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「コジマ電気向け専用機種カタログ」の思い出
「コジマ向け」だけでなく、「○○電気向け」という調理家電品のツールをものすごく沢山つくっていた時期があります。かれこれ、10年くらい前の話だと思いますが。



半期〜一年に一度、新製品がでると必ず、プロパー製品からスペックを落として「専用お買い得モデル」を当時はつくっていました。新聞のチラシなどでもよく見かけますよね。「あ、あれって、もうそんなに安く売ってるんだ〜♩」「と、思ったら、ちょっとスペックが違うんだねー。」というあれです。

デザイン事務所としては、一度つくったツールのリメイクで「○○向け」「△△向け」と沢山受注ができるので当時としてはいい仕事だったんだと思います。

ただし、作業は非常に大変でした。販路担当者の鶴の一声で製品パネルのデザインはもちろん、カラーライン、ページ構成まで一夜にして激変するという事件がよくあったりして(笑)。
販路の担当者(エース営業マン)の力というのは、それはそれは、絶大なものだったのです。

今でこそ、エースの営業(企画営業含む)マン、営業ウーマンが沢山デザインの書籍を購入してくれたり、セミナーに足を運んでくれる時代になりました。心から感謝しています。

今でも時々思うのですが、私が専用カタログ担当者だったちょうどその頃に、販路キーパソンが「値下げ率」や「今売れてるモデル」でなく、「販路独自の商品差別化」や「アイデンティティ(らしさの)デザイン」にもしこだわってくれていたら、それは今ときっと違う状況に…違う未来が待っていたように思います。

2012年の今現在でも、販路や(企画)営業のエースの方というのは、ビジネスのキーパーソンであると私自身は強く実感しています。

ぜひ、未来への投資として(の教養として)、ビジネスの武器として、より「深く」そして「正しく」デザインの事を知ってもらえたらいいなぁと心から願っています。(自著などは強くお勧めしたいと思います☆)




【編集後記/予告】
消費者としての女性顧客の心をつかむ「デザインマーケティング」というような内容で(タイトル未定)
▶Web Designing 5月18日発売6月号 http://book.mycom.co.jp/wd/
に2ページほどコラムを寄稿しています。

こちらのデザインマーケティングの記事では「女性の中にひそむ買い物好きの女性」を
「本命さがし」(ブランドチョイス型)
「買い物依存」(ショップアディクション型)
「一円でも安く」(バーゲンハンター型)
に分析して、デザインマーケティングの傾向と対策を解説しています。

「バーゲンハンターを惹き付けない」デザインのコツのようなものも書いていますよ。ご興味のある方は、ぜひ、書店さんでお手に取ってみてくださいね☆


# by ujipublicity | 2012-05-12 11:18 | クリエイエィブ雑感 | Trackback | Comments(0)
【春のデザイン書プレゼントまつり】問題解決ができるデザインの発想法(BNN新社)他1冊

いつも売れるデザインのしくみbotでお世話になっている、松山知世さん(売れるデザインのしくみ -トーン・アンド・マナーで魅せるブランドデザイン-の担当編集者さん)の手がけられた

デザインの新刊
問題解決ができる、デザインの発想法

と、人気のデザイン書
Balance in Design[増補改訂版]- 美しくみせるデザインの原則

を、抽選で2名に(すみません、ちょっとですが、)プレゼントします。

ただし

1)今回はtwitterアカウントをお持ちの方で
2)キャンペーン期間中(4/24〜4/28)から当選発表(5/16)までツイッターの@DesignShinshoアカウント をフォローして頂いている方に限ります。また、既にツイッターの@DesignShinshoアカウントフォロアーの方ももちろん対象です。(大歓迎!)


@DesignShinsho ①問題解決デザイン本希望!
@DesignShinsho ②Balanceの本希望!


というような感じで、ご応募されるご本人のアカウントからメンション・ツイート※をして頂いた方が今回の書籍プレゼントの対象になります。対象の書籍を少しだけ紹介します。


問題解決ができる、デザインの発想法



本書では、デザインのプロセスを「課題を見極め」「アイデアを出し」「形を作る」という3つの過程にわけ、それぞれを解決する合計30の思考ツールについて、試し方の手順とケーススタディを豊富なビジュアルを使って具体的に解説しました。これらは、デザインだけではなく「発想をかたちにする」ことに対して有効なテクニックとも言えるでしょう。頭の中に次々と浮かんでは消えていくアイデアを外に出し、かたちにするためにはどうしたらいいのか、また、デザイン・プロジェクトにチームで取り組むためにはどういったテクニックがあるのか、がわかる1冊です。

はじめに
デザイン・プロセス

01 課題の見極め方
 ブレインストーミング
 マインドマップ
 インタビュー
 フォーカスグループ
 ビジュアル・リサーチ(情報の視覚的分析調査法)
 ブランドマトリックス
 ブランドブック
 現地調査
 デザイン仕様書

02 アイデアの出し方
 ビジュアル・ブレインダンピング
 強制連関法
 動作動詞
 あらゆる分野であらゆるヒントを
 修辞的(レトリック)表現
 アイコン、インデックス、シンボル
 コラボレーション
 コ・クリエーション(共創)
 ビジュアル・ダイアリー
 複数言語での表現
 コンセプトのプレゼンテーション

03 形の作り方
 スプリント法
 オルタナティブ・グリッド
 組み立てキット
 ブランド言語
 実物大のサンプル
 物理的な思考法
 屋外展示
 いつもと違うツール
 反復法
 ビジュアル言語の再構築

Q&A デザイナーの考え方
 どのように課題と向き合いアイデアを出しますか?
 どうやって形を作りますか?
 アイデアを編集するときはどのようにしますか?

問題解決ができる、デザインの発想法(BNN新社)


Balance in Design[増補改訂版]- 美しくみせるデザインの原則


2005年に翻訳出版してから版を重ねて売れ続けている、プロポーションと構図の基礎を学ぶ上で外せない一冊、「Balance in Design 美しくみせるデザインの原則」が作品の解析事例を36ページ増やして改訂されました。

新たに加わった事例は、ゴヤ、エドガー・ドガ、ジョルジュ・スーラ、トゥールーズ・ロートレック、フィリップ・ジョンソン、オトル・アイヒャーなどいずれもその道をきわめた芸術家、デザイナーの作品です。

バランスにテーマを絞った本書の前半では、人体プロポーションや貝殻の成長パターンといった自然界の事柄から、ダ・ヴィンチやコルビュジェらが発見した美しいデザインにおけるバランスの原則を解き明かし、後半では、巨匠たちの作品をその成り立ちを紹介すると共に幾何学的に解析します。全編を通し豊富な図案で構成され、視覚からも美しいデザインを学ぶことができます。


Balance in Design[増補改訂版]- 美しくみせるデザインの原則
(BNN新社)




【春のデザイン書プレゼントまつり】

概要:デザインの新刊と人気のデザイン書を抽選で2名にプレゼント
応募:@DesignShinsho に、上記で紹介した書籍のいずれかを選んで、メンション・ツイートにてご応募ください。
発表:当選者あてに @DesignShinsho より、ダイレクトメッセージをお送りします。
※鍵アカウントの方でご応募の場合は一時的に@DesignShinshoをフォロー返しできる方に限ります。
期間:2012年 4/24~4/28


ご応募のお問い合わせは@DesignShinsho まで宜しくお願いいたします☆




【関連記事】
Balance In Design 『美しく見えるデザインの原則』|使えるデザインセミナー
▶http://ujipub.exblog.jp/10026870/


【編集後記】
新書の読者の方によく「デザイン書は次に何を読んだらいいですか?」と聞かれるのですが、これがいつも上手にすんなりお答えできていません。あくまでも自分の中のイメージというか主観の範疇でありますが、デザイン書で言うと50冊?くらいをどうもダイジェストに詰め込んでしまったように思うのです。もちろん持論の記述も多く含まれていますが…(ということで、新書の版元さんにも許可を頂いてこんな企画が生まれました:D)

先日、本書全体を通してのメッセージは何だろうという感想を頂きました。ありがとうございます。こんなふうにはお答えしてみました。みなさんはどのように感じられたでしょうか。

私自身、本は「読む人のもの」だと思っているので、読んで頂いた人の感想はまさしく「感想」であり、読まれた方の解釈についてそれはまぎれもなくひとつの「解釈」だと思ってます。

プレゼントに今回選定したこれらの書籍も役に立つ人には大変に役立つものですので、ぜひ、ふるってご応募ください。(もちろん送料もこちらで負担して、ご指定の住所にお送りします。)はずれた方はぜひ自前で買ってくださいね!どちらもおすすめですよ。

来年までアカントが持続していたら(笑)、またぜひこういったデザイン書のプレゼントなどは続けていきたいと思っています。ぜひ、応援を宜しくお願いいたします☆


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# by ujipublicity | 2012-04-24 19:03 | デザイン本とあれこれ | Trackback | Comments(0)
『おじさん図鑑』-個人の熱心な観察による興味深いおじさんの分類と数値評価-

『おじさん図鑑』は、イラストレーターのなかむらるみさんが、およそ4年間に渡る観察、取材により、味わい深いイラストと写真を使ってまとめたその名のとおり「おじさんの図鑑」
あちらこちらで既に話題のベストセラーですが、書籍の袖に「これからの人生を歩むヒントが見つかるかも」とあります。


すでに読まれた方もたくさんいらっしゃると思いますが、個人的に注目したいのが48種類に分類したおじさんを5つのポイントで採点する「総合評価」。写真の「夏には欠かせない」「75点」と高評価なのは「白っぽいおじさん」


なかなか厳しい評価もあります。


なんとなく嫌なおじさん
・・・・・総合評価25点 コメント[もうおじさんだし、救いようがない]

うるさそうなおじさん
・・・・・総合評価35点 コメント[怒られたくないのでポイント低め]



もう、笑いが止まりません・・・・(笑)

だって「うるさそうなおじさん」「なんとなく嫌なおじさん」がそもそも高評価のわけはありませんよね。この独特の分類自体がすでに、大変ユニークなのです(笑)。

ちなみに高評価のおじさんでおもしろいところはこんな感じ。

酔っぱらいのおじさん
・・・・・総合評価95点 コメント[おもしろさはNO.1]

お疲れのおじさん
・・・・・総合評価76点 コメント[応援する気持ちを盛りました]

あほ面のおじさん
・・・・・総合評価70点 コメント[極めれば有名人]

いわゆる「職業」や「役職」などにはさほどこだわらず「表情」や「態度」などのノンバーバルコミュニケーション要素、「習慣やくちぐせ」「出没する場所」などの行動観察でセグメントされており、いかにも女性らしい「印象による分類と評価」といえます。

これ、同じ人でもこんな態度だと(印象を持たれると)嫌われ、こんな姿だと(印象を持たれると)むしろ愛され応援されるという指針にもなりそうな気がしますが・・・・・



さて、実は先日、慶應大学で教鞭をとられるジョンキム先生(注:ちなみにキム先生はおじさんではなくイケメンです☆)のお招きで"Technology Future Shock :Society,Policy and Innovation in the Digital World"という研究会にお邪魔させて頂く機会がありました。

ゲストバネリストであられる、マイクロソフト社のDan Reed氏からは、まさに「Technology Future Shock」ともいえる、ビッグデータの問題、周波数におけるホワイトスペース問題、クラウドデータ社会におけるプライバシーやセキュリティの問題など多岐にわたる先鋭的な考察と興味深い最新事例をお話し頂きました。

終わりの質疑応答だったかと思いますがDan Reed氏より「あまりにもテクノロジーの動きが速い、不確実要素が多いインターネット社会」という状況下における「中長期的成功」のためのヒントをいくつかくださいました。特に印象に残った、氏の回答をひとつご紹介します。

「そもそも、人間とはどういうものかということを知ること」




『おじさん図鑑』の書籍の帯には「すべての若者に捧ぐ」的なことが書かれていましたが、なかむらるみさんのような、人間を愛をもって深く観察する視点と姿勢は若者に限らず、特に早い動きが想定される場面での中長期的な計画を立てる際にはいろいろと参考になりそうな気がします。

ほかにも、ご紹介したいおじさんが山盛りなのですが、これ以上はネタバレになってしまうのでご興味のある方はぜひアマゾンでなく、できれば書店さんでぜひ手に取ってみてくださいね。

それではみなさん、どうぞ良い週末を。


【編集後記】
『おじさん図鑑』をご紹介頂いたのは、SHIBUYA TUTAYA BOOKSのTさん。よく新書のランキングに入れて頂くので、版元さんに無理をお願いして先日(というかかれこれ2、3カ月ほど前ですが)お訪ねさせて頂きました。レジ横のサブカル棚はなんだかドキドキするラインナップで、Tさんはじめ店員さんも若い女性が多い印象です。

こちらのジャンルにご興味がある方はもちろん、渋谷駅のハチ公口目の前の交通至便な書店さんですので、待ち合わせ場所などにもおすすめですよ。Tさんはツイッターの中の人もやっていらっしゃいますので、入荷情報やランキングに興味のある方はぜひフォロー☆

http://twitter.com/shibutsutaBOOK



# by ujipublicity | 2012-04-13 17:53 | デザイン本とあれこれ | Trackback | Comments(0)
『マリメッコの奇跡 』




マリメッコの奇跡 [DVD]は当時経営危機的状況に あったマリメッコを奇跡的に業績回復し、一躍世界のブランドやと躍進させる女性実業家キルスティ・パーッカネンと関係者へのインタビューニよって綴られるドキュメンタリー。

2003年頃のものだそうですが(日本でのDVD発売は2009年)、いわゆる「デザイン経営」というのでしょうか。自社のレトロデザインから活路を見出し、すでに意味をなさない古い業務習慣を改善し、インハウスデザイナーを含む従業員、新しいパートナーの証言と共に「躍進の奇跡」の軌跡を見せるストーリー。

途中、ジャーナリスト、雑誌編集者、金融や投資部門の専門家、パーティに招かれるセレブたちなどのコメントもインサートされていきます。

「言葉にしたことは行動する」
「毎日奇跡を起こす」
「責任と同時に自由がなければ」

経営者やマネージメント層が見るものなのかもしれませんが、デザイナーが見てもモチベーションがあがるものに仕上がっています。なにせ、キルスティは映画の冒頭から最後まで、創業者の経営理念と、それから「マリメッコ社のデザインは最高」「すべては従業員の功績」と言い続けていて、実際「売っているものは何か」「何を売ればいいのか」と言うものを切実に感じさせてくれるからです。

「全員の意見を聞いていても仕方がないわ」
「自分の責任は自分で取るの」

キルスティのインタビュー自体は、いわゆるカリスマ経営者とかカリスマデザイナーがすでに言っているようなものと大きくはずれるものではないのですがやはり存在感としての圧倒的なユニークさはとても印象的です。ただ、見終わってみて、最終的に記憶に残るのは『マリメッコ社のデザインの魅力』という演出・仕立てになっている・・・・かも。

冒頭インタビュー含め、湖のほとりにあるキルスティのハイセンスな自宅でおこなわれているようなのですが、これがまた、ため息のでる美しさ。さすがにおしゃれですなぁ。。

ちなみに記憶に新しいところで言うと映画『ソーシャル・ネットワーク』 がそうだったように、これらのドキュメンタリー映画が、つまり彼女の生きたことばが『マリメッコブランド』のグローバリゼーションにあたって多大なる宣伝広告に貢献したとは言うまでもないでしょうね。





「マリメッコの奇跡」54分/2003年/フィンランド語 [DVD]
ぜひ、週末にどうぞ。


【関連記事】
人気ブランド・マリメッコの歴史を描くドキュメント「マリメッコの奇跡」 | クリエイティブ | マイナビニュース  [2009/03/11]
▶http://news.mynavi.jp/news/2009/03/11/001/index.html


# by ujipublicity | 2012-04-08 08:04 | 戦略とデザイン | Trackback | Comments(0)
『「超」入門 失敗の本質』 “日本に欠けているグランド・デザインの視点”
ダイヤモンド社様より献本御礼。

『「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ』は累計52万部の組織論の名著『失敗の本質』を23のポイントでダイジェストで解りやすく紹介している「敗戦に学ぶ」組織論であり経営戦略の本だと思いますが(テーマそのものは非常に重いです)、私のようなブランディングやデザイン担当者も含め、中長期的な視点で結果を出したいと望むプロフェッショナルであれば、今もっとも注目すべき新刊の中の紛れもない一冊。

不勉強でお恥ずかしい限りなのですが私は原著を読んでおらず、著者の鈴木博毅さんの書籍もはじめてですが、読みやすさもさることながらともかく面白くて一気に読んでしまいました。

「状況が実態より良いようなフリをすることは、最終的にほぼ確実に破滅に繋がる」

本書のわりと最後の方で中で紹介される、『なぜリーダーは「失敗」を認められないのか―現実に向き合うための8の教訓』からの一文ですが、ブランディングのためのデザインとは「水増ししてよく見せる」ことでないということは、今までの自身の著作の中でも再三触れてきました。まさに、実体験として既に持っている「失敗の本質」のひとつです。

いかに優れた戦術で勝利を生み出しても、最終目標を達成する事に結びつかなければ意味はありません。戦略のミスは戦術でカバーする事はできない、とはよく指摘される事ですが、目標達成につながらない勝利のために、戦術をどれほど洗練させても、最終的な目標を達成する事はできないのです。(「超」入門 失敗の本質より)


「戦略があいまいで、目標に繋がらない勝利に一喜一憂する」「グランドデザインの視点がない」など、厳しい指摘の連続ではありますが、では、もしも、それらの問題点に目をそむけてしまったらどうなるのでしょうか。それについては歴史的な「事件の記述」と共に語られていきます。
「戦略となる指標」を取り出すことをせず、「体験そのものを再現」することに執着すると、目の前の勝利と同じ型を追いかけることにつながります。




下記も印象に残った部分です。

『失敗の本質』から推測できる、チャンスを潰す人物の特徴を三つ挙げてみましょう。

①自分が信じたい事を補強してくれる事実だけを見る
②他人の能力を信じず、理解する姿勢がない
③階級の上下を超えて、他者の視点を活用することを知らない

ノモンハン事件でも「真じたいこと(願望)」を補強してくれる事実のみを拾い上げて、逆に自分たちの思い込みに反する現実、兆候を示す情報はことごとく無視しています。

(中略)

このような重大な人的問題は、勝利を逃すだけでなく、避けることができたはずの大敗北を生み出すなど、たびたび日米戦闘の勝敗を分けることになっていきます。(「超」入門 失敗の本質より)

歴史的事実として、大東亜戦争開始時には、戦争に反対する日本人より、戦争に肯定的だった日本人の方が多かったたことが指摘されています。
「醸成された空気」の危険性を見抜けず、日本人が合理的な議論を放棄して猛進してしまった事実は、多いに反省すべき点です。これからの日本と日本人は、「空気の欺瞞」を打ち破らなければならないことを肝に銘じるべきです。(「超」入門 失敗の本質より)



成功事例や美談ばかりを取り上げて現実社会に目を背けてしまったり、空気にのまれて同じ指標(トレンド/流行なども含め)ばかり追いかけてしまうというのは大変に残念ではありますがデザインの業界でも、いや自分自身の中にも思いあたる部分があります。いやはやなんとも…

自身の近著はもちろん、デザインマーケティングのセミナーなどでも折に触れてお話しているテーマではありますが「グランド・デザインの視点」を持つことの大切さ、そもそも「戦略とは何か」というかなりの難題がすっとコンパクトに入ってくる、わかりにくいその実像を実感を伴って知ることのできるという意味でかなりの良書ではないかなと感じました。

リーダー論が主題ではありますが、イノベーションを塞ぐ壁の正体から「集団の空気」の問題など、読み飛ばすところがまったくない、というか読みどころのみの詰まった一冊でした。ご興味を持たれた方はぜひ読んでみてくださいね。


目次もつけておきます。

目次
●序章 日本は「最大の失敗」から本当に学んだのか?
ざっくり知っておきたい戦史
失敗例としての「6つの作戦」

●第1章 なぜ「戦略」が曖昧なのか?
01 戦略の失敗は戦術では補えない
02 「指標」こそが勝敗を決める
03 「体験的学習」では勝った理由はわからない
04 同じ指標ばかり追うといずれ敗北する

●第2章 なぜ、「日本的思考」は変化に対応できないのか?
05 ゲームのルールを変えた者だけが勝つ
06 達人も創造的破壊には敗れる
07 プロセス改善だけでは、問題を解決できなくなる

●第3章 なぜ、「イノベーション」が生まれないのか?
08 新しい戦略の前で古い指標は引っくり返る
09 技術進歩だけではイノベーションは生まれない
10 効果を失った指標を追い続ければ必ず敗北する

●第4章 なぜ「型の伝承」を優先してしまうのか?
11 成功の法則を「虎の巻」にしてしまう
12 成功体験が勝利を妨げる
13 イノベーションの芽は「組織」が奪う

●第5章 なぜ、「現場」を上手に活用できないのか?
14 司令部が「現場の能力」を活かせない
15 現場を活性化する仕組みがない
16 不適切な人事は組織の敗北につながる

●第6章 なぜ「真のリーダーシップ」が存在しないのか?
17 自分の目と耳で確認しないと脚色された情報しか入らない
18 リーダーこそが組織の限界をつくる
19 間違った「勝利の条件」を組織に強要する
20 居心地の良さが、問題解決能力を破壊する

●第7章 なぜ「集団の空気」に支配されるのか?
21 場の「空気」が白を黒に変える
22 都合の悪い情報を無視しても問題自体は消えない
23 リスクを隠すと悲劇は増大する

おわりに――新しい時代の転換点を乗り越えるために


『「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ』




【編集後記】
いよいよ4月になりましたね。今年は桜は遅めなのでしょうか。近所の吞川の桜のつぼみはまだ5〜6分咲きのように思えます。2月、3月は他にも魅力的な本がいろいろとあって、頂いたものはもちろんほとんど読んでいるのですが期末の忙しさも重なってほとんどブログを書けませんでした(><;)。ご紹介したい本はたくさんあるので、4月はがんばってブログも更新したいものです。
# by ujipublicity | 2012-04-02 21:38 | 献本&書評 | Trackback | Comments(0)
ダイムハックス(DIME HACKS)でアイコンマトリックスを紹介しています!
ご紹介が遅くなってしまいましたが(汗;)

すでに2月20日に発売のDIME (ダイム) 2012年 3/6号【DIME HACKS】で「アイコンマトリックス」を紹介しています。


今回、サンプル(餌食??)になって頂いたのは、小学館DIME編集部の皆さん。すみません、容赦なく採点させて頂きました(笑)


「アイコンどうしようかなぁ〜」と思われていらっしゃる方はぜひ☆

▼amazonで購入
DIME (ダイム) 2012年 3/6号 [雑誌]

▼『デザインセンスを身につける』ができました!紹介します。
http://ujipub.exblog.jp/15459606

ちなみにウジパブリシティーの専門(実業)はブランディングなのですが、アイコンの失敗例によく見られる「キツい自己PR」はヴィジュアルマーケティング的にはブランディングにはなりません。

昨日、あるベンチャー企業の社長さんの撮影をしていたのですが自分の本来の姿以上に良く見せよう、良く見せようとビジュアル・ローンダリングする事やキツい売り込みを必死にする事でお客さんは必ずしも近寄って来てはくれません、、などとお話ししながら撮影していたところ「超かっこいい写真」がとれました(笑)。相手にとって価値のある「あなたらしさ」大切ですね。

BBMで紹介されていて、最近読んだ
魅きよせるブランドをつくる7つの条件 -一瞬で魅了する方法-

はとても面白かったのですが、ぜひアイコンマーケティング(笑)でもあなたがもともと持っている魅力で「魅せる/魅きよせる」ブランド構築を目指して頂ければ素敵だと思います。





ちなみにアイコンに対する無頓着はそれよりさらにいけませんね(><;)
『デザインセンスを身につける』にはさんざん書きましたが・・・


【追記】
和田裕美さんのポッドキャストでもアイコンのお話をしています。こちらもぜひ☆
▼和田裕美のWadaCafe 1月21日号
http://podcast2.kiqtas.jp/perievoice/members/2012/01/wadacafe121.html
# by ujipublicity | 2012-02-23 15:45 | メディア掲載/最近の仕事等 | Trackback | Comments(0)
スクー( @schoo_inc )で登壇しますー「戦略的デザイン」とは何か ー


お知らせが直前になりましたが、明日(2/9)「WEBに誕生した新しい学び場であるスクー(schoo)」http://www.facebook.com/schoo.inc にて登壇させて頂きます。


概要はこんな感じ。(あいかわらず結構詰め込んでおります)

スクー(schoo)は、入学試験も年齢制限もありません。無料で上記の講義が受けられます。

↓お申し込み・詳細はこちらからどうぞ
http://schoo.jp/class/info/4


ちなみに私の講座は「ビジネスクリエィティブ課」だそうです。ご参加される皆さん、どうぞ宜しくお願い致します!


----ホームページなど----


スクー(schoo)WEB-campas フェイスブックページ▼
http://www.facebook.com/schoo.inc

スクー(schoo)とは▼
http://schoo.jp/about


----BLOG記事----


新しい「学びの選択肢」をー豪華講師陣を集めschoo WEB-campusが開講へ【本田】 : TechWave
http://techwave.jp/archives/51720210.html

【サービス】みんなでつくるソーシャルメディア上のフリースクール「ウェブコンポーザー学校」 | impresario▼
http://impresario.me/wcs/


----受講される方が読んでおくとよいかな、と思われる書評記事など----


http://ameblo.jp/tomoki-0902/entry-11158350795.html
【デザインセンスを身につける】 著者 ウジ トモコ|ともきのブログ

http://d.hatena.ne.jp/travelbookcafe/20110921/1316557174
動物のアイコンではダメ⇒ 『デザインセンスを身につける』

http://d.hatena.ne.jp/huyukiitoichi/20111012/1318420932
デザインセンスを身につける - 基本読書

http://blog.tokuriki.com/2010/05/post_529.html
売れるデザインのしくみ (ウジトモコ) - tokuriki.com

http://bloomingdesign.net/wordpress/archives/816
【書評】失敗しないデザインを手に入れる!-売れるデザインのしくみ

http://blog.sinap.jp/2012/02/cssnite-vol61.html
デザインとセンスの関係を聞く - SINAPlog



(どういうビジネスモデル=デザインになっているのか?についても、明日ついでに聞いてこようかしら。。)




# by ujipublicity | 2012-02-08 17:44 | デザインセミナー | Trackback | Comments(0)
第5回 デザインマーケティングカフェ 「デザイン×ビジネス」これからのクリエィティブの話をしようin東京
デザインマーケティングカフェは、まもなく第5回が開催されます。ゲストは美崎栄一郎さん。

当時、美崎さんはまだご著書をお持ちではなく、大きい企業でエース研究員として勤めていらしたはずです。ところが、「はじめまして」というご挨拶もそこそこに、ご本業のマーケティングのお話にもほとんど触れず、自作名刺のデザインについて「なぜこのデザインなのか」「なぜ、自分は自分の会社以外の名刺を持っているのか」という解説をずっと熱心にされていたのです。

(第5回 デザインマーケティングカフェ 「デザイン×ビジネス」これからのクリエィティブの話をしようin東京|EventRegist(イベントレジスト))

美崎さんが大手企業の化粧品などの開発をされていたことをご存じの方は多いと思います。たぶん、私は、美崎さんのその「ご本業」のセミナーを受けているわりと数少ないうちの一人でもあり、また、八戸のお話も素晴らしかったことから、今回の機会は大変に楽しみです。

「これからのクリエィティブの話をしよう」つまり、もともとの企画・運営に携わって頂いた八戸在住の(書評)アルファブロガー聖幸さんも今回特別に駆けつけてくださるということ。前回ご参加になれなかった方も、その経緯やエピソードなどを盛り込んだ、機知に富んだトークセッションをお楽しみ頂けることでしょう。

第5回 デザインマーケティングカフェ 「デザイン×ビジネス」これからのクリエィティブの話をしようin東京にぜひ、みなさま、ふるってご参加ください。
会場でお会いできるのをこころからたのしみにしています!!お申し込みは、今すぐ!以下のサイトから↓↓↓↓↓↓

第5回 デザインマーケティングカフェ 「デザイン×ビジネス」これからのクリエィティブの話をしようin東京|EventRegist(イベントレジスト)
▶http://eventregist.com/e/dmcafe20120202




【こちらから既にご参加を表明して頂いている方などが見えれます(要facebookアカウント)】
第5回 デザインマーケティングカフェ 「デザイン×ビジネス」これからのクリエィティブの話をしようin東京
▶http://www.facebook.com/groups/203608029704732/#!/events/283967968320329/


【以前のデザインマーケティングカフェの様子】
▶第4回 変化する消費者像とブランド戦略
▶第3回 デザイン思考とデザイン戦略
▶第2回 デザインとブランドアイデンティティ
▶第1回 ソーシャルメディア×デザイン
# by ujipublicity | 2012-01-08 22:47 | デザインセミナー | Trackback | Comments(0)
「部分的なマーケティング戦略では、マーケティング戦略とは言わない」
昨年のレポートとなってしまいましたがインターナショナルリエゾンセンターにおいて
「第4回 デザインマーケティングカフェー変化する消費者像とブランド戦略」が開催されました。


9/30と言う難しい日程にもかかわらず、多数ご来場頂きありがとうございます。

第4回のゲストは京都大学大学院経済学研究科/経済学部  若林靖永先生です。非常に興味深くわかりやすい考察をご披露頂き、ご本人の許可も得ておりますので、当日のプレゼンシートの一部をこちらに公開します。[全ファイル(pdf)は、デザインマーケティングカフェのフェイスブックページにてダウンロード準備中です]

「消費者は変わったのではないか?」という問いに、若林教授にお答え頂きました。

「変わってしまった消費者とブランド戦略」

「ブランド戦略がなぜ、うまくいかないのか?」


非常にわかりやすかったです。やっぱり、ビデオに撮っておけばよかったかな。。。


当日の模様はtogetherがわかりやすいです。
http://togetter.com/li/194664
「変化する消費者像とブランド戦略」第4回デザインマーケティングカフェ


講師の方の属性だと思うのですが、必死にメモをとってしまい「勉強した〜」という気分になったところで、「勉強になった、ためになったで終わらせないように!」との厳しいお言葉も頂戴しております。

ハッシュタグをつけてツイートして頂いた方、ブログを書いて頂いた方、本当にありがとうございます。ぜひ、またご参加を頂けると大変に嬉しいです。

「ウォンツを見てニーズを見ていない」
「マーケティングを部分として見ていて戦略として見ていない」
というくだりの解説は、気をつけなくてはと思いつつ
忘れてしまいがちなことですし、

ブランドの課題として
「1、知名 2、連想 3、体験デザイン」
といわれていたのは
(特に3については)今後、考えていく大きな課題になると思います。

『【セミナーデザインマーケティングカフェ】「変化する消費者像とブランド戦略」』40歳からの〇〇学 ~いつまでアラフォーと言えるのか?な日々~


よく「最近の消費者は○○→△△に変わった」といわれ、△△の部分を捕らえようと必死になる。
だけど、消費者って言うのはもともと変わるもの。
消費者の選択の意思は社会的関係性の中で変化している。

デザインマーケティングセミナー「変化する消費者像とブランド戦略」 | Sometime,somewhere


デザインマーケティングカフェでは今回

セミナーの途中で乾杯を入れるという荒業に挑戦。ほろ酔いモードで後半へ突入。緊張感のあった会場も和んでほどよく交流も花開いたのは大きな収穫でしたが、なんと出し物をひとつ忘れてしまいました。申し訳ありません。(>_<)とはいえ、デザインマーケティングの事例紹介では、具体的でかつポイントをかなり絞ってのご紹介したので、「意識する消費者」にむけて「ブランドをつくるデザイン」とはなにかという実感やイメージはしっかりと持ち帰って頂けたのではないかと思います。


初挑戦と言えばこれも。西麻布界隈で有名な某カツサンド、美味しかったです!



ちなみに今回は敷居の高いテーマ性と日程もあり、「顔出しNG」の要人のご参加が多かったらしく、記念撮影にはなんか3分の一くらいしか入って頂けませんでした。(しょぼん)


そして、なんと!

まもなく第5回が開催されます。

第5回 デザインマーケティングカフェ 「デザイン×ビジネス」これからのクリエィティブの話をしようin東京|EventRegist(イベントレジスト)
▶http://eventregist.com/e/dmcafe20120202


第5回 デザインマーケティングカフェ 「デザイン×ビジネス」これからのクリエィティブの話をしようin東京
▶http://www.facebook.com/groups/203608029704732/#!/events/283967968320329/


ぜひ、ふるってご参加ください。
皆様と会場でお会いできるのを心から楽しみにしています!!



------And Special Thanks!!---------------------------------
【写真を撮ってくれた方】
@cazukiさんことホシナカズキさん

【運営協力】
@wakkyさんこと脇村隆さん
@EyliKJammyさん/アーティストinメゾン[ネバアランド]
@SWANakさん/フリーランスデザイナー

【facebookとGoogle+とiCoudの新書を提供をしてくださった方】
@yorimoさんことhttp://www.facebook.com/Design.Shinsho

【日本酒「十右衛門(じゅうえもん)」を提供をしてくださった方】
豊島屋本店さん
http://ujipub.exblog.jp/13837777/

【harrytoree(ハリトレー)のサンプル提供をしてくださった方】
Harrytoree
http://ujipub.exblog.jp/13837777/

【マーケティングとは何か/いつかぜひご講義頂きたい。。。(どこかの勉強会の方、ぜひお願いします!)】

@ywakabayashi若林靖永先生ほんとうにありがとうございました!!



# by ujipublicity | 2012-01-08 22:29 | デザインセミナー | Trackback | Comments(0)
新年あけましておめでとうございます。


おせち料理には正直あまり手をかけていない今日この頃ですが、新しい年の願いとともにいただきました。

将来の見通し明るく、金運にも恵まれ、成績はごぼう抜き(⁈)で、華やかにそして知的に、、、

あと、今年こそはもうすこしマメにブログも更新したいものです。。。


本年もどうぞ宜しくお願いします。
# by ujipublicity | 2012-01-03 07:56 | 美味しい話 | Trackback | Comments(0)
週間読書人( @Dokushojin_Club )新年特大号に寄稿させていただきました。


週刊読書人|新年特大号(12月30日号合併) に寄稿させて頂きました。
【第1部】東浩紀氏ロングインタビュー「日本発の新しい民主主義」
『一般意思2.0』(講談社)創刊を機に~

【第2部】特集=新書のすすめ
※あずま・ひろき氏=哲学者・作家。専門は現代思想、表彰文化論、情報社会論。東京大学大学院博士課程修了。早稲田大学教授。『存在論的、郵便的』で第21回サントリー学芸賞受賞。『クォンタム・ファミリーズ』で第23回三島由紀夫賞受賞。著書に『郵便的不安たち』など

こちらの【第2部】特集=新書のすすめの中に「私のモチーフ」というコーナがあり、9冊の新書が紹介されています。
今号では、9月に刊行された「デザインセンスを身につける(ソフトバンク新書)」のテーマ、すなわちどういった背景でこの企画が生まれたのか?について、本編に含まれないエピソードを含めて書かせて頂きました。少しだけ紹介します。

[週間読書人 新書のすすめ/『デザインセンスを身につける』より]

(略)・・・本当に読むだけでデザインセンスが「5」になれるの? 本書の「セールストーク」に対して、疑問の声があるのも事実です。実際、ツイッターにも「求めていたものと違った」「お手本としてすぐ使えるものではない」というコメントが、いくつか寄せられました。
 本書に「がっかりした」人々が求めていたのは、ステップバイステップという手法なのでしょう。たとえば「シック&エレガンス」というキーワードを与えられ、どんな本を読み、何を食べ、どのブランドを着たらそれになれるのかというような、バブル期に頂点を極めた「ファッションライフスタイルマガジン」の特集記事のような「誰かがうまくいった事例をもとに、人のセンスを借りてくる」というものであったのだと思われます。

 かくいう私も、20年ほど前には若者向け男性誌で、ある靴メーカーの記事広告の担当デザイナーをしていた時期があります。前述の手法を使用して多くの読者を「誑かした」ことを告白しなくてはなりません。・・・(略)

読書好きの方はもちろん、『デザインセンスを身につける』の制作秘話にご興味をおもち頂いた方、ぜひ読んでみてください。

▼週間読書人とは?
読書人は本のスペシャリストが創る専門誌。取り上げるジャンルは文学・思想・学術・芸術からサブカル、コミックまで。著者インタビューや書評、記事で「時代のいま」を切り取ります。『週刊読書人Online』では、毎週金曜日に発行する『週刊読書人』のweb版としてその内容の一部と、onlineだけで読める記事を配信しています。http://www.dokushojin.co.jp/
▼iPad&iPhoneでも読めます。
iPad&iPhoneで読む 【週刊読書人】アプリ登場!
http://itunes.apple.com/jp/app//id482453515?mt=8




【編集後記】

早いもので、さまざまなできことがあった2011年も幕を閉じようとしています。

先日、以前の勤め先であった代官山でとあるロジカルシンキング系のビジネスセミナーに参加しました。とてもお洒落なセンスのいい会場で、一足早いクリスマス気分を満喫しつつ、若かりし(まだ、アルマーニ・ヴェルサーチなんかが全盛だった)日のことを思い出しました。代官山のデザインブティック的プロダクションに勤務していたのは、ちょうど読書人で告白している、アパレル関連の販促を担当していた頃です。

ファッショナブルなクリスマスイルミネーションに彩られた町並みを歩きながら(ちょうど転職がその時期だったこともあり)、面接の時に書いた履歴書・・・・そのなかに書いた【この会社に入る目的】という項目をなぜか思い出しました。
「デザインで人をしあわせにしたいから」

そして、当時の社長にこういわれたのです。「まぁ、これで決めた。と、いっても間違いではないよ(笑)」

2011年はつらい出来事もありましたが、素敵な出会いもあり、また、遠い昔、自分の思いであり願いであった「しあわせをデザインというカタチにすること」が叶った年でもありました。

もちろん、「しあわせ」というもののカタチは人によってさまざまです。

「自信に満ちて堂々としている」という状態がしあわせである人(もの)もあれば、「しなやかで優しく、多くの人に愛されている」という状況がしあわせである人(もの)もあります。
そういった、それぞれの「しあわせ」について真剣に考えカタチにしたものが、2011年、私の手から大海へと旅立っていきました。

デザインで人をしあわせにしたいという気持ちは、今も色褪せることはありません。来年も、そしてこれからもずっと、そうありたいと考えます。


今年、お力をお借りしたみなさま、ほんの小さな触れ合いであってもご縁を頂いたみなさまにここで改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。感謝します。
2012年がみなさまにとって、輝かしい、そして素晴らしい年になりますように。


2011年12月31日  ウジトモコ




# by ujipublicity | 2011-12-31 22:51 | メディア掲載/最近の仕事等 | Trackback | Comments(0)
映画『家族ゲーム』(描き文字のトーン・アンド・マナー)
家族ゲーム(1983) - 劇場予告編



鬼才と知られ、数々の話題作を世に残した映画監督の森田 芳光(もりた よしみつ)さんが先日、12月20日に亡くなられました。心よりご冥福をお祈りします。

その森田監督の事実上の出世作となった『家族ゲーム』。ご覧になられた方も多いと思いますが、私にとって、また私の家族にとっての特別な作品です。



こちらにリンクしているのは、その予告編ですが、見て頂くとわかるとおりタイトル(題字)やスタッフ、キャストなどがすべて手描きのレタリングを使用して書かれており、そのレトロ感というかなんというか味わいのような、人間くさいと言うか、ハイテクノロジーではないタッチが作品全体の雰囲気の演出に多少なりとも貢献していると言えます。もしもこれが「ヒラギノ」だったら?もちろん、この雰囲気とは少しずつ違うものになっていたでしょう。(当時、これを書いている人はじつは私の母なのですが。)

母は無名の人ではありましたが、某局の開局当時から美術デザイナーとして仕事を持ち、家庭や子育てに追われながらも制作プロダクションや出版社からお仕事を依頼される、数えれば20年選手のいわばプロの描き手でした。

当時、まだお若かった森田監督は充分とはいえない制作費の中で、敢えて写植ではなく「手描き」の文字を所望されたと聞いています。どちらかと言えばテクニカルなジャンルに属するベテランの描き手にわざわざ「味わいのある、気の抜けた」文字を書かせて、その作品全体の世界感の完成度を追求されたのでしょう。

当時の現場をご存じの方であれば、「ロール」という長い紙に黒い絵の具?を塗って白い文字を端から端まで書いていく作業は容易く想像出来ることでしょう。が、現在ではとても手がかかりすぎるというか、今では考えられない作業です。

「予告編も全部描いたねぇ。」「それにしてもへたくそな字だねぇ。」
かつての自分の仕事を嘆く母。

私は、母の描いた他の仕事の(上手な)字ももちろん知っていますから、このとぼけた字を描かせ、採用することそれ自体が監督の「センス」ーすなわち作品対するこだわりであり、演出そのもの(トーン・アンド・マナー?)ーだったのではないかと思っています。


名作ですので、ぜひ見たことのない方は一度ご覧になってみてくださいね。

【追記】12/25(日)
→BSプレミアムで森田芳光さんが手がけた映画「家族ゲーム」の放送が決定 - ザテレビジョン
BSテレビでも放映するようですね。ご興味のある方はぜひどうぞ。
http://www.news-gate.jp/2011/1221/35/





家族ゲーム [DVD]





今日はクリスマスですね。
お仕事もまだありますがお時間を頂けたので、そろそろチキンでも仕込みましょうかね。。




みなさんもどうぞよい休日を!メリークリスマス☆


# by ujipublicity | 2011-12-24 17:10 | タイポグラフィーとか | Trackback | Comments(0)
ITmedia オルタナティブ・ブログ担当者にメールを送りました。
【経緯】
12月19日、上田修子さんというテクニカルライターの方が、
非公式ドヤRTというもの(書評:「デザインセンスを身につける」)
という記事をITmediaオルタナブログにアップしました。

書評といいながら実際には、「胡散臭い会社の女社長」「ソーシャルメディアをあさましく商売に使っている」など、私のツイートのキャプチャーを無許諾でさらしたうえで、私個人を攻撃する内容でした。

記事の掲載に気づいた担当編集者であるソフトバンククリエイティブの織茂さんがその日のうちに上田さんご本人とITmedia オルタナティブ・ブログ事務局に抗議を申し入れたところ、「特定の個人を誹謗中傷しないこと」「個人が特定できるような記述はしないこと」ということで記事の修正が行われ、その日の夜遅くに事務局から織茂さんに「譲歩した内容であり、しばらく様子を見まもってほしい」と連絡がきました。

しかし、実名と書名こそ伏せられたもの内容はそのままで、モザイクをかけられたとはいえ、キャプチャーや引用された本文はそのままで、十分に私のことを特定できると判断し、20日に改めて私から、ITmediaに抗議のメールを送りました。

すると、明けて21日にすでに訂正済みであり利用規約に反するところなしという趣旨の回答をいただきました。

ITmediaとしてはすでに解決済みのという判断をされたようですが、その後も多くの知人友人から、「攻撃された個人」をご心配いただき、多数のメッセージを頂いています。

ITmedia オルタナティブ・ブログの判断が誤りであると考え、担当者宛に昨晩、再度メールを送りました。
今後の適切な対処に期待しつつ、事実の説明と今回の経緯を読者の方と共有するため、必要な部分に絞って掲載いたします。





More
# by ujipublicity | 2011-12-22 12:06 | Trackback | Comments(0)
Webディレクターを目指すひとがこれだけは知っておきたいデザインとブランディング



デザインでブランド力をアップしましょう。ウェブディレクションに携わる方のために、デザインとブランドアイデンティティを学ぶ集中講座が開催されます。



これからのウェブサイトのデザインにおいては、無作為に大量の人を集めるという既存のニーズに変わって「ブランドとしてのポジショニング」「優良顧客と効率よく繋がるフィルタリングやマッチング」といった、ディレクション技術は欠かせません。

今後、期待されるウェブマーケティングにおいても、広告や企業ブランディングの機能を強化する「アートディレクションの技術」「様々なメディア(ソーシャルメディアはもちろん、紙のパンフレットや店舗の店頭デザインなども含め)連携の理解」が必須です。

ウェブディレクション講座では、強みやらしさといった「ブランドのアイデンティティ」をまずは探り出し、サイトの機能とどのようにリンクしていけば成果に繋がるのか、理論とプロセス、簡単なワークショップを含めて学んでいきます。(本講座は3段階のステップで学びます。)

【講座内容】
1.(これだけは知っておきたい!)
  WEBの成果につなげる、アートディレクションの3つのポイント(50分)
2.(こうすればうまくいく!)
  デザインプロジェクトを成功させるためのコンセプトとプロセスのデザイン(50分)
3.(やってみよう!)
  ブランディングに効くウェブデザインのクリエィティブブリーフをつくろう(50分)


ウェブはもちろん、商品企画からパンフレット制作まで、フルメディアで連携が可能なビジュアルアイデンティティを導きだすための「視覚マーケティングレギュラーワーク」も、もちろん実技つきで体験して頂きます。

デザイン戦略
デザイン戦略の「方位(direction)」を決める

デザイン戦略
デザイン戦略の「角度(reach)」を決める

デザイン戦略
デザイン戦略の「クラス(class)」を決める

デザイン戦略
デザイン戦略の「タイプ(type)」を決める




お申し込み・詳細はこちらからどうぞ↓↓↓
http://www.active-college.jp/instructor/uji/web-d/
▶ウジトモコ氏から学べるクリエーター向けスキルアップスクールアクティブカレッジ!11月29日Webディレクション講座



# by ujipublicity | 2011-11-23 21:00 | デザインセミナー | Trackback | Comments(0)
CSS Nite in Ginza, Vol.61「デザインセンスを身につける」
CSS Nite in Ginza, Vol.61

CSS Nite in Ginza, Vol.61にお招きして頂きまして登壇いたします。
(バナーまでつくって頂きました!!)

[イベント名]CSS Nite in Ginza, Vol.61「デザインセンスを身につける」
[日時]2012年1月19日(木)19:00-20:00
[会場]アップルストア銀座 3Fシアター  東京都中央区銀座3-5-12 サヱグサビル本館
[出演者]ウジトモコ
[主催]CSS Nite実行委員会

↓↓↓↓↓お申し込みや詳細などはこちらのサイトをご覧ください。↓↓↓↓↓
CSS Nite in Ginza, Vol.61 http://cssnite.jp/ginza/vol61/

手持ちマイクで広い会場を駆け巡り

「コトラーのマーケティングの3iとは?」


などと質問もしたりしますので(笑)、最低でも「デザインセンスを身につける」は通しで2回くらいは、ぜひ、読んで来てくださいね。(いや、まじで♡)

みなさまにお会いできるのを楽しみにしていますー!!





デザインセンスを身につける
(ソフトバンク新書)




CSS Nite最高〜☆






# by ujipublicity | 2011-11-04 20:35 | デザインセミナー | Trackback | Comments(0)
すごい文房具 リターンズ


いつも、朝食読書会でお世話になっている、清水敬輔さん(マレさん)から、すごい文房具 リターンズをいただきました。ありがとうございます!


文房具は大好きなのですが、店頭で見て「何かビビット来たら!」というタイプです。カタログや雑誌などを熟読しての物選び、というタイプではないのですが…



これは食い入るように見てしまいました(笑)。企画も面白いので、ちょっとプレゼント応募してみようかな、とか....。


先日の、『デザインマーケティングカフェ』でもご紹介した、harrytoree(ハリトレー)
も紹介されていますよ。(102ページ)


ちなみにharrytoree(ハリトレー) は、文房具関係の目利きでいらっしゃる土橋正さんのブログや、仕事術やライフハックのベストセラー作家でもある小山龍介さんのfcebbokページでも、取り上げて頂きました。

土橋正さんのブログ
小山龍介さんのfcebbokページ
(ちなみにこちらのお二人方にデザインを褒めて頂き、現在、harrytoreeデザインチームは猛烈にテンションがあがっております♡)


土橋さんと小山さんと言えば、STATIONERY HACKS!
こちらも人気ですね。


秋と言えば、芸術の秋。読書の秋。食欲の秋。。。
ここのところ急に涼しくなりましたし、気を引き締めて仕事のモチベーションを上げる、モチベーションをデザインする、という意味では、「文房具を新調する秋」でもいいのかもしれませんね。

すごい文房具 リターンズ



http://www.harrytoree.com/
(harrytoree 公式サイト)
http://www.facebook.com/harrytoree
(harrytoree フェイスブックページ)
harrytoree(ハリトレー)

Amazonで取り扱っています↓
Amazon > 文房具・オフィス用品 › "harrytoree(ハリトレー)"

このブログでの、harrytorreの紹介記事はこちら
「はって、とって、またはれる。harrytoree(ハリトレー)」|使えるデザインセミナー





# by ujipublicity | 2011-10-23 11:56 | Trackback | Comments(0)
10/9のスパムメールについてのご報告
スパムメールについてのお詫びとご連絡という記事にてご報告させて頂いたGmail(ujitomo[アットマーク]gmail.com)からスパムが送られていた件について、引き続きご報告させて頂きます。

10/9(日)から10/10(月)にかけて、明らかに送付が確認された418通について、「スパムメールについてのお詫びとご連絡」という主旨のタイトルで、出来るかぎりお一人ずつ、メールにてご注意とお詫びのご連絡をさしあげました。

ですので、もしかしたら、「ウジさんからスパムは来たけれども、お詫びのメールは来ていない」という方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。

9日の被害当日は、ちょうど、結婚パーティに向かう移動中の社内で、2時間近くも一方的に自分のアカウントから無差別にスパムを送る様子を受信箱にて確認する状況でした。

その後、送付した418通のうちの数名から、すぐに『リンクを踏んでしまった』というご連絡を受けています。翌日にも数名の方からご連絡とご相談を受けました。

結論から申し上げて、現状においては、本文中のリンクをクリックする事でなにか新しい被害、私と同じ状況(自分のGmailアカウントから、無差別にスパムを送る)という状況にいたる報告は一件もありません。

また、ウィルスのチェックをして頂いたのですが、感染などの症状は認められず無被害である事が確認されています。


本件ですが、当日、どのような対策をおこなったかなど、ご興味のある方はお手数ですが個別にお問い合わせください。現在においては完全な原因究明に至ってはおらず、引き続き、調査に努め、厳重に警戒をしていきたいです。

なお、症状のきっかけとなったスパムらしきメールリンクやダイレクトメッセージなどについては、残念ながらまだ確認が出来ていません。

状況については、解りしだいにはなりますが、随時ご報告させて頂きたいです。


本件については、様々なアドバイスをいただき、また、励ましのお言葉をいただき、心よりお礼申し上げます。

ありがとうございます。



どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。




ウジトモコ
# by ujipublicity | 2011-10-11 15:54 | Trackback | Comments(0)
スパムメールについてのお詫びとご連絡
ウジトモコです。
昨日(10/9)の夕方、私のGmail(ujitomo@gmail.com)からスパムが送られていることが発覚しました。


内容は全て違いますが


hey(あるいはhello) ○○(名前)で始まるからのメールで本文にリンクが入っています。

<例>
whats up (名前) hopefully im the first person to send you this I would
of been so happy had I just been shown this earlier <短縮リンク> now i can
sleep peacefully now that i got no more stress i promise it works


お送りしてしまったメールは削除して決してリンクを踏まないようにお願いいたします。


頂いたメールを返信する際などにGmailのアドレスに登録されます。
恐らくそのアドレスに向けて不正使用者、もしくは不正なプログラムがスパムを送信したものと思われます。

自社で開催のセミナーやメーリングリストなどで名簿をお預かりするケースもあり、
なるべく、お一人ずつにご連絡をさしあげてご注意の旨をお伝えしようと考えておりましたが
とてもおぼつかない数であると判断しました。

判断の遅れについても心よりお詫び致します。
ご迷惑をおかけしてしまい大変に申し訳御座いません。

現在、パスワードを変更の上、頂いたアドバイスなどをもとに
原因となったスパムメールについて調査をしております。
(メールではなく、短縮リンクの可能性についても示唆を頂いています。)



お忙しいところ、お騒がせしてしまい本当に申しわけありません。


ご心配のご連絡を頂いた方、技術的なアドバイスを頂いた方ありがとうございます。
また、すでに、リンクを踏んでしまったけれども
セキュリティソフトをご使用だったため、大丈夫であったというご連絡なども頂いています。


ありがとうございます。



どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。




ウジトモコ

# by ujipublicity | 2011-10-10 08:02 | Trackback | Comments(0)
「はって、とって、またはれる。harrytoree(ハリトレー)」

新製品のデザイン戦略を担当しました。完成!「harrytoree(ハリトレー)」




ご覧のように、カードや名刺、メモなどを自分好みにセットして使えるところがとても便利な新機能文具です。
本日のデザインマーケティングカフェ「変化する消費者像とブランド戦略」特別講義&セミナーで、このharrytoree(ハリトレー)のデザイン戦略、つまりトーンアンドマナーとスマートプライシングを適用したバリューイノベーション導入のプロセスをご紹介します。まったく新しい、カテゴリの商品だから、ブルーオーシャンにもなっていますね。普通の名刺入れとも、もちろん、併用が可能です。


「変化する消費者像とブランド戦略」特別講義&セミナーはいよいよ、今日です。ハッシュタグは、 #dmcafe ですのでご興味を持たれた方は、たぶん、20時くらいのタイムライン、#dmcafe にご注目くださいね。



harrytoree(ハリトレー)ホームページ
harrytoree(ハリトレー)facebookページが出来ました



# by ujipublicity | 2011-09-30 10:32 | メディア掲載/最近の仕事等 | Trackback | Comments(0)
[Google]のイベント(ホリデー)ロゴはどうして[Google]と読めるの?

2011年9月24日のGoogleロゴが「ジム ヘンソン生誕75年」をモチーフにしたものになっています。

いじるといろいろと動いてかなり可愛いです。

ああーーーーっ!!たべちゃったのー!?





と、話題に事欠かないGoogleのロゴなのですが、
これを私たちが「Googlenのロゴ」と認識できる理由は2つあります。

とても簡単に説明すると『コンテクスト』と『意味』で私たちはモノを見ている(見ようとしている事実がある)ということ。

(詳しくは新刊『デザインセンスを身につける』の177P、”自社の社名をPRして愛されるグーグルホリデーロゴの不思議”に書いておりますのでご興味を持たれた方はぜひそちらを読んでくださいね。)

ちなみにひとつめの「人がどうやってモノを見ているのか?」という事を考えた時に浮かび上がるキーワードの『コンテクスト』、これについては、デザインマーケティングカフェの前身となった、アップルストアでのイベント



こちらで、ご登壇頂いた佐々木正悟さんのセミナーが大変に参考になりました。こちらにご参加頂いた方は、新著をよまずとも「ふんふん、あれの事ね!」と、察しがつきますね。

2つ目のキーワードの『意味』は、記憶に新しい



東海大学の芦田直宏教授をお招きした「デザインとブランドアイデンティティ」が、きっかけとなっています。


という事で、毎回、大きな学びが期待できるデザインマーケティングカフェ

今回は、新著の予定とまったく関係ない進行で企画してしまったので(汗)、テーマそのものはかなり本格的なマーケティングセミナーとなっているのですが、マーケティングとは無縁!という方でも、デザインやこういったイベント、学びの場にご興味を持っていただいた方、京大の先生の授業を受けてみたい、ウジトモコさんの鬼の(!?)デザインセミナーを体験してみたい!という奇特な方もぜひお気軽にご参加くださいね。


このイベントの学びが、わたしのみならず、みなさんのお仕事やアイデアのリソースになる事といいなぁ、と思っています。プレゼントコーナーや懇親会(何故か、毎回お酒はたんまり)もセットでもれなくついてきますので、「なんとなく楽しそうかな」と思われた方もぜひお気軽に。「えええっー?」という人が、参加している可能性もあります(笑)。



[すでにお申し込み頂いた方へ]
一部の方からご連絡も頂いているのですが、9/27〜28日頃にリマインダーご案内メールをお送り致します。(会費のご入金を持ってご参加の意思表明をさせていただいておりますので、未入金の方には、別にこちらのご案内もさせていただくかもしれません。)



事前にご質問頂いた事以外にも、なにか聞いてみたい、日頃の疑問などぜひお気軽に。当日も、質疑応答のお時間はしっかりと取るつもりでいます。それでは、みなさま、会場でお会いしましょう!


[詳細はこちら]
第4回目デザインマーケティングカフェ(9/30)テーマは「消費者マーケティング」
▶http://ujipub.exblog.jp/15412336/

[お申し込みはこちらから]
9月30日(金)「変化する消費者像とブランド戦略」特別講義&セミナー
▶http://kokucheese.com/event/index/16308/







# by ujipublicity | 2011-09-24 23:18 | 潜在意識と視覚戦略 | Trackback | Comments(0)
第4回目デザインマーケティングカフェ(9/30)テーマは「消費者マーケティング」

すでに、告知・募集を開始しています。http://kokucheese.com/event/index/16308/
第1部 マーケティング特別講義| 「変化する消費者像」とブランド戦略
講師:若林 靖永(わかばやし やすなが)
京都大学経営管理大学院 教授
京都大学大学院経済学研究科  教授

第2部 デザインマーケティングセミナー| 「センスの時代を生き抜く」
講師:ウジ トモコ
アートディレクター ウジパブリシティー代表
デザインマーケティングカフェ代表

第1部は、消費者マーケティングにお詳しい、若林先生をお招きしています。事前のご質問などもふるってどうぞ。なお、事前の質問は、twitterのハッシュタグ #dmcafe あるいは、デザインマーケティングカフェのfacebookページにて受け付けます。

日時:2011年9月30日(金)
時間:19:30〜21:30(開場19:00)
会場:インターナショナル・デザインリエゾンセンター
住所:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
http://www.liaison-center.net/?page_id=725
会費:5000円(税込)懇親会費を含みます。軽食、飲み物つき

場所はおなじみ、インターナショナルデザインリエゾンセンター。六本木にある、ミッドタウン・タワーの5Fです。(会費の5,000円の中には、軽食、飲み物代も含まれてますよ!なんてったって、主催は非営利ですから)。

それと、前回の反省も兼ねて、今回は、懇親会を挟んで、「デザインマーケティングセミナー」という前代未聞のスタイルに挑戦します。

今回のプレゼンテーションは、

[消費者は○から△に変わってしまった]
という仮説から導いた、
デザインマーケティング手法による「最新事例」とその「ブランド開発プロセス」

で今回は、理論部分、概論部分は、いっさい「ナシ」にしようかなぁ・・と。

ですので、もしも、デザインマーケティングカフェにご参加がはじめてという方、デザインマーケティングの書籍などにあまり触れる機会がない・・・・というかたは、ぜひ、ソフトバンク新書から9/20に発売になります、新刊

『デザインセンスを身につける』

の4章に「デザインマーケティング」が、とてもかんたんにまとまっていますので、あらかじめお目通しの上、ご参加頂くととても分かりやすいかもしれません。(新刊については、また改めて、こちらで内容やその活用法をご紹介させていただければと思います)


ぜひ、皆様、ふるってご参加くださいね。会場でお会いしましょう!
http://kokucheese.com/event/index/16308/




【関連記事】
▼「ツイッター140文字は世界を変える微分メディア?」デザインマーケティングカフェふりかえりまとめ2
▼「デザイン思考とデザイン戦略」はいよいよ来週!過去のデザインマーケティングカフェふりかえりまとめ
▼「ボイス Vol. 03:デザインで問題解決していますか?」が公開されています。▼「弱み」から「強さ」を導く リ・ポジショニング・デザインマーケティング
▼「やまなしモノづくりデザイン塾」2100/企画発想力強化のためのデザインセミナー受講者募集
▼「デザインとブランドアイデンティティ」セミナー&特別講演会 講演内容について
▼「誰でも」「今すぐに」創造力の翼が広がる5つのワーク【&八戸紀行】
▼実践的デザイン戦略セミナー開催「八戸でお会いしましょう!」
▼「視る力」鍛える7つの習慣
# by ujipublicity | 2011-09-23 23:26 | デザインセミナー | Trackback | Comments(0)
福島県いわき市に行ってきました。デザインの仕事で。
福島県浜通りの商工会とご縁があり、1カ月1度程度なのですが、「中小企業のブランディング支援」「デザイン戦略立案」といった、まさに本業でお世話になっています。せっかくなので、見聞き、感じたことを、率直にレポートします。(今回は写真など、撮る時間がなくて...文字ばっかりですが。)

【見たものと聞いたこと】
・いわきは、本当に偶然というか、3/11の風向き&もともとの地形などから、福島件の中でも「数値が低い」場所なんだそうです。(なので、わたしはとても危険なところに、わざわざ、行っているというわけではないのです。あまり都内の方とかはご存じないようなので。あらかじめ)

・人が多い。車の数も。町は賑わっています。(上記の理由で、企業の方、行政の方、避難の方…、人が多いのは確かです)

・国産車や外車なども、売れているそうです。独自性や工夫があり美味しい、人気がある飲食店は、売上げもいいとか。もしかしたら、短期的にはビジネスのチャンスもあるのかもしれません。


【感じたこと】
・震災直後に「浜通に、もう、人いません」というメールを頂いてとても心が痛んだ記憶があるのですが、今、現在のいわき市には、そう言う雰囲気はありませんでした。町は活気づいています。それが、なになのかは、わかりませんが、この事実はとても嬉しい、人が動いていてすごい!と思いました。

・福島県の中でも、少し危険なところから越してくる方などは多いそうです。越したくでも、でも、越して来れない人もいるのでは?東電&国&行政??人命を最優先にして、するべき事を速やかにやって欲しいです。

・17時に業務終了だったのですが、「売れるデザインのしくみ」を読んでくださった事がきっかけで、福島市でウェブデザイン関係のお仕事をしていただいている方から、郡山のお土産を頂きました。知らなかったのですが、福島市といわき市は近くないのですね。。。3時間もかけて「郡山銘菓(檸檬)」の宣伝をしにきてくれたのです(泣)。

・東電の偉い人がこれを読んでいるとか思いませんが、一応、書いておきたいと思います。できる事でもちろんいいので、会社や役職に関係なく、「人として」「今すぐに」「私財を投じて」「除染に協力して」欲しいです。お願いします。

・四倉のある会社さんで、ロゴのプレゼンをしてきたのですが(いわゆる、ロゴプレ3案)、意外にももっとも現代的というか、尖っているというか、しゅっとしていてとてもかっこいいロゴを選んでいただきました。デザイナーって、いろんな案を作れるから、デザイナーなのですが、発注者にこの「攻める気持ち」がなければ、クールでカッコイイロゴはもちろん選ばれません。そう言った意味で、先週、とても嬉しい体験をしました。完成したら、みなさんにもお見せします!!




写真は、頂いたお土産。郡山の銘菓。「檸檬」と書いて「れも」と読みます。美味しかったです。3個入りでしたが、3個全部自分で食べちゃいました!




【編集後記】
ブログ「マインドマップ的読書感想文」で拙著をご紹介頂きました。
▼これが決定版じゃね?とってもお手軽『デザインセンスを身につける』
http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/51961715.html


土井英司さんの『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』 で拙著をご紹介頂きました。
▼『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』
http://www.mag2.com/m/0000135008.html


▼「ビジネスブックマラソン」バックナンバーズ
http://eliesbook.co.jp/review/

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# by ujipublicity | 2011-09-19 07:56 | ブランド構築 | Trackback | Comments(0)
『デザインセンスを身につける』ができました!紹介します。
新刊がでます。ちょっと刺激的で惹かれるタイトルは、版元さんの、お家芸でしょうか。


『デザインセンスを身につける』



もちろん「釣り」じゃありません。本を読んだだけで、デザインセンスが磨かれるつくりになっています。



あなたが、今、すでに持っている感覚で「なるほど」と思ってもらえるように、



まずは、アイコンの構図やトリミングを変えてみようかなとか、




プレゼン資料の新しいフォーマットをこしらえてみようかなとか、




ブランディングやデザインマーケティングについてもさくっと、1章で




ビジュアルシンキングについても、とても、簡単にですが大切なことだけ書きました。




「えっ⁈」と、思われる書き出しに、戸惑われる方もいらっしゃるでしょうね。




終わりまで読むと、ここまでのすべてはかかわり合い、つながっていて、「これは、デザインされている本だ」と言う事にきっと、気づいていただけるはずです。




『デザインセンスを身につける』ができました。きっと、お役にたてると思って、信じて書きました。




ぜひ、読んでください。
# by ujipublicity | 2011-09-16 16:11 | デザイン本とあれこれ | Trackback | Comments(2)
ロゴデザイン・ラブ! -僕の失敗と成功、みんなの話からわかるブランド・アイデンティティのつくり方
BNN新社様(売れるデザインのしくみbot中の人)より献本御礼。

「ロゴデザイン・ラブ!」 は、月刊PV100万PVを記録しているという、人気デザインブログlogodesignlove.comの筆者である、David Airreyによるまさに「ロゴラブ」な本。

もともとBNN新社さんから出されているロゴ資料の書籍はとても優秀なので2〜3冊は持ってる気がしますね。ただ、今回の書籍は、あくまでも「ロゴラブ」な書籍(=「ブランド・アイデンティティとしていかにロゴを作成するか」「どうしたら、ロゴづくりのための情熱を絶やさずにいられるか」)であって、「いわゆるロゴ資料」とはひと味もふた味も違うものになっています。


また、人気ブログの書き手というだけあって、いわゆるデザイナーの作品集とは違う、とても「共感」の持てる語り口が魅力。

世の中の成り立ちから考えれば、僕はものすごく恵まれている。頭の上には屋根があり、テーブルには食事が並ぶ家で、家族と共に安全を保障されて育ったのだ。

このことが、どのようにモチベーションにつながるのか?僕は、今の子供たちが同じように恵まれた環境で育って欲しいと望んでいる。自らを鼓舞し、より優れたデザイナーになって、よりやり甲斐のあるプロジェクト(金銭的にも心情的にも) に参加できるようになれば、この世界の未来のために貢献できる。

デザインのすべてを知り尽くす事はない。
デザインの世界は絶えず進化している。だから、このゲームに参加している間は、僕たちも共に進化しなければならない。

素敵。おおいに共感。


ちなみにロゴデザインラブブログはまたこんな感じです。logodesignlove.comは、デザイナーでなくても(デザイナーはもちろん)、購読しても良さそうですよ。話題も豊富です。




BNNさんの詳細ページで書籍や目次や内容がご覧になれます。









# by ujipublicity | 2011-09-11 23:21 | デザイン本とあれこれ | Trackback | Comments(0)
"知りたい情報"がサクサク集まる!ネット速読の達人ワザ コグレマサト(著)
ブログ10段で、人気ブログネタフルの管理人でもあるコグレマサトさんの意外にも初の単著。
“知りたい情報”がサクサク集まる!ネット速読の達人ワザを紹介します。なんか、一見難しそうに見えるんですよね、、、でも、ちなみに、『サクサク』ネットで情報を集めなければならない人というのは、「あなた」とか「私」のような、ついつい、日常の業務に追われて、ブログの更新が滞ってしまうような・・・・




「ネットに「本丸」がないけれども、ネットの事をきちんと知っておかなければいけない」

まさに、そういう人ですね。とても、分かりやすくていねいに書かれていると思います。企画・マーケティングやクリエィティブ、ネットにちょっと、苦手意識が残るトラディッショなるな広告人も必読でしょう。



この本で「あなた」や「わたし」がなんといっても、マスターしなければならないのはこれ。(って、勝手に私が決めるとすればですけど…)

Instapaper(インスタペーパー)

なんといっても、これでしょうね。ブログやツイッターをしない人であっても、企画書を書いたり、資料を整理したりしますよね。ニュースの記事をチェックしたり。こういうの、ちゃんと整理しないと、「あれ、どこでみたんだっけなぁ・・・」という事に、必ずや遭遇することになるからです。


この本では、いくつかの、Instapaperと「何か」の組合わせによるテクニックを披露しています。コグレマサトさんにとっては、テクニックですら、ないかもしれません。

ただ、けっこう、正直に書いていらっしゃいますね。「広告を外して、テキストだけで読みたい時に便利」「ブラウザの中で読むより、印刷して読んだ方が早い事がある」などの記述はリアルです。


「テクニック」については、私が書くとかえってややこしいと思いますので、ご興味のある方は、ぜひ、ちゃんと本を買って読んでくださいね。



“知りたい情報”がサクサク集まる!ネット速読の達人ワザ



これもあわせて持っておくと、さらにいい事があるかもしれません。













『できるポケット+ Evernote 活用編』


# by ujipublicity | 2011-09-09 16:29 | Trackback | Comments(0)
「モレスキン」人生を入れる61の使い方

ダイヤモンド社より献本御礼。


モレスキン 人生を入れる61の使い方は、人気ブログLifehacking.jpの堀正岳 さんと共著の中牟田洋子さん、高谷宏記による「モレマニア」による?「モレスキンファンの集い」のような?・・・何やらすごく素敵な本。

というのも、この本の中身をまだ全然読まずにこれを書いているのですが・・・・


なぜってこの本、装丁がすごすぎる。



角をとって丸くしてるのですがもちろん帯も丸い。


あれですよ、「次世代マーケティングシリーズ」
とかとおんなじ縦長の


普通のサイズより、タテに寸のばしのサイズで


定価1600円なのに、なぜか本文がオールカラーなんですけど!!!(モレスキン社の「提供」とか、あったりするのでしょうか。)


もう、フォーマットとかそういう雰囲気じゃないですね。1ページずつ、ちゃんとレイアウトされていて・・・


よくよく考えてみれば「モレスキンファン」による「モレスキン宣伝本」なんだけど・・・・・。なにせ、1ページ1ページの、この、登場してくる「ノート」そのものがとても素敵なのですよね。


この春、映画「ソーシャルネットワーク」の影響で、facebookはかなりの新規ユーザー獲得したという話ですが、こういうコンテンツとしても素敵で、魅力溢れる啓蒙ものが出回ってしまうと、もう、本当に広告ではかなわないんじゃないかと思ったりします。しかも、完全な、『ユーザーマキコミ型』。登場しているノートの持ち主の多くが、ツイッターのアカウントを公開しています。


お好きな方は、今すぐワンクリックで。現物をみられたい方は、ぜひ、書店さんでお手に取ってみられるといいと思います。(最後まで、中身にふれずにすみません。でも、たぶん、きっと素敵な事が書いてあるのだと思います。)


いや、勉強になります。そしてオールカラーいいなぁ〜。

【追記】
という記事を書いた瞬間に、著者の堀さんからメッセージを頂きました。ツイッターで。
紹介ありがとうございます!実はこの本、モレスキンの協力こそあれ、提供などは一切なしで、内容も全て著者が呼びかけた投稿のみという恐ろしいつくりです。損益分岐点とか聞かないでくださいw 僕も知りたくないですww

https://twitter.com/#!/mehori/status/112003997321273344


メーカーは、ファンを大切にしなければなりませんねー。いや、「愛されて、なんぼ」ということでしょうか。ほんと、すごい☆





モレスキン 人生を入れる61の使い方 [単行本(ソフトカバー)]

堀 正岳 (著), 中牟田 洋子 (著), 高谷 宏記 (著)
# by ujipublicity | 2011-09-09 12:19 | 献本&書評 | Trackback | Comments(0)
クリエィティブワークのロードマップ
ある打ち合わせで「クリエィティブワークのロードマップをつくりましょうよ」という提案をしてみたところ、「じゃあ、スケジュールを引きましょう」と、あっさり言われてしまったのですが・・・・・

「あ、いえ、えっと・・・」

とっさに、うまく返答できず、「どうしたら伝わるのかなぁ」とその意味と伝え方を考えていたのですが、スケジュールとロードマップでは、ステージも、目的も、成果も大きく違うと思うのですよね。

「スケジュール」といえば、日程、工程、予定...。つまり結局のところ、予定は予定なのです。つまり予定は伸びる、ズレる事もある。結局予定である限りは未定でもあるので、成果とはそもそもあまり関連していません。




それに対して、クリエィティブワークのロードマップとは「期待する未来のための、合意形成ツール」。成果や合意の積み上げを可視化していくものです。


課題抽出→合意 目的・プラン策定→合意 というふうに、件名だけでなく、「合意項目」と「成果目標」を可視化します。やっている事は一見、スケジュールと同じようなのですが、この『合意と成果の可視化』がされているかしないかという事の差異は大きく、チーム全体の作業量や会議にかかる時間にも大きく影響を及ぼします。



さて、ロードマップとは、志向性が異なりますが、もうひとつ、クリエィティブワークにおすすめなのが
「シナリオ(プランニング)」
映画のシナリオやストーリーブランディング的なものを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、プランニング上のシナリオとは「複数走らせるコンセプト」「状況変化によって、選択できる戦略」の事です。

はっきりとしたゴールがあるものの、そこへ至る手法やアイデアに選択肢があり、周辺環境や時代背景などに大きく影響を受けそうな時にはこの「不確実な未来のためのプランニング手法」が実に現実的かつ効果的。

トランプカードで相手の状況を見ながら、ストレートにするのか、フラッシュにするのか、切り札を使うのか、決めて行くイメージにもちょっと似ていますね。




というような事を考えつつ、「スケジュール」に頭を悩ませます....。もう少し、自らがシナリオプランニングにならないと、望むべき未来は訪れてきませんなぁ。グランドデザインは完璧なんですけどね。







【編集後記】


ボーカリストで友人の大澄水澄さんが新刊を出されました。著者サイトもちょっとお手伝いしていますよ。(JImdoという、非常にフリーに使いウェブ作成ツールで、MISUMIさんがコンテンツ、私がバナーなどを作成していたら、なんか、(実質)3日位でできちゃったんじゃないでしょうかね。)

MISUMIさんは、1冊目の著書、『視覚マーケティングのススメ』を読んで自由が丘を尋ねてくれたのがご縁のきっかけ。今や家族ぐるみのおつきあいです。まだ、書籍を読んでいないのですが、彼女のその類い稀なるポテンシャル、前向きなエネルギー、、、きちんと「声」出す事の大切さをいつも教えてもらっています。

装丁は、人気ブログ女子勉さんのカバーなども手がけるソウルデザインさん。中身も2色刷りで、とても手に取りやすい感じです。(中面のイラストは水澄さんの自作とか!)ぜひ、店頭で見かけられたら、「自分」が伝わる声ヂカラお手に取ってみてくださいね。


↑著者カットの撮影も、以前アパレルや企業関係のお仕事でご一緒していた信頼の於けるプロフェッショナルにお願いしました。書籍の売上げに「視覚マーケティング」で貢献できるといいなぁ〜。応援してますよー!




# by ujipublicity | 2011-07-15 23:34 | クリエイエィブ雑感 | Trackback | Comments(0)
Intel® 「The Museum of Me」 ありそうでなかった自分の美術館
すでにFacebookユーザーの方にとっては新しいニュースではありません。インテルの新しいプロモーションサイト「Intel® The Museum of Me」が話題です。

http://www.intel.com/museumofme/r/index.htm

Facebookにログインして、自分のアイコンが現れて・・・という仕掛けはすでにいくつも見た様な気がしますが、この企画はそれらと一線を画しているように思います。音楽が、映像が本当に美しいからです。



メイキングのCMも素敵です。

音楽と映像と自分とが繋がって「美しい体験」が生まれ、ゆったりとした流れる空間と感情のさざ波を味わいながら、企業ロゴがまるで深呼吸をするように(クールに)脳裏に吸い込まれていく瞬間を味わいました。自分から再生ボタンを押したい、何度も見てみたいと思える素敵なプロモーションです。



予算のある無しに関わらず、こういう仕事をしなければいけませんねぇ。



【美術館の関連記事】
雪の帽子をかぶった「あおもり犬」 @ 青森県立美術館
http://ujipub.exblog.jp/14082045/

『十和田市現代美術館』が素晴らしい!できそうでできない、美術館3つの試み
http://ujipub.exblog.jp/13547079/

美術館の壁の色は「誰のため?何のため?」
http://ujipub.exblog.jp/13086446/

アートでクールダウン(この夏、NYにご滞在の方はぜひアゴラギャラリーへ)
http://ujipub.exblog.jp/13094443/


【デザインマーケティングカフェでフェイスブックページをはじめました】
デザインマーケティングカフェ | Facebook


# by ujipublicity | 2011-06-02 08:27 | クリエイエィブ雑感 | Trackback | Comments(0)
千葉工業大学大学院 製品デザイン特論 優秀作品紹介ー1「電子ブックリーダー」
コモディティ化しがちな製品市場において、デザイナーがプロジェクトの上流工程から加わり、USP(Unique Selling Proposition)を開発するというプロジェクトは今後ますます期待されるのではないか、と言う仮説から(というか、自社における主要ニーズがそうだから)千葉工業大学の大学院、赤澤教授のクラスで下記のような特論(3コマ)を担当させて頂きました。



ノンデザイナー向けにも行っているデザインマーケティングの概論を専門家(デザイン科院生)向けにアレンジした講義終了後、「市場に出回っているものとは、程度問題ではなく傾向としての差異を持つ電子ブックリーダー」あるいは「千葉の特産品のピーナッツを現状の市場にない、新しい魅力あるカタチで商品化」の二つのうちから選択で課題を出した所、求めていたもの=大変にユニークな作品が提出されましたのでこのブログでも紹介したいと思います。




浅野達哉さんの作品[LINE]は、コンセプト、ネーミング、ロゴデザイン、製品デザイン、その後の宣伝計画・・・を他の授業や課題をこなしながらの3週間足らず、と言う短い期間で作成していますが、その趣旨は非常に明快でした。


高機能/高付加価値/大容量であるべき(??)電子ブックリーダーに対して「1行表示」にこだわり抜いた、というところです。(シートは実際には、ポジショニングマップなど含め10枚以上あったかな?間引いて紹介しています。)



「片手で操作」というのもいいですね。実売価格とも関連するでしょうが、製品化されたら欲しいかも。多読でなく熟読、推敲などには明らかに向いているように思います。

ロゴデザインや販促などは、実際には主旨を伝えて、別会社(パートナー)や専門家(広告デザイナー)にやってもらうと言う選択肢もあるでしょう。課題に対する答え(独自性)と総合的な企画力とデザイン力の融合と言う意味で、高い評価をしています。
(実際には発表・・・プレゼンが地味、というか自信なさそげだったのは、ちょっと、もったいなかったかな。もっと、正々堂々とプレゼンを!)


現実に社会に出てしまいますと、「今現在、市場に出回っていて評判がいいものに似ているものを作れ」と言われる事もあるかもしれません。

ですが、先見があるトップ、経営者、マネージャークラスからトップダウンでデザイナーに依頼が来るケースのほとんどは、パートナーとして頼られる=発注者が得意としない分野。すなわちデザイナーであれば、創造性。「利益に直結する、ユニークさや思考方法、独自性」としてのデザインなのです。

世は就職難との事で、メーカーはインハウスのデザイナーを採用しない傾向もあると言う噂を聞きましたが、優秀な学生さん、デザイナーの卵たちはこの国に多く存在していると思っています。育てる自信がない、と言う声も聞きますがそうでしょうか。外部を使う、研修を行うなど手段は様々にあるように感じます。何よりも『テーマ』『モチベーション』は、デザイナーを大きく成長させます。

ブレイクスルーが求められる、今日のような日本であればこそ、むしろ、可能性は限りなくあるのではと思ったり。。。

上記にご興味を持たれた企業、メーカーの方がいらしたら、ぜひ、赤澤研究室にお問い合わせくださいませ。

別の記事で、もう一つの課題「千葉のピーナッツを極上スイーツとして売り出す」の優秀作品も紹介したいと思います。




(今回の課題シートより。間違えられてはいけない対象を明確にする)


# by ujipublicity | 2011-05-05 23:58 | 視覚マーケティングのススメ | Trackback | Comments(0)
岩手県釜石市の心うたれる震災支援ポスター
多摩美術大学グラフィックデザイン科の同窓でtwitterでフォローさせてもらっている @adesignerjp さんのリンクで知りました。スポンサーは岩手県釜石市でしょうか。

「前よりいい町にしてやる。」

「仲間は力だと、わかった。」

「心まで壊されてたまるか。」

「続く未来に胸張れるよう。」


沿岸地方には、観光で1〜2度ほどしか訪れたことしかありません。ですが、美しい白い浜、情緒あふれる松林、静かでのんびりとした懐かしい港町の風景を、今でも鮮烈に記憶しています。


「今」を嘆いたり、「誰か」を批判する事は容易い。


けれど、しっかりと未来を見据え、誇りと自信を持ち続ける事こそが大切だよと、気づかされ、励まされました。被災地で雄々しく復興に立ち向かう方々、こちらのポスターの制作者の方々に、心から敬意を表したいと思います。


【追記】
制作者の親友であられるそうなのですがhttp://twitter.com/hizayusukeさんのツイートから、新しいポスターや特設サイトの情報を知りました。

「夢は勝つ。かならず勝つ。」

「大笑いできるその日まで。」


このポスターにご興味を持って頂いた方は、ぜひ、http://twitter.com/hizayusukeさんの呟きもチェックしてみてください。



【追記2】
↓こちらに制作者の方による公式サイトが完成したようです。このブログで紹介していないものもあるのでぜひ全作品をご覧になられては如何でしょう。
http://fukkou-noroshi.jp/
# by ujipublicity | 2011-04-10 22:17 | クリエイエィブ雑感 | Trackback | Comments(0)

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