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カテゴリ:クリエイエィブ雑感( 16 )
SNSに「使える」ビジュアルストーリー @Frontbackapp (写真・画像アプリ)
すでにご存じの方も多いかもしれませんが、今日はサンフランシスコ発の写真&画像アプリ「frontback」を紹介します。

スマートフォンのカメラレンズが前向き(front)と後ろ向き(back)についていることをうまく利用して、2コマを1ショットとして投稿。そのままアプリ内での投稿はもちろん、facebookやtwitterなどに投稿しても楽しめます。

昨年の記事の引用になりますがビジネスインサイダー(BUSINESS INSIDER)誌では、「フロントバックは自撮り最強アプリ と紹介しています。

This Is The Best App For Taking Selfies|businessinsider
▶http://www.businessinsider.com/how-to-use-frontback-2013-9

アメリカでは流行語大賞にもなった自撮り(selfee)ですが、日本ではまだまだ抵抗がある人も多いように感じています。facebookをよく使われる方でも自撮り(selfee)大好き派とそうでない派(顔出しNG派)があるように思いますが、そのどちらのタイプの投稿にも使えるのが、今日ご紹介する「ビジュアルストーリー」。

ビジュアルを上手くにとりいれることはSNSの投稿でも優位と言われていますが、さらにストーリーを組み入れられるとしたら?

分かりやすいパターンでいくつかご紹介しますね。


1.状況⇒感情のストーリー(※説明用に写真を合成しています)
(front)「お花見来たよ〜」(back)「かんぱーい!」
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(1)目の前に見えている桜(front)は、そのシチュエーション(Situation)を説明。コミュニケーションとしては、コードモデルの機能的な説明にもなります。一方で(2)自撮りカメラ(back)は、乾杯のシーン。こちらでは「わーい♡」的な、エモーショナル(Emotional)なメッセージも伝える事が可能です。宴会や会食の様子を楽しく伝えたいときなどにいいですね。


2.準備⇒完成のストーリー(※説明用に写真を合成しています)
(before)「材料はこれだけ」(after)「お菓子をつくったよ!」
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(1)お菓子づくりの材料(before)と、(2)その完成品(after)の組合せ。お子さんの運動会のシーンだったら「スタート」と「ゴール」でもいいかもしれません。ねむねむでぐずる赤ちゃん⇒ぐっすりすやすや、なんているのもありそう。以前、髪を切った時にこのパターンで投稿したかも。ギャップがあるときなど、面白い投稿にも使えます。



3.近景⇒遠景のストーリー(☆実際に投稿したものを使用)
(Close view)桜えびのお寿司のアップ (overview)「こんなメンバーで今日は日本酒、吞んでます!」
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(1)にぎり寿司(Close view)と(2)吞んだくれの楽しい仲間たち(overview)のこの写真は実際に投稿に使用したものですが、最近になってfrontback公式ブログ facebook ページでもご紹介いただきました(thank you! )。写真の上手い下手は別としても、リアリティがある写真、その場の雰囲気が伝わってくる写真でかつ「木を見せて⇒森を見せる」というストーリー。広がりがあっていいですね。広大な風景、それを存分に楽しむ自分、というのもいくつかピックアップで見ましたが、見ているこちらまで壮大な気分が広がってくる気がしてとても素敵でした。



最近のfacebookの仕様変更ですが・・・

さて、話は変わりますが、最近のfacebookの仕様変更で「複数枚写真投稿のレイアウト」が変わりました。あれ、どうにもなんとも微妙じゃないですか。大きさとか境界線(枠)の入り方とか、個人的にはすべて気に入っていません。(ださーい、uncool〜〜〜〜!!!)

一方で、frontbackはスマホに最適化された縦長の矩形にバッチリ納まります。あとから見返しても実に気分がいいですね。

SNS投稿に写真をよく使われる方、自撮りはもちろん自撮り以外にも。2コマでビジュアルストーリー。おススメです。Enjoy two frames, frontback. 

[無料アプリダウンロード]
[フェイスブックページ]



そういえば、少し前になりますが、国内有名ブロガーさんがいっせいにfrontbackについて記事を書かれていた時がありました。こちらも、ぜひ参考にどうぞ。

[frontbackの紹介記事]

[N]2枚撮影して1枚にするiPhoneカメラアプリ「Frontback」ちょっとした使い方を聞いたら楽しくなってきた!高まってきた!!

カメラアプリFrontbackに日本でもブレイクの兆し、おすすめユーザーと撮影のこつもまとめておきました #frontback:[mi]みたいもん!
▶http://mitaimon.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/frontback2014j.html

Frontbackを楽しむための7つの定番構図 | Lifehacking.jp
▶http://lifehacking.jp/2014/01/frontback-tips/#more-8769



[frontbackでの投稿紹介(こんなのもアップしたよ)]

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【編集後期】

年度末はいつものことながら繁忙期で、お花見はもちろんSNSもおろそかになってしまうのですが、一昨日あたりからfrontbackのstarted followig youがずっとずっと鳴り止みません^^; たぶん、ここ2〜3日で1200人〜1400人くらいはふえている気がします。(数えてないけどw)おススメユーザかリストか何かに入れて頂いたのでしょうか?ありがとうございます!(thank you!   

いつも思う事ですが、成長するスタートアップの皆さんはユーザーを本当に大切にしてくれますね。frontbackは、チームもとっても仲が良さそうです。ちなみに、こちらのCEO( )はデザイナー出身ということもあり、興味深くフォローさせて頂いていますが、何かと参考になる事が多いです。(で、それはまた別の機会に。)


そろそろ、私も、腕のいいエンジニアやマーケターをハントして、なにか新しいサービスでも始めてみたいなぁ(笑)、なんて、そんなことも思いました。


**************


急ぎものの入稿が全部、終わって、ほっとしたけど、眠れないのでひさびさにブログ書いてみましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。なるべく噛み砕いて分かりやすくfrontbackの魅力を書いたつもりです。

もしもやってみようかな、という気持ちになってくれたら、何かのお役にたてたらいいな、と思います。それでは、みなさま、引き続き良い週末を。おやすみなさい☆






by ujipublicity | 2014-04-06 03:04 | クリエイエィブ雑感
いしたにまさきさんにカバンのデザインを自慢してもらう
ブロガーのいしたにまさきさんが「ウジさん、カメラ女子を紹介してくれない?(※ただし美人に限る)」というので、フリーランスのデザイナーの白鳥さんと3人で渋谷でランチしました。

せっかくお会いしたついでにいろいろとためになるお話を伺ったのですが、やはり、バカ売れしている「あれ」について、開発秘話なども聞いてきました。特にデザインについて。

昔、鞄とか靴の(高額品でブランド品)通販の仕事をやっていた事もあるので「なるほどー」とうなづく事しきり。

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普通の鞄では考えられないくらいプロトタイプをつくっているとか。いしたにさん曰く、「頭ではなく、手で考えよう」だそうです!たしかに、試作や実験はとても重要。失敗は成功の元といいますし・・・。いしたにさんの開発している商品について、詳しくは、こちらをどうぞ。



派手な色も、出して欲しいなぁ。。。。
(「絶対に出さないよっ!!!」とその場で怒られました><)



【編集後記】
本職がデザイナーというみなさんは、普通は手で考えているとおもうので(笑)たまには本でも読んで息抜きでもしてください。お洒落な本屋さんによってみるとか?
by ujipublicity | 2013-06-13 13:47 | クリエイエィブ雑感
赤ちゃんが示す『不気味の谷』とこわかった「ニセのウルトラマン」
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先日、顔の50%がお母さん、50%が他人という合成写真(モーフィング映像)に対して、生後9カ月ごろから赤ちゃんは嫌悪するような反応を起こす「赤ちゃんが示す『不気味の谷』現象」を東京大学大学院総合文化研究科の岡ノ谷一夫教授や理化学研究所の松田佳尚研究員、京都大学大学院教育学研究科の明和政子准教授らが発見し、ネットなどでニュースになりました。

母親と他人の狭間 -赤ちゃんが示す「不気味の谷」現象を発見-京都大学
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2012/120613_2.htm
赤ちゃんが示す『不気味の谷』現象を発見 | エンタープライズ | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2012/06/13/046/index.html


むしろ完全な「別もの」であれば受け入れられるのに、中途半端に「本物」に似ているもの、つまりニセものに拒否(不快)反応を示してしまう。これは赤ちゃんばかりでなく誰でもが感じうる一般的な感覚であり、誰もが持っている「不気味体験」のひとつでしょう。


思い浮かびやすいものとしては、縫製やら表情やら「何かがおかしいミッキーマウス(ニセぬいぐるみ)」や、安すぎる(!?)と思われる「違和感漂う(ニセ)ブランド時計」などでしょうか。
また、個人的には一目で売り絵とわかる陳腐なシルクスクリーンなどが高価すぎる値付けで売られているのを見かけたときにも、同じく背筋がぞっとする感覚におそわれる事があります。
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そういえば映画のシーンにもよくありますね。何かのはずみで「え、本物じゃない!?(ちょっとおかしい?)」と気づいた瞬間の恐ろしさといったら・・・。


「じつは凄い怪獣よりもニセのウルトラマンの方が、いや、実際、ニセのウルトラマンがいちばん怖かったかもしれないよねぇ。」


たまたま同世代のクリエイターたちと話していて、「ニセのウルトラマンがいちばん怖かったよね」という話題で盛り上がりました。一方でウルトラマン(のオリジナル)を知らない世代はきょとんとしています。「本物」を知らないから、当然「ニセもの」も怖くはない、不気味の谷の現象は起こりえないわけです。(※ニセウルトラマンをレビューしておられた方のブログからおかりしてきました)
http://blog.livedoor.jp/hacchaka/archives/51694952.html



Tumblrなどで流れてくる、クリエイターがらみの笑い話にこんなくだりがあります。
お客さん「君、次はいまだかつてない画期的な企画を出してくれたまえ。」
クリエイター「わかりました!」
クリエイター「いまだかつてない画期的な企画をお出しします!」
お客さん「よろしい。では、さっそくだが会議にかけるので前例(成功事例)を提出してくれたまえ。できれば国内のもので、なるべく大手企業の事例がいいな。」
クリエイター「え、えっ・・・・!?」
これはいかにもな笑い話なのですが、つい数年くらい前まで、こういった事はデザインの現場でもしばしばありました。「画期的に新しい、●●風のデザインにしたいんだけれども…」と。


ところが最近では、逆に企業などの方から「知財としてのデザイン」に関する研修の依頼などが増えてきています。
つまり、まがい(ニセ)物やコピー的なものをつくる事それ自体が(インターネットやソーシャルメディアの発展で)すでにリスクとなっているのです。

そう考えてみたら、デザインはもちろん、コンテンツを作成する側にとっては本当にいい時代です。以前は結構あったケースでしたが、最近ではうちにも「●●風のデザインに」というお客さんはもう来ません。

マーケティングやウェブサービスの多くは、その手法にせよ開発技術(商品/サービス)にせよ、米国のリーディングカンパニーをずっと必死で追いつづけているかのよう・・・。でも、一ユーザーとして、別に格段そうしたくなくても、そうせざるを得ない状況です。(facebookにせよ、GmailにせよDropBoxにせよ、私自身は使わざるを得ない状況です。代替が見つかればまた別ですが。)

一方で、もともと日本はコンテンツ作成の分野で言えば、才能と技術とオリジナリティーの宝庫です。先ほどのウルトラマンものも然り。(他にもいろいろとあると思いますが。)

デザインのジャンルで言えば、先日、アノニマス(無名の)デザインの究極ともいえる「カタガミ展」が開催されました。その第1弾の東京展では専門家をはじめ多くの人々がその品質の高さ、技巧と独特のデザインの美しさを絶賛し、「KATAGAMI」が西欧のさまざまな美のリソースであった事を実感しました。

(参考)http://katagami.exhn.jp/exhibition/index.html




この記事を読まれている世代がどのくらいの方々なのか想像がつかないのですが、次代を担うクリエイターであればやりがいと希望に満ちた時代の到来なのではないかと私自身は考えます。

「何かにそっくりでぞっとするね」などと言われない、言わせない、オリジナリティーに溢れた作品をつくればいいのです。

そのためにも、せっかくつくったオリジナルを「あれって、△△の焼き直しっぽいよね」などと言われないためにも、古き良き名作を知っておく、つまり本物やオリジナルを大量に見ておく(調査も含めて)ということは大切かなあと思います。(逆に先人には、ぜひ名作をリスト化して目にふれやすい状態にしておいて欲しいな、と心から願います。)



ウェブで「ニセのウルトラマン」を調べていたら、こんなものがでてきました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5136188
ウルトラマンvsニセウルトラマン(ザラブ星人)‐ ニコニコ動画(原宿)
ニコニコはあまり見ないのですが、セリフ入りで3分間はあっという間。大変におもしろく拝見しました。


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「どっちがニセだか分からんぞ」
「いや、ひとめでわかるだろw」


と、ここでも「『不気味の谷』現象の不一致」を垣間みることができますよ。




【編集後記】
こちらの記事は「あやとりブログ」でもお読みになれます!(デビューしました☆)
あやとりブログ”(略称“あやブロ”)は個人ブログではありません。メディアやコミュニケーションが日々刻々と変化している現在、次のテレビはどうなるのか…、次のメディアは…、そして新しいコンテンツビジネスは…など様々なテーマを考える上でヒントとなるような分析・オピニオン・批評を、様々なライターが書きつなぎます。

テーマのジャンルは、テレビ番組だけでなく、ラジオ、ゲーム、アニメ、広告、新聞、書籍、インターネット、ケイタイ、電子書籍、さらにはコンテンツの海外展開、著作権問題、新しいデバイスなど、メディアやコンテンツに関わる全てです。

>>続きを読む


ちなみに「あやとりブログ」では、メディアやコンテンツに関わる記事投稿も受けつけているそうですよ☆



(おまけ)

ULTRA-ACT にせウルトラマン 【魂フューチャーズVOL.2】バンダイ 価格:¥ 10,000
by ujipublicity | 2012-06-27 16:39 | クリエイエィブ雑感
「コジマ電気向け専用機種カタログ」の思い出
「コジマ向け」だけでなく、「○○電気向け」という調理家電品のツールをものすごく沢山つくっていた時期があります。かれこれ、10年くらい前の話だと思いますが。

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半期〜一年に一度、新製品がでると必ず、プロパー製品からスペックを落として「専用お買い得モデル」を当時はつくっていました。新聞のチラシなどでもよく見かけますよね。「あ、あれって、もうそんなに安く売ってるんだ〜♩」「と、思ったら、ちょっとスペックが違うんだねー。」というあれです。

デザイン事務所としては、一度つくったツールのリメイクで「○○向け」「△△向け」と沢山受注ができるので当時としてはいい仕事だったんだと思います。

ただし、作業は非常に大変でした。販路担当者の鶴の一声で製品パネルのデザインはもちろん、カラーライン、ページ構成まで一夜にして激変するという事件がよくあったりして(笑)。
販路の担当者(エース営業マン)の力というのは、それはそれは、絶大なものだったのです。

今でこそ、エースの営業(企画営業含む)マン、営業ウーマンが沢山デザインの書籍を購入してくれたり、セミナーに足を運んでくれる時代になりました。心から感謝しています。

今でも時々思うのですが、私が専用カタログ担当者だったちょうどその頃に、販路キーパソンが「値下げ率」や「今売れてるモデル」でなく、「販路独自の商品差別化」や「アイデンティティ(らしさの)デザイン」にもしこだわってくれていたら、それは今ときっと違う状況に…違う未来が待っていたように思います。

2012年の今現在でも、販路や(企画)営業のエースの方というのは、ビジネスのキーパーソンであると私自身は強く実感しています。

ぜひ、未来への投資として(の教養として)、ビジネスの武器として、より「深く」そして「正しく」デザインの事を知ってもらえたらいいなぁと心から願っています。(自著などは強くお勧めしたいと思います☆)




【編集後記/予告】
消費者としての女性顧客の心をつかむ「デザインマーケティング」というような内容で(タイトル未定)
▶Web Designing 5月18日発売6月号 http://book.mycom.co.jp/wd/
に2ページほどコラムを寄稿しています。

こちらのデザインマーケティングの記事では「女性の中にひそむ買い物好きの女性」を
「本命さがし」(ブランドチョイス型)
「買い物依存」(ショップアディクション型)
「一円でも安く」(バーゲンハンター型)
に分析して、デザインマーケティングの傾向と対策を解説しています。

「バーゲンハンターを惹き付けない」デザインのコツのようなものも書いていますよ。ご興味のある方は、ぜひ、書店さんでお手に取ってみてくださいね☆
by ujipublicity | 2012-05-12 11:18 | クリエイエィブ雑感
クリエィティブワークのロードマップ
ある打ち合わせで「クリエィティブワークのロードマップをつくりましょうよ」という提案をしてみたところ、「じゃあ、スケジュールを引きましょう」と、あっさり言われてしまったのですが・・・・・

「あ、いえ、えっと・・・」

とっさに、うまく返答できず、「どうしたら伝わるのかなぁ」とその意味と伝え方を考えていたのですが、スケジュールとロードマップでは、ステージも、目的も、成果も大きく違うと思うのですよね。

「スケジュール」といえば、日程、工程、予定...。つまり結局のところ、予定は予定なのです。つまり予定は伸びる、ズレる事もある。結局予定である限りは未定でもあるので、成果とはそもそもあまり関連していません。

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それに対して、クリエィティブワークのロードマップとは「期待する未来のための、合意形成ツール」。成果や合意の積み上げを可視化していくものです。


課題抽出→合意 目的・プラン策定→合意 というふうに、件名だけでなく、「合意項目」と「成果目標」を可視化します。やっている事は一見、スケジュールと同じようなのですが、この『合意と成果の可視化』がされているかしないかという事の差異は大きく、チーム全体の作業量や会議にかかる時間にも大きく影響を及ぼします。

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さて、ロードマップとは、志向性が異なりますが、もうひとつ、クリエィティブワークにおすすめなのが
「シナリオ(プランニング)」
映画のシナリオやストーリーブランディング的なものを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、プランニング上のシナリオとは「複数走らせるコンセプト」「状況変化によって、選択できる戦略」の事です。

はっきりとしたゴールがあるものの、そこへ至る手法やアイデアに選択肢があり、周辺環境や時代背景などに大きく影響を受けそうな時にはこの「不確実な未来のためのプランニング手法」が実に現実的かつ効果的。

トランプカードで相手の状況を見ながら、ストレートにするのか、フラッシュにするのか、切り札を使うのか、決めて行くイメージにもちょっと似ていますね。




というような事を考えつつ、「スケジュール」に頭を悩ませます....。もう少し、自らがシナリオプランニングにならないと、望むべき未来は訪れてきませんなぁ。グランドデザインは完璧なんですけどね。







【編集後記】

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ボーカリストで友人の大澄水澄さんが新刊を出されました。著者サイトもちょっとお手伝いしていますよ。(JImdoという、非常にフリーに使いウェブ作成ツールで、MISUMIさんがコンテンツ、私がバナーなどを作成していたら、なんか、(実質)3日位でできちゃったんじゃないでしょうかね。)

MISUMIさんは、1冊目の著書、『視覚マーケティングのススメ』を読んで自由が丘を尋ねてくれたのがご縁のきっかけ。今や家族ぐるみのおつきあいです。まだ、書籍を読んでいないのですが、彼女のその類い稀なるポテンシャル、前向きなエネルギー、、、きちんと「声」出す事の大切さをいつも教えてもらっています。

装丁は、人気ブログ女子勉さんのカバーなども手がけるソウルデザインさん。中身も2色刷りで、とても手に取りやすい感じです。(中面のイラストは水澄さんの自作とか!)ぜひ、店頭で見かけられたら、「自分」が伝わる声ヂカラお手に取ってみてくださいね。

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↑著者カットの撮影も、以前アパレルや企業関係のお仕事でご一緒していた信頼の於けるプロフェッショナルにお願いしました。書籍の売上げに「視覚マーケティング」で貢献できるといいなぁ〜。応援してますよー!
by ujipublicity | 2011-07-15 23:34 | クリエイエィブ雑感
Intel® 「The Museum of Me」 ありそうでなかった自分の美術館
すでにFacebookユーザーの方にとっては新しいニュースではありません。インテルの新しいプロモーションサイト「Intel® The Museum of Me」が話題です。
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http://www.intel.com/museumofme/r/index.htm

Facebookにログインして、自分のアイコンが現れて・・・という仕掛けはすでにいくつも見た様な気がしますが、この企画はそれらと一線を画しているように思います。音楽が、映像が本当に美しいからです。



メイキングのCMも素敵です。

音楽と映像と自分とが繋がって「美しい体験」が生まれ、ゆったりとした流れる空間と感情のさざ波を味わいながら、企業ロゴがまるで深呼吸をするように(クールに)脳裏に吸い込まれていく瞬間を味わいました。自分から再生ボタンを押したい、何度も見てみたいと思える素敵なプロモーションです。



予算のある無しに関わらず、こういう仕事をしなければいけませんねぇ。



【美術館の関連記事】
雪の帽子をかぶった「あおもり犬」 @ 青森県立美術館
http://ujipub.exblog.jp/14082045/

『十和田市現代美術館』が素晴らしい!できそうでできない、美術館3つの試み
http://ujipub.exblog.jp/13547079/

美術館の壁の色は「誰のため?何のため?」
http://ujipub.exblog.jp/13086446/

アートでクールダウン(この夏、NYにご滞在の方はぜひアゴラギャラリーへ)
http://ujipub.exblog.jp/13094443/


【デザインマーケティングカフェでフェイスブックページをはじめました】
デザインマーケティングカフェ | Facebook
by ujipublicity | 2011-06-02 08:27 | クリエイエィブ雑感
岩手県釜石市の心うたれる震災支援ポスター
多摩美術大学グラフィックデザイン科の同窓でtwitterでフォローさせてもらっている @adesignerjp さんのリンクで知りました。スポンサーは岩手県釜石市でしょうか。

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「前よりいい町にしてやる。」

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「仲間は力だと、わかった。」

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「心まで壊されてたまるか。」

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「続く未来に胸張れるよう。」


沿岸地方には、観光で1〜2度ほどしか訪れたことしかありません。ですが、美しい白い浜、情緒あふれる松林、静かでのんびりとした懐かしい港町の風景を、今でも鮮烈に記憶しています。


「今」を嘆いたり、「誰か」を批判する事は容易い。


けれど、しっかりと未来を見据え、誇りと自信を持ち続ける事こそが大切だよと、気づかされ、励まされました。被災地で雄々しく復興に立ち向かう方々、こちらのポスターの制作者の方々に、心から敬意を表したいと思います。


【追記】
制作者の親友であられるそうなのですがhttp://twitter.com/hizayusukeさんのツイートから、新しいポスターや特設サイトの情報を知りました。

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「夢は勝つ。かならず勝つ。」

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「大笑いできるその日まで。」


このポスターにご興味を持って頂いた方は、ぜひ、http://twitter.com/hizayusukeさんの呟きもチェックしてみてください。



【追記2】
↓こちらに制作者の方による公式サイトが完成したようです。このブログで紹介していないものもあるのでぜひ全作品をご覧になられては如何でしょう。
http://fukkou-noroshi.jp/
by ujipublicity | 2011-04-10 22:17 | クリエイエィブ雑感
雪の帽子をかぶった「あおもり犬」 @ 青森県立美術館
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奈良美智 (ならよしとも) さんの「あおもり犬」が展示される事でも知られる、青森県立美術館へ行ってきました。

常設展入場料500円ですが、広いのと、方向感覚を失うふしぎな白い空間を漂う愉しみも相まって、入場料はとてもリーズナブルに思えました。

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人入りの写真で見ると分かりますが、とても大きいです。素材は「鉄筋コンクリート」


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(Photo By Jammy)
今の季節にいくと、美術館自体が深い雪の中で、屋外作品にも独特の世界が広がります。雪景色の美術館にそもそも訪れる機会があまりないのですが、素敵ですね。

ウェブや写真集で見て満足ではなく、現地を訪れると自分の中の存在感が全く変わります。


ちなみに「あおもり犬」は撮影可の作品です。こちらを訪れるときは、私のようにカメラをロッカーにしまって後悔・・・・などということのないように。




青森県立美術館
http://www.aomori-museum.jp/ja/

【関連記事】
『十和田市現代美術館』が素晴らしい!できそうでできない、美術館3つの試み
http://ujipub.exblog.jp/13547079/

美術館の壁の色は「誰のため?何のため?」
http://ujipub.exblog.jp/13086446/

アートでクールダウン(この夏、NYにご滞在の方はぜひアゴラギャラリーへ)
http://ujipub.exblog.jp/13094443/
by ujipublicity | 2011-01-30 08:34 | クリエイエィブ雑感
「電通、経営分かるクリエイターの育成組織 5年で100人」
元旦深夜のニュースで、「電通、経営分かるクリエイターの育成組織 5年で100人」(日本経済新聞)という記事を見かけました。
(ニュースの入手先は、いつもの事ながら、わがツイッターのフォロアー様。いつも貴重な情報をありがとうございます!)

私自身の経験で恐縮ですが、異ジャンル、特に経営、会計、問題解決のジャンルなどの専門職の方から学ばせて頂いた事は多いです。(どの程度を学べたかは別として・・・)

個人的にはこれは非常に素晴らしい試みだと思いますね。どんどん広がればいいなー。危機感を持って他のデザイン・クリエイティブ系の会社も真似すべき。

企業経営やデジタル技術について、社内の専門家や50人程度の外部講師が指導する。デジタル分野の教育機関として知られるハイパー・アイランド(スウェーデン)の教育方法も取り入れる。


という事で、これの逆のムーブメント(経営・デジタル分野がクリエイティブについて学ぶ)もどんどん広がっていけばいいのではないかなと思いました。実際に、この「見えない垣根」の様なものを取り払いたくて実践している事のひとつがこれであったりします。

ちなみに、12日(水)開催の「デザインマーケティングカフェ」ですが、満員御礼をうけて5名ほど増席したのですが既にまた満席となりました。(お申し込み頂いた皆様、有り難うございます!!いよいよ、再来週ですよー☆)




うーん、もう少し席、増やそうかしら・・・・・
by ujipublicity | 2011-01-01 20:08 | クリエイエィブ雑感
新年あけましておめでとうございます。
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なにか、新しい事が起きそうな2011年。素晴らしい、飛躍の年となりますように。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
by ujipublicity | 2011-01-01 00:30 | クリエイエィブ雑感