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【春のデザイン書プレゼントまつり】問題解決ができるデザインの発想法(BNN新社)他1冊
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いつも売れるデザインのしくみbotでお世話になっている、松山知世さん(売れるデザインのしくみ -トーン・アンド・マナーで魅せるブランドデザイン-の担当編集者さん)の手がけられた

デザインの新刊
問題解決ができる、デザインの発想法

と、人気のデザイン書
Balance in Design[増補改訂版]- 美しくみせるデザインの原則

を、抽選で2名に(すみません、ちょっとですが、)プレゼントします。

ただし

1)今回はtwitterアカウントをお持ちの方で
2)キャンペーン期間中(4/24〜4/28)から当選発表(5/16)までツイッターの@DesignShinshoアカウント をフォローして頂いている方に限ります。また、既にツイッターの@DesignShinshoアカウントフォロアーの方ももちろん対象です。(大歓迎!)


@DesignShinsho ①問題解決デザイン本希望!
@DesignShinsho ②Balanceの本希望!


というような感じで、ご応募されるご本人のアカウントからメンション・ツイート※をして頂いた方が今回の書籍プレゼントの対象になります。対象の書籍を少しだけ紹介します。


問題解決ができる、デザインの発想法
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本書では、デザインのプロセスを「課題を見極め」「アイデアを出し」「形を作る」という3つの過程にわけ、それぞれを解決する合計30の思考ツールについて、試し方の手順とケーススタディを豊富なビジュアルを使って具体的に解説しました。これらは、デザインだけではなく「発想をかたちにする」ことに対して有効なテクニックとも言えるでしょう。頭の中に次々と浮かんでは消えていくアイデアを外に出し、かたちにするためにはどうしたらいいのか、また、デザイン・プロジェクトにチームで取り組むためにはどういったテクニックがあるのか、がわかる1冊です。

はじめに
デザイン・プロセス

01 課題の見極め方
 ブレインストーミング
 マインドマップ
 インタビュー
 フォーカスグループ
 ビジュアル・リサーチ(情報の視覚的分析調査法)
 ブランドマトリックス
 ブランドブック
 現地調査
 デザイン仕様書

02 アイデアの出し方
 ビジュアル・ブレインダンピング
 強制連関法
 動作動詞
 あらゆる分野であらゆるヒントを
 修辞的(レトリック)表現
 アイコン、インデックス、シンボル
 コラボレーション
 コ・クリエーション(共創)
 ビジュアル・ダイアリー
 複数言語での表現
 コンセプトのプレゼンテーション

03 形の作り方
 スプリント法
 オルタナティブ・グリッド
 組み立てキット
 ブランド言語
 実物大のサンプル
 物理的な思考法
 屋外展示
 いつもと違うツール
 反復法
 ビジュアル言語の再構築

Q&A デザイナーの考え方
 どのように課題と向き合いアイデアを出しますか?
 どうやって形を作りますか?
 アイデアを編集するときはどのようにしますか?

問題解決ができる、デザインの発想法(BNN新社)


Balance in Design[増補改訂版]- 美しくみせるデザインの原則
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2005年に翻訳出版してから版を重ねて売れ続けている、プロポーションと構図の基礎を学ぶ上で外せない一冊、「Balance in Design 美しくみせるデザインの原則」が作品の解析事例を36ページ増やして改訂されました。

新たに加わった事例は、ゴヤ、エドガー・ドガ、ジョルジュ・スーラ、トゥールーズ・ロートレック、フィリップ・ジョンソン、オトル・アイヒャーなどいずれもその道をきわめた芸術家、デザイナーの作品です。

バランスにテーマを絞った本書の前半では、人体プロポーションや貝殻の成長パターンといった自然界の事柄から、ダ・ヴィンチやコルビュジェらが発見した美しいデザインにおけるバランスの原則を解き明かし、後半では、巨匠たちの作品をその成り立ちを紹介すると共に幾何学的に解析します。全編を通し豊富な図案で構成され、視覚からも美しいデザインを学ぶことができます。


Balance in Design[増補改訂版]- 美しくみせるデザインの原則
(BNN新社)




【春のデザイン書プレゼントまつり】

概要:デザインの新刊と人気のデザイン書を抽選で2名にプレゼント
応募:@DesignShinsho に、上記で紹介した書籍のいずれかを選んで、メンション・ツイートにてご応募ください。
発表:当選者あてに @DesignShinsho より、ダイレクトメッセージをお送りします。
※鍵アカウントの方でご応募の場合は一時的に@DesignShinshoをフォロー返しできる方に限ります。
期間:2012年 4/24~4/28


ご応募のお問い合わせは@DesignShinsho まで宜しくお願いいたします☆




【関連記事】
Balance In Design 『美しく見えるデザインの原則』|使えるデザインセミナー
▶http://ujipub.exblog.jp/10026870/


【編集後記】
新書の読者の方によく「デザイン書は次に何を読んだらいいですか?」と聞かれるのですが、これがいつも上手にすんなりお答えできていません。あくまでも自分の中のイメージというか主観の範疇でありますが、デザイン書で言うと50冊?くらいをどうもダイジェストに詰め込んでしまったように思うのです。もちろん持論の記述も多く含まれていますが…(ということで、新書の版元さんにも許可を頂いてこんな企画が生まれました:D)

先日、本書全体を通してのメッセージは何だろうという感想を頂きました。ありがとうございます。こんなふうにはお答えしてみました。みなさんはどのように感じられたでしょうか。

私自身、本は「読む人のもの」だと思っているので、読んで頂いた人の感想はまさしく「感想」であり、読まれた方の解釈についてそれはまぎれもなくひとつの「解釈」だと思ってます。

プレゼントに今回選定したこれらの書籍も役に立つ人には大変に役立つものですので、ぜひ、ふるってご応募ください。(もちろん送料もこちらで負担して、ご指定の住所にお送りします。)はずれた方はぜひ自前で買ってくださいね!どちらもおすすめですよ。

来年までアカントが持続していたら(笑)、またぜひこういったデザイン書のプレゼントなどは続けていきたいと思っています。ぜひ、応援を宜しくお願いいたします☆


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by ujipublicity | 2012-04-24 19:03 | デザイン本とあれこれ
『おじさん図鑑』-個人の熱心な観察による興味深いおじさんの分類と数値評価-
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『おじさん図鑑』は、イラストレーターのなかむらるみさんが、およそ4年間に渡る観察、取材により、味わい深いイラストと写真を使ってまとめたその名のとおり「おじさんの図鑑」
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あちらこちらで既に話題のベストセラーですが、書籍の袖に「これからの人生を歩むヒントが見つかるかも」とあります。

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すでに読まれた方もたくさんいらっしゃると思いますが、個人的に注目したいのが48種類に分類したおじさんを5つのポイントで採点する「総合評価」。写真の「夏には欠かせない」「75点」と高評価なのは「白っぽいおじさん」


なかなか厳しい評価もあります。


なんとなく嫌なおじさん
・・・・・総合評価25点 コメント[もうおじさんだし、救いようがない]

うるさそうなおじさん
・・・・・総合評価35点 コメント[怒られたくないのでポイント低め]
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もう、笑いが止まりません・・・・(笑)

だって「うるさそうなおじさん」「なんとなく嫌なおじさん」がそもそも高評価のわけはありませんよね。この独特の分類自体がすでに、大変ユニークなのです(笑)。

ちなみに高評価のおじさんでおもしろいところはこんな感じ。

酔っぱらいのおじさん
・・・・・総合評価95点 コメント[おもしろさはNO.1]

お疲れのおじさん
・・・・・総合評価76点 コメント[応援する気持ちを盛りました]

あほ面のおじさん
・・・・・総合評価70点 コメント[極めれば有名人]

いわゆる「職業」や「役職」などにはさほどこだわらず「表情」や「態度」などのノンバーバルコミュニケーション要素、「習慣やくちぐせ」「出没する場所」などの行動観察でセグメントされており、いかにも女性らしい「印象による分類と評価」といえます。

これ、同じ人でもこんな態度だと(印象を持たれると)嫌われ、こんな姿だと(印象を持たれると)むしろ愛され応援されるという指針にもなりそうな気がしますが・・・・・


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さて、実は先日、慶應大学で教鞭をとられるジョンキム先生(注:ちなみにキム先生はおじさんではなくイケメンです☆)のお招きで"Technology Future Shock :Society,Policy and Innovation in the Digital World"という研究会にお邪魔させて頂く機会がありました。

ゲストバネリストであられる、マイクロソフト社のDan Reed氏からは、まさに「Technology Future Shock」ともいえる、ビッグデータの問題、周波数におけるホワイトスペース問題、クラウドデータ社会におけるプライバシーやセキュリティの問題など多岐にわたる先鋭的な考察と興味深い最新事例をお話し頂きました。

終わりの質疑応答だったかと思いますがDan Reed氏より「あまりにもテクノロジーの動きが速い、不確実要素が多いインターネット社会」という状況下における「中長期的成功」のためのヒントをいくつかくださいました。特に印象に残った、氏の回答をひとつご紹介します。

「そもそも、人間とはどういうものかということを知ること」




『おじさん図鑑』の書籍の帯には「すべての若者に捧ぐ」的なことが書かれていましたが、なかむらるみさんのような、人間を愛をもって深く観察する視点と姿勢は若者に限らず、特に早い動きが想定される場面での中長期的な計画を立てる際にはいろいろと参考になりそうな気がします。

ほかにも、ご紹介したいおじさんが山盛りなのですが、これ以上はネタバレになってしまうのでご興味のある方はぜひアマゾンでなく、できれば書店さんでぜひ手に取ってみてくださいね。

それではみなさん、どうぞ良い週末を。


【編集後記】
『おじさん図鑑』をご紹介頂いたのは、SHIBUYA TUTAYA BOOKSのTさん。よく新書のランキングに入れて頂くので、版元さんに無理をお願いして先日(というかかれこれ2、3カ月ほど前ですが)お訪ねさせて頂きました。レジ横のサブカル棚はなんだかドキドキするラインナップで、Tさんはじめ店員さんも若い女性が多い印象です。

こちらのジャンルにご興味がある方はもちろん、渋谷駅のハチ公口目の前の交通至便な書店さんですので、待ち合わせ場所などにもおすすめですよ。Tさんはツイッターの中の人もやっていらっしゃいますので、入荷情報やランキングに興味のある方はぜひフォロー☆

http://twitter.com/shibutsutaBOOK
by ujipublicity | 2012-04-13 17:53 | 献本&書評
『マリメッコの奇跡 』
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マリメッコの奇跡 [DVD]は当時経営危機的状況に あったマリメッコを奇跡的に業績回復し、一躍世界のブランドやと躍進させる女性実業家キルスティ・パーッカネンと関係者へのインタビューニよって綴られるドキュメンタリー。

2003年頃のものだそうですが(日本でのDVD発売は2009年)、いわゆる「デザイン経営」というのでしょうか。自社のレトロデザインから活路を見出し、すでに意味をなさない古い業務習慣を改善し、インハウスデザイナーを含む従業員、新しいパートナーの証言と共に「躍進の奇跡」の軌跡を見せるストーリー。

途中、ジャーナリスト、雑誌編集者、金融や投資部門の専門家、パーティに招かれるセレブたちなどのコメントもインサートされていきます。

「言葉にしたことは行動する」
「毎日奇跡を起こす」
「責任と同時に自由がなければ」

経営者やマネージメント層が見るものなのかもしれませんが、デザイナーが見てもモチベーションがあがるものに仕上がっています。なにせ、キルスティは映画の冒頭から最後まで、創業者の経営理念と、それから「マリメッコ社のデザインは最高」「すべては従業員の功績」と言い続けていて、実際「売っているものは何か」「何を売ればいいのか」と言うものを切実に感じさせてくれるからです。

「全員の意見を聞いていても仕方がないわ」
「自分の責任は自分で取るの」

キルスティのインタビュー自体は、いわゆるカリスマ経営者とかカリスマデザイナーがすでに言っているようなものと大きくはずれるものではないのですがやはり存在感としての圧倒的なユニークさはとても印象的です。ただ、見終わってみて、最終的に記憶に残るのは『マリメッコ社のデザインの魅力』という演出・仕立てになっている・・・・かも。

冒頭インタビュー含め、湖のほとりにあるキルスティのハイセンスな自宅でおこなわれているようなのですが、これがまた、ため息のでる美しさ。さすがにおしゃれですなぁ。。

ちなみに記憶に新しいところで言うと映画『ソーシャル・ネットワーク』 がそうだったように、これらのドキュメンタリー映画が、つまり彼女の生きたことばが『マリメッコブランド』のグローバリゼーションにあたって多大なる宣伝広告に貢献したとは言うまでもないでしょうね。





「マリメッコの奇跡」54分/2003年/フィンランド語 [DVD]
ぜひ、週末にどうぞ。


【関連記事】
人気ブランド・マリメッコの歴史を描くドキュメント「マリメッコの奇跡」 | クリエイティブ | マイナビニュース  [2009/03/11]
▶http://news.mynavi.jp/news/2009/03/11/001/index.html
by ujipublicity | 2012-04-08 08:04 | 戦略とデザイン
『「超」入門 失敗の本質』 “日本に欠けているグランド・デザインの視点”
ダイヤモンド社様より献本御礼。
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『「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ』は累計52万部の組織論の名著『失敗の本質』を23のポイントでダイジェストで解りやすく紹介している「敗戦に学ぶ」組織論であり経営戦略の本だと思いますが(テーマそのものは非常に重いです)、私のようなブランディングやデザイン担当者も含め、中長期的な視点で結果を出したいと望むプロフェッショナルであれば、今もっとも注目すべき新刊の中の紛れもない一冊。

不勉強でお恥ずかしい限りなのですが私は原著を読んでおらず、著者の鈴木博毅さんの書籍もはじめてですが、読みやすさもさることながらともかく面白くて一気に読んでしまいました。

「状況が実態より良いようなフリをすることは、最終的にほぼ確実に破滅に繋がる」

本書のわりと最後の方で中で紹介される、『なぜリーダーは「失敗」を認められないのか―現実に向き合うための8の教訓』からの一文ですが、ブランディングのためのデザインとは「水増ししてよく見せる」ことでないということは、今までの自身の著作の中でも再三触れてきました。まさに、実体験として既に持っている「失敗の本質」のひとつです。

いかに優れた戦術で勝利を生み出しても、最終目標を達成する事に結びつかなければ意味はありません。戦略のミスは戦術でカバーする事はできない、とはよく指摘される事ですが、目標達成につながらない勝利のために、戦術をどれほど洗練させても、最終的な目標を達成する事はできないのです。(「超」入門 失敗の本質より)


「戦略があいまいで、目標に繋がらない勝利に一喜一憂する」「グランドデザインの視点がない」など、厳しい指摘の連続ではありますが、では、もしも、それらの問題点に目をそむけてしまったらどうなるのでしょうか。それについては歴史的な「事件の記述」と共に語られていきます。
「戦略となる指標」を取り出すことをせず、「体験そのものを再現」することに執着すると、目の前の勝利と同じ型を追いかけることにつながります。


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下記も印象に残った部分です。

『失敗の本質』から推測できる、チャンスを潰す人物の特徴を三つ挙げてみましょう。

①自分が信じたい事を補強してくれる事実だけを見る
②他人の能力を信じず、理解する姿勢がない
③階級の上下を超えて、他者の視点を活用することを知らない

ノモンハン事件でも「真じたいこと(願望)」を補強してくれる事実のみを拾い上げて、逆に自分たちの思い込みに反する現実、兆候を示す情報はことごとく無視しています。

(中略)

このような重大な人的問題は、勝利を逃すだけでなく、避けることができたはずの大敗北を生み出すなど、たびたび日米戦闘の勝敗を分けることになっていきます。(「超」入門 失敗の本質より)

歴史的事実として、大東亜戦争開始時には、戦争に反対する日本人より、戦争に肯定的だった日本人の方が多かったたことが指摘されています。
「醸成された空気」の危険性を見抜けず、日本人が合理的な議論を放棄して猛進してしまった事実は、多いに反省すべき点です。これからの日本と日本人は、「空気の欺瞞」を打ち破らなければならないことを肝に銘じるべきです。(「超」入門 失敗の本質より)

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成功事例や美談ばかりを取り上げて現実社会に目を背けてしまったり、空気にのまれて同じ指標(トレンド/流行なども含め)ばかり追いかけてしまうというのは大変に残念ではありますがデザインの業界でも、いや自分自身の中にも思いあたる部分があります。いやはやなんとも…

自身の近著はもちろん、デザインマーケティングのセミナーなどでも折に触れてお話しているテーマではありますが「グランド・デザインの視点」を持つことの大切さ、そもそも「戦略とは何か」というかなりの難題がすっとコンパクトに入ってくる、わかりにくいその実像を実感を伴って知ることのできるという意味でかなりの良書ではないかなと感じました。

リーダー論が主題ではありますが、イノベーションを塞ぐ壁の正体から「集団の空気」の問題など、読み飛ばすところがまったくない、というか読みどころのみの詰まった一冊でした。ご興味を持たれた方はぜひ読んでみてくださいね。


目次もつけておきます。

目次
●序章 日本は「最大の失敗」から本当に学んだのか?
ざっくり知っておきたい戦史
失敗例としての「6つの作戦」

●第1章 なぜ「戦略」が曖昧なのか?
01 戦略の失敗は戦術では補えない
02 「指標」こそが勝敗を決める
03 「体験的学習」では勝った理由はわからない
04 同じ指標ばかり追うといずれ敗北する

●第2章 なぜ、「日本的思考」は変化に対応できないのか?
05 ゲームのルールを変えた者だけが勝つ
06 達人も創造的破壊には敗れる
07 プロセス改善だけでは、問題を解決できなくなる

●第3章 なぜ、「イノベーション」が生まれないのか?
08 新しい戦略の前で古い指標は引っくり返る
09 技術進歩だけではイノベーションは生まれない
10 効果を失った指標を追い続ければ必ず敗北する

●第4章 なぜ「型の伝承」を優先してしまうのか?
11 成功の法則を「虎の巻」にしてしまう
12 成功体験が勝利を妨げる
13 イノベーションの芽は「組織」が奪う

●第5章 なぜ、「現場」を上手に活用できないのか?
14 司令部が「現場の能力」を活かせない
15 現場を活性化する仕組みがない
16 不適切な人事は組織の敗北につながる

●第6章 なぜ「真のリーダーシップ」が存在しないのか?
17 自分の目と耳で確認しないと脚色された情報しか入らない
18 リーダーこそが組織の限界をつくる
19 間違った「勝利の条件」を組織に強要する
20 居心地の良さが、問題解決能力を破壊する

●第7章 なぜ「集団の空気」に支配されるのか?
21 場の「空気」が白を黒に変える
22 都合の悪い情報を無視しても問題自体は消えない
23 リスクを隠すと悲劇は増大する

おわりに――新しい時代の転換点を乗り越えるために


『「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ』




【編集後記】
いよいよ4月になりましたね。今年は桜は遅めなのでしょうか。近所の吞川の桜のつぼみはまだ5〜6分咲きのように思えます。2月、3月は他にも魅力的な本がいろいろとあって、頂いたものはもちろんほとんど読んでいるのですが期末の忙しさも重なってほとんどブログを書けませんでした(><;)。ご紹介したい本はたくさんあるので、4月はがんばってブログも更新したいものです。
by ujipublicity | 2012-04-02 21:38 | 献本&書評