう屋のデザイン・リニューアル案件をメインの実例にとり、ブランド・デザイン・マネジメントについて、知っておきたい考え方と重要性を解説します。

現在、地方創生が政策としても推進され、インバウンド需要や六次産業化によって、地域ブランドの新設やリニューアルが日本中で起こっています。

また、時の流れとともに縮小を余儀なくされる市場もあります。

それらの施策をより持続可能なプロジェクトにする成功の鍵が、拡張可能なデザインシステムとデザイン・ガイドラインの活用です。ただ作っては捨ててしまうだけのデザインではなく、ブランドの「今」を守りながら新しい挑戦をして生き残っていくために必須のデザイン戦略について、現役アートディレクターの著者が成功実例を挙げながら紐解きます。



使えば使うほど資産としての価値が上がるデザインを作り、育て、ブランドを守りながら未来を生き抜くための戦略をまとめた1冊です。
詳しい内容や新刊記念イベント、デザインセミナーなどの情報もまた、こちらでご紹介します。是非、ご期待くださいね。

東京は雨の音がする、少し肌寒い日曜日の朝です。皆さま、季節の変わり目ですが、風邪などお召しになりませんよう。どうぞ、良い週末を✨️

# by ujipublicity | 2016-04-24 07:05 | デザイン本とあれこれ | Trackback | Comments(0)
一升瓶60本、250個超の升を使ったオシャレな効き酒BARが代官山に限定オープン! #福島美味
福島の美味しいものがぎゅっとキュレーションされた「福島の美味しいものベストキュレーションフェア」代官山蔦屋T-SITE GARDEN GALLERYで2日間の限定オープンします。
e0103695_11440574.jpg
(ショップデザイナーの吉竹徹 さんから許可をいただいて、スケッチを公開しています。)
「福島の美味しいもの」からよりすぐりを集めた「ベストキュレーションフェア」を開催いたします。
福島の銘酒をとり揃えた「利き酒BAR」が限定2日間でオープン。斬新なデザインの伝統工芸品(大堀相馬焼、会津漆器)展示即売や会津下郷直送しぼりたてのミルクでのバター作りイベント、みそを使った体験講座(みそボール)、美味しいもの物産展の開催など、多くの方に楽しめる内容となっております。
どうぞお誘いあわせの上、ご来場ください。皆様のお越しをお待ちしております。http://real.tsite.jp/daikanyama/event/2015/11/post-18.html

告知からすでにチケットが売り切れというイベントもある大人気のイベントとなっています。(ということで、デザインや販促を鋭意お手伝い中です......ぜぇぜぇ)


やはり今回の目玉はこちら・・・

福島を知る、愉しむ。利き酒BAR「福・島・美・味」
e0103695_12045858.jpg

前売り券をお求めの方にはロゴ入りの「酒升」プレゼントもありますよ。効き酒のキュレーションは南相馬市出身の効き酒師でウェブデザイナーの遠藤岳史さんと福島美味の呑兵衛チームがタッグを組んで、素晴らしいラインナップをご用意しました。
①11/28(土) 11:00~15:00 味わい酒セレクトタイム [味TIME]
ちょっと一杯。素敵な出会いはいつも日本酒から(味=味わい酒セレクトタイム)
山の井 雄町50(会津酒造)
山の井「黒」(会津酒造)
あぶくま 特選純米(玄葉本店)
自然酒 純米原酒(仁井田本家)

②11/28(土) 16:30~20:00 女性向けセレクトタイム [美TIME]
女子力をあげる福島酒セレクト(美=女性向けセレクトタイム)
風が吹く「赤」 純米吟醸生酒(白井酒造店)
一歩己(いぶき)純米原酒(豊国酒造)
天明 純米無濾過生タカシ米坂下山田(曙酒造)
snowdrop(スノードロップ)(曙酒造)

③11/29(日) 10:00~12:00 おとな酒セレクトタイム [福TIME]
大人のたしなみ、福島時間(福=おとな酒セレクトタイム)
磐城壽(いわきことぶき) 純米吟醸(鈴木酒造店)
国権 純米「てふ」(国権酒造)
廣戸川 純米酒 悠久の里 石背(いわせ)(松崎酒造店)
国権「銅」純米吟醸(国権酒造)


④11/29(日) 13:00〜15:00 日本酒ビギナー向けセレクトタイム [島TIME]
ビギナーにも安心の日本酒クオリティ(福=日本酒ビギナー向けセレクトタイム)
廣戸川(ひろとがわ) 特別純米(松崎酒造店)
十ロ万(とろまん)無濾過生詰(花泉酒造)
ロ万(ろまん)純米吟醸無濾過一回火入れ(花泉酒造)
飛露喜(ひろき) 特別純米(廣木酒造)
私も終日会場におりますので、是非ご来場の際はおこえがけくださいね。そして、今回はさらにさらに魅力的なイベントが目白押しです。


金子牧場 しぼりたての新鮮ミルクで手作りバター体験
http://daikanyamabutter.peatix.com/

e0103695_12104068.jpg
ロゴデザインを担当している会津下郷「金子牧場」さんのしぼりたてミルクでつくる「手作りバター体験」も見逃せません。物産展で金子牧場さんの商品は、いつもあっという間に売り切れちゃうんですよ。濃厚ですっきりとした味わいのゴールデンヨーグルトやしぼりたてチーズ(ストリングスタイプ)も是非お試しくださいね。


【みそボール作り体験】
e0103695_12135727.jpg
みそ汁エヴァンジェリスト小野敬子先生のみそレッスンも大人気。代官山はすでに売り切れのようなので、ご興味のある方は、当日券でお並びいただくか二子玉川ライズでのイベントに是非お早めにお申し込みください。


【お酒の味が変わる魔法の酒器(大堀相馬焼・陶吉郎窯)】
こちらも自信作。モダンで洗練された大堀相馬焼の窯元、近藤学さんの選りすぐりの酒器を展示・販売を行います。限定品ですので数には限りがあります。ぜひ、お早めにお求めください。私も買っちゃいます☆
e0103695_12263984.jpg


昨日、届いたばっかりで、まだ、写真撮影が終わっていないのですが

【伝統工芸師が創る福島美味オリジナルデザイン会津漆器】

も限定展示販売いたします。フレンチから和食、中華まで使い勝手を選ばない30cmの大皿と、今回、特別に「オリジナルロゴ・家紋入れカスタマイズデザイン三段重」もご用意しました。こちらも数に限りがありますのですぐになくなっちゃうかもしれません。ゴメンなさい。

と、いうことで、ぜひ多くの皆様のご来場をお待ちしていますね!


【福島の美味しいものベストキュレーションフェア】
2015年11月28日(土) - 2015年11月29日(日) GARDEN GALLERY
e0103695_10575127.jpg

福島美味プロジェクト
http://www.foodbrand.do-fukushima.or.jp/

代官山蔦屋T-SITE GARDEN GALLERYの紹介ページ
http://real.tsite.jp/daikanyama/event/2015/11/post-18.html

福島美味フェイスブックページ
https://www.facebook.com/fukushimafoodfair2012/




【編集後記】
北見・札幌から始まり、昨日は山口県は防府市をお尋ねして、いよいよ今週の最終目的地の鹿児島に到着しました。

今日は、地元企業の方を対象にしたデザインセミナーで登壇します。鹿児島はもうなんとなく、市民感覚(?)が身についてきたので、今日は「かご電」で移動してみようと思います(基本的に、方向音痴なので、実は今日初めての挑戦だったりしますが)。。。

飛行機の旅も、新幹線の移動も(自分で運転して車とかも)割と嫌いじゃない方ですが、ローカル線というのはなんとも言えない楽しみがありますね。おっと、そろそろ時間です。それでは、今日も元気で行ってきます!

皆様もどうぞ良い週末を☆




# by ujipublicity | 2015-11-20 12:51 | ブランド構築とアイデンティティ | Trackback | Comments(0)
【鹿児島のデザイナーさんとコラボ(きじおこわ)】
深刻な人材不足で各所にご迷惑をおかけしておりました弊社(ウジパブリシティー)でございますが、地味に改善努力はずっと続けておりまして、その中でも特出すべき項目のひとつが「鹿児島のデザイナーさんとのコラボレーション」でして。

こちら、先日、完成した「きじおこわ」の題字は、鹿児島在住の書家でデザイナーの松田貴志さんにお願いしたものなのですが
e0103695_08274747.jpg
骨太でワイルドながら温かみを感じる(きじおこわのイメージがそんな感じだったので)題字を「納期と予算ありき」で探していたところ「かごしまデザインオーディション」なるものにお招きいただき、すばらしいプレゼンテーションをしていただいたのがきっかけでこちらご縁をいただきました。

ちなみに、デビュー戦となった「美味しいもの食のフェア(いわき)」では、きっちり、準備した約数百食(※)が好評とともに完売となっています。※すみません、あとできっきり数字を調べます
e0103695_08263198.jpg

松田さんのほかにもこちら「かごしまデザインアワード」の審査員をさせていただくことがきかっけで、様々な得意ジャンルを持つ鹿児島のデザイナーさんとお知り合いになることができました。自分とは違う地域・土壌で、異なるフィールで活躍されている方の作品やお話を伺うのは大変に勉強になりますね。

ちなみに、昨年から着手していて、まだ完成していな新製品でも、鹿児島のデザイナーさんにお手伝いいただいているものがあります。新製品というのは難しいですね。なかなか簡単にできません・・・・が勉強になります!






【「かごしまデザインアワード」の出品のススメ】

ちなみに「コンペには参加しない」「デザイン賞には出品しない」が心情のウジパブリシティーですが、「かごしまデザインアワード」については審査員としての協力以上に、大きく応援しています。

こちらのデザイン賞はいわゆるほかのデザイン賞が「権威付け」「認知度のための出費」に根ざしているのに対し、地元企業の発展地域社会へのデザインによる問題解決を主目的としているからです。

今年の締め切りは、10月31日なんですが。腕に自身のあるデザイナーの皆さん、いまから作ればまだ、間に合いそうですよっ!!
(ちなみに、残念ながらウジパブリティの関係者は出品しても受賞ラインからは外れる可能性が高いのでご容赦くださいませ<(_ _)>)

賞  金賞金総額100万円/最優秀賞50万円
※最優秀賞は企業課題部門より選出されます。
副  賞鹿児島↔羽田 往復航空券(※特別協賛 ソラシド エア)
募集内容課題テーマに沿ったデザイン企画
提 出 物応募用紙、デザイン企画書、デザイン案他 
※第1次選考通過者はプロトタイプの制作または企画書等のブラッシュアップ。
応募方法応募用紙をダウンロードし必要事項を記入の上、企画書等を添えてメールもしくは郵送にて応募
※必ず応募規約を確認、了承の上応募ください。
詳しくは、かごしまデザインアワードのホームページ
をご覧くださいね!


こちら、賞金総額はたかだか100万円ですが、お金をもらうというよりも、地方の優良企業に対して、広告代理店などを通さずにデザイナーが直接取引できるプレゼンテーションの機会投資と考えていただくとよろしいかと思います。

最近、デザイン賞そのものについて「出来レース」などと揶揄されることもあり残念なこともあった一方で、そうでない地道な努力、健全な事業としてのデザイン賞も各所に存在しているということもこの機会にぜひ多くの方に知っていただければ幸いです。


かごしまデザインアワードのホームページ

かごしまデザインアワードのフェイスブック


「きじおこわ」の題字作成 松田貴志さんのフェイスブック



【編集後記】

ちなみに、今年は桜島の噴火(?)の状況などで残念ながら中止となってしまったのですが、こちら関連の「かごしまデザインクリエイティブ総合講座」のカリキュラム開発や講師も担当してます。担当の創企堂さんにはデザイン教育の重要性を深く理解していただき、今後もユニークな講師陣、最先端のデザインスクールカリキュラムなど取り入れていく挑戦を試み中ですので、ぜひこちらも合わせてご期待ください。

良いお天気ですね。皆様どうぞ良い日曜日を☆



# by ujipublicity | 2015-10-04 09:10 | 美味しい話 | Trackback | Comments(0)
オリンピックのデザインはなぜ揉めるの?〜発注のグランドデザイン不在と「不気味の谷」現象〜(追記あり)
 ちょっと仕事がバタついていたので2週間ほどいわゆる「ネット断ち」をしていたところ、打ち合わせなどリアルでお会いするノンデザイナーな方それぞれに「オリンピックの件がやはりよくわからない」と毎日のように質問されるので久しぶりにブログを書いています。

 国立競技場のデザインコンペに始まり、ボランティア活動の衣装デザイン、オリンピックエンブレムのデザインと2020年の東京オリンピックに向けてデザインが次々に発表され、そのどれもがネットで話題になっているようですね。


【バラバラなイメージのデザインが次々と発表される2020東京オリンピック】

 このブログで触れておきたいのはそれぞれのデザインが良いか悪いかとかいう話ではなくて、アウトプットされたものからはっきりと見て取れること、それは「グランドデザインが不在のままデザインの発注が進んでいたのではないか、という懸念です。

 グランドデザインとは全体構想のことですが、これをもっとわかりやすく、広告デザイン業界でよく使う用語のたとえば「トーン・アンド・マナー(トンマナ)」=それのもつ雰囲気や世界観の視点から見比べてみれば、デザインに全く縁のないノンデザイナーの方でも、今回、選考されているのデザインのそれぞれが全く違う方向性に向かっていること、つまり、発注者がはっきりとしたデザインの方向性(ディレクション)を持っていないということは一目瞭然です。



【誰もがなんとなく感じ取ってしまう雰囲気や空気感】

 それぞれのデザインが持つ空気感、なんとなく醸し出す雰囲気、つまり「トーン・アンド・マナー(トンマナ)」というのは、誰でもが感じるうる共通の印象・認識ということになりますが
e0103695_08455960.jpg
たとえば、国立競技場(ザハ案)は「近未来的」とか「流線型」とか「先進的」
といったそんな感じになるでしょうか。


一方で、エンブレムのデザイン案は
e0103695_08535558.jpg
アルファベットをモチーフに「レトロモダンな」とか「和柄っぽい」とか「シンプルでグラフィカルな」感じでしょうか。(作者も亀倉雄策氏へのリスペクトを公言されていましたし。)



また、ボランティア活動ユニフォームデザインについて言えば、
e0103695_08560659.jpg
何系のハイファッションなのか私には残念ながら解説できませんが、素人見からすると幼稚園の園児の制服のような感じもあり(すみません..)「未来的な感じではなく、レトロモダンな和風でもない」ことだけははっきりと理解できます。

 つまり、2020年東京オリンピックを開催するにあたり、その基準となる「グランドデザイン」が制定されていないままデザインの発注業務が行われている様子が見てとれます。ひとつのイベントのために選出されたそれぞれ(競技場・エンブレム・衣装)のデザインに何の「一貫性」もないからです。



【誰のためのオリンピック?

 では「限られた予算」「限られた時間」を最大限生かす一貫性のあるデザインは、どうやって導けばよいのでしょうか。その目的を達成するための「グランドデザイン」や「デザインガイドライン」はどのように作ればいいのでしょうか。先ほどの「トーン・アンド・マナー(トンマナ)」の書籍にはデザインのディレクションを明確にさせるためとポイントとして次のように書いています。
すべてのデザインには出発点があり、ゴールがあります。
 デザインの出発点、つまりスタートとはそのデザインでなければならない「根拠(起点)」であり、ゴールとはそのデザインがもたらしてくれる「(望むべき)未来=目的」です。

 たとえば私個人の立場から言えば「オリンピックをきっかけに多くの人に日本を知ってほしい、日本に訪れてほしい」という期待があります。そしてついでに、日本を好きになってくれて、日本のものをいっぱい買って帰ってくれたらいいなぁと思っています。それは現在、東京の老舗のグローバル対応や地方の名産品のブランディングなど複数のプロジェクトに関っていおり、「インバウンド」と呼ばれる観光対策にもとても期待しているからです。
e0103695_11044474.jpg
e0103695_11013161.jpg

 先日、生まれて初めてドバイ(1セット10万円のヨックモックがバカ売れしているらしい…)を訪れた際に強く感じたのですが、日本の車や工業製品は有名でも、食品を始め文化的なものの多くは未だ世界に知られてはいません。

 そういった意味で言えば、デザインのエレメント(要素)やスタティックな(静的な)意味での「カタチとしてのデザインの類似性」が適切かということはさておいて、佐野氏の提示した「デザインの方向性」には大きく共感できます。(「デザインの方向性(ディレクション)」とは、みんなでいっしょにあっちに向いて行こうよ、と皆が迷子にならないように導いていくコンセプトや戦略のことです。)



【赤ちゃんが感じる不気味の谷】

 一方で、デザインや形状の類似性リスクについては、拙著『伝わるロゴの基本』の中で、「赤ちゃんが感じる不気味の谷」という論文を引用して解説しています。
(参考:母親と他人の狭間—赤ちゃんが示す「不気味の谷」現象を発見— )
 
 人間には生後6ヶ月で「本物(のお母さん)」と「偽物(のお母さん)」を区別する機能が備わっており、知財や意匠などの観点から言えば、その個人が本物だと認識しているものがすでにある場合、時系列的に後から存在する類似性はそれにとっての「不気味な対象になりうる」ということです。
e0103695_09371185.jpg
 こちらについても、このような「不気味の谷現象」が起こることはやむを得ないということを理解した上で、プロジェクトの主催者・デザインの発注者がどのように考えるかということは大きなポイントです。

 つまり、自分たちのシンボルが何処かの誰かのデザインと似ていても別にいいのか(いや似ていないんだから別にいいでしょう?と考えるのか)、法的にたとえOKであっても「類似性が気持ち悪い」と言われることをリスクと考え、オリジナリティーを追求しよう(方向性はいいのだからさらに別の形状を追求していこう・・!)と考えるかは発注者の判断次第となります。



【誰にでも理解できる、正しいデザインの使い方】

 国内には名だたるデザイナー、クリエイターは多く存在していると考えられます。一方で、このような行政主体のイベントでなかなかデザインがその威力を発揮できないのは、デザイン発注者の知見不足が原因ではないか?と私は考えます。

 昨年、ご縁があって山口県防府市の「ドラマ館」のサイン計画のプロジェクトにアートディレクターとして参画する機会をいただきました。その時に、やはり、グランドデザインやデザインディレクション、デザインガイドラインの重要性をお話ししたところ、ほんの2時間の会議で「よくわかった」「考え方が変わった」「何をするべきかわかった」「もっと早く始めていればよかった」という声をいただき感動した記憶があります。

 大切なのは、誰にでも理解できる「デザインの正しい使い方」を共有することではないでしょうか。デザインのセミナーなどをさせていただく機会には、小・中学校からのデザイン教育の重要性をお伝えしています。みんながみんなデザイナーになる必要はありませんが、現在社会を生き抜く上での知性や教養としてのデザインは必須です。



【制限はクリエイティブの神】

 今回、様々な問題が浮き上がってはいますが、逆風や制限があればこそ、クリエイターやデザイナーの力の見せどころではないか、と強く感じます。突破口がない、と思われる壁を容易くぶち破ってくれる問題解決の技術こそ、デザインがもつ潜在能力であり、近年になって期待されているデザイン思考による仕事の在り方のひとつです。

「オリンピックが開催されたら多くの観光客が訪れて、日本酒とか、和菓子とか、日本製品が売れたらたらいいなぁ〜」などと妄想しつつ、週末や深夜にコツコツと仕事をこなしているデザイナーのひとりとして、関係者の方のご苦労を察しつつ現場担当者の方には最後までエールを送りたいと思います。



【追記】

Facebookで教えていただいたのですが、こんなニュースがありました。やっぱりなかったんだ(グランドデザイン!)。。。

遠藤五輪相は5日、東京五輪・パラリンピック特別措置法に基づく政府の基本方針について、「年内にはしっかりしたものを作っていきたい」と話し、初めて策定時期に言及した。
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20150906-OYT1T50023.html
政府の五輪基本方針策定、遠藤五輪相「年内に」
ちなみに、こちらは素晴らしいコンセプトを発表されていましたね。
ザハ・ハディドアーキテクツは新国立競技場の工事費を抑え、価格に見合った質、耐久性を持ち、サステイナブル(持続可能)な建物にするための新しい入札方式を喜んで受け入れます。
このプレゼンテーションはこの特別な東京の敷地において最もコンパクトで効率の高いスタジアムとするために、過去2年間に渡って十分に検討された新国立競技場の設計概要を詳しく説明したものです。
ザハ・ハディドアーキテクツと日本の設計事務所が共同でデザインを手がけた新国立競技場は、私達チームの持つ過去のオリンピック、ワールドカップそして国際大会を開催する様々なスタジアムの設計を通じて得た知識と経験を全て活かしたものです。
日本の国民と政府が、過去2年にわたって現在のチームにかけた時間、努力そして投資を有効に使えば、2020年のオリンピック・パラリンピックに先んじて2019年には世界の観客を日本に迎えるために新国立競技場の完成が可能です。そして将来幾世代にも渡り、日本のアスリート達とスポーツ愛する人々にとっての新しいホームとなるでしょう。

https://vimeo.com/137305168
→ビデオプレゼンテーションとレポート―新国立競技場 東京 日本


ぜひ、ご覧になられることをオススメします。







# by ujipublicity | 2015-08-03 06:00 | ブランド構築とアイデンティティ
Buzz Colorについてもっと知りたい!?
e0103695_825209.jpg

先日、bizima(ビジマ)さんのお招きで、ビジネスパーソンが、知っておくべきデザインのポイントをお話するイベントに参加させていただきました。

e0103695_850412.jpg
視覚マーケティング戦略
の刊行記念というか、実は主催の山田さんはこの本の刊行のきっかけとなった『視覚マーケティングのススメ』の発売された当時に個人会社を設立、当時、独立に際して様々なブランドのイメージを考える際にとても参考になったので、ぜひ一度著者をお呼びしようと考えてくださっていたのだそうです。なんと、8年越し!?の企画。

告知からすぐに満席、当日も、土曜日にもかかわらず多数ご参加ありがとうございます。
前半は視覚のお話。後半はビジネスパーソンにとってのかなり「現実的」なデザインのお話をさせていていただきました。

e0103695_09204790.gif


当日のレポートは大変興味深いものが多かったです。ありがとうございます。
http://bizima.jp/business/report/business-report-150418.html
・K・Yさん
本の内容から更に踏み込んだ、著者イベントの醍醐味を感じることが出来る読書会でした。ぶっちゃけ話も楽しかったです。

楽しんでいただけてよかったです(笑)

・S・Tさん
著者の話を直接聴けるのは大変貴重で勉強になります。まとめのスライドもすばらしく、感謝です。

ありがとうございます!よかったです。

・H・Tさん
本で読んだ内容がすっきりと整理された。大事なポイントがグラフィカルに示されてわかりやすかった。

帰って数えたら、スライド223枚ありましたw

・H・Nさん
一見シンプルに思える色やロゴの戦略で、ここまで印象が変わるのかと驚いた。Buzz Colorをよく調べて使ってみます。
・O・Nさん
軸となるデザイン、デザイン→資産というところが大変勉強になりました。自分は色のセンスがなくて、チラシやパワーポイント等の資料を作る時はいつも四苦八苦しておりましたが、Buzz Color等今後意識しようと思いました。有益なお話、大変ありがとうございました。


結構、Buzz Colorやロゴの戦略に対する感想が多かったですね〜。

そして、どうも、Buzz Colorをグーグルで検索されたり、関連書籍を探された方が多かったようなのですが。。。。

ごめんなさい!Buzz Colorをグーグルで検索しても出てきません。



これは、拙著『伝わるロゴの基本』では多色戦略などとお伝えしているもので、今回、講演用にわかりやすくBuzz Colorとネーミングしてみたのでした。

こちらのブログではこの記事で紹介しています。
e0103695_8454085.jpg


カラーマネジメントの超基本3原則
http://ujipub.exblog.jp/22191898/

今回「カラーマネジメントの原則」などというよりも「Buzz Colorの法則」などといったほうが皆さんの関心をひけるんだなということもよくわかりました(笑)

次の本ではきちんと「Buzz Color」について、体系立てて詳しく解説するかと思いますが、もし、現状の文献で検索されたい場合は「Limiting an Energetic Pallette」で調べてみるとよろしいかと思います。

こちらの書籍が検索結果として表示されるはずです。
e0103695_8522190.jpg
Slide:Ology: The Art and Science of Creating Great Presentations
http://www.amazon.co.jp/Slide-Ology-Science-Creating-Presentations/dp/0596522347

ちなみにこちらは和訳も出ています。
e0103695_849281.jpg

slide:ology[スライドロジ―]―プレゼンテーション、ビジュアルの革新
http://www.amazon.co.jp/dp/4861009448


是非、読んでみてくださいね!


【編集後記】

・O・Fさん
デザインのガイドラインを決めるというお話がとてもタメになりました。ターゲットの設定や仕事の基本方針と一緒に決定してしまえば、会社(仕事)の統一感が出る事がよく分かりました。
・H・Nさん
とてもためになるお話でした。だいぶ遅刻してしまったので全部聞くことができませんでしたが、Buzz Colorやバリエーションの展開等、気に留めておきたいポイントが沢山ありました。金子牧場のデザイン、すごく良いです。買ってみたいと思いました。


たくさんの感想、ほんとうにありがとうございます!金子牧場さんのロゴもちゃんと「ミルク(White)」「ジャージー牛の色(ローアンバー)」「草色(薄いグリーン)」のBuzz Colorになっているんですよ☆ 
e0103695_912171.png

ちなみにこちらの金子牧場さんですが、上野の「のもの」でフェア開催中です!

地産品ショップ「のもの」にて「福島のもの」フェア開催中!|福島美味ブログ
http://foodbrand.do-fukushima.or.jp/blog/?p=564
お近くのかた、是非、お立ち寄りくださいね!(私も期間中に何度か足を運ぶつもりです。)

しかし、最高のゴールデンウィーク日和。お出かけのかた、お気をつけておでかけくださいね。どうぞ良い連休を☆

# by ujipublicity | 2015-05-02 09:18 | デザインセミナー | Trackback | Comments(0)
3つのピンク -ほうふ花燃ゆドラマ館をぜひお訪ねください-
「ほうふ花燃ゆドラマ館」が先日オープンしました。山口県防府市は、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公「文」と素彦が終の棲家とした志士闊歩の地。縁結びやラッキースポットである「幸せますの街」としても知られています。
e0103695_09411458.jpg

今回は、特に屋外サイン、デザインディレクションの部分でお手伝いをしており、防府市の観光課のプロジェクトチーム、防府商工会議所の担当者の皆様や印刷会社のご担当者と怒濤の年末を過ごしました。

e0103695_08465952.png

実作業の多くを防府市内の制作会社が行なうため、必要最低限のデザインガイドライン作成とデザインコンセプトの共有をとても短い時間で行なったのですが・・・
e0103695_09124922.png
キーカラーがピンクというのも大変に独特です。今回は「花燃ゆ」主人公である「文」の生涯のストーリーから視認性/物語性/汎用性のあるカラーパレットとして3色のピンクを選択しています。

e0103695_09273199.png
http://www.nhk.or.jp/hanamoyu/index.html

さて、みなさんはもう「NHK大河ドラマ花燃ゆ」をご覧になられましたか。「幕末ものは好きだけれども女性が主人公というのはなぁ・・」という方がもしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、やはり、幕末ものの熱いエピソードが満載の、とても心を奮い立たせられるタイプのドラマだと思いました。

「なぜ知りたいのか」「なぜ学ぶのか」「何のために働くのか」を自己に問う。私は好きですね。

ドラマの冒頭には「禁書(幕府によって読む事を禁じられている書籍)」をテーマにしたシーンが繰り広げられますが「薔薇の名前 特別版 [DVD]」という映画を思い出しました。映像がとても印象的な少し怖いけど美しい映画です。


春先に、ラッキースポットへの小旅行を考えられている方は、ぜひ「萩〜防府」の旅を(恋愛や縁結びのお願いごとにも効果大!)。

週末のチャンネルはぜひNHKを。

薔薇の名前は『小説』もおすすめです!


それではみなさま、どうぞ、良い週末を☆


【編集後記】

ちなみに「ほうふ花燃ゆドラマ館」をインターネットでググりますと、上記に紹介したものとはまったく異なるVIがでてきます(^^;)。
もちろん、これは・・・(汗;)大人の事情ということだと思いますが、防府市観光課のチームにもこのたびジョインいたしましたので、私の専門分野については、多少時間をかけてでも、知見の共有ができれば幸いです。

e0103695_09573739.jpg
がんばりまっす!



# by ujipublicity | 2015-01-31 10:00 | 戦略とデザイン | Trackback | Comments(0)
売るのではなくて売れるようにするための3つのステップ『なぜか売れるの公式』
マーケティングコンサルタントの理央さんから新刊『「なぜか売れる」の公式』を頂きました。とても、読みやすくてわかりやすい。売れるしくみを作るために大切な超基本の3つのポイントの、さらにさわりだけですが、ちょっと飛躍的解釈を織り交ぜつつ今日はご紹介しますね。


【1】天ぷらうどんの法則

「何を売るか」それをはっきりさせましょうということです。あれも売っていて、これも売っているという状態では、お客さんは商品を選べません。おすすめをきちんとつくり、また、価格だけで勝負してはいけないといいます。情緒的な価値にプラスして、社会的な価値をもおさえておくことが重要度を増しています。マーケティング用語で「商品(製品)戦略」などといいますね。
e0103695_09344648.jpg
(細かい説明はぜひ書籍をどうぞ。写真が天ざるですが、すみません。。。)
売れないものは、結局、なにをやっても売れません。「売れる商品」をつくりましょう。



【2】自転車の法則
e0103695_09522059.jpg

「誰に売るか」つまり、自転車を買う際にお金を払う(ことを決める人)は誰か、ということです。「ターゲット戦略」などはみなさんもよくきく言葉でしょうか。これをただ漠然と考えるのではなく「消費者」と「顧客」、つまりこれから買ってもらいたい人とすでに買ってくれる人、さらに「顧客の中の仮面」をきちんと分析して、それらのお客さんに「理想の顧客」になってもらうことが重要です。

そのためにも、自分の将来(未来)にとっていちばん良いお客さんには、然るべき方法でアプローチをかけなくてはいけません。(細かい説明はぜひ書籍をどうぞ。)




【3】脳をジャックする法則

e0103695_09345183.jpg
お客さんをほったらかしにしたままで、ある日、偶然、いきなり大量に買ってくれるということは先ずありません。「何かのために」「あるタイミングで」「買う必要がある」から買う訳です。

「買いたいな」あるいは「欲しいかも」という欲求や必要性をいとも自然に作り出さなくてはいけないのです。これらの「どうやって売るか」を売れる公式では「プロモーション(販売)戦略」から導きだします。

例えばもうすぐ愉しいクリスマスですよね(笑)!つまり、お買い物のシーズンです。この時に「思い出してもらう」ことから先ずは始まって、「欲しいモノリストに入れてもらう」ことも重要ですし、なにか良い贈り物は無いかなと考えていた矢先に「偶然に目につく」ことも重要です。また、商品の良さをずっと真面目に伝えた結果として「念願だったので購買を決意する」というアクションへ導くということもありそうです。
いずれにしてもまずは「負けないためにはどこで戦うか」がとても重要なのですね。(細かい説明はぜひ書籍をどうぞ。)



理央さんは「自信過剰の罠にはまってはいけない」と言います。




さて、あなたはだいじょうぶですか?

e0103695_10033930.jpeg
「なぜか売れる」の公式 単行本(ソフトカバー) 理央 周 (著)



【編集後記】
そんな素敵なマーケティング戦略をわかりやすく教えてくれる『「なぜか売れる」の公式』の著者の理央周さん、間もなく新刊『ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術』を発売される徳本昌大さんと12/2(火)渋谷ヒカリエカンファレンスにてイベントを行います。
e0103695_10342303.jpg

【デザインとマーケティングのスペシャリストの3人が考える未来の創り方:新刊記念イベントin渋谷ヒカリエ】

すでに半数を超えるお申し込みを頂いているようですので、ご興味をお持ちくださった方、ぜひお早めに。クリスマスのシーズンですし、なにかプレゼントなどもご用意しようと思っています。ご参加の方の輝かしい2015年に貢献できるコンテンツをご用意してみなさまの多数ご来場をお待ちしております。

会場でお目にかかりましょう☆



# by ujipublicity | 2014-11-26 10:43 | 献本&書評 | Trackback | Comments(0)
「視覚マーケティング」商標を登録、取得しました
e0103695_11065746.gif
  • デザインの時間性(への考察、配慮)
  • ブランドの拡張や持続継続に独自性を保有するデザインコンサルティング
  • デザイン戦略の実装
  • デザインガイドライン作成に至るまでの理論・手法・サービス

である「視覚マーケティング」につきまして平成26(2014)年5月1日付けで商標権を取得、手続きが完了いたしました。
http://www.uji-publicity.com/news-release/1247/

商 標: 「視覚マーケティング」 出願番号 2014-34817号
出願人: 株式会社 ウジパプリシティー

【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
35 広告業,広告に関するコンサルティング又は情報の提供,経営の診断又は経営に関する助言,市場調査又は分析,商品の販売に関する情報の提供,事業の運営及び管理,事業の運営・管理・経営に関するコンサルティング又は情報の提供,販売促進のための企画及び実行の代理,マーケティング,マーケティングに関するコンサルティング又は情報の提供,ビジネスコンサルティング,ブランド戦略に関するコンサルティング
42 デザインの考案,デザインの考案に関するコンサルティング又は情報の提供,ウェブサイトの作成,ウェブサイトの作成に関するコンサルティング又は情報の提供,電子計算機用プログラムの提供

皆様もご存じの通り、デザインというものはたとえロゴ1個でも発注者のタイプやプロジェクトの思惑によっては100案超をだし、また、再三に検討することが是とされる業界であったりします。(クリエィティブの100案ノックそのものは、デザイナーのスキルアップとしては大いなる肯定派です。)

一方で、弊社のクライアントの多くが「方向性さえ合っていればクオリティと細かいことは任せるからあたらしい事業のデザインの方をいっしょに考えて」というような「デザイン思考型」かつ「(どうも、またバタバタしているようだけど)待っていてあげるからせっかくだから良いのをつくりなさいよ」というような、懐の大きな経営者やプロジェクトリーダーでありました。

こういった、日本らしくない発注と受注の日常的な商業習慣が

1デザイン戦略(方向性)の仮説の信憑性、立案の論理性
2さまざまな(事業デザイン)展開への提案

を、育み、強固にしてくれました。つまり、実務を介して自社の専門性を追求することを可能にしてくれました。

「先を急ぐ」「未来を夢想する」ことの先にどれだけの良いことがあるのかは未だ数値的に証明できていないものの、独自性・発展性のあるデザインシステムを開発し、商標を取得するに至ったことについては大きな喜びであり、ここがあたらしいスタートであると感じています。

このような理解あるクライアントに恵まれたことはもちろん、セミナーやセッションなどでご一緒させていただいた方、同じ専門家としてプロジェクトで頭に汗をかいていただいたみなさま、拙著をご担当いただいた書籍編集者や版元さま、いちばん身近で最も大変なところをフォローしてくださった身内メンバーにも、改めて心から感謝します。

一層の努力を持って精進し、みなさまのご期待にお応えしてまいります。どうぞ、今後ともよろしくお願い申し上げます。


# by ujipublicity | 2014-10-18 11:39 | 視覚マーケティングのススメ | Trackback | Comments(0)
〈デザインする〉とは何かがはっきりがわかる『CEOからDEOへ- 「デザインするリーダー」になる方法』
BNN新社さんよりCEOからDEOへ - 「デザインするリーダー」になる方法 を献本頂きました。いつもありがとうございます。


(http://www.hotstudio.com/leadership/maria-giudiceより)


執筆者のひとり、ジュディース・マリアはデザインディレクターエクスペリエンス(体験)デザインが専門で1997年にHot Studioを設立。2013年、FacebookがHot Studioを買収したため、現在はFacebookでプロダクトデザインのディレクターだそうです。

そういえば日本では、女性でエクスペリエンス(体験)デザインが専門の方とかをあんまり、見かけたことありませんね。



もうひとりの執筆者、アイアランド・クリストファーはシリコンバレーのデザインリサーチ会社の先駆けとなったCheskinの共同創設者。デザインリサーチについてもまだあまり一般的でないかも。多くの企業では「ビッグデータ」などの「統計」が重要視されているからでしょうか。

クリストファー氏は、やはり2007年に同社を売却後、デザイン重視のテクノロジー企業の発展を支援するMix & Stir Studioの共同創設者としてスタートアップ企業を指導しているということ。「スタートアップ企業を指導するデザイン会社」というのも、そういえばあまり聞いたことはありません。

とはいいながら、実は先日、知人から某スタートアップ系のスマホアプリとそのアプリ制作者(founder)の方をご紹介いただく機会がありまして、デザイン面で出来ることがあればぜひ支援していこう!などとちょうど身内で話していたところでした。

「デザインで支援」というと大げさで、実際にはまだ「スミ(黒い)ケイが太いとダサイから、もういっそのこと白抜きで良いんじゃないの?」レベルのアドバイスを1回くらいしただけの、いや、支援にもなっていない気もしますが(汗)・・・

いろいろとタイミングが重なって、さまざまに思うところはあったわけです。


ということで、本書が発売になるすこし前からちょっと気になってチェックしておりました。


この本では、今までとは違うタイプのリーダーが必要になると言います。

変化を起こす
リスクを冒す
システム思考をする
直感力が高い
社会的知性が高い
さっさとやる(GSD)
e0103695_10480173.jpg


小難しい概念論ではなく、実話とエクセサイズが満載で、「笑って失敗する」「心の弱さを受け入れる」など、いわゆるデザイン書には決して登場しない(笑)自己啓発テイストのものもちりばめられており、そちら系のビジネス書好きの方にも楽しめる工夫がされていました。


e0103695_10283282.jpg

もちろん、デザイナー向けの本ではありませんが、デザイナー&デザイン関係者も必読でしょう。


まぁ、でも、実際に勢いがあって伸びている人(エース系)って、すでに、こんな感じじゃないのかな、とも思いました。



目次も貼っておきますね。

【目次
NOW
変化

ME
変化を起こす
リスクを冒す
システム思考をする
DEO紹介:カール・バス
直感力が高い
社会的知性が高い
さっさとやる(GSD)
DEO紹介:アヤ・ブデール

WE
コ・クリエーション(共創)
ネットワークとコミュニティ
メンタリングvs管理
DEO紹介:ジェシー・ジフ・クール
企業文化の構築
社員へのケアと特典
オフィス設計
DEO紹介:マーク・ドワイト

DO
前向きな情熱
専門スキル
問題解決
DEO紹介:スティーブ・ガンドラム
失敗の容認
職場での「遊び」
イテレーションと進化
DEO紹介:クリス・アンダーソン

BE
インテグリティ
謙虚さ
DEO紹介:エミリー・ピロトン
気前のよさ(寛大さ)
オリジナリティ

NEXT
将来に向けて

DEO紹介:マリア・ジュディース&クリストファー・アイアランド
e0103695_09591500.jpg
CEOからDEOへ - 「デザインするリーダー」になる方法 単行本(ソフトカバー)¥2,808

ごいっしょにぜひどうぞ(PR)
問題解決のあたらしい武器になる視覚マーケティング戦略 単行本(ソフトカバー)¥1,706




【編集後記】
先日、いわき市の川前(かわまえ)にある宇佐見農園さんを訪ねました。こちらで採れる「地粉(じごな)=国産で地産の小麦粉でできたうどんの取材だったのですが、帰りに畑を見せていただく機会がありました。
e0103695_11354294.jpg
一面に広がるのはごぼうの大きく広がった青々とした葉っぱ。そして、大根、自然薯(ジネンジョ)畑。「台風で葉っぱがやられているのよ」と、農園の責任者である万里子さんがおっしゃっていたのですが、雨が降ってきたら傘になりそうな大きさの葉っぱにびっくり。

矢大臣といういわき最高峰の裾野に広がる高原野菜には、土地の特長である「寒暖差」によって、美味しさや栄養がぎゅっと詰まるのはもちろん、無農薬栽培を採用しているために、野菜に一切エグミや苦みがありません。

写真の2キロ以上あるんじゃないかと思われる立派な大根も、いわば、土地と気候と農園オーナーによって「デザインされている野菜」といえます。翌朝、卵焼きに添えて大根おろしにしていただきましたけど、エグミや苦みが一切無く、瑞々しい甘さで大変に美味しかったです。

e0103695_10131567.jpg

すでに現れているカタチ(表層)からその理由(深層)を導きだすのは、デザインリサーチ手法のひとつですが、この大きな甘い大根が出来るには、なるほどこういう工夫があったのか、という「カタチ(デザイン)と中身(コンテンツ)の関係」のことがよく分かり過ぎるフィールドワークとなりました。

あまり東京の人には知られていないと思いますが、夏井川(なついがわ)渓谷というのはかなりワイルドで、また、絵になるロスタルジックな線路沿いや無人駅なども景観にも風情があり、予想外の素敵なところでした。現地のご案内も大変にありがとうございました!また、訪れてレポートしたいですね。

# by ujipublicity | 2014-10-12 10:56 | 献本&書評 | Trackback | Comments(0)
森の中のおそば屋さんが「窯元」だったお話 (天翔そば)#福島美味 #会津下郷
トンネルを抜けて、森や沼をめぐり、「天翔そば」というおそば屋さんに連れて行っていただきました。

デザインやブランディングのお手伝いをしております「福島美味プロジェクト」の取材&会津下郷ブロガーツアーの一環です。
e0103695_11215281.jpg
そしてこちらは、おそば屋さんなのですがなんと「下郷十文字焼天翔窯 窯元(かまもと)」でもあるんです。「窯元」ってみなさんご存知でしょうか。

陶磁器の窯を持っている製造メーカーさんのことですよね。私の両親のお仲人さんは陶芸作家の先生だったので、ものごごろついた頃〜小学生くらいまで、平塚にある窯元にはよく連れて行ってもらったことを思い出しました。

おそばを待つ間に、お仕事場をちょろっと見学させていただきました。
e0103695_11404518.jpg
上は灯油釜?でしょうか。下は薪釜?ちゃんと聞いてこなかったので、もし、次に伺う機会があったらきちんと聞いてこようと思います。雑然としてますけど、なんかかっこいい。

粘土をこねて、乾燥させて、素焼きにして、上薬りを塗ってまた焼いて...手間はかかりますがすごく愉しいです。残念ながら、大人になってからは陶芸そのものにご縁がありませんが・・・。

子供心に強烈に覚えているのは、両親の仲人だった釜元さんで、薪釜から電気釜に変えたところ「呉須(ごす)という上薬りの鮮やかな蒼い色がさっぱり出なくなった」という事件です。何せ子供ですから細かい事はわかっていませんでしたが「電気釜」を絶対に許せない、憎いやつなんだと信じていました。

(たぶん、まったくの誤解だと思います、ごめんなさい。)

e0103695_11415227.jpg
こちらのご主人がこちらの窯で焼いた器をそば屋さんの中で売っています。使いやすそうな、日常的な食器が多く飾られていました。

(あんまり高くないけど、このお値段でいいのかしら。。。)
e0103695_11430903.jpg
そうこうしているうちにお野菜の天ぷらがきました。右の紫蘇っぽいのはこちらの名産の荏胡麻(えごま)。こちらでは「じゅうねん」ともいわれています。

荏胡麻の種子からとった荏胡麻オイルはオメガ3(αリノレン酸)を豊富に含むためセレブやダイエッターにも大人気ですね。手前が金時草。これがしっかりとした野性味溢れる深い味。自然の恵みを頂いているという気持ちになり、とても満足。
e0103695_11433850.jpg
おそばの横にちょこんとなめこおろしがついてきます。なめこがけっこうワイルド!
ちなみに、この時は、ツアー一行で、同じメニューとおそばを頼んでいるのですが・・・・
e0103695_11470577.jpg
みんな器が違うんです。なんだか楽しいですね。
e0103695_11473604.jpg
おそばは、そば粉が十に、つなぎが一の“十一そば”ということでしたが、都内などで食する同じスペックのものより、いっそうワイルドな感じがしました。器の効果もあるのかもしれません。

(ちまたの本によると、人間の感覚は視覚的なものからいろいろと錯覚を呼び起こすそうですから・・・)
e0103695_12332370.jpg
私たちが訪ねた時は、ちょうど、こちら、猿楽台はそばの花が満開を迎えていました。なんという清々しい。心癒される風景でしょう。



いつまでもぼんやりとしていたいような、脱力感の逆というか、身体がふわっと軽くなるようなやさしい空気があたり一面を包んでいました。



(あ、そろそろ新そばの季節かな。)




お蕎屋さんで窯元さんである「天翔そば」すごく素敵なところでおススメしたいのですが、ついうっかりというか、お店のエントランスの写真なんかを撮影し損ねてしまいました。


が、同行されていたブロガーさんの記事中にしっかりありましたので、ご興味を持たれた方は、ぜひそちらもどうぞ。メニューや地図なども詳しく書かれています。



[N]「天翔そば(会津下郷)」森の中の隠れ家そば屋で懐かしい味の蕎麦に涙した #福島美味 #会津下郷|
http://netafull.net/fukushima/047945.html

見逃してはいけない、森のなかの看板のない蕎麦屋「天翔そば」 #福島美味 #会津下郷 | ライフ×メモ
http://lifememo.jp/trip/aizu-shimogo4/

福島の「会津下郷」、都心から近くて温泉・お蕎麦・紅葉ありで1泊旅行にぴったりだと思う: Blog @narumi



【編集後記】

今回は、ロゴやパッケージデザインのお仕事と情報誌の取材を兼ねて「下郷周辺の自然や文化、名所を知る」ツアーに同行させていただきましたが、地域ブランディングの場合、一製造メーカーだけではリーチできないスケール感をそのマスターブランド、すなわち「地域(ブランド)」に光をあてる事で得る事が可能になります。

この取材ツアーのようなフィールドワークも含め、デザインリサーチ、エクスペリエンスデザインといった私の専門分野の周辺と、専門であるブランディングや視覚マーケティングのつなぎ目を新刊『視覚マーケティング戦略』では、しっかり書いたつもりです。「シェアしたくなるPRやデザインのコツ」なども書いていますので、デザインディレクターの方のみならず広報の方もぜひどうぞ。

まだ、発売の二日めなので少ししか回れていませんが、都内大型書店のマーケティング新刊のコーナーではきちんと目立つ場所においていただいていました。(ありがとうございます。)

いつものことですが、執筆の佳境と仕事の繁忙期って重なってしまいまして、バタバタとしてしまいご迷惑が及んだ方、本当に申しわけありません。(倍以上にして必ずきちんとお返ししたいと思います!)発売前から注目していただいた方もありがとうございます。

ぜひ、多くの方に手にとっていただければ幸いです。






# by ujipublicity | 2014-09-28 07:30 | ブランド構築とアイデンティティ | Trackback | Comments(0)
新刊のご案内『問題解決のあたらしい武器になる視覚マーケティング戦略』
(※記事の最後に詳細の目次を追記しました)
e0103695_11034999.jpg

「見る」という至極あたりまえのことに隠された不思議のひとつに「錯覚」「期待」連鎖があります。


人間は、毎秒1100万ビットもの脳に神経接続から送られてくる情報のほとんど(1000万ビット)を目(視覚)から受け取っています。ところが受け取っている情報の多くは認識するまでに至っていません。受容した膨大な情報の中の「僅か」な情報に対して脳はシミュレーションを行い、仮説や状況を導き、それを「錯覚」として受け取ります。

つまり、あなたが「無意識のうちに認識していると思っているもの」のほとんどは「あなた自身の意識的な錯覚に過ぎない」こと
をデンマークの科学者であるトール・ノートランダーシュ氏は「ユーザーイリュージョン」と呼んで、その興味深い知見を同名の書籍に書き記しています。


e0103695_12372629.jpg
【誰もが持つ「見る力=視覚」をビジネスの問題解決の使える武器に】

先日、iPhone6が発表され、予約数は過去最高にのぼっています。グローバルなインターネット企業もユーザー数の増加に加え新しいサービスの開始など活気があります。しかしながら、国内の企業でも目を見張る躍進を続けているところもあります。

これら勝ち組企業の共通点は「ノンバーバルコミュニケーション(非言語領域)つまり「視覚やビジュアルデザイン」といった感覚的な価値を操る事に長けているということ、そして人間の行動の原理を理解し「体験(エクスペリエンス)」をデザインできている事などがあげられます。

多くの企業は膨大なデータを解析し、調査をし、分析を続けています。では、その調査において「非言語領域」つまり「グラフィック」や「ビジュアル」を含む「感覚的な価値」についての解析は十二分に行なわれているのでしょうか。体験(エクスペリエンス)価値のデザインはどうでしょう。


e0103695_13105629.jpg
【女性が突然きれいになる瞬間】

「身近な女性がいきなり綺麗になった!」という事件に出くわしたことはありませんか。これらの秘密を解くカギは、女性を美しくした「外面からの要因」「内面からの要因」、そしてそれらがどのように関わり合い、作用しているかという「見えたり見られたりすることの構造的なしくみ」を知る事にあります。(企業のブランドデザインも実は同じ構造で魅力を増します。)

また、そのブランド価値が普遍的になるためには「時間を超えた存在」「あなたの心の中に残る記号」といったものを意識しなければなりません。デザインやストーリーは時代や状況によってかたちを変えざるを得ず、変化は抗えません。本当に残る価値のあるもの、短期間でなく長期間、心のなかに「存在し続ける」ための時間と共存する戦略が必要になります。


『問題解決のあたらしい武器になる視覚マーケティング戦略』では、「売り上げが上がらない」「商品力がない」「差別化できない」など、多くの企業が簡単には解決できない悩みをロジカルに考えるだけではなく、ビジュアルやデザインといった視覚に訴える戦略として分かりやすく紹介しています。企業やビジネスの問題解決に「視覚マーケティング戦略」を取り入れてみてはいかがでしょう。


e0103695_14332670.jpeg
問題解決の新しい武器になる視覚マーケティング戦略 単行本(ソフトカバー) – 2014/9/26 ウジトモコ (著) ¥ 1,706 (税込)

【もくじ】

はじめに

第1部 デザインの力で問題を解決する

1 視覚を制するものはビジネスを制する

・「錯覚」と「期待」の先にあるもの
・ビジュアルビジネスが高く売れる?
・なぜLINEははやるか
・コミュニケーションを変えるビジュアルの力
・女性が美しく見える瞬間
・「生ジュース」はいつから「スムージー」に化けたのか
・ブランドデザインは誰にでもできる?
・少ない投資で大きく育てるデザイン戦略
・行き詰まりからブレイクスルーを導く右脳思考

2 商品力・サービス力をあげる

・過去の数字からはわからないことを見つける
・デザインをバラバラにする技術
・分解してわかる3つのポジション
・パッケージデザインの3つの役割
・クラスアップデザイン
・新しい市場を自分でつくる
・新しい価値をデザインする

3 ブランドを育てる

・ブランディングの7つの基本
・拠点をデザインする
・ブランドを拡張する
・ブランドを成熟させる

4 売り上げをあげる

・見つけてもらう戦略を立てる
・偶然に良い情報を手に入れると買いたくなる
・いっしょにいる時間が長いから、好きになる
・続きがあるとやめられない

5 顧客満足度をあげる

・忘れられない体験をデザインする
・ひとりの人のことを真剣に考える
・直感的な使いやすさが人気を呼ぶ

6 魅力的に見せる

・素敵なことならみんなシェアしたくなる
・アイデンティティを統一するとその価値がはっきりする
・伝えたい強みをひとつに絞る
・「その土地らしさ」をカタチに

7 人を動かす

・見せたものが集まる法則
・階級を視覚化する
・環境を変えると人は変わる
・やる気をデザインする
・道が描ければ、自由な発想やアイデアがじゃんじゃん生まれる
・無意識と偶然に突き動かされる
・つながりをデザインする
・いっしょにつくり上げる


第2部 プロっぽく見せるデザイン

8 デザインをはじめる前に

・版製を確認しよう
・ウェブ連動で可能になった「紙媒体サイズダウン&おしゃれ化」
・スマートフォンの普及で広まったレスポンシブデザイン
・あなたの旬なメディアが「クール」なデザインの基準になる

9 つい開きたくなる表紙デザイン

・ビジネスマンは「ゴシック体」からデザインをはじめなさい
・表紙のデザインをつくってみよう
・フォントは「ノセ」か「ヌキ」以外は使ってはダメ
・明朝体はどうしても使う理由があるときだけ使う
・「センスいいね」といわれる人のフォント選び

10 伝わりやすい資料のレイアウト

・組版にむかない「パワーポイント」
・デザインの基本を理解できるとソフトに振り回されなくなる
・レイアウトのこれだけはやってはいけない
・インフォグラフィック風の編集は真似しない
・プレゼンとビジネスに効くレイアウトのひみつ

11 カラーの配色センスを身につける

・ビジネス書類は白地ベースが基本
・カラーマーケティングとカラーマネジメント
・色は文化から学び取る

12 写真をキレイに見せるテクニック

・写真を上手く撮れる店は、写真を上手く撮らせる店
・蛍光灯の下で食べ物は撮らない
・色のかぶりをはずすには
・階調がわかれば写真がわかる?
・構図の基本を憶えよう

13 デザインセンスを磨く生活習慣

・メディアを横断して発信する時代に必要なデザインの基本
・良いインプットが良いアウトプットを生む
・デザインは未来への投資

巻末付録 デザインのこれだけはやってはいけない

・詰め込みすぎてはいけない
・文字を変形させてはいけない
・パクってはいけない
・タダで済ませようと思ってはいけない
・ワンパターンではいけない
・相手不在のデザインをしてはいけない
・目的を不明快なままにしておいてはいけない

おわりに

【編集後記】

今回、版元さんがクロスメディアパブリッシングさんということで後半と巻末には「デザインのこれだけはやってはいけない」「プロっぽく見せるデザインのコツ」など実用的でお役に立ちそうなコンテンツをさくっとまとめました。デザイン戦略論、デザイン戦略手法、デザインハックツール、デザインお役立ちマニュアル、参考文献一覧表の5点セットを1冊にパッケージしました。

前著の読者さまからも感想を頂く事がありますが、新刊も、比較的時流に流される事なく、お手元にずっと置いておいて使える1冊となっておりますでの「ビジネスデザインをもっともっと使い倒してみたい」ビジネスパーソンの方に、ぜひお手にとっていただければ幸いです。

アマゾンは26日からの発売となっていますが、早ければ来週の後半には、国内の大型書店さんなどの店頭に並びます。みなさまの感想も心よりお待ちしております!



# by ujipublicity | 2014-09-19 07:38 | 視覚マーケティングのススメ | Trackback | Comments(0)
『視覚マーケティングのススメ』からの引用につきまして(お願い)
『新装版 視覚マーケティングのススメ(題名は変更になります)』の刊行にあたり、いろいろとウェブを調べていたところ、偶然にも当該の書籍からの引用をそのままサービス概要に使われている企業および個人をいくつか発見してしまいました。


デザインの与える印象を理解し、計算されたデザイン戦略を盛り込んだ優れたデザインであれば、人の無意識や潜在意識に関わるレベルまで深く入り込んでいき、狙い通りの反応を得ることができます。(『視覚マーケティングのススメ』はじめにより)
人はデザインされているモノ”をデザインされているとは意識していません。好き・嫌いといった「タイプ(好み)」や高級感や安っぽさなどの「クラス(階層)」で感じているのです(『視覚マーケティングのススメ』22pより)
人は基本的に自分の興味のある事にしか目には写りません。ですが、逆に言うと、お客さんの目の前におかれた商品が、その人の好みやステイタスを満たすものであれば、その出会いを必然だと感じる事もあるのです。(『視覚マーケティングのススメ』38pより)


8年前には斬新だった考え方も、今では一般的になっている部分ももちろんありますが、1字一句違わない引用で、しかも「引用先」などが明確になっていないものは違法行為です。刊行から8年も立った現在、取り上げていただける事自体大変に名誉に感じる一方で、ぜひ「引用先」「書名」をつけていただければと切に願う次第です。

せっかく素晴らしいスキルや人材を持っている企業でも「引用先」無しで違法に著作物から文章をそのまま掲載される事は「他にも買っていない違法の画像などがあるのでは?」「違法コピーのアプリを使っているのでは?」など、企業のイメージやブランド価値をむしろ下げてしまうのではないでしょうか。

また、引用文にさらにご自身の経験を加えた、ご自身なりの言葉で「示唆に富んだ提案や提言」をされることは、ご自身の顧客との信頼関係をよりいっそう深めるのではないかと考えます。どうぞ宜しくお願い致します。


e0103695_11520697.jpg

2014.8.30
株式会社 ウジパプリシティー 代表/アートディレクター ウジトモコ


# by ujipublicity | 2014-08-31 10:40 | 視覚マーケティングのススメ | Trackback | Comments(0)
「あなたのアイコンは大丈夫?」池袋天狼院書店でデザインセンスを〈ブランド論〉と〈記号論〉から読み解くトークイベント
e0103695_18294941.jpg
次世代型書店の今やアイコン的存在とも言える池袋の「天狼院書店」さんで『デザインセンスを身につける(ソフトバンク新書)』を課題図書としたDesign Talk Eventで登壇をさせていただきます。▷http://tenro-in.com/event/7143


みなさんが普段使われている「アイコン」。あなたのアイコンはきちんと機能していますか。

「アイコン」はあなたらしさを示す記号の一種です。『デザインセンスを身につける(ソフトバンク新書)』では、一億総表現時代、ソーシャルメディア時代における3種の神器(「鏡」「玉」「剣」)は、アイコン・アイデンティティ・プロフィールだと定義。デザインを〈フロー〉ではなく〈ストック〉としてとらえ、あなたの資産や武器にする手法を紹介します。



SNS時代の3種の神器は3i(ブランド・イメージ、ブランド・アイデンティティ、ブランド・インテグリティ)

あなたらしさをどう強みに変えていくのか。そのためには、まず、あなたの中の眠る「宝」を切り拓いて開発しなければなりません。あなたの(ブランド)アイデンティティ、あなたの(ブランド)イメージ、あなたの(ブランド)インテグリティはきちんとデザインされ、機能していますか?『デザインセンスを身につける』ということはすなわち、あなたにふさわしい価値を目に見える方法で具現化していくことであり、あなたらしさを機能させることであり、結果として、それを目に見える幸せやよろこびで受け取っていただくことです。



情報過多の時代こそ、魅せる知性(デザインセンス)を磨きましょう。【8/20天狼院LIVE】にぜひお越し下さい。

詳細、お申し込みは天狼院書店さんのサイトからどうぞ。
https://www.facebook.com/events/338391152983980/
http://tenro-in.com/event/7143



# by ujipublicity | 2014-08-14 19:07 | デザインセミナー | Trackback | Comments(0)
カラーマネジメントの超基本3原則
「セミナーをやりました!」みたいな記事が続いてしまいましたので今日はカラーのお話です。

図はデザインを担当した機能的名刺入れ「harrytoree(C)」のイメージと広報・PR 活動の同一性を保つために規定した特色カラー名とウェブカラー。(他にプロセス4色の指定もありますがこれは企業秘密で、理由があって公開していません。)

e0103695_16454928.jpg
カラーのマネジメントはブランドの特色を印象的に訴求し、認知度を高める上で大変重要です。すべてのツール、メディアに展開可能なカラーマネジメントのためにもデザインのガイドライン制定は超推進中。ブランドの持続継続には必須のアイテムですからね。

ところが意外にも「キーカラーなら決めてある」けれども「カラーマネジメント」や「デザインガイドラインの制定」はこれからです、というプロジェクトは多いようです。ウェブサイトや空間デザインを実施するにはキーカラー以外に、必ずさまざまなカラー組み合せる必要があります。セミナーなどでもとても質問が多いので「パレット」という考え方を含めて「基本の3パターン」を紹介します。




【pattern1 一色訴求(戦略)】
「何色を使うか」と同じかそれ以上に大切なのがロゴイメージから導きだされる色数のマネジメント

一色訴求とはその名のとおり、キーカラーをメインに展開するイメージ戦略のことです。一見、簡単なように思えますが、同業者や同カテゴリーのサービスにおいて、先行しているブランドが使用していてすでに市場で認識されている色は使えません。デザイナーやデザインマネージャーはクライアントの好みや主張だけではなく、市場のカラー頒布領域を理解しておく必要があります。
e0103695_17074492.jpg

pattern2 多色訴求(戦略)】
キーカラーとサブカラー、あるいは選び抜いた数色の組み合わせで少ない色数でも印象的な表現

一色訴求に対する、キーカラーに対して異なる色相のサブカラーあるいは組み合わせカラーを持つ訴求表現です。多色使いのロゴ事例としては、IKEA、Tully’s Coffee、BURGER KING、BaskinRobbins31などがあります。思い浮かべるとどれも個性的で、ロゴを中心に印象的な店舗演出をしていることがわかります。
e0103695_17080047.jpg



【pattern3 パレット訴求(戦略)】
たくさんの色があるけれども、何かしらの統一感があり全体としてはバランスがいいのがパレット訴求

1~2 色ではなく5 ~6以上のコンセプチャルな色の定義を持ち、場合によっては色数が増えたり減ったりするものです。代表的なものとしては、アドビ社のCreative Suite などがあります。サービスや製品ラインアップが不定期に増減したり、ロゴそのものに拡張性が求められる場合にもニーズがあります。自由で汎用性があり、かつ同一カテゴリーに見える「パレット」という考え方です。(先のハリトレーの事例も同じです。)
e0103695_17082573.jpg

デザインガイドラインで意外に難しいのは、1と2のパターンです。ウェブサイトであればリンクカラー、空間デザインであれば壁や床の色、グッズのデザインであれば例えばシャツの地色など、ブランドの規定色を指定する事はほとんど不可能の場合は多くあります。

少なくとも自分のブランドが1色キーカラーのみしか制定されていない場合は、ブランドカラーを引立てるサブカラーなどを数色規定しておく事は必須でしょう。

ご興味をお持ちになられた方、もっと詳しく知りたい!というかたは『伝わるロゴの基本-トーン・アンド・マナーでつくるブランドデザイン-』にも書いていますのでぜひ書籍の方をご覧ください。⇒ http://www.amazon.co.jp/dp/4766124995



【編集後記】

台風、予想以下で本当に良かったですね!いよいよ夏も本番。みなさまどうぞ良い週末を☆



# by ujipublicity | 2014-07-11 17:44 | ブランド構築とアイデンティティ | Trackback | Comments(0)
【デザインで都市の未来は変えられるか?】地元高校生も巻き込む山口県防府市の「地域デザインプロジェクト(幸せます防府ブランド)」
山口県防府市商工会議所のお招きで、防府市の地域デザインとブランディング(グランドデザイン)について考えるセミナーにデザインマーケティングの講師として登壇させていただきました。

e0103695_17201050.jpg


防府市には菅原道真公が祀られた防府天満宮があります。セミナーの前日に、市内視察とともに寄らせていただきました。日本最古の天満宮でもあり、北野天満宮(京都市)、太宰府天満宮(太宰府市)と共に日本三天神と称せられています。この日はちょうど七夕の飾り付けが美しく彩りを添えていました。

e0103695_12364409.jpg

今回お招きいただきました、[防府商工会議所]では、[防府商工高等学校]「防府市」とも連携して地域のブランド力を強化する防府ブランド「しあわませます」プロジェクトを推進中。日本ユネスコプロジェクト未来遺産にも登録されています。

地元の高校生が地域にブランディングに戦力として参加しているのはずばらしいですね。防府商工高等学校にもお伺いさせていただき、校長室で校長先生やご担当される教諭陣とお写真を撮らせていただきました。

e0103695_12441088.jpg

防府市には、規模の大きな工場地帯と2つの港があり、見たことの無い多数大容量のコンテナが大量に運ばれ積まれる壮観な風景もあります。そして中心市街地には先ほどの防府天満宮や商店街など、文化の異なる区域が存在しています。

「地域ブランド」の推進には、いくつかの高いハードルがありますが「らしさの表現」「持続継続」などと同等に、異なる地域の特色をどう繋ぐのか、繋げるデザイン(印象統一と連携のストーリー)は一つの課題ではないでしょうか。

市内をひととおり見せていただき、職員の方に少し大胆な提案もしてみました。「市政、地域デザインの一つとしてのサイン、そしてのフォント(文書などに使う日本語の書体ももちろん含めて)の統一」です。

e0103695_09195061.jpg


パリのシャルルドゴール空港などを例に挙げ、コミュニケーションデザイン、ブランンドデザインの立場からではありますが、高校だけでなく、行政や経営指南に携わる組織からも一丸となってデザインリテラシーの向上に努めていただきたい、そのために都市のサイン計画のデザイン性向上にも取り組んでいただければと。なぜなら、デザインに対する理解や実行能力は、国際社会にブランドとして必ず伝わる「都市の知性」そのものだと思うからです。

企業や商品ブランド、あるいは美術館図書館といった施設の単位では、こういったこころみは普通ですが、行政でのVI(ビジュアルアイデンティテイ)導入となれば、日本でもまだ珍しい試みのはずです。ロゴだけ、キャラクターだけという単発プロジェクトではなく、ウェブも紙も空間もイベントも町そのものも・・・となったら素晴らしいと思います。

当日は50人の高校生、30名の議員さん(商工会議所所属)、他にもデザインマーケティングやブランドプロジェクトに関わられる職員の方、日頃教鞭をとられるご担当の先生方にもご聴講いただきました。(セミナー終了後に許可を得て記念にとらせていただきました。高校生がいっぱい!)

e0103695_17131021.jpg

こちらでは、実は日頃からデザインマーケティングの授業などにも力を入れていらっしゃるそうで、しかも教科書に『デザインセンスを身につける』をご採用いただいていました。ビジネスセミナーで指定教材に自著をご指定いただいた事は何度かありますが、高校生の学生教材としてご採用いただきました事は本当に光栄な事だと感じています。(ありがとうございます!)

こちらのプロジェクトは、外部の専門家の知見を積極的に取り入れ、かつ市民自らの手で協力し合って持続継続力のあるブランドプロジェクトを推進中ということです。都市デザインにご興味のある方、あるいはご専門のみなさま、ぜひご利益多き防府天満宮もあります防府市に、近くお出かけになられてみては如何でしょうか。



山口県防府市トップページ
▷http://www.city.hofu.yamaguchi.jp/

防府商工会議所

防府ブランド「幸せます」





【編集後記】

e0103695_12342493.jpg
街中(商店街)になぜか「カジュアルな昭和館博物館」のようなものがあり(笑)ブランドプロジェクトの他に「お笑いのプロジェクト」もあるのだそうです。


ちなみに防府は「鱧」の産地としても有名で鱧のフルコースをいただきました。お刺身、すり身、天ぷらなどはもちろん、肝や浮き袋といった珍味もすばらしくここはぜひフルコースをおすすめです。かまぼこ、生ういろう、葉山葵(はわさび)もこちらの名産品です。防府にお越しの際はぜひチェック!

e0103695_12345918.jpg


天満宮の近くのお蕎もおいしかったです。商工会議所の議員、職員のみなさま、二日間、大変にありがとうございました。




# by ujipublicity | 2014-07-09 14:48 | ブランド構築とアイデンティティ | Trackback | Comments(0)
【ご来場ありがとうございました】トンマナとコミュニケーション戦略を語り尽くす夕べ(ちょっと時間が足りなかった?)&デザイン書の紹介なども
e0103695_21581388.jpg
考えてみれば、2014年もすでに半分が終わり。6月30日の、月末や期末で最大級にお忙しい中「Beyond Strategy & Design:戦略とデザインのあいだにある、大切なことの話。 ~ウジトモコ×磯部光毅 スペシャルトークショー~」においては、多数のみなさまにご来場いただきまして誠にありがとうございました。

e0103695_05242927.jpg

タイトルにある通り、まさに「デザインのトンマナ(トーン・アンド・マナー)」と「戦略」にフォーカスしたトーク(バトル?)イベントとなりました。

e0103695_22340543.jpg
スピーチゲストをお願いしたアカウントプランナーの磯部光輝さん。
e0103695_05104179.jpg
「トンマナ」はデザインを経営やブランド戦略に活かす、最大効率の概念だと思っているのですが、そもそも「戦略」とは、「ポジショニング」とはなんなのか。
e0103695_05101885.jpg
磯部さんには広告のクリエイターでもありながら、ブランドや事業の戦略プランニングを手がける立場から解説して頂きました。


下の写真は、今回のスペシャルイベントを企画、実行してくださった代官山蔦屋のコンセルジュ、渡部彩さん。

e0103695_22341106.jpg
私の場合、トンマナのお話をするにしてもたいていはVIや商品開発系が中心なのですが、磯部さんのご専門である広告コミュニケーション戦略の領域や、日頃、渡部さんが尽力されている店舗の棚づくり、ショップデザインのトンマナまでに話題が広がったところは大きな収穫でした。
e0103695_05111309.jpg
実際に蔦屋さんがイベント用につくってくださった「棚」です。本の事を考えてくれつつ、人目をひく演出や、店内を回遊させる遊び心満載のしかけは、顧客の店内滞在時間を長くさせることについて、まず、間違いない「戦略」と「トンマナ」でしょうね。

いつもお仕事を一緒にしている本職のデザイナーさんも、磯部さんのお話を聞きにお仕事を抜け出して駆けつけてくれました。写真の積み上げられていたツートーンの本の山はイベント当日には底が見えるくらいになっていて、磯部さんのご本はなんと売り切れたそうです。(すごい!)

e0103695_05340344.jpg

今回のクライマックスは、このトンマナ分析のためのレーザーチャートでしょうか。ストプラ磯部さんの質問力が冴えたパートでもありました。レーザーチャートの使用方法の説明のために「もし、たとえば、磯部さんをゆるキャラにするとしたら」といった解説もしたのですが、翌日「アレは分かりやすかった」という声もありつつ「巨匠をたたせてサンプルにしてた!(ウジさん酷い・・・)」という声もありました。(いつもながら空気を読めずにすみません。)

e0103695_05395942.jpg
クリエィティブやブランドマネジメント、戦略の関係者は多かったようなので、「発想法(ブレークスルー)ロジック」の解説も最後にして頂きました。当日ご参加になれなかった方でこちrにご興味をお持ちの方はご著書『ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる』にもありますので、詳しくはそちらを。

e0103695_05482924.jpg

バトルトークで盛り上がってしまい、少し時間をオーバーしてしまいました。遠方からお見えになったお客様には、終電のご心配をさせてしまいまして申しわけ御座いません。翌日、フェイスブックやメールで「分かりやすかった」「おもしろかった」などのご感想もいただきました。私自身、さまざまな気づきもあり、次の書籍の執筆にも活かしたいと思います。



【資料紹介編】

トーク内ででてきた「デザインのバランス」に言及した書籍です。どちらも刊行からずいぶん年数の経っている書籍ですが、知見としても、テーマとしても色褪せないものです。

こちらのブログでも以前紹介していますね。

Balance In Design 『美しく見えるデザインの原則』|使える「デザインセミナー」

もう1冊はこちら。

e0103695_21483016.jpg
ご興味を持たれた方ぜひどうぞ。





【編集後記】
e0103695_05430054.jpg
キュレーション及び細かい調整作業をして頂いた、BNN新社の吉田編集長さま、松山知世さん、田代さん、代官山蔦屋書店のみなさまにも深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました!お疲れさまでした。

急な予定などで「間に合わなかった〜」というご連絡もいただきました。また、次の機会にはぜひお運びくださいね☆

# by ujipublicity | 2014-07-02 06:06 | デザインセミナー | Trackback | Comments(0)
JR福島駅(西口)に福島美味ショップがオープン! #福島美味
e0103695_23421449.jpg
JR福島駅西口に福島美味ショップがオープンしていました。デザインを担当している「福島美味ブランドプロジェクト」事業の一部で、福島美味のシンボルマークやデザインガイドラインのコンセプトを踏襲し、店舗のデザインもお手伝いしています。(施工と設計は仙台の会社が担当されています。)

e0103695_23521813.gif
「ブランドにおける動的ロゴ(Dynamic Identity)活用」 については、前回の記事でも書いた通りですが、こちらのショップでも、ブランドロゴ+キーカラーでデザイン展開されたバンダナやショッピングバックが使用されています。

ちなみにフェイスブックでチェックインした際にお友達に教えて頂いたのですが、福島駅の駅ビルにはスーパー銭湯があるそうで、帰りに確認してみたところ本当にありました!!(うっかり早く打ち合わせが終わってしまったときなどに立ち寄ってみたいと思います。)

こちらの方に立ち寄られる機会があれば、スーパー銭湯はもちろん(笑)福島美味ショップの方もぜひ除いてみてくださいね。中のショップは定期的に交替されているそうです。


福島美味ブランドプロジェクト
福島美味|FACEBOOK

(Design Firm: Uji Publicity Inc. , AD:Tomoko Uji , D: Akiko Shiratori , Asistant Art Director : K.Matsuzawa , Web Development : Plus Movement Inc )



【編集後記】
この日、こちらでは、ちょうど日本橋のアンテナショップなどに出展される漬け物やスイーツ、味噌などを中心に商品の選定会が行われていました。取材用にお話を伺ったり写真などを撮らせて頂きつつ、少し試食もさせてもらいました。

ひとことで味噌といってもさまざまな製法、成分、味の特色などがありますね。まさに、効き酒ならぬ「効き味噌体験」でした。職員の方曰く、みそ汁などは組み合せる出汁の量や種類で、さらに味の深みは変わるそうです。食材の選定や気の効いたレシピひとつで新しい世界が広がりそうな予感がします。
e0103695_00125973.gif

福島の食の情報については、私も東京に住んでいるのでよく分かりますが、多くの方が「情報が足りない」と感じているようです。私自身もそう思います。

福島美味ブランドプロジェクトでは、編集部による現地取材や職員の方の一次情報によるオリジナルコンテンツを中心にした、情報誌とブログを発刊予定です。レポーターやアンバサダーブロガーの募集などもありそうです。どうぞご期待ください。

それでは、みなさま、どうぞ良い週末を☆

# by ujipublicity | 2014-06-20 09:18 | ブランド構築とアイデンティティ | Trackback | Comments(0)
アップルストア表参道オープニングからも見える「ブランドにおける動的ロゴ(Dynamic Identity)活用」の高まる重要性
e0103695_12132077.jpg
アップルストア表参道店が先日オープンしました。


e0103695_12130726.png
ティーザー(本編広告実施前の、一部情報を明らかにしないまま告知する広告手法)では、こちらの鮮やかなグリーンのロゴグラフィックが店舗工事中の壁面やウェブサイトなどに使われたのを見かけられた方も多いことでしょう。


e0103695_12253630.png
「あれ、アップルのロゴってグレーだよね?」「CIは大丈夫なの?」などとひょっとして思われた方はいませんか(笑)

実はこれ、業界では注目されている「Dynamic Identity Systems」といわれる、ロゴやシンボルマークをそのアイデンティティ(自己同一性)を保ちながら、動的に変化させていくCI/VIの手法のひとつなのです。


e0103695_12242640.jpg
最近の事例で特に注目されたのはメルボルン市(オーストラリア)のキャンペーンでしょうか。Mがさまざまな色やパターンで変化しながら、その「M」はむしろ印象的に、より象徴的に存在感を増しているところにその効果が見て取れます。
http://www.pinterest.com/pin/30891947417374572/

e0103695_13092643.jpg
モスクワデザインミュージアムのロゴもダイナミックアイデンティティにより、デザイン性が高くかつとてもユニークなものとなっています。(Dynamic Identitiesというタイトルの書籍の内容を一部、紹介します。)

e0103695_12471755.jpg

このダイナミックアイデンティティ(Dynamic Identities)の書籍については、残念ながら翻訳されておらず国内でも洋書が見当たりづらい状況です。が、E-bookのサイトでその多くの情報を公開しています。(良書ですのでおススメです。)
http://issuu.com/bis_publishers/docs/dynamic_identities?e=1201948/


けやき並木の表参道に新しいアップルストアがオープンするので、グリーンの若葉のロゴのグラフィックというのはとても分かりやすい表現なのですが、こういった自社の持つデザイン資産(ロゴなど)の有効活用は国内ではまだまだ希少な気がします。


知名度の無いものを少しでも注目させたい一心で、有名人やアイデンティティと異なるアイコンを使用する広告をまだまだ多く見かけます。PR効果を考えれば、一時的な数字はあがりやすいのかもしれません。一方でブランドの長期的な視覚戦略、すなわちデザイン資産を有効活用したブランドイメージの蓄積という意味では、自社ロゴをPRにも積極活用するのは悪くないアイデアです。(限定ロゴT-シャツなどはとてもわかりやすいですね!ゲットされたユーザーさんの多くが自身のタイムラインにアップしてその認知をユーザーサイドから高めていました。)


e0103695_12324699.jpg
近著『伝わるロゴの基本-トーン・アンド・マナーでつくるブランドデザイン-』では、リーン(省コスト/小さいスケール)スタートから初めて、ダイナミックに、また事業の成長にあわせて拡大解釈が期待できるロゴ(Scalable Identity System)のつくりかた、また、リ・ブランディングの手法などについてもステップバイステップで詳しく書いています。(まだご覧になっていないという方はぜひお手にとって頂ければ幸いです。)


担当しているデザインガイドラインの制作中に「オリジナルロゴジャガード」を何かに使いたいなといろいろ調べていたら、印刷技術の進歩で特注デザインのネクタイなどが1本から作成できることが分かりました。ロゴ1個をば〜んとど真ん中センターに入れたマグカップやT-シャツなどつくられる機会も多いかと思いますが、オリジナル(イベントロゴ)のデザインパターンにするとお洒落度はもちろん注目度&人気度がかなりアップします。

ロゴジャガードといえば、ヴィトンやグッチ、コーチなど有名ブランドをイメージされる方も多いかと思います。その価格帯やブランド価値については日本人の多くが知るところでしょう。

e0103695_13402196.jpg
(バーバリーチェックというロゴグラフィクを持つ「バーバリーブランド」を借りて市場を育て、けっきょくライセンスを失ったSANYO商会の最近のニュースは少し残念なものでした。)


一方で、自社ブランドのロゴを最初から機能的につくっておくこと(拡張的なアイデンティティシステム)についてはまだあまり広まっていないように思っており、すべての方にお薦めしています。しかも、その手法は大企業でなくては活用できないという種類のものとは違い、いたってシンプルで再現性のあるものです。


http://www.apple.com/jp/retail/omotesando/
アップルストア表参道店

http://www.apple.com/jp/retail/
アップルストア表参道店/ティーザー

http://www.amazon.co.jp/dp/4766124995
伝わるロゴの基本-トーン・アンド・マナーでつくるブランドデザイン-




【編集後記】

今日は、ワールドカップ日本代表の初戦。前半、本田選手の鮮やかなゴールで先制したものの、コートジボワールの神ともいわれるドログバ選手投入後、2点を失点。敗退に終わりました。家族はみんなサッカー好きなのでドログバ選手のことをよく知っていたようです。私はなぜか『ストーリーとしての競争戦略』というタイトルの書籍を思い出しました(><;)

あきらめずにここから立て直して、良い結果を出してほしいなと思います。私は応戦します!





# by ujipublicity | 2014-06-15 13:06 | ブランド構築とアイデンティティ | Trackback | Comments(0)
Beyond Strategy & Design:戦略とデザインのあいだにある、大切なことの話。 ~ウジトモコ×磯部光毅 スペシャルトークショー~
『売れるデザインのしくみ』の重版を記念して代官山蔦屋さんの企画イベント(トークショー)が開催されます。BNN新社さんのキュレーションにより、今回は広告業界の最先端でご活躍中のアカウントプランニンナー磯部光輝さんをゲストにお迎えし「戦略とデザイン」のさらに進んだ領域について広告・デザインといった枠を超えたお話しさせていただきます。(なんて豪華!!)
e0103695_19552319.jpg

Beyond Strategy & Design:戦略とデザインのあいだにある、大切なことの話。
~ウジトモコ×磯部光毅 スペシャルトークショー~

2014年6月30日(月) / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース会期:6/30店1号館 2階 イベントスペースhttp://tsite.jp/daikanyama/event/003876.html

「もの」の魅力をわかりやすく伝えるための1つのツールである「デザイン」。

デザインは、芸術や美術とは違い、戦略的に使いこなすための方法があり、
決して「なんだかよくわからないもの」ではありません。

書籍『売れるデザインのしくみ』では、デザインの考え方・正解の導き方を、
人に対して伝えたい雰囲気や世界観を意味する「トーン・アンド・マナー」を使い、
ノンデザイナーの方でもデザイン戦略の考え方を理解できるよう書かれた1冊です。
2009年10月刊行の本書は、ロングセラーとなり5度目の重版を出来することができました。

今回のトークイベントでは本書重版を記念しまして、ゲストに広告業界の最前線で活躍し、
昨年『ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる』(共著、宣伝会議)を上梓された、
アカウントプランナーとして広告の戦略とクリエイティブの両方を手掛けられている、
磯部光毅さんをお迎えし、ウジトモコさんと一緒に、広告とデザインの枠を飛び越えた、
その先にある領域について対談をしていただきます。

企業がつくる商品ブランドや、企業そのものについて、
どのようにして世の中に伝えればいいのか、という
「戦略」=「伝わり方のデザイン」をされている磯部光毅さんと、
事業戦略や経営方針などを視覚戦略に盛り込み、
すべての媒体に活用可能なデザインシステムに落とし込んでいるアートディレクターのウジトモコさん、
両者のお話が聞ける貴重な機会となります。ぜひお越し下さい。

●参加方法、申し込みは下記の代官山蔦屋さんのイベントサイトをご確認ください。
http://tsite.jp/daikanyama/event/003876.html

●ゲストプロフィール
・ウジ トモコ(うじ・ともこ)
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。
広告代理店および制作会社にて、三菱電機、日清食品、服部セイコーなど大手企業のクリエイティブを担当。
1994年ウジパブリシティー設立。デザインを経営戦略として捉え、
採用、販促、ブランディングなどで飛躍的な効果を上げる「視覚マーケティング」の提唱者。
ビジュアルディレクターとして数多くの企業の新規事業開発、事業転換期のデザイン戦略を立案。
視覚戦略を駆使したパフォーマンスの高いクリエイティブに定評がある。

著書に『視覚マーケティングのススメ』(クロスメディア・パブリッシング)、
『視覚マーケティング実践講座 ブログデザインで自分ブランドを魅せる』(共著、インプレスジャパン)、
『売れるデザインのしくみ』(ビー・エヌ・エヌ新社)、
『デザインセンスを身につける』(SBクリエイティブ)、
『伝わるロゴの基本』(グラフィック社)などがある。
HP:http://www.uji-publicity.com/

・磯部 光毅(いそべ・こおき)
アカウントプランナー/コピーライター。
1972年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、1997年(株)博報堂に入社。
ストラテジックプラニング局を経て、クリエイティブ局(コピーライター)へ。独立後(株)磯部光毅事務所設立。
サントリー伊右衛門、ザ・プレミアムモルツ、マツダなどのブランド戦略立案や、
KDDI「android au」、Googleプレイスなどの統合キャンペーンの立案など、
数多くの国内外大手クライアント業務を担当。
戦略畑、クリエイティブ畑両方での経験を活かし、単なる広告開発に限らず、
経営戦略、商品開発、コミュニケーション開発、情報戦略立案からコピーワークまで、
全バリューチェーンを横断的にプランニングすることを得意とする。

受賞歴にニューヨークフェスティバルズAME賞グランプリ、ACC CM FESTIVAL ME賞メダリストなど。
著書に『ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる』(共著、宣伝会議)
『アジア・マーケティングをここからはじめよう。』(共著、PHP出版)、
『ニッポンの境界線』(共著、ワニブックス)などがある。
HP:http://www.isobekoki.com/


書籍を買って頂くだけでどなたにもお気軽にご参加になれる、緩やかでかつ濃いめのトークショーイベントです。ここだけでしか聞けない「戦略」と「デザイン」の旬のトピック、「コミュニケーション」や「トーン・アンド・マナー」にまつわる鉄板のお話も見逃せません。会場には、実務家の方や現役デザイナーも多数参加予定。垣根を飛び越えたクロスセッションにも期待大!
独自のハイセンスな選書とクリエィティビティに満ちた書店イベントの醍醐味。どうぞ、知的で熱く愉しい夜をお過ごしください。
e0103695_20052267.jpg
お誘い合わせの上、多数のご来場を心からお待ちしております。会場でお目にかかりましょう☆

Beyond Strategy & Design:戦略とデザインのあいだにある、大切なことの話。
~ウジトモコ×磯部光毅 スペシャルトークショー~ | 代官山DAIKANYAMA T-SITE

http://tsite.jp/daikanyama/event/003876.html

# by ujipublicity | 2014-06-11 20:48 | デザインセミナー | Trackback | Comments(0)
SNSに「使える」ビジュアルストーリー @Frontbackapp (写真・画像アプリ)
すでにご存じの方も多いかもしれませんが、今日はサンフランシスコ発の写真&画像アプリ「frontback」を紹介します。

スマートフォンのカメラレンズが前向き(front)と後ろ向き(back)についていることをうまく利用して、2コマを1ショットとして投稿。そのままアプリ内での投稿はもちろん、facebookやtwitterなどに投稿しても楽しめます。

昨年の記事の引用になりますがビジネスインサイダー(BUSINESS INSIDER)誌では、「フロントバックは自撮り最強アプリ と紹介しています。

This Is The Best App For Taking Selfies|businessinsider
▶http://www.businessinsider.com/how-to-use-frontback-2013-9

アメリカでは流行語大賞にもなった自撮り(selfee)ですが、日本ではまだまだ抵抗がある人も多いように感じています。facebookをよく使われる方でも自撮り(selfee)大好き派とそうでない派(顔出しNG派)があるように思いますが、そのどちらのタイプの投稿にも使えるのが、今日ご紹介する「ビジュアルストーリー」。

ビジュアルを上手くにとりいれることはSNSの投稿でも優位と言われていますが、さらにストーリーを組み入れられるとしたら?

分かりやすいパターンでいくつかご紹介しますね。


1.状況⇒感情のストーリー(※説明用に写真を合成しています)
(front)「お花見来たよ〜」(back)「かんぱーい!」
e0103695_19483888.png
(1)目の前に見えている桜(front)は、そのシチュエーション(Situation)を説明。コミュニケーションとしては、コードモデルの機能的な説明にもなります。一方で(2)自撮りカメラ(back)は、乾杯のシーン。こちらでは「わーい♡」的な、エモーショナル(Emotional)なメッセージも伝える事が可能です。宴会や会食の様子を楽しく伝えたいときなどにいいですね。


2.準備⇒完成のストーリー(※説明用に写真を合成しています)
(before)「材料はこれだけ」(after)「お菓子をつくったよ!」
e0103695_00395575.png
(1)お菓子づくりの材料(before)と、(2)その完成品(after)の組合せ。お子さんの運動会のシーンだったら「スタート」と「ゴール」でもいいかもしれません。ねむねむでぐずる赤ちゃん⇒ぐっすりすやすや、なんているのもありそう。以前、髪を切った時にこのパターンで投稿したかも。ギャップがあるときなど、面白い投稿にも使えます。



3.近景⇒遠景のストーリー(☆実際に投稿したものを使用)
(Close view)桜えびのお寿司のアップ (overview)「こんなメンバーで今日は日本酒、吞んでます!」
e0103695_00575509.png
(1)にぎり寿司(Close view)と(2)吞んだくれの楽しい仲間たち(overview)のこの写真は実際に投稿に使用したものですが、最近になってfrontback公式ブログ facebook ページでもご紹介いただきました(thank you! )。写真の上手い下手は別としても、リアリティがある写真、その場の雰囲気が伝わってくる写真でかつ「木を見せて⇒森を見せる」というストーリー。広がりがあっていいですね。広大な風景、それを存分に楽しむ自分、というのもいくつかピックアップで見ましたが、見ているこちらまで壮大な気分が広がってくる気がしてとても素敵でした。



最近のfacebookの仕様変更ですが・・・

さて、話は変わりますが、最近のfacebookの仕様変更で「複数枚写真投稿のレイアウト」が変わりました。あれ、どうにもなんとも微妙じゃないですか。大きさとか境界線(枠)の入り方とか、個人的にはすべて気に入っていません。(ださーい、uncool〜〜〜〜!!!)

一方で、frontbackはスマホに最適化された縦長の矩形にバッチリ納まります。あとから見返しても実に気分がいいですね。

SNS投稿に写真をよく使われる方、自撮りはもちろん自撮り以外にも。2コマでビジュアルストーリー。おススメです。Enjoy two frames, frontback. 

[無料アプリダウンロード]
[フェイスブックページ]



そういえば、少し前になりますが、国内有名ブロガーさんがいっせいにfrontbackについて記事を書かれていた時がありました。こちらも、ぜひ参考にどうぞ。

[frontbackの紹介記事]

[N]2枚撮影して1枚にするiPhoneカメラアプリ「Frontback」ちょっとした使い方を聞いたら楽しくなってきた!高まってきた!!

カメラアプリFrontbackに日本でもブレイクの兆し、おすすめユーザーと撮影のこつもまとめておきました #frontback:[mi]みたいもん!
▶http://mitaimon.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/frontback2014j.html

Frontbackを楽しむための7つの定番構図 | Lifehacking.jp
▶http://lifehacking.jp/2014/01/frontback-tips/#more-8769



[frontbackでの投稿紹介(こんなのもアップしたよ)]

e0103695_02170309.jpg
e0103695_02173826.jpg
e0103695_02190845.jpg
e0103695_02184307.jpg


【編集後期】

年度末はいつものことながら繁忙期で、お花見はもちろんSNSもおろそかになってしまうのですが、一昨日あたりからfrontbackのstarted followig youがずっとずっと鳴り止みません^^; たぶん、ここ2〜3日で1200人〜1400人くらいはふえている気がします。(数えてないけどw)おススメユーザかリストか何かに入れて頂いたのでしょうか?ありがとうございます!(thank you!   

いつも思う事ですが、成長するスタートアップの皆さんはユーザーを本当に大切にしてくれますね。frontbackは、チームもとっても仲が良さそうです。ちなみに、こちらのCEO( )はデザイナー出身ということもあり、興味深くフォローさせて頂いていますが、何かと参考になる事が多いです。(で、それはまた別の機会に。)


そろそろ、私も、腕のいいエンジニアやマーケターをハントして、なにか新しいサービスでも始めてみたいなぁ(笑)、なんて、そんなことも思いました。


**************


急ぎものの入稿が全部、終わって、ほっとしたけど、眠れないのでひさびさにブログ書いてみましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。なるべく噛み砕いて分かりやすくfrontbackの魅力を書いたつもりです。

もしもやってみようかな、という気持ちになってくれたら、何かのお役にたてたらいいな、と思います。それでは、みなさま、引き続き良い週末を。おやすみなさい☆






# by ujipublicity | 2014-04-06 03:04 | クリエイエィブ雑感 | Trackback | Comments(0)
エクスペリエンスデザイン(千葉工大/安藤研究室)とサービスデザイン(多摩美大/吉橋研究室)の卒制イベントに行ってきました
e0103695_12424057.jpg
(photo:多摩美術大学情報デザイン学科卒業制作展学生作品より)

千葉工大 安藤昌也先生の「エクスペリエンスデザイン」の卒展 と多摩美大 吉橋昭夫先生の「サービスデザイン」の卒制(情報デザイン学科/卒業制作展内) にご招待いただく機会があり、イベントに参加して来ました。

このどちらにも「デザイン」という言葉がはいっていますが、いわゆるグラフィックや広告計画における「デザイン」より広義で、かつそのどちらも企業の事業計画やブランド戦略に直結しているため、最近、業界でもとても注目されている分野ですね。



【エクスペリエンスデザイン計画】

安藤研究室 では、個人が主体であるUX(ユーザ体験)に対し、UXD(体験が再生産/量産されうるしくみ)が産業界の問題解決手段となるべく、日々の研究に取り組まれているようです。卒展も単なる学生によるパネル展示だけに留まらず、実業界のゲストや研究室からのスライドセミナーとコラボされており、大変に活気に満ちておりました。
異業種の知見不足の見学者にとって、見方によってはあいまいな着地にもなりかねない学生の展示ですが、こういった補講的セミナーあることにより、きちんとしたUXD理解への橋渡しになるのだなぁというところは大変に印象的でした。

e0103695_19124151.jpg

安藤先生の当日のセミナースライドは一般に公開されており、個人的には「UXのカタチ化のレンズ」というスキームが大変に分かりやすく、腑に落ちました。下図は「UXデザイン」と「ソーシャルデザイン」の解説ですが、UXが体験から関係をつくり周辺(場)に向かっていくのに対し、ソーシャルデザインは「周辺(場)」からの関係から「行為(心)」へと向っていくことが誰にでも瞬時に理解できます。(引用:http://www.slideshare.net/masaya0730/2-31795264
e0103695_12435535.png

エクスペリエンス(経験)が重要でプラットフォーム(場)が戦略になると分かっていても、いざ、プランニングに「構造力があり再生産可能な」エクスペリエンスデザイン戦略をとり入れる事に成功しているかといわれるとなかなかそうではないケースも多いように感じます。

持続継続性を目指す中長期のビジネス戦略を立てる際や、ブランドマーケティングや事業計画の立案においても、また、スマホ端末とリアルを結ぶプロモーション戦略など、さまざまなビジネスの現場でUXDの理解は有効な知見となるのではないでしょうか。
https://www.facebook.com/andoUXlab (安藤研究室活動報告会)



【サービスデザイン(情報デザイン学科)】

一方、吉橋昭夫先生 が教鞭をとられる多摩美術大学の情報デザイン学科も、私が多摩美(グラフィックデザイン科)在学中にはまだ存在していなかった学部です。情報デザイン学科のパンフレットのコピーにもあるように、「今まで」よりも「これから」に注目しているデザイン学部といえるでしょう。

e0103695_13114490.jpg
多摩美の情報デザイン学科の中には、さらに○○デザインというものがいくつかありますが、今回はご縁あって吉橋先生にサービスデザインの学生作品を中心に解説をして頂きました。

印象的だったのは、私たちが学生時代に課題をやるといえば、まずは大手の企業を推定していました。「経験」をデザインして「サービス」に繋げるというむずかしいジャンルであるが故かもしれませんが、故郷の離島をリ・ブランディングしたり、地元の公園を紹介する試みであったり、日常の生活に入り込むシーンを想定したアプリの開発など「身近なサービスデザイン」をテーマにしたものが多かったように思います。
e0103695_19212822.jpg
(photo:多摩美術大学情報デザイン学科卒業制作展学生作品より)

けれど身近な題材であるとはいえ、さまざまなサービスへの発展性が大きく期待できる「芯のあるブランドコンセプト」をつくるという意味では、サービスデザインの考え方は(社会に出てからこそ)役に立つだろうなぁと想像しました。「自分がつくりたいものづくり」ではなく「ユーザーにとっての大切なこと=体験」をデザインしていくいくんだ、というユーザー目線の企画力、これは本当にとても大切ですよね。

サービスデザインは特にマーケティング分野で熱い注目を浴びており、美大のデザイン科で取り組まれることはまだ珍しいようです。さまざまなご苦労があるようですが、まさにこれからのジャンルでありますし、かつ市場のニーズとしては大きいと感じていますので今後の研究室の活動に期待しています。
https://www.facebook.com/tamabi.yoshihashi.Lab (吉橋昭夫サービスデザイン研究室) 


【体験が価値をつくり、ブランドを築く】

今日は3月11日。東北大震災から丸3年がたちました。復旧作業が進む一方で「復興はあまり進んでいない」という声も聞こえてきます。相馬・双葉地域の避難民の方など多くの方が自身の「ふるさと」を失ったままの状況だといいます。

今日の日中、フェイスブックのフォロアーの方に教えて頂いたものですが

復興支援に必要な「開発」という視点ー「復旧」ばかりじゃ、意味がない。震災から3年経っても「復興」の気配がない理由|社会貢献でメシを食う。NEXT 竹井善昭|ダイヤモンド・オンライン

という記事を読みました。復旧ではなく「開発」だ、という視点には多いに賛同。失ったものを単に埋めるという発想ではなくよりよい「創造体験」を目指すことには大きな意味を感じます。復興を通じて素晴らしい未来がデザインできるようになるためにも「エクスペリエンスデザイン」の知見が多くのプロジェクトへ広まればいいなと心から思います。



(ご案内いただきました安藤先生、吉橋先生、ありがとうございました!)


# by ujipublicity | 2014-03-11 19:53 | 戦略とデザイン | Trackback | Comments(0)
今日から使える実践的3つのデザイン戦略講座(かごしまデザインアワードを終えて)
e0103695_1854348.jpg
「かごしまデザインアワード」の最終審査が終了しました。大賞受賞者は、佐藤春香さん (千葉県)による「鹿児島黒豚の革を使った大人のタブレットケース」鹿児島で黒豚の生産・販売をしているノガミ産業さんによるプロダクトデザインの課題です。

かごしまデザインアワードとは
鹿児島市では、デザイン性を高め、商品・サービスの魅力を消費者にどのように伝えるかを、企業とデザイナーがともに考えるためのオープンな<場>
ということもあり、今回、審査に携わるにあたり「今、求められていてるデザインとは何か」という意味で大変に参考になるところがありました。せっかくなので私なりの視点ですぐに使えそうな3つをご紹介しておきたいと思います。(アワード全体のレポートについては公式ホームページをご覧ください▷http://kagoshima-design.jp/



e0103695_16164274.jpg
「言われたままのデザイン」では市場縮小リスクを避けられない時代に・・・?
1.未来をひらく「市場のデザイン」(Marketing Design)

課題「タブレットのケースデザイン」に対して、多くの応募者がiPadケースのデザインを提案しました。一方で大賞受賞者の佐藤さんは、[タブレット市場の流動性]を指摘。より汎用性の高い「サイジングフリー」なデザインを設計しています。

市場を理解するという事はデザインコンサルタントにとって必須ですが、未来にマーケットが拡大する可能性を拓くデザインを提案することはさらに重要です。「単に受託(請負)するのではなく市場拡大可能なデザインを提案する」ことは、今後ますますデザイン戦略のキーファクターとなりそうです。

これはプロダクツデザインだけではなく、ウェブやコーポレートコミュニケーションも同じことです。デザイン思考などとも言われている分野と重なりますね。



e0103695_17213262.jpg
記号で記号を表すビジュアルコミュニケーションは不利?「何か」や「誰か」に代用させない
2.「アイデンティティデザイン」(Brand Identity)

課題「下堂薗有機農園(お茶)シリーズのパッケージ開発」で企業賞を受賞されたのは、井本 拓夢さん(東京都)。イラストやデザインをあしらうためにクライアント側が用意したパッケージテンプレートに対して「二次的なイラストやグラフィックを飾るのではなく、商品そのもの、つまり茶葉をメインヴィジュアルとすべき」と提言。店頭における優位性に配慮してシンプルで省スペースなパッケージを提案。クリア素材を使用して積極的かつ印象的に茶葉を魅せています。

「ブランディングは終わった」などという過激な言葉を耳にすることもありますが、古典的なパーソナルブランディング手法といわれるもので「有名人と肩を並べて親しそうに写真を撮る」とか「プロフィールに実積や肩書きを最大限に見せる数字や表現を使う」というものは、あきらかにソーシャルメディア全盛の今、最適な戦略とは言えないかもしれません。

ですが、ビジュアルコミュニケーションという領域でのブランドアイデンティティであれば、むしろその重要性は増していると感じます。昨年から登壇しているビジュアルコミュニケーションセミナーなどでも、ソーシャルメディア時代に○○で××を宣伝する事の危うさについては再三お伝えしています。



e0103695_18581423.jpg
造形・構図・色彩が優れているのはもはやあたりまえの時代に・・・?
3.そのデザインは社会に対して良い事をしているか?「社会性のデザイン」(Social Good)

最終プレゼンのあと最終審査がおこなわれたのですが(もしかして審査が揉めるかも?という状況にも配慮して)会場では多摩美術大学教授 佐藤拓郎先生によるキースピーチが行なわれていました。実際には審査はスムーズで、私たちも先生の講演を聴講したのですが、カンヌのアワードを事例としたマーケティングコミュニケーションの領域でも、今まさに同じことが起こっていると感じました。それが「社会性のデザイン」です。

大賞受賞者の佐藤春香さんは、デザイン作成のプレゼンテーションに際し、制作コストを計算。プロトタイプ作成における製造プロセスを公開し、廃棄の可能性もある豚革の再利用方法としてのタブレットケース製品化には、エコや雇用促進の効果があるという数値も公表しました。

デザインのコンペですから、構図や色彩、グラフィックが優れているのは当然です。ですが、鹿児島市の主催というアワードの主旨をきちんと理解し、会場の参加者にとっても明るい未来を想像させるようなコンセプトワークとプレゼンテーションは、大変にすばらしいと感じました。



最後に・・・
いかがでしょうか?自社の商品開発やブランディング・販売促進に役立つアイデアばかりではありませんか?実はこの他にもたくさん紹介したい、優れたデザイン提案がありました。詳細なレポートは、先ほどもお伝えした公式ホームページ「かごしまデザインアワード 2013」で後日、また、発表されると思いますので、ご興味をお持ちいただいた方、ぜひ、ご覧頂ければ幸いです。

かごしまデザインアワード
http://kagoshima-design.jp/



【編集後期】
今回、審査員にはデジタルハリウッド(学長)杉山知之氏日経デザイン編集長 下川 一哉氏もおられましたので、引き続きスクーリングが行われたり、特集記事レポートなども掲載されるかも(?)しれません。ぜひ、何かあるといいですね!

e0103695_192929.jpg

打ち上げはレトロデザインが素敵な「かごでん」でおこなっていただきました。最終便で羽田から車を運転しなければならなかったので、名物の焼酎を頂けませんでした。(九州/佐賀ご出身の下川編集長は乾杯のビールを飛ばして最初から焼酎www。流石です!)本当に心残りです(笑)。また、ぜひ、ご招集頂ければ幸いです。
e0103695_1984093.jpg

和やかな雰囲気の中で「かごしまデザインアワード事業は継続の方向性」というお話もありました。今後の製品化や参加事業主さまのご発展をますます楽しみにしたいと思います。



※タイトルはほってんとリーメーカーで作成しました。
# by ujipublicity | 2014-02-07 19:22 | ブランド構築とアイデンティティ | Trackback | Comments(0)
「綾」がフランスに行きました!(豊島屋本店 微発泡純米うすにごり生酒)
e0103695_21323185.jpg

経産省が進める「クールジャパン・ワールド・トライアル事業」の一つとして、今週、パリでイベントが開かれています。三ツ星シェフ アラン・デュカスさんのエッフェル塔内レストランJules Verneでは、本日レセプションパーティが行われているそうなのですが、デザインを担当させて頂いた「微発泡純米うすにごり生酒 綾」が、濁り酒ジャンルの代表として選抜されているようです。発売後、4年目の春を待たずに海を渡りついにフランスのパリへ!

アラン・デュカスプロデュース『 J'aime le Japon (愛すべき日本)』プロジェクト
http://cool-japan-world-trial.com/france.html

ガストロノミー分野を中心に幅広い分野において日本とフランスのクリエイティブな融合を推進するアラン・デュカス氏に目利き役になって頂き、パリ市内のアラン・デュカス・エンタープライズ各店舗をショーケース化し、地域発クールジャパンの芽商材をプロモーション。『J'aime le Japon(愛すべき日本)』をテーマに、地域発クールジャパンの芽商材をフランスのガストロノミー界にむけてプロモーションし、日仏連携の可能性、ローカライズなど総合的に事業と連携。


正統派フレンチと発泡性日本酒がパリでどのようにコラボレーションされているのでしょうか。大変に興味深く、また経済産業省クールジャパン地域発クールジャパンの芽商材に「微発泡純米うすにごり生酒 綾」をお選びいただいたことを大変に光栄に感じます。豊島屋本店様、おめでとうございます!

2010年の発売当時は今ほど日本酒への注目感心はなく、ちょうどその頃はハイボールが大ブームの年でもありました。

イベントや広報活動、デザインの制作などに於いてご協力頂いたパートナーの皆様にも深く御礼致します。また、ご縁あって綾をご愛飲いただいた方、どうぞ今後とも引き続きよろしくお願い申し上げます。


【微発泡純米うすにごり生酒『綾』| 過去の記事】
e0103695_2224434.jpg

微発泡純米うすにごり生酒『綾』ができました!
http://ujipub.exblog.jp/12701114/
微発泡純米うすにごり生酒「綾」 (冬限定)出来ました!
http://ujipub.exblog.jp/13837777
「不易流行」トンマナ(トーンアンドマナー)導く3つのステップ
http://ujipub.exblog.jp/12794892/
pinterest.com
http://www.pinterest.com/pin/30891947414837093/
# by ujipublicity | 2014-01-23 22:11 | ブランド構築とアイデンティティ | Trackback | Comments(0)
12/20から!福島県産品の品質の高さと安全へのこだわりを紹介する「福島美味ストリート(東京駅)」
e0103695_2222948.gif

福島県産品の品質の高さと安全へのこだわりを紹介する「福島美味ストリート(東京)」が、12月20日(金)~22日(日)までの3日間、JR東京駅構内のびゅうスクエア”お祭りストリート”にて開催されます。(デザインやブランド戦略支援を担当しています!)

販売商品やイベントをいくつかご紹介します!

e0103695_22275857.jpg
【東京駅限定品】檜ロックグラス&日本酒「いやんべぇ」セット<¥7,000->


檜のロックグラスで飲むと、、酔いがいい塩梅!

すっきりしたデザインの檜のロックグラスで、江戸時代から200年続く西会津の蔵元醸造の日本酒「栄川しぼりたて」を飲んでいただくセットです。口の中で芳醇さがとろける豆腐のみそ漬け他、福島の美味しいものもいい塩梅に詰め合わせました。(※いやんべぇ=いい塩梅)

[セット内容]
檜のグラス
栄川酒造(資)栄川しぼりたて
㈱菅野漬物食品とうふの味噌漬け
㈱栄楽館ホテル華の湯華カレー(辛)200g
伊達物産㈱伊達鳥チキンカレー200g
㈱会津畜産さくらジャーキー16g
会津山塩企業組合挽きたて会津山塩30g

[セット価格]
7,000円(税込) オリジナルギフトボックス入り

[いやんべぇ]セットの個人的にイチオシは「とうふの味噌漬け」。これはなんというかとうふというよりうまみ成分(アミノ酸?)のつまった濃厚チーズという感じ。辛口の日本酒、白ワインにもよくあいます。珍しいものでは「山塩」=山でとれるお塩。海でとれたものは海の塩があいますが、山菜のてんぷらなど山でとれたものは「山塩」があうような気がしますよ。ぜひ、お試しあれ!


e0103695_22304857.jpg
【東京駅限定品】いわき山ぶどうワイン「はらくっち」セット<¥7,000->

ワインと福島の美味をお腹いっぱい召し上がれ。

いわき市に自生している山ブドウとフランス・ボルドー地方のメルローの交配種を使い製造した希望(ゆめ)ワイン。濃厚な風味がワインによくあうチーズのみそ漬け。米粉を使ったカレーなど、美味しいものをこれでもかと詰め合わせました。(※はらくっち=腹いっぱいだ)

[セット内容]
㈱いわき遠野らぱんワイン
㈱菅野漬物食品クリームチーズの味噌漬けKURA-DAIGO蔵醍醐
㈱栄楽館ホテル華の湯華カレー(辛)200g
会津桐炭㈱會津ノ黒カレー(ベーシック)220g
㈱会津畜産さくらジャーキー16g
㈲ハニー松本アカシアの蜜120g

[セット価格]
7,000円(税込) オリジナルギフトボックス入り


山葡萄のワインは、福島いわき市に自生している山葡萄種を山梨のワイナリーで生産しているんだそうです。独特のボルドー色が印象的。あと味すっきりで肉料理にもよく合います。(ワインの値段の中に500円の義援金が含まれています。)もちろんセットでなくて、単品で、1点からでも購入できます。美味しいものを飲んで食べて応援できるのはいいですね。詳細はこちらからどうぞ。
福島美味プレミアムギフトセット(東京駅限定品)
福島美味セレクトギフトセット


楽しげなイベントも盛りだくさん!キビちゃんやサンタも来ます。
e0103695_224629100.jpg
e0103695_17584320.png

実際に、会津や郡山ブロガーツアーに参加してくださったブロガーのみなさんの「イチオシ」やエピソードを聞けるトークショーも20日の19:00~開催。試食なども一緒に楽しめます。もちろん入場無料。ただし、東京駅構内には、必ず切符を買って入場してくださいね(笑)
会津若松・郡山ブロガーツアートークショー | FOODBRAND

福島の美味しいものや、会津の東山温泉、味噌蔵・酒蔵・麹蔵を巡る素敵な旅が当たる抽選会もあります!週末はぜひ東京駅へ。

e0103695_22542422.png

福島美味ストリート(東京駅)
平成25年12月20日(金)11:00~20:00
平成25年12月21日(土)10:00~20:00
平成25年12月22日(日)10:00~17:00
GRANSTA(グランスタ) 東京駅エキナカ/TOKYO STATION CITY

URL http://www.foodbrand.do-fukushima.or.jp/



【編集後期】

福島美味ブランドの宣言です。ぜひ、こちらからご覧ください。7つのセレクト基準なども紹介しています。
e0103695_2352516.jpg

http://www.foodbrand.do-fukushima.or.jp/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%BE%8E%E5%91%B3%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%BE%8E%E5%91%B3%E5%AE%A3%E8%A8%80/

ブランドをつくる、育てるということは、イコール、デザインやロゴ制作ということにはもちろんならないのだけれども、整合性があり機能するアイデンティティデザインをつくる過程では常に「取捨選択」と「決意表明」がくり返されます。これは「強いブランド」をつくり育てる事に強い関連性があります。過去になかった新しいものをつくるために「何かを選んで、何かを捨てること」「意思を可視化したり、宣言すること」そのものが未来に向かって、自分たちのアイデンティティをデザインしているからに他なりません。

ちなみに私は、12月20日(金)19:00から、会津&郡山のツアーでお世話になったブロガーさんのトークイベントに参加します。ぜひ、お誘い合わせの上、多数ご来場ください。会場でお目にかかりましょう。
# by ujipublicity | 2013-12-18 15:19 | ブランド構築とアイデンティティ | Trackback | Comments(0)
「三春(みはる)ぴーまん味噌」の謎を解く [郡山・福島ブロガーツアー2013秋] #福島美味 #郡山
e0103695_10143525.jpg
「冷蔵庫にたまごとアボガドしかないっ」という出張明けの土曜の朝。

思いもかけず活躍したのが今日の主役の、この『ぴーまん味噌』。ガーリックとハーブのオリーブオイルにこの「ぴーまん味噌」を和えてみたらしょっぱくないアンチョビみたい。イチジクの黒パンを添えて。なんか「絵的」にもいいぞ。

e0103695_10513585.jpg
『ぴーまん味噌?????』『何ですかそれ??????』

デザインの方でお手伝いしている「福島美味しいものブランドプロジェクト(郡山)」で次に続く東京のイベントに向けての下調べなども兼ねて個人的に購入して来たものなのですが、とっても美味しいのになんか分かりにくい。「なんでぴーまんが味噌なわけ?」と。家族にも聞き返されたし、自分でもそう思ったのですが。




三春のぴーまん味噌の謎−[1] 「三春(みはる)」ってなに?

「三春」は福島県の地名です。
三春の由来

 一般的に「梅・桃・桜の花が一度に咲き、三つの春が同時に来るから三春と呼ばれるようになった」と言われています。
三春の歴史概要|三春町
http://www.town.miharu.fukushima.jp/soshiki/7/01-0101rekishi.html
e0103695_11231586.jpg
3つの春(桜・桃・梅)がいっぺんに来る、なんて素敵ですね!樹齢1000年といわれる「滝桜」が特に有名で「日本三大桜」のひとつだそうです。三春ではあちこちに被災されている方々の仮設住宅がありました。

そして私たちは今回、この三春の「豆腐屋さん(おおはたや)」をお邪魔してきました。正確に言うと、豆腐屋さんに併設している豆腐カフェでございまして。その様子はブロガーさんの記事をどうぞ☟
びっくりしたのがカロリーの低さ。これでわずか400kcal程度しかありません!見た目のボリュームとのギャップに驚きましたよ!
e0103695_1226228.jpg
[め〜んずスタジオ]郡山・三春の豆腐工場に併設の「TO-FU Cafe おおはたや」、うまくて品揃え豊富!
http://blog.livedoor.jp/mensstudio/archives/54660744.html
で、そのお豆腐屋さんのオリジナルの厚揚げのお供にどうぞ、というのがこのぴーまん味噌な訳ですが…(写真がそのお豆腐屋さんの厚揚げ。カリッと焼いてまるでバケットのように食べられます^^)
e0103695_1831820.jpg





三春のぴーまん味噌の謎−[2] 会津・郡山を訪ねて分かった。どうも福島は「発酵王国」らしい

会津を訪ねた時に職員の方に伺ったのですが、一般家庭で味噌を造る文化がまだ残っていたり、福島全般に味噌、醤油の製造業や酒蔵がとても沢山あるようです。これについてもブロガーさんが記事にしてくださっています。
個人的に感動したのが、この麹味噌です。普段食べている味噌とは別物のように感じてしまいました。(中略)原材料も、米と大豆と食塩だけ、です。我が家の味噌も、これにならないかな。
e0103695_11295377.jpg
"[N]郡山のフードフェアで福島の美味いものを試食 → 福島のイメージに「発酵」「麹」が加わる #福島美味 #郡山">
http://netafull.net/fukushima/045155.html
思わず自宅に戻って、家の味噌の製造ラベルをしみじみと眺めてしまいましたよ!(「原材料:米(国産)/大豆(遺伝子組み換えでない国産)/塩」って、ほんと、素晴らしいスペックなんじゃないでしょうか。)




でも、何で、ぴーまん????



三春のぴーまん味噌の謎−[3] 福島ではぴーまんが沢山とれる。というか、農産物の生産量がもともと多い

これは前回の会津のリンゴ狩りの時にも驚いたのですが、東京都民が感じているイメージよりも遥かに「福島県の農産物の生産量」が多い。
ここにはこんなにたくさんのりんご(秋映)があるんですよ!!ちょっとやそっと狩っただけじゃなくならないさ!!
e0103695_13582811.jpg

[め〜んずスタジオ]会津若松・歌川果樹園でりんご狩り!「秋映(あきばえ)」は硬めで甘いのが特徴 #福島美味 #会津
http://blog.livedoor.jp/mensstudio/fukushima-aizuwakamatsu-apple.html
東京生まれの私には「りんご=青森」「桃=山梨」みたいな方程式がすっかり頭の中にできあがっているわけですが、福島でもリンゴも梨もとれるし、ちなみに三春はピーマンの産地。要は「近所でピーマンがとれるから、会津特産のお味噌に入れてみたら美味しかった!」ということなんだと思います。いや、アイデンティティとしても正しいし、実に立派な地産品ですね。

ちょっと甘みが強い気がしますが、ピーマンって辛くない青唐辛子のような調味料なのかもしれません。ぴーまん味噌だけでなく、麹醤油味噌、伊達鷄麻婆(だてどりマーボー)味噌などいろんな味噌があるのでどこかで見つけたら、ぜひ試してみて!





三春のぴーまん味噌の謎−[まとめ] わかりにくい大事なことを伝える努力を

以前にも書きましたが、もともとデザインセミナーの講師でご縁ができ、気づけばもう何回も福島を訪れていますがもともと親戚などはありません。東北でももうすこし北の方と、多くの縁戚は東京や関西にいます。でも、こうやって、何度も呼んで頂いているのにはまさに理由があると感じました。それは、わたしにとってはデザインですし、今回ご一緒したブロガーさんに取ってはブログの記事です。

たぶん、東京の売場では特に、こういった長くてむずかしい謂れのすべてをPOPに書いたとしても目にも留まらないかもしれません。でも、今回のブロガーさんの記事を読んだひとが東京駅をたまたま通りかけたら「あれだ!」ということで買ってくれるかもしれませんし、まったく初めてのひともぱっと見て「何だろう?」と思ってくれれば、試食して美味しければ、買ってくれるかもしれません。(ということで福島の美味しい物が一瞬でわかるようなデザインを鋭意製作中でございます!!!)


よく考れば、これはたまたま福島県三春のぴーまん味噌の話ですが、日本のそこら中に知られていない、分かりにくいけど「いいもの」「美味しいもの」は豊富に、まだまだ沢山あるよなぁと感じました。


今回、ツアーの最初に「郡山ブラック」というおいしいラーメンを食べたのですが、同行された堀さんがとても印象的な事をおっしゃられていました。「今すでに郡山ブラックの情報はあるし、ここに居るみんなが書いてくれるだろう。だから僕はみんなが知らない郡山ホワイトを試して書いておこうと思うんだよ」
ブラックもいいがホワイトも。郡山のめん処「成」の塩そばを食す|ライフメモ
e0103695_18575023.jpg

http://lifememo.jp/trip/koriyama-mendokoro-sei/

ぴーまん味噌以外の福島の美味しい物(郡山)のツアー情報は下記からどうぞ☆



郡山・福島ブロガーツアー2013秋まとめ #福島美味 #郡山
http://matome.naver.jp/odai/2138450160927276401

郡山・福島ブロガーツアー2013秋・初日(11/14)まとめ #福島美味 #郡山
http://togetter.com/li/590145

郡山・福島ブロガーツアー2013秋・フードフェア当日(11/15)まとめ #福島美味 #郡山
http://togetter.com/li/590480

福島の美味しいものブランドプロジェクト[福島の美味しいもの 食のフェア(郡山)]
http://www.foodbrand.do-fukushima.or.jp/



【編集後期】
まもなくボジョレーヌーボーのシーズンですよね。きっと特にフェイスブックなどではこの「フランスの新酒」で賑わうのだと思われます・・・・。ワインはあまり難しいことは分かりませんが好きですし、美味しいと思います。ですが、ぜひみなさん。もっともっと日本酒を☆



飲みましょう〜!



e0103695_18415186.jpg

# by ujipublicity | 2013-11-17 19:01 | ブランド構築とアイデンティティ | Trackback | Comments(0)
第7回デザインマーケティングカフェ @VJ_TAKUMAさんのクリエイティブプランニングプレゼンまとめ
e0103695_16374383.jpg

第8回デザインマーケティングカフェ「デザインxコンテキスト」の開催にあたり、VJ_TAKUMAさんをゲストにお迎えしての第7回、デバイスに依存しないデザインプランニングまとめをふりかえっておきたいと思います。VJ_TAKUMAさんのプレゼンは基本的にノーツイートでしたので、かんたんにざっくりとまとめてみました。

e0103695_7372885.jpg

STEP 1) クリエイティブ種まき
セレンディピティを得るソーシャルメディア網の設置方法


注目のソーシャルメディアや意外なつながりを可視化するソーシャルグラフなどもご紹介頂きました。(※上の畑の写真は事務局サイドでつけ加えたイメージです)

e0103695_846136.jpg

「セレンディピティを得る」というところがけっこうポイントだった気がします。ただ、じっとしているだけでは最高の出会いも求めるべきノウハウも入ってきません。セレンディピティというと、偶然性が強い気がしますが、TAKUMAさんのプレゼンはクリエイティブな仕掛けの最も大切なところである「人とのつながりを良い流れのある方向へ向かってデザイン」する、そんなふうにも感じました。

e0103695_85238.jpg

STEP2)メディアミックスプランニング
成功例と失敗例から学ぶCGM (Consumer Generated Media) の活用法


成功事例だけでなく失敗事例も含めて、さまざまなプランニングの手法とその成果をご紹介頂きました。結果として「バズる」ところへきっちりと誘導できるというのは、すごいなぁと、ふつうの人にはなかなか真似はできないのではないかとも思いましたが「さまざま新しいテクノロジーや仕掛けに躊躇なく挑んでいる中から、選り選られていく」企画の強さというものを感じました。現場をやっている人は、これ、みなさん実感されたのではないでしょうか。

※ここのスライドは、残念ながら公開できません。


e0103695_952411.jpg

STEP3)クリエイタープランニング
企画を着地させる為のクリエイター言語の翻訳方法とバッファの作り方


ここ、今回のポイントだった気がします。どんなにいいアイデアであっても、それを受けとめる組織や媒介する関係筋にその「良さ」が伝わらなければ、プランは成功しません。クリエイティブ過ぎる企画や創造性に富んだ多くのアイデアが、もともと「人に伝わりにくい」「理解されない可能性がある」というところにきっちりと向かい合い、かつ保険をかけて成果をあげていく手法は素晴らしいなと思いました。(※上のイメージ写真は事務局サイドでつけ加えたイメージです)




e0103695_9191318.jpg
第2部 ロゴデザインマーケティング(伝わるロゴの基本のご紹介)
第2部では、グラフィック社の宮後優子さんと、駆け足で新刊のご紹介などさせて頂きました。ここにたどり着くまでには、本当に、いろいろ長い道のりがありました。。。宮後さん、新刊校了のお忙しい中、お土産を持って駆けつけて頂き本当に難うございました!

e0103695_9245932.jpg
第3部 会場ゲストを交えてのクロストーク
いつもお仕事でお世話になっているデザイナーの白鳥秋子さん曰く「デザインカフェの見どころはやっぱりクロストークですよね!」とのこと。プレゼンターはしばしば、クリエイティブすぎる、あるいは、時代を先取りしている方も多数なので、ここで、ナレッジできると「しっかり自分ごと」として認識できるんだとか。

今回は、BtoBマーケティングが専門の尾花淳さん、UX/UIデザイナーでStorys.jpのCMOでもある大塚雄介さん、ベテランの記者であられる中島みゆきさん、前回もクロストークご登壇してくださったメディアストラテジストの境治さんにご参加頂き、会場の心をつかむ素敵なトーク、専門性の高い鋭い質問、上手なまとめなどをしてくださいました。ありがとうございました。


デザインマーケティングカフェ/まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2137328931111545201
デザインマーケティングカフェは、随時、こちらにもまとめを更新していきますので(今、半周遅れくらいですが)ご興味を持ってくださった方は、ぜひ過去ログも読んでみてくださいね!

【編集後記】
e0103695_9453031.jpg

と、いうことで、告知のブログを書く間もなく、いよいよ第8回デザインマーケティングカフェ「デザインとコンテキスト」は明日、開催です!

https://www.facebook.com/events/434335530011234/
[第8回 デザインマーケティングカフェ デザイン×コンテキスト]
日時:2013年10月11日(金)19:10〜21:30 (開場19:00)
会場:インターナショナル・デザインリエゾンセンター
住所:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F
会費:前売り券 ¥5,000(完売)当日券のみ ¥5,500(税込)
   ※懇親会費を含みます。飲み物(フリードリンク)+軽食つき
主催:デザインマーケティングカフェ https://www.facebook.com/DesignMarketingCafe

明日のフライデーナイト、何処で過ごせばいちばん濃い時間が過ごせるか・・・?それはあなた自身がいちばん良くご存じのはず(笑)

直前のキャンセルなどあって、空席多少ありますので、突然ふらりと行ってみたくなった!というかたもぜひどうぞ。来るもの拒まず去る者追わず、緩やかでかつクリエイティブス数高め・・・のデザインマーケティングカフェをこれからもどうぞよろしくお願いいたします。


e0103695_1011619.jpg

# by ujipublicity | 2013-10-10 10:13 | デザインセミナー | Trackback | Comments(0)
福島の美味しいもの食フェア(会津) ブロガーイベントに参加して痛感する「一次情報の大切さ」
福島美味しいもの食のフェア開催にあたり、人気ブロガーの@kogureさん@masakiishitaniさん@asuka_xpさんが会津の名所とフードフェアの様子を自身のブログやまとめでレポートをしてくださいました。ありがとうございます!



(photo by masakiishitani)
e0103695_0331575.jpg

少ない時間ですが今回のイベントに参加したことで、今後のデザイン戦略やブランド構築のための沢山のヒントをもらいました。例えば、行ってみなければ決して分からなかった素敵な場所。食べてみなければ分からなかった新しい味。会ってみなければ感じることのなかった魅力的な人々。(正直、東京生まれの私に会津=リンゴの想起イメージは行ってみるまではありませんでした)




(photo by kogure)
e0103695_038067.jpg

誰かにとっての大切な思い出。それを繋ぐ思い出の品。多くの尊い命が失われた歴史上の地。ユニークでアーティスィックな建築。福島にしかない、ここでしか売っていない地元のおまんじゅうとの再会とか...




(photo by asuka_xp)
e0103695_0414083.jpg

家業を助けつつ、我が道を行く娘さんがつくるスイーツのストーリー。ちなみに、asuka_xpさんは、地元会津のスイーツ男子に見間違えられ、カフェの場所やら営業時間などだいぶ詳しく聞いたとか(笑)




(photo by福島の美味しいものブランドプロジェクト)
e0103695_639223.jpg

知らなかった「温泉からできる塩(山塩)」。これは1日目の蕎屋さんで、天ぷらに味噌をつけるのは珍しいなぁと持っていたところ、いちばん豪華なざるに「山塩」がついていて(¥1400のにはついてなかった!笑)これはどこかで買おうと思ったのがきっかけでチェックしました・・・(我が家ではいつもフランスの塩「ゲランドの塩」を使っておりまして・・・高いけど美味しいのです。でも、出逢いがあれば国産のもののももちろん使おうとおもっていまして。なので、イベントの会場でもいろいろとお話を聞いちゃいました。)



他にももちろんいろいろな美味しいものに出会って来たのですが、パンフレットの体裁やインターネット(ウェブサイト)ではなかなか分かりにくい「福島会津の知られざるブランド価値」を「体感」できたことは本当に良かったです!



「さまざまな美味しいエピソード」「リアルな実感」「今のそのままの会津」がふんだんにレポートされていますので、まだの方、ぜひブロガーさんの記事を読んでみてくださいね。読んだよ!という方は「いいね!」をおすために、もう1度!(笑)


会津は紅葉も素晴らしく、良い温泉などもご紹介したもの以外にも、まだまだ沢山あるそうです。価値を多くの人に伝えるために、引き続きデザインで体現していきます。





[ネタフル]
▷福島・会津若松ブロガーツアーに参加しています!
▷「徳一(会津若松)」スルメとニシンと饅頭の天ぷら&蕎麦が美味い!
▷「末廣酒造嘉永蔵」自分オリジナルの純米酒も作れる!嘉永3年創業の会津若松の酒蔵
▷歌川果樹園でリンゴ「秋映」食す!福島県はリンゴの生産量が多いよ!(会津若松)
▷「あわまんじゅう」会津柳津名物の饅頭を25年ぶりに食べたけど泣けるほど美味かった!これだよ!!
▷「飯盛山(会津若松)」白虎隊自刃の地として知られる山。鶴ヶ城を見る。
▷「さざえ堂」一度通ったところは二度通らずに上り下りする不思議建築(会津若松)
▷会津若松のフードフェアで地元の美味いもんを食べてきた!鳥モツ、唐揚げが旨味!

[masakiishitani]
▷会津若松・福島ブロガーツアー2013秋 #福島美味 - Togetter
▷福島の美味しいもの食のフェア(会津)FOOD FAIR #福島美味 Togetter
▷会津・福島ブロガーツアー2013 福島の美味しいもの食のフェア(会津)Food fairに参加 flickr

[めーんずスタジオ]
▷会津若松の「食のフェア」で、豆乳パンケーキがウマ~!新しいB級グルメをたっぷり味わってきたよ | め~んずスタジオ
▷会津・東山温泉の豪華ホテル「御宿 東鳳」、話題のバイキングは馬刺しの握りもハーゲンダッツも食べ放題でマジ凄い!
▷白虎隊が鶴ヶ城の煙を見て自刃した有名な会津若松の「飯盛山」で、なぜか「あわまんじゅう」を食す! #福島美味 #会津
▷会津若松・歌川果樹園でりんご狩り!「秋映(あきばえ)」は硬めで甘いのが特徴 #福島美味 #会津
▷会津若松の「末廣酒造 嘉永蔵」は酒好きも歴史好きも楽しめる観光スポットだ!
▷福島・会津若松ブロガーツアー、「徳一」で郷土料理「こづゆ」&絶品の天ざる蕎麦


こちらは@wakkyさんがまとめてくれました。
[福島・会津若松ブロガーツアー #福島美味 #会津 - NAVER まとめ]
▷http://matome.naver.jp/odai/2138129168463437401


■イベントの詳細な情報、出展者の検査済みPDFなどはこちらから
▷http://www.foodbrand.do-fukushima.or.jp/

■フェイスブックページもあります
▷https://www.facebook.com/fukushimafoodfair2012




【編集後記】
実は、私のタイムラインにはお料理の書籍を執筆される料理研究家の方、一流レストランに足しげく通われるセレブな方、オーガニックな食材で加工食品を製造販売される方、料理研究家もびっくりの料理男子・・・・など、さまざまな「味の番人のようなかた」がいらっしゃいます。

もともとも「福島」という扱う素材の難しさはさておき「美味しいブランドというには、なんかほど遠いイメージだなぁ。」なんて、きっと、思われたに違いありません。(たぶん、いろんな意味で)

今回、いわき市に続き、会津のイベントは大入り大盛況だったとの報告を聞いています。(おめでとうございます。)ですが、東京の「価値」に最適化するには、まだまだ、汗をかかなくてはならないでしょう。特に、企画やルールづくりなどの「コンセプト」がいよいよ重要になってきます。

11月の15〜16日には「郡山」で12月20日〜23日には「東京」でイベントが開催されます。またご案内しますね。

e0103695_781535.jpg

# by ujipublicity | 2013-10-08 07:33 | ブランド構築とアイデンティティ | Trackback | Comments(0)