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ビジネスイメージを考える
「セルフイメージ」の作り方については、いろいろな参考文献を見かけますね。
以前、サイトのリニューアルに携わらせていただいた採用人事コンサルタントのactstageさんでは「ジョハリの窓」を例にあげて、学生の就職活動の面接について、他人からの評価の克服や自己開示の必要性について説いていらっしゃいました。

なかなか、参考になるなあと思って当時も読んでいましたが、
UJI PUBLICITYでも実は独自の視覚心理を意識した「色とレイアウトの方程式」を使って、企業イメージの可視化のお手伝いをさせていただいています。

以前にも書かせてもらいましたが、可視化の際に大きく影響するビジネスの要素は職種ではなく、最終的に売っているものの種類・・・と考えます。
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一目瞭然、と言ってしまえばそれまでですが、
上の会社のイメージは、たぶん、デザイナーマンション販売やリフォーム、主に女性をターゲットにしていて、ズバリ顧客が求めているものは「新しいスタイル提案」「柔軟な対応(優しい若い営業マンがいるイメージ)」「都会的な暮らし」などではないでしょうか?
「軽い配色」+「動きのあるレイアウト」=「新しいスタイル提案」
何か新しい事がおこるもかも、親切にしてくれるかも・・・と言う期待が潜在意識にある人々にヒットするアプローチと言えるでしょう。

それに対して下の会社のは、たぶん一級建築士がいるかあるいはデザイナー住宅のコンサルティングかもしれません。この場合、顧客は同じ建設業に対してですがニーズの若干ベクトルが異なり、「確かな信頼」「高い技術」「決断力、指導力」などを求めている事が分かります。
「重い配色」+「しまったレイアウト」=「信頼と技術」
頼りたい、信頼して任せたい、プロしか分からない事を伝授してほしいというニーズには、かなり効き目が期待出来る方法です。

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風水やヨガのチャクラ(ヨガマットyogitosの説明ページ)にも様々な色についての意味づけがされていますが鮮やかなオレンジ色と白地の配色を見ると
確かに柔軟な対応やウィットに富んだ提案を期待してしまします。

同じレイアウトでブルーとグリーがありますが、皆さんにはどのように感じられるでしょうか?

「優しい対応」(癒し系/医院など)---パステルカラー/ソフトトーン
「柔軟な提案」(活気あふれるパートナー)---ビタミンカラーや鮮度のある配色
「確固たる決断」(コンサルティング/ファンドなど)---コントラストのある配色

前述の「重い配色」「軽い配色」に後述の「カラートーンから推測されるの対応イメージ法則」を組み合わせてみると、さらに自社サービスの価値を訴求しやすいと思います。
いかがでしょう?今まで、他社のサイトやサンプルデザインを元に「こんな感じに」とデザインをオーダーされていた方も多いと思いますが、ビジネスの戦略やビジョン、ターゲットといったものからさかのぼって自社を可視化してみませんか?


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(使用例)
「確かな情報と市場ニーズを正確に捉えた、高い信頼のおけるパートナ−企業
というイメージが伝わるようなWEBと会社案内をデザインしてほしいんだよ」
by ujipublicity | 2007-02-24 23:48 | まずは名刺を作ろう
名刺生き残りチャンピオン(レイアウト編)
名刺のレイアウトのポイント

名刺交換という儀式だけにピックアップするならば、
レイアウト上は特にこの2つをおさえておくと、
ぐっと印象度がアップするのではないでしょうか。

◎華のある名刺を作る事(ワンチャンスで覚えてもらうため)
◎品(質)のいい名刺を作る事(信頼感と好感を勝ち取るため)
『華』=インパクトでありアイデンティテイ。
まずは確実に記憶に残ってもらわなければ。。。。
最も売り込みたいポイント、あるいは印象付けたい要素をアイチャッチにして
名刺の『華』をはっきりさせておきましょう。

『品(質)』=信頼感であり、ずばり品格。
インクジェットのかすれた印刷やバラバラの文字組みでは
ビジネスに対する姿勢そのものが問われてしまいます。
受け取る人が不快感を持たず、知りたい情報が見やすく整理されているといいですね。
何処を見たらいいのか分からない、どれが社名なのか分からない名刺は損ですよ。

「カラーイメージとグラフィックは共通」
「レイアウトと書体のみの変更」

でどのくらい名刺の印象が変えられるかを実験してみます。


★もしも私がカリスマ系アートディレクターだったら・・・
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ともかく名前が目立てばOK。住所も読みづらくて大丈夫。
カリスマ君は『顔』で営業しているのでホームページもブログも必要なし。
情報はメディアのみで公開。情報が少ないのでレイアウトも簡単。
なんだか分からない意味不明な記号とか、理解不可能な情報をあえて入れるのがポイント。本当はGillSans(*書体の名前)が好きだけどカリスマだからあえて前時代的なFUTURA(*書体の名前)を使ってます。



★もしもブロガーだったら
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ブログのURLさえわかればOK。ここからすべての詳細情報にたどり着くのです。
白地にスミベタ(BLACK)と言う潔さと、ARIAL(*書体の名前)がメディアの気配を強調。言いたい事が一杯あっても、ブログをみてもらう事にはかなわないので、ひとまとめにパターンの中に埋め込んだりするのもお勧め。



★もしも飲食店あるいはショップオーナーだったら
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もちろんお店の名前が目立てばOK。
あと、この名刺で分かるようにセンター揃えはレイアウトに基点を作りづらく膨張するので飲食店、ショップのイメージが強くなる。ビジネスイメージを強く押し出したかったらセンター揃えは避けて、素直に頭揃えが正解。
逆に、店舗オーナーにはセンター揃えはけっこうお勧めですよ。



★WEB会社の気配
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結局のところ、URLに目が行くようにする事がポイント。

また、肩書きなどが特殊な人、
サービスの種類が変わっている人なども、
まずそこに目が行く工夫を忘れずにしておきましょう。



★センスのイイ普通の企業風
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白地を生かしたシンプルなデザインで
これを嫌いと言う人は居ないかもしれないけれど、
もし社名やロゴで勝負できなければ印象が薄くなる可能性も。
このタイプの名刺こそ、プロの手が必要。
きちんと文字組みをして、見る人に不快感を与えない事がポイントですよ。



★まとめ
『なぜ、名刺なのか』ということを考えてみます。
小さい紙に、すべての情報を詰め込んでも、
見る人の立場にたって考えれば見づらいだけだったりします。
人間の目が2つ、ついているのは
「多くの情報を同時に認識するためではなくひとつの事をより正確に判断するため」
と言う事をよく覚えておきましょう。
自分の華は何なのか、売込みたいポイントを順位をつけて整理しておきましょう。
名刺そのものを「自分の記号化」と考えて、
なるべくシンプルにそしてインパクトを重視します。
情報は整理して「知りたい」と言う欲求にはきちんと答えられるように、
レイアウトに気を配りましょう。


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by ujipublicity | 2007-02-23 07:33 | まずは名刺を作ろう
配色で色は変わる
共通のグレーの文字を使っていますが、
背景が変わるとこんなに印象が変わると言う実験です。
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白地に薄いグレーは、開放感と清潔感が印象的ですね。


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背景を暗くすると
さっきのグレーの文字はほとんど白く見えます。


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背景色と明度(明るさ)の差が少なくなるとコントラストが弱くなって
少し、柔らかい印象が生まれます。
輪郭もあまく、膨張して見えますね。


まとめ
自分以外の誰かと、『色』について打合せをしたり約束をする時は
「赤」「青」「グレー」
と言った、色の名前以外に『印象キーワード』を付け足しておくと
誤解を招きづらく伝わりやすいですね。

自分のクライアントが『文字色を赤に変更・・・』と言ってきた時、
私だったら、必ずこのように聞き返しています。
「それは、こちらのキーワードを今よりもっと、目立たせたいと言う事ですよね」

文字色を赤くすれば目立つ・・・という潜在意識は日本人独特のものだと思います。
本職のデザイナーの方は、もちろん痛いほど実感されていると思いますが
ヨーロッパの町を歩くと、赤い色を使っていなくても強烈で印象的なポスターに
たくさん出会えますよね。

『何色を使うか。』ではなく
『何色に見えるか。その配色がどんな印象に見えるか』という事を常に意識すると
伝えたいことが伝わりやすくなると私は思います。

(使用例)
『バレンタインのお返しは、
春らしくてやさしい感じの淡いオレンジ系のハンカチかスカーフにしてね☆』


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by ujipublicity | 2007-02-12 09:37 | まずは名刺を作ろう
自分の「キーカラー」について考える
企業の販促をやっていて、よく「キーカラー」について、
聞かれることがあります。

いつも思うことですが、キーカラーを設定する際に必要なのは、
センスや感性ではありません。

まず、企業を知る、ということです。

なので、私が相談されたときにはかならず、その背景、顧客、競合、
そしてサービスの強みなどについて
徹底的に取材をしていきます。


自分が何を売っているかについて、考えてみてください。

情報?サービス?技術?

いいえ、そういう話ではありません。

情報を売って、何をしようとしているのか考えてみてください。

情報を売って、夢や希望を与えているのでしょうか?
サービスを提供して、癒しを与えているのでしょうか。
優れた技術で、安心や勝利を売っている人だっています。

この、己を知る作業は、
さらに次のステップにも繋がってきます。

まとめ
自分が売っているサービスが、顧客にどのように影響を与えているのか、考えます。
すると今度は、ある影響を欲しがっている人たちに対して、
自分のサービスがいかに適切であるかを説得する方法が見つかります。


実技は次回ということで。お楽しみに☆


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by ujipublicity | 2007-02-11 01:37 | まずは名刺を作ろう
24時間365日
デザイン論であり、広告表現提案である事に間違いないのですが
私個人が経験し、実際に結果効果が目に見えて高かった実例を主に
ご紹介したいと思います。

多くは資本金1,000万円〜5,000万円
社員数にして1〜50人までの中小企業から
一企業人が個人事業主として、起業あるいは新ビジネスを展開する場合など
いわゆる『広告本』では語られた事のない、
小さな企業販促ケースが多いかもしれません。

むしろ、小さいところからスタートするからこそ、
より効果がはっきりと分かる事が多いのです。

ツールづくりがうまくいった時、
優れたデザインというものが24時間365日
あなたのために働きつづけてくれている様を目の当たりにした時、
視覚戦略と潜在意識のパワーをとことん体感していただけるでしょう。
デザインの力というものをきっと信じていただけるでしょう。
by ujipublicity | 2007-02-05 20:41 | はじめに