使える「デザインセミナー」
ujipub.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
<   2008年 04月 ( 1 )   > この月の画像一覧
デザインの秘密
名刺コンサルタント・堀内伸浩さんの名刺ブログに前回の記事でご紹介したマーク富岡さんの名刺が取り上げられていました。堀内さん自身が「いつか持ちたい」と書いて頂いています(ありがとうございます!)実は、一見とてもシンプルにみえるこの名刺に、「ある秘密」があったのです。ご存知でした?
ブログランキングに参加しています。応援1クリック、宜しくお願いします☆


センター揃えと見た目センターの違い

マーク富岡さんは「アメリカ人1万人をイエスといわせた男」というキャッチフレーズの国際派やり手ビジネスパーソンです。ですから、デザインのコンセプトも超シンプル、超スマートを目指すべく「イケメン名刺」として、前回ご紹介ししています。



e0103695_0571144.jpg




ちなみに下はマークさんの名刺の版下データです。銀箔押しなのでプロセスのマゼンタ版に置き換えています。(余談ですが特色を使う時にもイラストレーターのバージョン9以上であればこのようなデータにしておくと安心ですね。)色の見た目は、違和感があるかもしれませんが、レイアウトは何の変哲もない、左右センターに文字がおいてあるだけのデザインに見えます、よね?



e0103695_22155438.gif




それでは、この版下を180度回転させてみましょう。お気づきになりました?




e0103695_22284656.gif





そうなんです。隠されたこんな秘密があったんです。もう分かりましたよね?
えっ、分からない?では、ヒントです。




e0103695_22264561.gif





はい、これがその秘密です。



見た目をセンターにするために実際よりも文字を少し上に配位置しています。なぜかというと、本当のセンターにおいてしまうと、錯覚でセンターよりも文字が落ちて見えてしまい、スマートな感じや軽やかでシャープなイメージにはなりません。ぱっとめ、野暮ったい、というか重たい感じになってしまうのです。


世界各国を飛び回る、スマートなビジネスパーソンの方に「野暮ったい」レイアウトでは失礼ですよね。やはり、シュッと、スマートに見せなくては!

このほんの数ミリにもならないわずかな文字配置テクニックが、実は大きく「デザインの印象」を決定づけています。なんの変哲もない「文字配置」がその対象の「雰囲気」を醸し出す「アートデイレクション」に変わるための小さくて大きな秘密のテクニックなのです。


と、偉そうに書いてしまいましたが実は、こんなことはデザイナーにとっては当たり前のことです。フツウに誰でもやっています。でも、意外に一般の方には知られていないのだなぁ、ということで今回ご紹介してみました!どうでしょう。参考になりましたか。


まだまだ、デザインの秘密はいっぱいありますよ。けっこう、奥が深いでしょ?
もっともっと知りたい方のために、もうすぐ良いお知らせがあります!お楽しみに☆


関連サイト▼
ユダヤ商人を手玉に取るマーケティング講座
【世界75カ国を飛び回る海外マーケッターが教える】〜世界でも通用するスマートな 「ビジネススキル」 をつける法〜

名刺ブログ
たかが名刺、されど名刺−−。印象に残った名刺やユニークな名刺を紹介します。
by ujipublicity | 2008-04-16 22:52 | 潜在意識と視覚戦略