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カテゴリ:潜在意識と視覚戦略( 11 )
[Google]のイベント(ホリデー)ロゴはどうして[Google]と読めるの?
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2011年9月24日のGoogleロゴが「ジム ヘンソン生誕75年」をモチーフにしたものになっています。
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いじるといろいろと動いてかなり可愛いです。
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ああーーーーっ!!たべちゃったのー!?





と、話題に事欠かないGoogleのロゴなのですが、
これを私たちが「Googlenのロゴ」と認識できる理由は2つあります。

とても簡単に説明すると『コンテクスト』と『意味』で私たちはモノを見ている(見ようとしている事実がある)ということ。

(詳しくは新刊『デザインセンスを身につける』の177P、”自社の社名をPRして愛されるグーグルホリデーロゴの不思議”に書いておりますのでご興味を持たれた方はぜひそちらを読んでくださいね。)

ちなみにひとつめの「人がどうやってモノを見ているのか?」という事を考えた時に浮かび上がるキーワードの『コンテクスト』、これについては、デザインマーケティングカフェの前身となった、アップルストアでのイベント

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こちらで、ご登壇頂いた佐々木正悟さんのセミナーが大変に参考になりました。こちらにご参加頂いた方は、新著をよまずとも「ふんふん、あれの事ね!」と、察しがつきますね。

2つ目のキーワードの『意味』は、記憶に新しい

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東海大学の芦田宏直教授をお招きした「デザインとブランドアイデンティティ」が、きっかけとなっています。


という事で、毎回、大きな学びが期待できるデザインマーケティングカフェ

今回は、新著の予定とまったく関係ない進行で企画してしまったので(汗)、テーマそのものはかなり本格的なマーケティングセミナーとなっているのですが、マーケティングとは無縁!という方でも、デザインやこういったイベント、学びの場にご興味を持っていただいた方、京大の先生の授業を受けてみたい、ウジトモコさんの鬼の(!?)デザインセミナーを体験してみたい!という奇特な方もぜひお気軽にご参加くださいね。


このイベントの学びが、わたしのみならず、みなさんのお仕事やアイデアのリソースになる事といいなぁ、と思っています。プレゼントコーナーや懇親会(何故か、毎回お酒はたんまり)もセットでもれなくついてきますので、「なんとなく楽しそうかな」と思われた方もぜひお気軽に。「えええっー?」という人が、参加している可能性もあります(笑)。



[すでにお申し込み頂いた方へ]
一部の方からご連絡も頂いているのですが、9/27〜28日頃にリマインダーご案内メールをお送り致します。(会費のご入金を持ってご参加の意思表明をさせていただいておりますので、未入金の方には、別にこちらのご案内もさせていただくかもしれません。)



事前にご質問頂いた事以外にも、なにか聞いてみたい、日頃の疑問などぜひお気軽に。当日も、質疑応答のお時間はしっかりと取るつもりでいます。それでは、みなさま、会場でお会いしましょう!


[詳細はこちら]
第4回目デザインマーケティングカフェ(9/30)テーマは「消費者マーケティング」
▶http://ujipub.exblog.jp/15412336/

[お申し込みはこちらから]
9月30日(金)「変化する消費者像とブランド戦略」特別講義&セミナー
▶http://kokucheese.com/event/index/16308/
by ujipublicity | 2011-09-24 23:18 | 潜在意識と視覚戦略
デザインと心理学


売りたい人が知っておきたい「デザインと心理学」
心理学ジャーナリストの佐々木さんとコラボレーションさせて頂いた音声コンテンツのご紹介です。

普段、宣伝は激しく積極的にする方なんですが、組み合わせの妙と言いますか・・・・

もっと読む>>
by ujipublicity | 2009-05-14 23:30 | 潜在意識と視覚戦略
マーク富岡さん&マツダミヒロさんの会でイロイロな話
『3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術』のマーク富岡さんと『しあわせは、すぐ近くにある。』のマツダミヒロさんの新しいコラボレーション(?)は、誰が来るか分からないパーティにお呼ばれするというドキドキものの企画です。オシャレな銀座のBarまで行って来ました。地下2階?携帯もきっと繋がらないに違いない。。


■自分の色って何色?

でも、そんな、不安もすぐに解消。真っ先に目に飛び込んできたのは、満面の笑みをたたえた豊田圭一さん。同じクロスメディアパブリッシングの売れっ子作家で、「今すぐやる」事で有名!待望の新刊もでましたね。『何でもすぐ決めすぐ動く、すぐやるチームのつくり方 (単行本(ソフトカバー))』豊田 圭一 (著)

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今回の新刊の話からはじまって、装丁もそうですけど、豊田さん曰く「俺のキーカラーって、絶対に赤なんだよね」ということになって、「確かに!」ということで皆納得してしまいました。しかも、絶対「押すデザイン」。あー、わかります、わかります。なんとなく、こんな感じかなー。赤って、情熱とか、感情とか、まさに豊田さんの色ですね。


■派手色と地味色の組み合わせが好き

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出逢いの大学のちばともさんは、最近豊田さんとも、仲良しらしいのですが、イベントなどでもよくお会いします。「出逢いの大学」の学長という肩書きの、超オシャレな新しい名刺をいただきましたよ。「ちなみに、絶対オレンジが好きなんだけど、組み合わせるんだったら薄いグレーととかなんかスモーキーな色が好きなんだよねー」


■オーラの色が赤から青に変わったって?!

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「光と影の法則」で最近話題の心屋仁之助さんは、在る体験から「オーラの色」が青く変わったんだそうです。え、オーラの色って?都内に写真が撮れる場所があるとかないとか、じゃあ撮りに行こうか?とか、画像の合成や色補正のテクニックにまで、話が飛躍。心の中の光と陰の本を書かれた、心屋さんのオーラの色ってどんな青なんでしょうね。


■戦略家はもちろん印象も計算済み?

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『はじめての課長の教科書』の酒井穣さんには、はじめてお会いしたのですがベストセラー本の装丁のイメージ(渋めの赤と青)というか、非常にアカデミックなイメージを持っていました。教科書っぽい?というかそんなかんじ。ちなみにご本人はとっても●●●●な印象。もちろん、計算していますよ・・・、とおっしゃっていました。そうですよねー、なんてったて戦略の教科書ですものね。そして、ちょこっと伺ったウェブ3.0だか4.0だかの話は全く分かりませんでした。。。
世の中って、どんどん進んでいるんですねー。さらに、アバンギャルドなイメージを持ちました。


ちょっと遅く行って、1次会で失礼してしまったので、お話しできない作家の方も沢山いらしたのですが、非常に密度の濃いオトナの会でした。マークさん、また呼んでくださいね(笑



最近、http://www.tumblr.com/というミニブログを教えてもらい、1日に1サイトくらい海外のデザイナーのクリップなども見ているのですが大変におもしろいですね。



なんか、「おっ、これうまい!」って思うものを毎日見るだけでも、刺激されてイマジネーションが湧いて来ます!ちなみに、今日のテーマは「IMAGINATION」という文字を違う背景色と文字組みにしたら、全く別人になりましたっていうお話。単純に「青」「赤」といっても、使い方でトンマナや印象ががらっと変わりますね。





「このBLOG使える!」
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by ujipublicity | 2009-04-12 19:23 | 潜在意識と視覚戦略
なぜ、その表紙案は選ばれたのか。
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逆になぜ、その表紙を選んだのでしょうか?

「これはすごい!」(今日のイベントTOPICS)


制作時に作った、可視化のためのマトリックスがありますので、イベント終了後に公開します!


▼視覚マーケティングのススメ
by ujipublicity | 2008-06-05 12:17 | 潜在意識と視覚戦略
デザインの秘密
名刺コンサルタント・堀内伸浩さんの名刺ブログに前回の記事でご紹介したマーク富岡さんの名刺が取り上げられていました。堀内さん自身が「いつか持ちたい」と書いて頂いています(ありがとうございます!)実は、一見とてもシンプルにみえるこの名刺に、「ある秘密」があったのです。ご存知でした?
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センター揃えと見た目センターの違い

マーク富岡さんは「アメリカ人1万人をイエスといわせた男」というキャッチフレーズの国際派やり手ビジネスパーソンです。ですから、デザインのコンセプトも超シンプル、超スマートを目指すべく「イケメン名刺」として、前回ご紹介ししています。



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ちなみに下はマークさんの名刺の版下データです。銀箔押しなのでプロセスのマゼンタ版に置き換えています。(余談ですが特色を使う時にもイラストレーターのバージョン9以上であればこのようなデータにしておくと安心ですね。)色の見た目は、違和感があるかもしれませんが、レイアウトは何の変哲もない、左右センターに文字がおいてあるだけのデザインに見えます、よね?



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それでは、この版下を180度回転させてみましょう。お気づきになりました?




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そうなんです。隠されたこんな秘密があったんです。もう分かりましたよね?
えっ、分からない?では、ヒントです。




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はい、これがその秘密です。



見た目をセンターにするために実際よりも文字を少し上に配位置しています。なぜかというと、本当のセンターにおいてしまうと、錯覚でセンターよりも文字が落ちて見えてしまい、スマートな感じや軽やかでシャープなイメージにはなりません。ぱっとめ、野暮ったい、というか重たい感じになってしまうのです。


世界各国を飛び回る、スマートなビジネスパーソンの方に「野暮ったい」レイアウトでは失礼ですよね。やはり、シュッと、スマートに見せなくては!

このほんの数ミリにもならないわずかな文字配置テクニックが、実は大きく「デザインの印象」を決定づけています。なんの変哲もない「文字配置」がその対象の「雰囲気」を醸し出す「アートデイレクション」に変わるための小さくて大きな秘密のテクニックなのです。


と、偉そうに書いてしまいましたが実は、こんなことはデザイナーにとっては当たり前のことです。フツウに誰でもやっています。でも、意外に一般の方には知られていないのだなぁ、ということで今回ご紹介してみました!どうでしょう。参考になりましたか。


まだまだ、デザインの秘密はいっぱいありますよ。けっこう、奥が深いでしょ?
もっともっと知りたい方のために、もうすぐ良いお知らせがあります!お楽しみに☆


関連サイト▼
ユダヤ商人を手玉に取るマーケティング講座
【世界75カ国を飛び回る海外マーケッターが教える】〜世界でも通用するスマートな 「ビジネススキル」 をつける法〜

名刺ブログ
たかが名刺、されど名刺−−。印象に残った名刺やユニークな名刺を紹介します。
by ujipublicity | 2008-04-16 22:52 | 潜在意識と視覚戦略
押されない「お問合せボタン」の謎を追え!
今年も「使えるデザインセミナー」を宜しくお願いします!

いつもブログ「使えるデザインセミナー」を応援して頂きありがとうございます☆まもなく、更新できると思います!引き続き応援宜しくお願いします!


人気があってもボタンは押されない

昨年からある人気ポータルサイトでコラムを書いています。たまたま出版マーケティングの講座の先輩であり超人気女性コンサルタントの方がもともとこちらの人気コラムニストであったり、これを始めてからのお知り合いも増えて、実際、私自身が結構勉強させてもらいました。あと、やはり露出をすると言うことで反響も多くなかなかやりがいがあります。

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これです。ご覧になったことがある方も多いはず。
と、いうか最もきっつい宣伝しているのは私自身かもしれません(笑)。

人気1位でもボタンは押されない

たまたま、その超人気コンサルタントの方やWEBプロデューサーの方達と光栄にもお仕事をさせて頂く機会があり、興味があったのでさっそくそれぞれ取材をしてみました。「◯◯さんとか、PV(ページビュー/ウェブページの閲覧数)もスゴイからお問合せとか相当数来るんじゃないんですか?」

「それがね、直接自社の方にお問合せは来るんだけど・・・」
というのが超人気の方々決まった答え。


テキストリンクから、メールはくるけどボタンは押されない

実は、うちはありがたい事にすでに何件もお問合せを頂いています。「○○○のページを見て、お見積をお願いできないかと・・・」ただし、それは自社のホームページから。「いったい集客する気はあるのか?」というフルフラッシュにはじまり、ほぼ放置のテーブルHTMLの(もういいかげん、CMSくらい入れます。はい、すみません!)さらにそのやる気のないメールリンクから、何件も何件もお問合せはすでに来ているのです。

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設計は合っているけど、ボタンは押されない


すでに運営側の担当者には一応「意見」してみました。これが、驚くことにすでにその状況については、把握されていて「そうなんです。それで前回のリニューアルの時にさらにボタンのサイズを大きくしてみたんですよね。」「・・・・」

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確かに!ボタンのサイズはでっかいですねぇ〜。モノの本によれば、操作系のデザインは選択肢の数が少なければ、決断の時間は早いとされています。ウェブユーザビリティの本にも、日本人に多い、右利きの人が押しやすいボタンの位置や視点の導線なども紹介されています。

つまり努力はしているし、設計は間違っていないのです。(ただし、お問合せボタンは押されない)

予測1:選択できない決断にはストレスを感じるのでは?

これは非常に直感的な推測ですが「購買」行為にはやはり選択の自由が重要視されるのではないかと思うのです。自社で手掛けているサイトやパートナーのページなどと見比べてみると、確かにテキストリンクやメインメニューからも平行してお問合せできるしくみを良く見かけます。緊急ボタンを押す訳ではないので選択肢を作ってみては?

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予測2:赤いボタン自体が押しにくいのでは?

そう、緊急ボタンで思い出したんですが非常ベルとかって、なんか赤くて大きいものが多い気がしませんか?赤い色とか、その堂々とした大きさがかえって押しずらくさせているのでは?

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「オセオセ〜」見たいな横暴さをやめてこじんまり、地味めに「宜しかったら押していただけません?」みたいな謙虚さをデザインしてみるとか・・・

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デザイン心理学

ちなみに私の友人であり、千葉工業大学で講師をされている赤澤先生にちょっとこの話をお伝えしてみたところ、(先生の専門はプロダクトデザイン。デザイン心理学を研究中)「ボタンを認識していない訳でないことだけは明白。原因はほぼあきらかなのだから、アンケートなどをとって操作をする人の心理的要因を把握することが重要。」ということだそうです。

えっーと、これは批判ではありません。いわゆる「愛あるダメだし」感謝と期待の上の提案です。どうぞ受け取ってください。今年も、Q&Aにコラムにがんばります!どうぞよろしくおねがいします☆



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さて、光栄にもこの赤澤先生の最新のミッションである
『ビジネスに役立つデザインの戦略的活用塾』の第三部で講師を努めさせて頂くことになりました。残席あと残りわずか。是非、この機会に「使えるデザイン」ご体験してくださいね!


詳細記事▼
ビジネスに役立つデザインの戦略的活用塾、開講!
by ujipublicity | 2008-01-19 11:54 | 潜在意識と視覚戦略
補完と連鎖、そして飛躍の関係を築く
仲のいい友達や気の合う仲間同志で話が尽きず、たとえば「ティーサロン」と「カフェ」のはしごをしてしまうような時があります。キーワードがキーワードを生んで、話が盛り上がり、ものすごい結論が導かれてビックリ!なんていう、経験はありませんか?今日は「補完と連鎖、そして飛躍の関係を築く」がテーマ。コピーとビジュアルの互いを補いあいつつ、さらにイメージの連鎖をかける表現と効果の関係について研究してみます。
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デザインとコピーの互いに補い合う関係

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ウェブ制作の現場では実際あまり見かけない光景なのですが、広告代理店や制作プロダクション時代は、コピーとデザインの「擦り合わせ」といった作業を、日常的によくやっていた気がします。

これはコピーとビジュアルの内容が
1.お互いにお互いを「補い合える」(あるいは、かぶらない)ため
2.コピーだけ、あるいはビジュアルだけより、伝えたいメッセージを一層印象付ける(強調)
3.1+1=2でなく1+1=3以上を期待する相乗効果(連鎖、飛躍)
のためなのですが・・・。

試しに、先ほどのサンプルのシンプルなグラフィックをロイヤリティーフリーの写真画像に差し換えて、広告っぽい表現を検証する実験をしてみましょう。

勝手に想像する、脳の不思議

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どんな印象をもったでしょうか。

人は自分勝手にそれぞれの体験や記憶から、新しいストーリーを「イメージ」してしまいます。

例えば、Sample 02の場合 とりあえず主人公は「僕」とします。とすると、この登場している人たちは、自分の人生を彩る人たちです。とりあえず、僕はこの3人を見ながら、今、しみじみと感じます。「まるで人生は旅のようだ。」



真面目にしたいの?面白くしたいの?

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写真を変えてみます。

今度は、主人公の僕は、この青シャツの青年のようにも思えてきます。何か、あったのでしょうか。
私には、この写真からは、とりあえず「始まり感」は感じられません。なにかに、ぶちあたっているかもしれないし、以前あった事を思い起こしているようにも見えます。

「人生は旅のようだ。」と。



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さらに、こちらの悩みは深刻なようです。
とりあえず、「お前にはアドバイスされたくないよ」という気さえ、してきますね。あるいは、全く、チグハグな事を言ったら、ものすごく面白いのかもしれません。



「コトバ」より時代感や空気感を伝えやすい「ビジュアル」

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そろそろ、写真差し替えの旅も終りたいと思いますが、こんなのはいかがでしょう?
なんか、バブル期の、ファッション流通系のポスターってこんなだったような気もします。肩で、「風切ってた時代」だったのでしょうね。

これはこれで、嫌いじゃありません(笑)。


好感を持たれたい?ので、あれば・・・

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「好感」をもたれるメッセージにしたいのであれば、「共感」を呼ぶタイプの種類の訴求がいいでしょう。例えば、コピーで少し厳しい事を言ってしまったらビジュアルはちょっと柔らかく、尖ったあるいは斬新なビジュアルを使うのであれば、文章はすこしだけ丁寧に、そんな計算を必ず入れておく事をお薦めしています。

なぜなら本や映画と違って広告は「ほんの一瞬」の集約された印象だからです。

先日「デザインに凝ったウェブサイトほど予約率は低かった」という衝撃的な記事についてとりあげましたがデザインの定義を「誌面を奇麗にする・飾る」ことにしてしまわず、自分の望むメッセージに近い「視覚効果を狙う」画像やレイアウトの検証が大切だと思います。

デザインを「飾り」にしてしまうのは、武器を持っているのに、弾を込めないようなものです。

何か伝えたい事があるであれば、かならず、メッセージにマッチした、しっくりくる「イメージ」「背景」「書体」を検証してみてくださいね。せっかく、打つんだったら、弾を込めて、狙いを定めましょう!



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関連記事▼
なりたい自分にトリミング
重力を感じる
冠(かんむり)をはずすと見えてくるもの
by ujipublicity | 2007-08-26 09:30 | 潜在意識と視覚戦略
重力を感じる
少し前の事になりますが『勝ち馬に乗る!』(アイ・ライズ/ジャック・トラウト著)という本を読みました。著者は『 マーケティング22の法則』でも知られる著明な戦略家のおふたりですが「宣伝の馬・・10倍」と言うカテゴリーに、現場に携わるデザイナーとして、非常に印象的な一文がありました。

宣伝の量は問題ではない。
大事なのは、鮮烈な印象を残す、明るい物語をつくる事だ。


「いや、そうはいっても・・。露出やPVがないと・・・」と眉をしかめた方も少なくないに違いありません。では、なぜマーケティングの巨匠たちはそのように言い切ることが出来たのでしょうか。

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ほとんど失敗しない、ふたつのストーリー
「鮮烈な印象」と「明るい物語」が原作でどのような英語だったのか非常に興味深いところでありますが日本語でも「明るい」は「外はまだ明るい」などの意味と「見通しが明るい」等の意味がありますね。

いつもUJI PUBLICITYが提供している、ほとんど失敗のない「明るいストーリー」を、今回はふたつほどご紹介します。どちらにしても、人は『明るい物語』に心動かされてしまうようです。

失敗しない『明るい物語』-Aタイプ
「明るい光(未来)を感じ、可能性(新しい提案)を受け入れ、(パートナーとして)共に歩むサクセスストーリー」

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参考記事「東京総合パックの会社案内」(UJITOMOブログ)

↑以前、事務所のブログでその詳細についてはご紹介していますが発信するコンテンツをリフレッシュして、営業はもちろん人事面で効果をあげています。

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「人で創る,心でつながる株式会社アストテクロノジー」

色は、シックでおさえめですが「ふわっとした空気感」と「どこかに人のぬくもり」「すがすがしい爽やかさ」を感じるように、あらかじめ計算してデザインされています。

Aタイプのサクセスストーリーの中には、必ずといっていいほど外光のイメージ(自然光、太陽の光、インドアでない感じ)が含まれていて、ホワイトスペースもあえて多めにとっています。「開かれた人間関係やゆとりある福利厚生、将来性のある企業」というイメージを採用に向けてPRするには、まさにベストなコンセプトではないでしょうか。

実際、こちらの企業の採用は順調、事業も好調ということで、新しい企業の立ち上げに、今現在は携わらせて頂いています。限られた広告費を使う宣伝のほとんどのケースにおいて、「明るい物語」を使う事は、非常に失敗の少ない、賢い宣伝のやり方なのです。


失敗しない『明るい物語』Bタイプ
「真理の森の中で、希望の光を見い出し、気づきと叡智を与えてくれるストーリー」

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乾いた時代に、情熱で勝負する 仰星監査法人

「乾いた時代に、情熱で勝負する」ですよ。今、読んでもかっこいいコピーですね。株式公開を目指す悩める経営者に対する、なみなみならぬ決意のようなものが伝わってきます。燃える炎の中で腕組みというのもストレートですね。「よそとは違うな」というのは「見た目にも」明らかです。

さらに、このBパターンについてもう少し詳しくいうと、たとえばハリウッド映画の「ロード・オフ・ザ・リング」や「スターウォ−ズ」なんかで、主人公が深い森に迷って、一筋の光がさしたしたところで「賢者」に出会う、そういう劇的なシーンとかってありますよね。

もし、あなたがクライアントにジャッジしたりアドバイスをする事が多い「森の中の賢者」系だとしたら、流行のクリアーボタンとかがどれだけオシャレに見えても、絶対そっちに流れちゃダメです。

あなたの魅力を最大限に引き立てて、しかも効果が抜群なのは、「ひと筋の光がさす、森の中でのアドバイス」のタイプBに間違いありません。と、私だったら、おすすめするでしょう。

流行に恋してはいけない。(「勝ち馬に乗る!」より引用)


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本当のところ「物語」を決めてしまってもっともよい事というのはデザインやコピーといった表現の質に関わらず、効果や反響自体はあらかじめある程度まで予測できるという事です。(だから、マーケティングの先生方も強く主張されてるんです。)つまり、感動させられるパターンで保険をかけているから、デザインもクリエイティブも安心してさらに上のランクを狙えるという訳です。

効果も狙えて、デザインもいい。そういうクリエイティブの秘密は実はここにあったのです。

宣伝の量は問題ではない。
大事なのは、鮮烈な印象を残す、明るい物語をつくる事だ。



何だか実感出来ました?
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「じゃあ、とりあえず、自分(ウチの会社)はどっちのタイプなんだろう?」

と、首をかしげられた方も多いはず。
最近では、新しい提案やスタイルを次々と提案しながら、それでいてパートナーというよりもむしろリーダーシップをとってくれる、といった「NEW賢者」(企業)も少なくありませんよね。

では、もし、迷われたら、想像してみてください。
あなたは、だれかにプレゼントを配っています。

もしも、あなたが魔法の靴をはいていて、背中に羽が生えていて、空からその贈り物を配っているとします。

そうしたら、今回はやはり『明るい物語』のパターンA
「明るい光(未来)を感じ、可能性(新しい提案)を受け入れ、
(パートナーとして)共に歩むサクセスストーリー」
をお薦めしたいと思います。

あなたは今、自由に軽やかでいたいのです。


そしてもし、森の中で(ヨーダみたいに?)だれかにとてつもなく大切なものを授けているのだとします。

だとしたら、今回は『明るい物語』のパターンB
「真理の森の中で、希望の光を見い出し、気づきと叡智を与えてくれるストーリー」でいってみませんか?


なぜなら、あなたは今、自分の使命と重みを感じているからです。



参考資料
『勝ち馬に乗る!』(アイ・ライズ/ジャック・トラウト著)

「勤勉な人ほど成功するかといえば、そうではない」
使えるマーケティング本です。BBMでもおススメされていましたのでぜひ。

関連記事
「東京総合パックの会社案内」(UJITOMOブログ)


参考サイト
ひとで創るこころでつまがる アストテクノロジー

乾いた時代に、情熱で勝負する 仰星監査法人

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ウエブでも、紙媒体でも共通だと思いますが誌面のなかの「重力」を感じたり、あらかじめ誌面がメッセージする「重さ」を計算して、ターゲットを狙うのという事はとても効果的なやり方です。

なぜなら「デザインの好き嫌い」は千差万別ですが「重い」とか「軽い」とかそういう視覚的な印象は、ほとんどの人に共通の感覚なのです。
by ujipublicity | 2007-07-24 23:05 | 潜在意識と視覚戦略
不信と不快の壁を取り除く
デザインを依頼される時「期待」されるのはとてもうれしい事です。
「ともかく、カッコよくしてくださいヨ。おまかせします!」なんていうオーダーもたまにありますが(笑)デザインの「エッジ」を効かせるためにとても大切な事はその「ベースづくり」にあったりします。また、これをやっておく事で、原稿の「好感度」があがったり、「信頼度」が増したりします。
「え、デザインで?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
今日は、デザインで「不信と不快の壁を取り除く」がテーマ。是非、あなたの会社のツールづくりやサイトデザインに応用していただければ幸いです。

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日本人はかわら版DNA、欧米人はグリッドデザインDNA?

デザイン受注時にワード等の原稿を受け取る事の多い今日この頃ですが、ネットワークやコミュケーション方法はすっかりインターネット社会型であるにもかかわらず、日本人のDNAには密着人間関係がベースだった頃の「かわら版型レイアウト」がまだ根強く残っているのでは?という疑問によくぶつかります。


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グリッドレイアウトはデザインを学ぶ人なら誰でもが知っているごくオーソドックスなレイアウト方法ですが、よく考えてみると日本の小中学校の義務教育課程や会社の社員研修でも「グリッドデザイン」なんていう言葉は一言もでてきません。

もちろん、かわら版型レイアウトでも、社内報やファンクラブの会報、サークルのお知らせだったら、まったく問題はないでしょう。配るものにたいして、見る人がもともと興味を持ってくれている人たちであれば、これでも全く問題はないのです。


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見やすいレイアウトは好感度をあげる

問題は、「見る人」の気持ちよりも「見せたい人」の気持ちの方が大きい時にあります。でも、よくよく考えてみると、企業販促のほとんどは、「どちらでもよい」あるいは「もし良かったら見てみてもよい」という人たちに、どうやって「本気で見てもらうか」というところにあります。

サンプルは、ある素敵な女性社長が率いる主に翻訳コ−ディネートと社員教育事業をやっている規模の小さい企業の会社案内パンフレットです。

最初に読んで欲しいコンセプトの部分はホワイトスペースを大きく取り文字数もおさえて読みやすくしてあり、事業説明、エピソードと階層が深くなるにつれて紙面の密度を上げていく、というテクニックを使っています。

まず手にとって好感を持って頂き、最初のコンセプトに何かしら引っ掛かるところがあれば、人はその存在自体をぞんざいに扱うといった事はあまりしません。「とりあえず」はとっておいて、何か気になったり、時間にちょっと余裕がある時に読んでみようかな、という気も起こしてもらいやすくなってきます。

あ、でもこちらの原稿については、ベテランのコピーライターさんが本文を書いてくれた事もあって、どうもコンセプトを読んでくれた人のほとんどが、最後の「お客様の声」まで一気読み、という感じだったらしいですけれどね(笑)。


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安定感のあるレイアウトは、信頼感を増す

こちらは先程の会社とは違い、資本金、従業員数ともに桁外れに大きい、いわゆる大手中の大手の海外向け企業レポートになります。コンテンツの量もぼう大で、何しろ掲載する情報の種類が全く揃っていないため、かなりがんばらないとただのグチャグチャに見えてしまいます。

2コラムと3コラムの併用も、本来なら避けて然るべきところですが、原稿の内容や意味、伝わりやすさ重視と言った原稿優先主義※レイアウトで、やむにやまれず、ともかくデザイナー二人掛かりでがんばったところは「揃えられるだけ揃える」です。

(※世の中にはデザイン至上主義、デザインがエライから原稿内容を整理せよ、という考えもあります。)

で、揃える事で何をやっているかと言うと、レイアウトの安定感を出す。
やはりこれができれば、パーツはかなりシンプルでも、原稿の印象としては信頼感のあるものになります。

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実は「不信と不快の壁を取り除く」ことができた質の高いコンテンツから「エッジを立てて」いく事は比較的たやすい事です。鋭くも、ユニークにも、それは非常に引き立てられていくので、もちろん効果のほどは言うまでもありません。

業界のTOPランナーだったり、他に競合のない特別なアイデンティテイを持っている、と言う場合を除いて、より短期間により多くのユーザーをせめて「嫌いじゃないゾーン」に巻き込みたいと思うのであれば、デザインで「不信と不快の壁を取り除く」ということは、とても大切な事だと思います。

レベルの問題は関係ありません。とりあえず「意識」のレベルでも全く構わないので、今この瞬間からでもはじめられてみてはいかがでしょう。


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で、この記事を書きながら思っていた事は、これは人間関係やその他いろいろあてはまるなぁ、、、ということです。
誰かに見てもらいたい、認めてもらいたい、と言う時はひとはすぐエッジをたてよう、たてようとしてしまいがちですよね。まずは信頼と好感からはじめないと☆

こちらについては、はたと自分を振り返り、まだまだ反省の余地がありそうです。。。
おかしいなぁ、デザインでは、できるんだけどなぁ・・・(笑)
by ujipublicity | 2007-07-07 15:30 | 潜在意識と視覚戦略
「質感」の使い方
前回の記事で「実際の質感の使い方がよくわかならい」と言う質問を受けたので
事例を織りまぜながら、ご紹介していきたいと思います。
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このように、「ステージとタイポグラフィだけ」のようなシチュエーションだと質感の差」は歴然ですね。
何でもいいからテクスチャーをつければOKと言うわけではなく、発信する側が「こうしたい、こう見せたい」と質感によって計算と戦略を加えることが重要で、これによって明らかに印象が変わって行くのが分かります。

「シンプルにメッセージをきちんと伝えたいのだけれどちょっと◯◯な感じ」
にしたい時、まさに威力を発揮します。

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ここからちょっと話はそれますが、同じテクスチャーを使い、
タイポグラフィーでどれだけ印象が変わるかと言うサンプルです。
やりたいことはいたってシンプル。
前のサンプルよりもインパクトをだして迫力ある見せかたをしています。

そもそも私がデザインのテンプレートを推奨しないのは、こう言った所にあります。
単純に要素を差しかえていくだけでは、表現力は半減、伝えたいメッセージが視覚から伝わって行きません。ほんのちょっとしたバランスや間隔、強弱の付け方といった些細なことで、見る側からしてみれば「大きく印象が違う」のです。

質感表現と言うのは、非常にシンプルでまさに「使える」手法です。次回はもっと、具体的にさまざまな質感を使って「こうみせたいなら・・・」を研究してみましょう。


「このBLOG使える!」
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「タイポ自慢」のデザイナー、確かに結構います。
でも敷き居が高いことは確かですよ。タイポだけでの表現には、やはり限界がありますね。
表現力を高めるのに言いかたは悪いですが『手っ取り早い』のは、質感と色彩をマスターすることでしょう。是非、チャレンジしてみてくださいね。
by ujipublicity | 2007-03-25 08:44 | 潜在意識と視覚戦略