使える「デザインセミナー」
ujipub.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
新年あけましておめでとうございます。
e0103695_1135571.jpg


おせち料理には正直あまり手をかけていない今日この頃ですが、新しい年の願いとともにいただきました。

将来の見通し明るく、金運にも恵まれ、成績はごぼう抜き(⁈)で、華やかにそして知的に、、、

あと、今年こそはもうすこしマメにブログも更新したいものです。。。


本年もどうぞ宜しくお願いします。
# by ujipublicity | 2012-01-03 07:56 | 美味しい話
週間読書人( @Dokushojin_Club )新年特大号に寄稿させていただきました。


週刊読書人|新年特大号(12月30日号合併) に寄稿させて頂きました。
【第1部】東浩紀氏ロングインタビュー「日本発の新しい民主主義」
『一般意思2.0』(講談社)創刊を機に~

【第2部】特集=新書のすすめ
※あずま・ひろき氏=哲学者・作家。専門は現代思想、表彰文化論、情報社会論。東京大学大学院博士課程修了。早稲田大学教授。『存在論的、郵便的』で第21回サントリー学芸賞受賞。『クォンタム・ファミリーズ』で第23回三島由紀夫賞受賞。著書に『郵便的不安たち』など

こちらの【第2部】特集=新書のすすめの中に「私のモチーフ」というコーナがあり、9冊の新書が紹介されています。
今号では、9月に刊行された「デザインセンスを身につける(ソフトバンク新書)」のテーマ、すなわちどういった背景でこの企画が生まれたのか?について、本編に含まれないエピソードを含めて書かせて頂きました。少しだけ紹介します。

[週間読書人 新書のすすめ/『デザインセンスを身につける』より]

(略)・・・本当に読むだけでデザインセンスが「5」になれるの? 本書の「セールストーク」に対して、疑問の声があるのも事実です。実際、ツイッターにも「求めていたものと違った」「お手本としてすぐ使えるものではない」というコメントが、いくつか寄せられました。
 本書に「がっかりした」人々が求めていたのは、ステップバイステップという手法なのでしょう。たとえば「シック&エレガンス」というキーワードを与えられ、どんな本を読み、何を食べ、どのブランドを着たらそれになれるのかというような、バブル期に頂点を極めた「ファッションライフスタイルマガジン」の特集記事のような「誰かがうまくいった事例をもとに、人のセンスを借りてくる」というものであったのだと思われます。

 かくいう私も、20年ほど前には若者向け男性誌で、ある靴メーカーの記事広告の担当デザイナーをしていた時期があります。前述の手法を使用して多くの読者を「誑かした」ことを告白しなくてはなりません。・・・(略)

読書好きの方はもちろん、『デザインセンスを身につける』の制作秘話にご興味をおもち頂いた方、ぜひ読んでみてください。

▼週間読書人とは?
読書人は本のスペシャリストが創る専門誌。取り上げるジャンルは文学・思想・学術・芸術からサブカル、コミックまで。著者インタビューや書評、記事で「時代のいま」を切り取ります。『週刊読書人Online』では、毎週金曜日に発行する『週刊読書人』のweb版としてその内容の一部と、onlineだけで読める記事を配信しています。http://www.dokushojin.co.jp/
▼iPad&iPhoneでも読めます。
iPad&iPhoneで読む 【週刊読書人】アプリ登場!
http://itunes.apple.com/jp/app//id482453515?mt=8




【編集後記】

早いもので、さまざまなできことがあった2011年も幕を閉じようとしています。

先日、以前の勤め先であった代官山でとあるロジカルシンキング系のビジネスセミナーに参加しました。とてもお洒落なセンスのいい会場で、一足早いクリスマス気分を満喫しつつ、若かりし(まだ、アルマーニ・ヴェルサーチなんかが全盛だった)日のことを思い出しました。代官山のデザインブティック的プロダクションに勤務していたのは、ちょうど読書人で告白している、アパレル関連の販促を担当していた頃です。

ファッショナブルなクリスマスイルミネーションに彩られた町並みを歩きながら(ちょうど転職がその時期だったこともあり)、面接の時に書いた履歴書・・・・そのなかに書いた【この会社に入る目的】という項目をなぜか思い出しました。
「デザインで人をしあわせにしたいから」

そして、当時の社長にこういわれたのです。「まぁ、これで決めた。と、いっても間違いではないよ(笑)」

2011年はつらい出来事もありましたが、素敵な出会いもあり、また、遠い昔、自分の思いであり願いであった「しあわせをデザインというカタチにすること」が叶った年でもありました。

もちろん、「しあわせ」というもののカタチは人によってさまざまです。

「自信に満ちて堂々としている」という状態がしあわせである人(もの)もあれば、「しなやかで優しく、多くの人に愛されている」という状況がしあわせである人(もの)もあります。
そういった、それぞれの「しあわせ」について真剣に考えカタチにしたものが、2011年、私の手から大海へと旅立っていきました。

デザインで人をしあわせにしたいという気持ちは、今も色褪せることはありません。来年も、そしてこれからもずっと、そうありたいと考えます。


今年、お力をお借りしたみなさま、ほんの小さな触れ合いであってもご縁を頂いたみなさまにここで改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。感謝します。
2012年がみなさまにとって、輝かしい、そして素晴らしい年になりますように。


2011年12月31日  ウジトモコ
# by ujipublicity | 2011-12-31 22:51 | メディア掲載/最近の仕事等
映画『家族ゲーム』(描き文字のトーン・アンド・マナー)
家族ゲーム(1983) - 劇場予告編



鬼才と知られ、数々の話題作を世に残した映画監督の森田 芳光(もりた よしみつ)さんが先日、12月20日に亡くなられました。心よりご冥福をお祈りします。

その森田監督の事実上の出世作となった『家族ゲーム』。ご覧になられた方も多いと思いますが、私にとって、また私の家族にとっての特別な作品です。

e0103695_1641781.jpg


こちらにリンクしているのは、その予告編ですが、見て頂くとわかるとおりタイトル(題字)やスタッフ、キャストなどがすべて手描きのレタリングを使用して書かれており、そのレトロ感というかなんというか味わいのような、人間くさいと言うか、ハイテクノロジーではないタッチが作品全体の雰囲気の演出に多少なりとも貢献していると言えます。もしもこれが「ヒラギノ」だったら?もちろん、この雰囲気とは少しずつ違うものになっていたでしょう。(当時、これを書いている人はじつは私の母なのですが。)

母は無名の人ではありましたが、某局の開局当時から美術デザイナーとして仕事を持ち、家庭や子育てに追われながらも制作プロダクションや出版社からお仕事を依頼される、数えれば20年選手のいわばプロの描き手でした。

当時、まだお若かった森田監督は充分とはいえない制作費の中で、敢えて写植ではなく「手描き」の文字を所望されたと聞いています。どちらかと言えばテクニカルなジャンルに属するベテランの描き手にわざわざ「味わいのある、気の抜けた」文字を書かせて、その作品全体の世界感の完成度を追求されたのでしょう。

当時の現場をご存じの方であれば、「ロール」という長い紙に黒い絵の具?を塗って白い文字を端から端まで書いていく作業は容易く想像出来ることでしょう。が、現在ではとても手がかかりすぎるというか、今では考えられない作業です。

「予告編も全部描いたねぇ。」「それにしてもへたくそな字だねぇ。」
かつての自分の仕事を嘆く母。

私は、母の描いた他の仕事の(上手な)字ももちろん知っていますから、このとぼけた字を描かせ、採用することそれ自体が監督の「センス」ーすなわち作品対するこだわりであり、演出そのもの(トーン・アンド・マナー?)ーだったのではないかと思っています。


名作ですので、ぜひ見たことのない方は一度ご覧になってみてくださいね。

【追記】12/25(日)
→BSプレミアムで森田芳光さんが手がけた映画「家族ゲーム」の放送が決定 - ザテレビジョン
BSテレビでも放映するようですね。ご興味のある方はぜひどうぞ。
http://www.news-gate.jp/2011/1221/35/





家族ゲーム [DVD]





今日はクリスマスですね。
お仕事もまだありますがお時間を頂けたので、そろそろチキンでも仕込みましょうかね。。




みなさんもどうぞよい休日を!メリークリスマス☆
# by ujipublicity | 2011-12-24 17:10 | タイポグラフィーとか
ITmedia オルタナティブ・ブログ担当者にメールを送りました。
【経緯】
12月19日、上田修子さんというテクニカルライターの方が、
非公式ドヤRTというもの(書評:「デザインセンスを身につける」)
という記事をITmediaオルタナブログにアップしました。

書評といいながら実際には、「胡散臭い会社の女社長」「ソーシャルメディアをあさましく商売に使っている」など、私のツイートのキャプチャーを無許諾でさらしたうえで、私個人を攻撃する内容でした。

記事の掲載に気づいた担当編集者であるソフトバンククリエイティブの織茂さんがその日のうちに上田さんご本人とITmedia オルタナティブ・ブログ事務局に抗議を申し入れたところ、「特定の個人を誹謗中傷しないこと」「個人が特定できるような記述はしないこと」ということで記事の修正が行われ、その日の夜遅くに事務局から織茂さんに「譲歩した内容であり、しばらく様子を見まもってほしい」と連絡がきました。

しかし、実名と書名こそ伏せられたもの内容はそのままで、モザイクをかけられたとはいえ、キャプチャーや引用された本文はそのままで、十分に私のことを特定できると判断し、20日に改めて私から、ITmediaに抗議のメールを送りました。

すると、明けて21日にすでに訂正済みであり利用規約に反するところなしという趣旨の回答をいただきました。

ITmediaとしてはすでに解決済みのという判断をされたようですが、その後も多くの知人友人から、「攻撃された個人」をご心配いただき、多数のメッセージを頂いています。

ITmedia オルタナティブ・ブログの判断が誤りであると考え、担当者宛に昨晩、再度メールを送りました。
今後の適切な対処に期待しつつ、事実の説明と今回の経緯を読者の方と共有するため、必要な部分に絞って掲載いたします。

More
# by ujipublicity | 2011-12-22 12:06
Webディレクターを目指すひとがこれだけは知っておきたいデザインとブランディング



デザインでブランド力をアップしましょう。ウェブディレクションに携わる方のために、デザインとブランドアイデンティティを学ぶ集中講座が開催されます。

e0103695_167932.jpg


これからのウェブサイトのデザインにおいては、無作為に大量の人を集めるという既存のニーズに変わって「ブランドとしてのポジショニング」「優良顧客と効率よく繋がるフィルタリングやマッチング」といった、ディレクション技術は欠かせません。

今後、期待されるウェブマーケティングにおいても、広告や企業ブランディングの機能を強化する「アートディレクションの技術」「様々なメディア(ソーシャルメディアはもちろん、紙のパンフレットや店舗の店頭デザインなども含め)連携の理解」が必須です。

ウェブディレクション講座では、強みやらしさといった「ブランドのアイデンティティ」をまずは探り出し、サイトの機能とどのようにリンクしていけば成果に繋がるのか、理論とプロセス、簡単なワークショップを含めて学んでいきます。(本講座は3段階のステップで学びます。)

【講座内容】
1.(これだけは知っておきたい!)
  WEBの成果につなげる、アートディレクションの3つのポイント(50分)
2.(こうすればうまくいく!)
  デザインプロジェクトを成功させるためのコンセプトとプロセスのデザイン(50分)
3.(やってみよう!)
  ブランディングに効くウェブデザインのクリエィティブブリーフをつくろう(50分)


ウェブはもちろん、商品企画からパンフレット制作まで、フルメディアで連携が可能なビジュアルアイデンティティを導きだすための「視覚マーケティングレギュラーワーク」も、もちろん実技つきで体験して頂きます。

デザイン戦略
デザイン戦略の「方位(direction)」を決める

デザイン戦略
デザイン戦略の「角度(reach)」を決める

デザイン戦略
デザイン戦略の「クラス(class)」を決める

デザイン戦略
デザイン戦略の「タイプ(type)」を決める




お申し込み・詳細はこちらからどうぞ↓↓↓
http://www.active-college.jp/instructor/uji/web-d/
▶ウジトモコ氏から学べるクリエーター向けスキルアップスクールアクティブカレッジ!11月29日Webディレクション講座



# by ujipublicity | 2011-11-23 21:00 | デザインセミナー
CSS Nite in Ginza, Vol.61「デザインセンスを身につける」
CSS Nite in Ginza, Vol.61

CSS Nite in Ginza, Vol.61にお招きして頂きまして登壇いたします。
(バナーまでつくって頂きました!!)

[イベント名]CSS Nite in Ginza, Vol.61「デザインセンスを身につける」
[日時]2012年1月19日(木)19:00-20:00
[会場]アップルストア銀座 3Fシアター  東京都中央区銀座3-5-12 サヱグサビル本館
[出演者]ウジトモコ
[主催]CSS Nite実行委員会

↓↓↓↓↓お申し込みや詳細などはこちらのサイトをご覧ください。↓↓↓↓↓
CSS Nite in Ginza, Vol.61 http://cssnite.jp/ginza/vol61/

手持ちマイクで広い会場を駆け巡り

「コトラーのマーケティングの3iとは?」


などと質問もしたりしますので(笑)、最低でも「デザインセンスを身につける」は通しで2回くらいは、ぜひ、読んで来てくださいね。(いや、まじで♡)

みなさまにお会いできるのを楽しみにしていますー!!





デザインセンスを身につける
(ソフトバンク新書)




CSS Nite最高〜☆
# by ujipublicity | 2011-11-04 20:35 | デザインセミナー
すごい文房具 リターンズ
e0103695_11131631.jpg


いつも、朝食読書会でお世話になっている、清水敬輔さん(マレさん)から、すごい文房具 リターンズをいただきました。ありがとうございます!


文房具は大好きなのですが、店頭で見て「何かビビット来たら!」というタイプです。カタログや雑誌などを熟読しての物選び、というタイプではないのですが…

e0103695_11214292.jpg


これは食い入るように見てしまいました(笑)。企画も面白いので、ちょっとプレゼント応募してみようかな、とか....。

e0103695_11242493.jpg

先日の、『デザインマーケティングカフェ』でもご紹介した、harrytoree(ハリトレー)
も紹介されていますよ。(102ページ)


ちなみにharrytoree(ハリトレー) は、文房具関係の目利きでいらっしゃる土橋正さんのブログや、仕事術やライフハックのベストセラー作家でもある小山龍介さんのfcebbokページでも、取り上げて頂きました。

土橋正さんのブログ
小山龍介さんのfcebbokページ
(ちなみにこちらのお二人方にデザインを褒めて頂き、現在、harrytoreeデザインチームは猛烈にテンションがあがっております♡)


土橋さんと小山さんと言えば、STATIONERY HACKS!
こちらも人気ですね。


秋と言えば、芸術の秋。読書の秋。食欲の秋。。。
ここのところ急に涼しくなりましたし、気を引き締めて仕事のモチベーションを上げる、モチベーションをデザインする、という意味では、「文房具を新調する秋」でもいいのかもしれませんね。

すごい文房具 リターンズ
e0103695_11344574.jpg



http://www.harrytoree.com/
(harrytoree 公式サイト)
http://www.facebook.com/harrytoree
(harrytoree フェイスブックページ)
harrytoree(ハリトレー)

Amazonで取り扱っています↓
Amazon > 文房具・オフィス用品 › "harrytoree(ハリトレー)"

このブログでの、harrytorreの紹介記事はこちら
「はって、とって、またはれる。harrytoree(ハリトレー)」|使えるデザインセミナー
e0103695_11361492.jpg

# by ujipublicity | 2011-10-23 11:56
10/9のスパムメールについてのご報告
スパムメールについてのお詫びとご連絡という記事にてご報告させて頂いたGmail(ujitomo[アットマーク]gmail.com)からスパムが送られていた件について、引き続きご報告させて頂きます。

10/9(日)から10/10(月)にかけて、明らかに送付が確認された418通について、「スパムメールについてのお詫びとご連絡」という主旨のタイトルで、出来るかぎりお一人ずつ、メールにてご注意とお詫びのご連絡をさしあげました。

ですので、もしかしたら、「ウジさんからスパムは来たけれども、お詫びのメールは来ていない」という方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。

9日の被害当日は、ちょうど、結婚パーティに向かう移動中の社内で、2時間近くも一方的に自分のアカウントから無差別にスパムを送る様子を受信箱にて確認する状況でした。

その後、送付した418通のうちの数名から、すぐに『リンクを踏んでしまった』というご連絡を受けています。翌日にも数名の方からご連絡とご相談を受けました。

結論から申し上げて、現状においては、本文中のリンクをクリックする事でなにか新しい被害、私と同じ状況(自分のGmailアカウントから、無差別にスパムを送る)という状況にいたる報告は一件もありません。

また、ウィルスのチェックをして頂いたのですが、感染などの症状は認められず無被害である事が確認されています。


本件ですが、当日、どのような対策をおこなったかなど、ご興味のある方はお手数ですが個別にお問い合わせください。現在においては完全な原因究明に至ってはおらず、引き続き、調査に努め、厳重に警戒をしていきたいです。

なお、症状のきっかけとなったスパムらしきメールリンクやダイレクトメッセージなどについては、残念ながらまだ確認が出来ていません。

状況については、解りしだいにはなりますが、随時ご報告させて頂きたいです。


本件については、様々なアドバイスをいただき、また、励ましのお言葉をいただき、心よりお礼申し上げます。

ありがとうございます。



どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。




ウジトモコ
# by ujipublicity | 2011-10-11 15:54
スパムメールについてのお詫びとご連絡
ウジトモコです。
昨日(10/9)の夕方、私のGmail(ujitomo@gmail.com)からスパムが送られていることが発覚しました。


内容は全て違いますが


hey(あるいはhello) ○○(名前)で始まるからのメールで本文にリンクが入っています。

<例>
whats up (名前) hopefully im the first person to send you this I would
of been so happy had I just been shown this earlier <短縮リンク> now i can
sleep peacefully now that i got no more stress i promise it works


お送りしてしまったメールは削除して決してリンクを踏まないようにお願いいたします。


頂いたメールを返信する際などにGmailのアドレスに登録されます。
恐らくそのアドレスに向けて不正使用者、もしくは不正なプログラムがスパムを送信したものと思われます。

自社で開催のセミナーやメーリングリストなどで名簿をお預かりするケースもあり、
なるべく、お一人ずつにご連絡をさしあげてご注意の旨をお伝えしようと考えておりましたが
とてもおぼつかない数であると判断しました。

判断の遅れについても心よりお詫び致します。
ご迷惑をおかけしてしまい大変に申し訳御座いません。

現在、パスワードを変更の上、頂いたアドバイスなどをもとに
原因となったスパムメールについて調査をしております。
(メールではなく、短縮リンクの可能性についても示唆を頂いています。)



お忙しいところ、お騒がせしてしまい本当に申しわけありません。


ご心配のご連絡を頂いた方、技術的なアドバイスを頂いた方ありがとうございます。
また、すでに、リンクを踏んでしまったけれども
セキュリティソフトをご使用だったため、大丈夫であったというご連絡なども頂いています。


ありがとうございます。



どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。




ウジトモコ
# by ujipublicity | 2011-10-10 08:02
「はって、とって、またはれる。harrytoree(ハリトレー)」
e0103695_9424115.jpg

新製品のデザイン戦略を担当しました。完成!「harrytoree(ハリトレー)」




ご覧のように、カードや名刺、メモなどを自分好みにセットして使えるところがとても便利な新機能文具です。
本日のデザインマーケティングカフェ「変化する消費者像とブランド戦略」特別講義&セミナーで、このharrytoree(ハリトレー)のデザイン戦略、つまりトーンアンドマナーとスマートプライシングを適用したバリューイノベーション導入のプロセスをご紹介します。まったく新しい、カテゴリの商品だから、ブルーオーシャンにもなっていますね。普通の名刺入れとも、もちろん、併用が可能です。


「変化する消費者像とブランド戦略」特別講義&セミナーはいよいよ、今日です。ハッシュタグは、 #dmcafe ですのでご興味を持たれた方は、たぶん、20時くらいのタイムライン、#dmcafe にご注目くださいね。



harrytoree(ハリトレー)ホームページ
harrytoree(ハリトレー)facebookページが出来ました





【追記】2012/06/15
harrytoreeが日本文具大賞デザイン部門の優秀賞を受賞しました。おめでとうございます!
受賞製品一覧
http://www.isot.jp/ja/Award/Winning-Products2011-ISOT/
ISOT 第23回[国際]文具・紙製品展
http://www.isot.jp/ja/home/
# by ujipublicity | 2011-09-30 10:32 | メディア掲載/最近の仕事等
[Google]のイベント(ホリデー)ロゴはどうして[Google]と読めるの?
e0103695_2111587.jpg

2011年9月24日のGoogleロゴが「ジム ヘンソン生誕75年」をモチーフにしたものになっています。
e0103695_2118827.jpg

いじるといろいろと動いてかなり可愛いです。
e0103695_21182373.jpg

ああーーーーっ!!たべちゃったのー!?





と、話題に事欠かないGoogleのロゴなのですが、
これを私たちが「Googlenのロゴ」と認識できる理由は2つあります。

とても簡単に説明すると『コンテクスト』と『意味』で私たちはモノを見ている(見ようとしている事実がある)ということ。

(詳しくは新刊『デザインセンスを身につける』の177P、”自社の社名をPRして愛されるグーグルホリデーロゴの不思議”に書いておりますのでご興味を持たれた方はぜひそちらを読んでくださいね。)

ちなみにひとつめの「人がどうやってモノを見ているのか?」という事を考えた時に浮かび上がるキーワードの『コンテクスト』、これについては、デザインマーケティングカフェの前身となった、アップルストアでのイベント

e0103695_234099.jpg


こちらで、ご登壇頂いた佐々木正悟さんのセミナーが大変に参考になりました。こちらにご参加頂いた方は、新著をよまずとも「ふんふん、あれの事ね!」と、察しがつきますね。

2つ目のキーワードの『意味』は、記憶に新しい

e0103695_1034408.jpg


東海大学の芦田宏直教授をお招きした「デザインとブランドアイデンティティ」が、きっかけとなっています。


という事で、毎回、大きな学びが期待できるデザインマーケティングカフェ

今回は、新著の予定とまったく関係ない進行で企画してしまったので(汗)、テーマそのものはかなり本格的なマーケティングセミナーとなっているのですが、マーケティングとは無縁!という方でも、デザインやこういったイベント、学びの場にご興味を持っていただいた方、京大の先生の授業を受けてみたい、ウジトモコさんの鬼の(!?)デザインセミナーを体験してみたい!という奇特な方もぜひお気軽にご参加くださいね。


このイベントの学びが、わたしのみならず、みなさんのお仕事やアイデアのリソースになる事といいなぁ、と思っています。プレゼントコーナーや懇親会(何故か、毎回お酒はたんまり)もセットでもれなくついてきますので、「なんとなく楽しそうかな」と思われた方もぜひお気軽に。「えええっー?」という人が、参加している可能性もあります(笑)。



[すでにお申し込み頂いた方へ]
一部の方からご連絡も頂いているのですが、9/27〜28日頃にリマインダーご案内メールをお送り致します。(会費のご入金を持ってご参加の意思表明をさせていただいておりますので、未入金の方には、別にこちらのご案内もさせていただくかもしれません。)



事前にご質問頂いた事以外にも、なにか聞いてみたい、日頃の疑問などぜひお気軽に。当日も、質疑応答のお時間はしっかりと取るつもりでいます。それでは、みなさま、会場でお会いしましょう!


[詳細はこちら]
第4回目デザインマーケティングカフェ(9/30)テーマは「消費者マーケティング」
▶http://ujipub.exblog.jp/15412336/

[お申し込みはこちらから]
9月30日(金)「変化する消費者像とブランド戦略」特別講義&セミナー
▶http://kokucheese.com/event/index/16308/
# by ujipublicity | 2011-09-24 23:18 | 潜在意識と視覚戦略
第4回目デザインマーケティングカフェ(9/30)テーマは「消費者マーケティング」
e0103695_22423622.jpg

すでに、告知・募集を開始しています。http://kokucheese.com/event/index/16308/
第1部 マーケティング特別講義| 「変化する消費者像」とブランド戦略
講師:若林 靖永(わかばやし やすなが)
京都大学経営管理大学院 教授
京都大学大学院経済学研究科  教授

第2部 デザインマーケティングセミナー| 「センスの時代を生き抜く」
講師:ウジ トモコ
アートディレクター ウジパブリシティー代表
デザインマーケティングカフェ代表

第1部は、消費者マーケティングにお詳しい、若林先生をお招きしています。事前のご質問などもふるってどうぞ。なお、事前の質問は、twitterのハッシュタグ #dmcafe あるいは、デザインマーケティングカフェのfacebookページにて受け付けます。

日時:2011年9月30日(金)
時間:19:30〜21:30(開場19:00)
会場:インターナショナル・デザインリエゾンセンター
住所:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
http://www.liaison-center.net/?page_id=725
会費:5000円(税込)懇親会費を含みます。軽食、飲み物つき

場所はおなじみ、インターナショナルデザインリエゾンセンター。六本木にある、ミッドタウン・タワーの5Fです。(会費の5,000円の中には、軽食、飲み物代も含まれてますよ!なんてったって、主催は非営利ですから)。

それと、前回の反省も兼ねて、今回は、懇親会を挟んで、「デザインマーケティングセミナー」という前代未聞のスタイルに挑戦します。

今回のプレゼンテーションは、

[消費者は○から△に変わってしまった]
という仮説から導いた、
デザインマーケティング手法による「最新事例」とその「ブランド開発プロセス」

で今回は、理論部分、概論部分は、いっさい「ナシ」にしようかなぁ・・と。

ですので、もしも、デザインマーケティングカフェにご参加がはじめてという方、デザインマーケティングの書籍などにあまり触れる機会がない・・・・というかたは、ぜひ、ソフトバンク新書から9/20に発売になります、新刊

『デザインセンスを身につける』

の4章に「デザインマーケティング」が、とてもかんたんにまとまっていますので、あらかじめお目通しの上、ご参加頂くととても分かりやすいかもしれません。(新刊については、また改めて、こちらで内容やその活用法をご紹介させていただければと思います)


ぜひ、皆様、ふるってご参加くださいね。会場でお会いしましょう!
http://kokucheese.com/event/index/16308/




【関連記事】
▼「ツイッター140文字は世界を変える微分メディア?」デザインマーケティングカフェふりかえりまとめ2
▼「デザイン思考とデザイン戦略」はいよいよ来週!過去のデザインマーケティングカフェふりかえりまとめ
▼「ボイス Vol. 03:デザインで問題解決していますか?」が公開されています。▼「弱み」から「強さ」を導く リ・ポジショニング・デザインマーケティング
▼「やまなしモノづくりデザイン塾」2100/企画発想力強化のためのデザインセミナー受講者募集
▼「デザインとブランドアイデンティティ」セミナー&特別講演会 講演内容について
▼「誰でも」「今すぐに」創造力の翼が広がる5つのワーク【&八戸紀行】
▼実践的デザイン戦略セミナー開催「八戸でお会いしましょう!」
▼「視る力」鍛える7つの習慣
# by ujipublicity | 2011-09-23 23:26 | デザインセミナー
福島県いわき市に行ってきました。デザインの仕事で。
福島県浜通りの商工会とご縁があり、1カ月1度程度なのですが、「中小企業のブランディング支援」「デザイン戦略立案」といった、まさに本業でお世話になっています。せっかくなので、見聞き、感じたことを、率直にレポートします。(今回は写真など、撮る時間がなくて...文字ばっかりですが。)

【見たものと聞いたこと】
・いわきは、本当に偶然というか、3/11の風向き&もともとの地形などから、福島件の中でも「数値が低い」場所なんだそうです。(なので、わたしはとても危険なところに、わざわざ、行っているというわけではないのです。あまり都内の方とかはご存じないようなので。あらかじめ)

・人が多い。車の数も。町は賑わっています。(上記の理由で、企業の方、行政の方、避難の方…、人が多いのは確かです)

・国産車や外車なども、売れているそうです。独自性や工夫があり美味しい、人気がある飲食店は、売上げもいいとか。もしかしたら、短期的にはビジネスのチャンスもあるのかもしれません。


【感じたこと】
・震災直後に「浜通に、もう、人いません」というメールを頂いてとても心が痛んだ記憶があるのですが、今、現在のいわき市には、そう言う雰囲気はありませんでした。町は活気づいています。それが、なになのかは、わかりませんが、この事実はとても嬉しい、人が動いていてすごい!と思いました。

・福島県の中でも、少し危険なところから越してくる方などは多いそうです。越したくでも、でも、越して来れない人もいるのでは?東電&国&行政??人命を最優先にして、するべき事を速やかにやって欲しいです。

・17時に業務終了だったのですが、「売れるデザインのしくみ」を読んでくださった事がきっかけで、福島市でウェブデザイン関係のお仕事をしていただいている方から、郡山のお土産を頂きました。知らなかったのですが、福島市といわき市は近くないのですね。。。3時間もかけて「郡山銘菓(檸檬)」の宣伝をしにきてくれたのです(泣)。

・東電の偉い人がこれを読んでいるとか思いませんが、一応、書いておきたいと思います。できる事でもちろんいいので、会社や役職に関係なく、「人として」「今すぐに」「私財を投じて」「除染に協力して」欲しいです。お願いします。

・四倉のある会社さんで、ロゴのプレゼンをしてきたのですが(いわゆる、ロゴプレ3案)、意外にももっとも現代的というか、尖っているというか、しゅっとしていてとてもかっこいいロゴを選んでいただきました。デザイナーって、いろんな案を作れるから、デザイナーなのですが、発注者にこの「攻める気持ち」がなければ、クールでカッコイイロゴはもちろん選ばれません。そう言った意味で、先週、とても嬉しい体験をしました。完成したら、みなさんにもお見せします!!



e0103695_7434580.jpg

写真は、頂いたお土産。郡山の銘菓。「檸檬」と書いて「れも」と読みます。美味しかったです。3個入りでしたが、3個全部自分で食べちゃいました!




【編集後記】
ブログ「マインドマップ的読書感想文」で拙著をご紹介頂きました。
▼これが決定版じゃね?とってもお手軽『デザインセンスを身につける』
http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/51961715.html


土井英司さんの『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』 で拙著をご紹介頂きました。
▼『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』
http://www.mag2.com/m/0000135008.html


▼「ビジネスブックマラソン」バックナンバーズ
http://eliesbook.co.jp/review/

☆どちらも、選書の良さ、紹介の上手さで人気のブログ&メルマガですよ。購読していない方、今すぐ、登録を!!
# by ujipublicity | 2011-09-19 07:56 | ブランド構築とアイデンティティ
『デザインセンスを身につける』ができました!紹介します。
新刊がでます。ちょっと刺激的で惹かれるタイトルは、版元さんの、お家芸でしょうか。

e0103695_757397.jpg

『デザインセンスを身につける』


e0103695_7574313.jpg

もちろん「釣り」じゃありません。本を読んだだけで、デザインセンスが磨かれるつくりになっています。


e0103695_7574914.jpg

あなたが、今、すでに持っている感覚で「なるほど」と思ってもらえるように、


e0103695_7575334.jpg

まずは、アイコンの構図やトリミングを変えてみようかなとか、



e0103695_7575830.jpg

プレゼン資料の新しいフォーマットをこしらえてみようかなとか、



e0103695_758219.jpg

ブランディングやデザインマーケティングについてもさくっと、1章で



e0103695_758610.jpg

ビジュアルシンキングについても、とても、簡単にですが大切なことだけ書きました。



e0103695_758752.jpg

「えっ⁈」と、思われる書き出しに、戸惑われる方もいらっしゃるでしょうね。



e0103695_758873.jpg

終わりまで読むと、ここまでのすべてはかかわり合い、つながっていて、「これは、デザインされている本だ」と言う事にきっと、気づいていただけるはずです。



e0103695_758975.jpg

『デザインセンスを身につける』ができました。きっと、お役にたてると思って、信じて書きました。




ぜひ、読んでください。
# by ujipublicity | 2011-09-16 16:11 | デザイン本とあれこれ
ロゴデザイン・ラブ! -僕の失敗と成功、みんなの話からわかるブランド・アイデンティティのつくり方
BNN新社様(売れるデザインのしくみbot中の人)より献本御礼。
e0103695_22251785.jpg

「ロゴデザイン・ラブ!」 は、月刊PV100万PVを記録しているという、人気デザインブログlogodesignlove.comの筆者である、David Airreyによるまさに「ロゴラブ」な本。

もともとBNN新社さんから出されているロゴ資料の書籍はとても優秀なので2〜3冊は持ってる気がしますね。ただ、今回の書籍は、あくまでも「ロゴラブ」な書籍(=「ブランド・アイデンティティとしていかにロゴを作成するか」「どうしたら、ロゴづくりのための情熱を絶やさずにいられるか」)であって、「いわゆるロゴ資料」とはひと味もふた味も違うものになっています。


また、人気ブログの書き手というだけあって、いわゆるデザイナーの作品集とは違う、とても「共感」の持てる語り口が魅力。

世の中の成り立ちから考えれば、僕はものすごく恵まれている。頭の上には屋根があり、テーブルには食事が並ぶ家で、家族と共に安全を保障されて育ったのだ。

このことが、どのようにモチベーションにつながるのか?僕は、今の子供たちが同じように恵まれた環境で育って欲しいと望んでいる。自らを鼓舞し、より優れたデザイナーになって、よりやり甲斐のあるプロジェクト(金銭的にも心情的にも) に参加できるようになれば、この世界の未来のために貢献できる。

デザインのすべてを知り尽くす事はない。
デザインの世界は絶えず進化している。だから、このゲームに参加している間は、僕たちも共に進化しなければならない。

素敵。おおいに共感。

e0103695_22335675.jpg

ちなみにロゴデザインラブブログはまたこんな感じです。logodesignlove.comは、デザイナーでなくても(デザイナーはもちろん)、購読しても良さそうですよ。話題も豊富です。




BNNさんの詳細ページで書籍や目次や内容がご覧になれます。




e0103695_23171470.jpg


# by ujipublicity | 2011-09-11 23:21 | デザイン本とあれこれ
"知りたい情報"がサクサク集まる!ネット速読の達人ワザ コグレマサト(著)
ブログ10段で、人気ブログネタフルの管理人でもあるコグレマサトさんの意外にも初の単著。
e0103695_15263428.jpg
“知りたい情報”がサクサク集まる!ネット速読の達人ワザを紹介します。なんか、一見難しそうに見えるんですよね、、、でも、ちなみに、『サクサク』ネットで情報を集めなければならない人というのは、「あなた」とか「私」のような、ついつい、日常の業務に追われて、ブログの更新が滞ってしまうような・・・・


e0103695_15424963.jpg


「ネットに「本丸」がないけれども、ネットの事をきちんと知っておかなければいけない」

まさに、そういう人ですね。とても、分かりやすくていねいに書かれていると思います。企画・マーケティングやクリエィティブ、ネットにちょっと、苦手意識が残るトラディッショなるな広告人も必読でしょう。

e0103695_15563721.jpg


この本で「あなた」や「わたし」がなんといっても、マスターしなければならないのはこれ。(って、勝手に私が決めるとすればですけど…)

Instapaper(インスタペーパー)

なんといっても、これでしょうね。ブログやツイッターをしない人であっても、企画書を書いたり、資料を整理したりしますよね。ニュースの記事をチェックしたり。こういうの、ちゃんと整理しないと、「あれ、どこでみたんだっけなぁ・・・」という事に、必ずや遭遇することになるからです。

e0103695_1631437.jpg

この本では、いくつかの、Instapaperと「何か」の組合わせによるテクニックを披露しています。コグレマサトさんにとっては、テクニックですら、ないかもしれません。

ただ、けっこう、正直に書いていらっしゃいますね。「広告を外して、テキストだけで読みたい時に便利」「ブラウザの中で読むより、印刷して読んだ方が早い事がある」などの記述はリアルです。


「テクニック」については、私が書くとかえってややこしいと思いますので、ご興味のある方は、ぜひ、ちゃんと本を買って読んでくださいね。



“知りたい情報”がサクサク集まる!ネット速読の達人ワザ



これもあわせて持っておくと、さらにいい事があるかもしれません。

e0103695_16211788.jpg











『できるポケット+ Evernote 活用編』
# by ujipublicity | 2011-09-09 16:29
「モレスキン」人生を入れる61の使い方
e0103695_1192349.jpg

ダイヤモンド社より献本御礼。


モレスキン 人生を入れる61の使い方は、人気ブログLifehacking.jpの堀正岳 さんと共著の中牟田洋子さん、高谷宏記による「モレマニア」による?「モレスキンファンの集い」のような?・・・何やらすごく素敵な本。

というのも、この本の中身をまだ全然読まずにこれを書いているのですが・・・・


なぜってこの本、装丁がすごすぎる。


e0103695_1110961.jpg

角をとって丸くしてるのですがもちろん帯も丸い。

e0103695_11204674.jpg

あれですよ、「次世代マーケティングシリーズ」
とかとおんなじ縦長の

e0103695_11213835.jpg

普通のサイズより、タテに寸のばしのサイズで

e0103695_11254159.jpg

定価1600円なのに、なぜか本文がオールカラーなんですけど!!!(モレスキン社の「提供」とか、あったりするのでしょうか。)

e0103695_11561581.jpg

もう、フォーマットとかそういう雰囲気じゃないですね。1ページずつ、ちゃんとレイアウトされていて・・・

e0103695_1157333.jpg

よくよく考えてみれば「モレスキンファン」による「モレスキン宣伝本」なんだけど・・・・・。なにせ、1ページ1ページの、この、登場してくる「ノート」そのものがとても素敵なのですよね。


この春、映画「ソーシャルネットワーク」の影響で、facebookはかなりの新規ユーザー獲得したという話ですが、こういうコンテンツとしても素敵で、魅力溢れる啓蒙ものが出回ってしまうと、もう、本当に広告ではかなわないんじゃないかと思ったりします。しかも、完全な、『ユーザーマキコミ型』。登場しているノートの持ち主の多くが、ツイッターのアカウントを公開しています。


お好きな方は、今すぐワンクリックで。現物をみられたい方は、ぜひ、書店さんでお手に取ってみられるといいと思います。(最後まで、中身にふれずにすみません。でも、たぶん、きっと素敵な事が書いてあるのだと思います。)


いや、勉強になります。そしてオールカラーいいなぁ〜。

【追記】
という記事を書いた瞬間に、著者の堀さんからメッセージを頂きました。ツイッターで。
紹介ありがとうございます!実はこの本、モレスキンの協力こそあれ、提供などは一切なしで、内容も全て著者が呼びかけた投稿のみという恐ろしいつくりです。損益分岐点とか聞かないでくださいw 僕も知りたくないですww

https://twitter.com/#!/mehori/status/112003997321273344


メーカーは、ファンを大切にしなければなりませんねー。いや、「愛されて、なんぼ」ということでしょうか。ほんと、すごい☆





モレスキン 人生を入れる61の使い方 [単行本(ソフトカバー)]

堀 正岳 (著), 中牟田 洋子 (著), 高谷 宏記 (著)
# by ujipublicity | 2011-09-09 12:19 | 献本&書評
クリエィティブワークのロードマップ
ある打ち合わせで「クリエィティブワークのロードマップをつくりましょうよ」という提案をしてみたところ、「じゃあ、スケジュールを引きましょう」と、あっさり言われてしまったのですが・・・・・

「あ、いえ、えっと・・・」

とっさに、うまく返答できず、「どうしたら伝わるのかなぁ」とその意味と伝え方を考えていたのですが、スケジュールとロードマップでは、ステージも、目的も、成果も大きく違うと思うのですよね。

「スケジュール」といえば、日程、工程、予定...。つまり結局のところ、予定は予定なのです。つまり予定は伸びる、ズレる事もある。結局予定である限りは未定でもあるので、成果とはそもそもあまり関連していません。

e0103695_2243472.gif



それに対して、クリエィティブワークのロードマップとは「期待する未来のための、合意形成ツール」。成果や合意の積み上げを可視化していくものです。


課題抽出→合意 目的・プラン策定→合意 というふうに、件名だけでなく、「合意項目」と「成果目標」を可視化します。やっている事は一見、スケジュールと同じようなのですが、この『合意と成果の可視化』がされているかしないかという事の差異は大きく、チーム全体の作業量や会議にかかる時間にも大きく影響を及ぼします。

e0103695_22333718.gif


さて、ロードマップとは、志向性が異なりますが、もうひとつ、クリエィティブワークにおすすめなのが
「シナリオ(プランニング)」
映画のシナリオやストーリーブランディング的なものを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、プランニング上のシナリオとは「複数走らせるコンセプト」「状況変化によって、選択できる戦略」の事です。

はっきりとしたゴールがあるものの、そこへ至る手法やアイデアに選択肢があり、周辺環境や時代背景などに大きく影響を受けそうな時にはこの「不確実な未来のためのプランニング手法」が実に現実的かつ効果的。

トランプカードで相手の状況を見ながら、ストレートにするのか、フラッシュにするのか、切り札を使うのか、決めて行くイメージにもちょっと似ていますね。




というような事を考えつつ、「スケジュール」に頭を悩ませます....。もう少し、自らがシナリオプランニングにならないと、望むべき未来は訪れてきませんなぁ。グランドデザインは完璧なんですけどね。







【編集後記】

e0103695_2331663.jpg

ボーカリストで友人の大澄水澄さんが新刊を出されました。著者サイトもちょっとお手伝いしていますよ。(JImdoという、非常にフリーに使いウェブ作成ツールで、MISUMIさんがコンテンツ、私がバナーなどを作成していたら、なんか、(実質)3日位でできちゃったんじゃないでしょうかね。)

MISUMIさんは、1冊目の著書、『視覚マーケティングのススメ』を読んで自由が丘を尋ねてくれたのがご縁のきっかけ。今や家族ぐるみのおつきあいです。まだ、書籍を読んでいないのですが、彼女のその類い稀なるポテンシャル、前向きなエネルギー、、、きちんと「声」出す事の大切さをいつも教えてもらっています。

装丁は、人気ブログ女子勉さんのカバーなども手がけるソウルデザインさん。中身も2色刷りで、とても手に取りやすい感じです。(中面のイラストは水澄さんの自作とか!)ぜひ、店頭で見かけられたら、「自分」が伝わる声ヂカラお手に取ってみてくださいね。

e0103695_23193220.jpg

↑著者カットの撮影も、以前アパレルや企業関係のお仕事でご一緒していた信頼の於けるプロフェッショナルにお願いしました。書籍の売上げに「視覚マーケティング」で貢献できるといいなぁ〜。応援してますよー!
# by ujipublicity | 2011-07-15 23:34 | クリエイエィブ雑感
Intel® 「The Museum of Me」 ありそうでなかった自分の美術館
すでにFacebookユーザーの方にとっては新しいニュースではありません。インテルの新しいプロモーションサイト「Intel® The Museum of Me」が話題です。
e0103695_7452294.jpg

http://www.intel.com/museumofme/r/index.htm

Facebookにログインして、自分のアイコンが現れて・・・という仕掛けはすでにいくつも見た様な気がしますが、この企画はそれらと一線を画しているように思います。音楽が、映像が本当に美しいからです。



メイキングのCMも素敵です。

音楽と映像と自分とが繋がって「美しい体験」が生まれ、ゆったりとした流れる空間と感情のさざ波を味わいながら、企業ロゴがまるで深呼吸をするように(クールに)脳裏に吸い込まれていく瞬間を味わいました。自分から再生ボタンを押したい、何度も見てみたいと思える素敵なプロモーションです。



予算のある無しに関わらず、こういう仕事をしなければいけませんねぇ。



【美術館の関連記事】
雪の帽子をかぶった「あおもり犬」 @ 青森県立美術館
http://ujipub.exblog.jp/14082045/

『十和田市現代美術館』が素晴らしい!できそうでできない、美術館3つの試み
http://ujipub.exblog.jp/13547079/

美術館の壁の色は「誰のため?何のため?」
http://ujipub.exblog.jp/13086446/

アートでクールダウン(この夏、NYにご滞在の方はぜひアゴラギャラリーへ)
http://ujipub.exblog.jp/13094443/


【デザインマーケティングカフェでフェイスブックページをはじめました】
デザインマーケティングカフェ | Facebook
# by ujipublicity | 2011-06-02 08:27 | クリエイエィブ雑感
千葉工業大学大学院 製品デザイン特論 優秀作品紹介ー1「電子ブックリーダー」
コモディティ化しがちな製品市場において、デザイナーがプロジェクトの上流工程から加わり、USP(Unique Selling Proposition)を開発するというプロジェクトは今後ますます期待されるのではないか、と言う仮説から(というか、自社における主要ニーズがそうだから)千葉工業大学の大学院、赤澤教授のクラスで下記のような特論(3コマ)を担当させて頂きました。

e0103695_23165563.jpg


ノンデザイナー向けにも行っているデザインマーケティングの概論を専門家(デザイン科院生)向けにアレンジした講義終了後、「市場に出回っているものとは、程度問題ではなく傾向としての差異を持つ電子ブックリーダー」あるいは「千葉の特産品のピーナッツを現状の市場にない、新しい魅力あるカタチで商品化」の二つのうちから選択で課題を出した所、求めていたもの=大変にユニークな作品が提出されましたのでこのブログでも紹介したいと思います。

e0103695_2327572.jpg



浅野達哉さんの作品[LINE]は、コンセプト、ネーミング、ロゴデザイン、製品デザイン、その後の宣伝計画・・・を他の授業や課題をこなしながらの3週間足らず、と言う短い期間で作成していますが、その趣旨は非常に明快でした。


高機能/高付加価値/大容量であるべき(??)電子ブックリーダーに対して「1行表示」にこだわり抜いた、というところです。(シートは実際には、ポジショニングマップなど含め10枚以上あったかな?間引いて紹介しています。)

e0103695_2337519.jpg


「片手で操作」というのもいいですね。実売価格とも関連するでしょうが、製品化されたら欲しいかも。多読でなく熟読、推敲などには明らかに向いているように思います。

ロゴデザインや販促などは、実際には主旨を伝えて、別会社(パートナー)や専門家(広告デザイナー)にやってもらうと言う選択肢もあるでしょう。課題に対する答え(独自性)と総合的な企画力とデザイン力の融合と言う意味で、高い評価をしています。
(実際には発表・・・プレゼンが地味、というか自信なさそげだったのは、ちょっと、もったいなかったかな。もっと、正々堂々とプレゼンを!)


現実に社会に出てしまいますと、「今現在、市場に出回っていて評判がいいものに似ているものを作れ」と言われる事もあるかもしれません。

ですが、先見があるトップ、経営者、マネージャークラスからトップダウンでデザイナーに依頼が来るケースのほとんどは、パートナーとして頼られる=発注者が得意としない分野。すなわちデザイナーであれば、創造性。「利益に直結する、ユニークさや思考方法、独自性」としてのデザインなのです。

世は就職難との事で、メーカーはインハウスのデザイナーを採用しない傾向もあると言う噂を聞きましたが、優秀な学生さん、デザイナーの卵たちはこの国に多く存在していると思っています。育てる自信がない、と言う声も聞きますがそうでしょうか。外部を使う、研修を行うなど手段は様々にあるように感じます。何よりも『テーマ』『モチベーション』は、デザイナーを大きく成長させます。

ブレイクスルーが求められる、今日のような日本であればこそ、むしろ、可能性は限りなくあるのではと思ったり。。。

上記にご興味を持たれた企業、メーカーの方がいらしたら、ぜひ、赤澤研究室にお問い合わせくださいませ。

別の記事で、もう一つの課題「千葉のピーナッツを極上スイーツとして売り出す」の優秀作品も紹介したいと思います。



e0103695_2347624.jpg

(今回の課題シートより。間違えられてはいけない対象を明確にする)
# by ujipublicity | 2011-05-05 23:58 | 視覚マーケティングのススメ
岩手県釜石市の心うたれる震災支援ポスター
多摩美術大学グラフィックデザイン科の同窓でtwitterでフォローさせてもらっている @adesignerjp さんのリンクで知りました。スポンサーは岩手県釜石市でしょうか。

e0103695_21101832.jpg
「前よりいい町にしてやる。」

e0103695_21131710.jpg
「仲間は力だと、わかった。」

e0103695_2114227.jpg
「心まで壊されてたまるか。」

e0103695_21541371.jpg
「続く未来に胸張れるよう。」


沿岸地方には、観光で1〜2度ほどしか訪れたことしかありません。ですが、美しい白い浜、情緒あふれる松林、静かでのんびりとした懐かしい港町の風景を、今でも鮮烈に記憶しています。


「今」を嘆いたり、「誰か」を批判する事は容易い。


けれど、しっかりと未来を見据え、誇りと自信を持ち続ける事こそが大切だよと、気づかされ、励まされました。被災地で雄々しく復興に立ち向かう方々、こちらのポスターの制作者の方々に、心から敬意を表したいと思います。


【追記】
制作者の親友であられるそうなのですがhttp://twitter.com/hizayusukeさんのツイートから、新しいポスターや特設サイトの情報を知りました。

e0103695_2334611.jpg
「夢は勝つ。かならず勝つ。」

e0103695_234633.jpg
「大笑いできるその日まで。」


このポスターにご興味を持って頂いた方は、ぜひ、http://twitter.com/hizayusukeさんの呟きもチェックしてみてください。



【追記2】
↓こちらに制作者の方による公式サイトが完成したようです。このブログで紹介していないものもあるのでぜひ全作品をご覧になられては如何でしょう。
http://fukkou-noroshi.jp/
# by ujipublicity | 2011-04-10 22:17 | クリエイエィブ雑感
デザイナーである自分にできること=日本の明るい未来をイメージする事   BELIEVE MY JAPAN
e0103695_1642346.gif


3月11日から4日が経ちました。東日本大震災で被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。 そして、ひとりでも多くの命が救われますよう、一日も早い、ライフラインの復興を、食料の安定供給を、平和ないつも通りの日々が帰ってくるのを心から願ってやみません。


今日は、久々に都内に向かいましたが、ガソリンスタンドは長蛇の列。スーパーは、商品が空っぽだったり、デパートやお店などは閉めているところも多く、東京もいつもとは勝手が違います。


いいニュースもどんどん入ってきてるけど、なにせ、余震の恐ろしさが異常・・・・


足は震えるし。
なんかずっと揺れてる感じだし。
胃はさし込むように痛いし。
被害とか全然軽いのに、もう、思いっきり、ぐったりしてるし・・・・


日頃から、自分のデザインの仕事で


「デザインとは未来を作るマーケティングですから・・・」
「結局はどう在りたいのかという事を視覚で宣言するものですから・・・」


とか、偉そうなことを言ってきたのに、



正直、ここ3日間の事とか、はっきり良く覚えていないくらい混乱したし、足も震えていたかも。(月曜日にプレゼンの予定があったから、朦朧としながら、仕事しっかりしてはいたんけど...)



でもなんとなく、やっと、イメージできるような気がしてきた。



今日「日本」と言う二文字をじっと見てて、なんかじわじわ来た。



この安定感は凄い。そしてこの無駄のなさは半端ない。



ちなみに、日本と言えば、日の丸だから赤1色なんだけど(超シンプル!)、もしかしたら気分を害する人もいるかもしれないしうんうん(←都合いい解釈)、日本って島国単一民族?とかよく言うけど結局いろんな人の助けを借りてるし、もう思い切って、自分の「持ち色」に思いを込めてみることに。


いろんな文化、いろんな価値観、いろいろな希望…


フォントは安定感抜群のHELVETICAを改造。


いろいろなデザイナーさんがすでにメッセージを発信しているのですが、今日、書評ブロガーの@joshiben_ko さんのtwitterから流れてきた人生で大切なことは全てオートバイから学んだ : デザイナーである僕が出来る事を考えました。 の@tamishop さんのキャンペーンにインスパイアされてみました。



デザイナーである自分にできること。
=日本の明るい未来をイメージする事。




明るいイメージを持とう。明るい未来を絵に描こう。




BELEAVE MY JAPANのPDFがこちらからダウンロードできますので、もしも良ければダウンロード使ってください。(って、なにに?使えるかは全くわからないけど・・・・)



私は、明るい未来を、日本の復興を信じます。
I can believe my JAPAN.
# by ujipublicity | 2011-03-15 16:12 | デザインとは?
ヘアケアブランドの1stアニバサリーをピンクの魅力的なスイーツで告知「資生堂マシェリ+資生堂パーラー」
先日、銀座の資生堂パーラーにたまたま寄る機会があったのですが、春らしいピンクのスイーツ(パフェ)を女性はもちろんの事、かなり高齢の紳士含め多くの方が注文されているので気になってご同席頂いた方に注文して頂きました。写真をぱちり。

e0103695_5502522.jpg


『資生堂マシェリ』というヘアケアブランドの何とキャンペーンだったのですが・・・(笑)。

春一番もそろそろかというタイミングで、この、目を惹くピンクのスイーツはさすがにインパクトあるなぁと・・・・現場にてあやうく、写真付きツイートをして企業の口コミキャンペーンの加担をするところでしたが、この日は仕事が立て込んでいたのでいったんはスルーしたものの・・・


結局、ブログに書いちゃいましたね(笑)。。



絶賛キャンペーン中のようですが、こんな女子心(笑)をくすぐる素敵なきっかけからだと、時間がある時にサイトも見てみようと言う気になります。
MACHERIE(マシェリ)|資生堂
マシェリ(MA CHERIE)|商品の情報|資生堂
3/31までのようなので、勉強のため(爆)に、試食しにもう一回行こうかしら?(ますます、思うつぼの気もしますが・・・)

e0103695_634544.jpg

「目を引く」とはよく言ったものだと思いますが、ついつい見てしまうような美しいものであれば、それは「心も奪われている」と言っても過言ではないのです。
Twitter @売れるデザインのしくみbot


ちなみにメニュー写真と現物が違うと言うがっかり感はもちろんありません。そんな、期間限定のスペシャルスイーツにご興味を持たれた方はこちらのカフェの方のサイトをどうぞ。

→http://www.shiseido.co.jp/macherie/special_001/collabo.html

飲食関係や女性向けブランドのデザイン戦略や販促のお手伝いを日頃からさせて頂いていますが「流石だなぁ〜資生堂♡」と感心した瞬間でありました。まさに、「共創デザイン」ですね。勉強になりました。


【編集後記】
記事内でbotのつぶやきをご紹介していますが、『売れるデザインのしくみ』がまたまた重版(3刷)になりました!(嬉!)
いわゆるビジネス書ではないので、数としては、えっと、まだまだ威張れるほどのものではないとは思いますが、返品がほとんどない本と言う事で評価して頂き、編集さんと喜びを分かち合いました。

その美人編集者さんが毎日奮闘しております売れるデザインのしくみbotというツイッターアカウントがあります。

きっと、重版がらみのスペシャルプレゼント企画などもあるはずなので・・・・フォローもぜひどうぞ>>@UreruDesign




# by ujipublicity | 2011-03-11 08:28 | ブランド構築とアイデンティティ
『模倣の法則』
e0103695_553542.gif

社会学者ガブリエル タルドの主著『模倣の法則』は、一昨年末から昨年のはじめにかけて読みふけって、非常に感銘を受けた一冊。正直に言って、いつもはもうちょっと軽めの本を読んでますが、ちょうど昨年のこの時期、トンマナ(トーンアンドマナー)の本が刊行されたばかりのころで、「なぜ、日本のデザインや広報(特に企業サイトなど)のトンマナは、同じ方向に、似たような雰囲気に流れてしまいがち、というかそれを望まれる事が多いのだろう」という疑問が頭を渦巻いていて、ずっともやもやとしていた時にたまたま書店で目について手に取ったもの。


もちろん、この書籍から得るものは「デザインのトンマナ」などを遥か上回る深い考察に満ちているのだけれども、少なくとも、なぜ人々は「差異」には、向かわず、「模倣」に向かうのか。退屈でありきたりな風潮に飲み込まれていくのか。また、工業製品に限らず、どうして同じようなデザインのものばかりが量産されてしまうのか、等という私の愚直な疑問に鮮やかに答えてくれる。


文化や宗教がたとえ異なっていても「文様・装飾」や「パターン」は、着実に文化や生活の中に浸食していくという描写もリアル。まずは、形から浸食され、次第に意識まで染まっていくのですね・・・。


昨日、ある案件の打ち合わせで、デザインコンサルティングの依頼主の方に「おススメの本ありますかー?」と聞かれて『コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則』やら『グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略』『クリエイティブ資本論—新たな経済階級の台頭』その他最近の本等いろいろとをおすすめしたのだけど(打ち合わせ中に全部、携帯で即買いをされていてびっくりした!!)、あと、なにあったかなぁといろいろ思い出していて、ああ、そうだ『模倣の法則』の事はブログにも何にも書いていないなぁ・・・と突然思い出したのでした!



ノウハウ本ではありませんが、ブランディングやデザインマーケティング案件に携わる人にも参考になるところの多い書籍だと思います。制作サイドにいらっしゃる方にもぜひ。おススメです!



模倣の法則 ガブリエル タルド (著)  
e0103695_6503230.gif
# by ujipublicity | 2011-02-03 07:25 | 献本&書評
ウエスタンハットを脱いだ「ウエスタン」ーウエスタンコンサルティング合同会社ー
日本で唯一のカーボーイ税理士として、税務会計の著書なども出されている、ウエスタン安藤氏の新しい事業、ウェスタンコンサルティング合同会社設立にあたり、デザイン担当をさせていただきました。



e0103695_9482339.jpg



ウエスタンコンサルティングは、会計を武器として使える経営者育成を最も大切な使命と考えています。
私たちの目的は資金繰り・会計・教育からの開放を通して、
企業を発展させることにあります。


「会計は武器」であるという、安藤氏の新しいサイト。見どころは、やはり「会計実学セミナー」のカテゴリではないでしょうか。


e0103695_1156328.jpg
本当に黒字は必要なのか? | 会計を武器に日本を守る企業を創造する。ウエスタンコンサルティング合同会社



中小企業経営者の方はもちろん、「経営と会計」というところに関心をもたれるビジネスパーソンにも役立つ内容になっています。

ウエスタンコンサルティング合同会社
http://www.western-consulting.co.jp/index.html
ウエスタン安藤(WesternAndo) on Twitter
@WesternAndo






[Creative Direction & Designfarm : Uji Publicity Inc / Art Director : Tomoko Uji / Assistant Art Director : Saeko Kojima , Nanako Uebou]
[Web Development : UAsist Inc / Web Desiger : Tomoko Matsumoto / by Movable Type 4.0]
# by ujipublicity | 2011-01-30 08:36 | ブランド構築とアイデンティティ
雪の帽子をかぶった「あおもり犬」 @ 青森県立美術館
e0103695_893389.jpg
奈良美智 (ならよしとも) さんの「あおもり犬」が展示される事でも知られる、青森県立美術館へ行ってきました。

常設展入場料500円ですが、広いのと、方向感覚を失うふしぎな白い空間を漂う愉しみも相まって、入場料はとてもリーズナブルに思えました。

e0103695_8145912.jpg
人入りの写真で見ると分かりますが、とても大きいです。素材は「鉄筋コンクリート」


e0103695_8173889.jpg
(Photo By Jammy)
今の季節にいくと、美術館自体が深い雪の中で、屋外作品にも独特の世界が広がります。雪景色の美術館にそもそも訪れる機会があまりないのですが、素敵ですね。

ウェブや写真集で見て満足ではなく、現地を訪れると自分の中の存在感が全く変わります。


ちなみに「あおもり犬」は撮影可の作品です。こちらを訪れるときは、私のようにカメラをロッカーにしまって後悔・・・・などということのないように。




青森県立美術館
http://www.aomori-museum.jp/ja/

【関連記事】
『十和田市現代美術館』が素晴らしい!できそうでできない、美術館3つの試み
http://ujipub.exblog.jp/13547079/

美術館の壁の色は「誰のため?何のため?」
http://ujipub.exblog.jp/13086446/

アートでクールダウン(この夏、NYにご滞在の方はぜひアゴラギャラリーへ)
http://ujipub.exblog.jp/13094443/
# by ujipublicity | 2011-01-30 08:34 | クリエイエィブ雑感
AIに埋め込まれた画像を修正・補正するには?
言い方を変えると、緊急時に強いイラストレーターファイルの作り方になるかもしれません。
(イラストレーター、photoshop共にCS4のケースでご紹介しています)

1)埋め込み画像を含むイラストレーターファイル【A】から、画像イメージ以外のデータを削除します。(ファイル作成時に、トンボ、テキスト、画像、、、等とレイヤーに分けておけば、この作業にはほんの数分もかからないでしょう)

2)別名で保存して、イラストレーターのファイルを閉じます。

3)2)をphotoshopで開きます。(この時、トリミングサイズで解像度を求められるので解像度を現状より下げないように注意します)

4)photoshopで補正し、画像ファイルとして再保存→【B】

5)【A】をひらいて【B】を置き換えでなく、配置、位置調整をします。(サイズはトリミングサイズになっているので、トリミングそのものを変えることは不可能。色補正、修正等なら可能)

6)【A】から、修正・補正前の埋め込み画像を削除します。


※緊急時対応でなければ、あるいは元ファイルが手元にあれば、上記のようなことをする必要はもちろんありませんね(>_<)。ただ、緊急時であれば、1)〜6)までで、いわゆる色の補正(赤み抑える、アイあげる等・・・)であれば30分もかからないでしょう。慣れない方は、充分に注意してくださいね。常識的に考えて、推奨できる方法でないことだけは、再度お伝えしておきたいと思います。
# by ujipublicity | 2011-01-18 08:16 | デザインTIPS!
「IA」と「トンマナ」は共創できる?第3回デザインマーケティングカフェにご参加ありがとうございました!
e0103695_22523532.jpg

「デザイン思考とデザイン戦略」セミナー&新年会/第3回デザインマーケティングカフェがなんとか(?)無事に終わりました。今回の対談は、こちらのブログでもご紹介した、使える「デザインセミナー」 :「ボイス Vol. 03:デザインで問題解決していますか?」が公開されています。の続きになっています。UST録画はこちらから。

当日の様子は、まずはリアルタイムでレポートがあがっていましたのでこちらから。(ちなみにブログアップの時刻を見たら、なんと2011年1月12日 19:55となっていました。)
新年恒例となった@UJITOMOの「デザイン思考とデザイン戦略」セミナーに参加しています。自分用メモを更新していきます。ゲストはインフォメーションアーキテクトの長谷川敦士氏です。
お二人の会話から気になる部分をメモしました。

[N] @UJITOMOの第3回デザインマーケティングカフェ「デザイン思考とデザイン戦略」メモ(ゲスト:長谷川敦士)


セミナーの告知をtwitterでするようになってから、参加者や関係者やもちろん、全く面識の無い方でもテーマやコンテンツで呟きに参加して頂けるようになったように思います。こちらのまとめも、当日すぐにあがっていたのですが、私の方では全く面識の無い方でした。(UX関連の方でしょうか。ありがとうございました)
Togetter - 「2011年01月12日 「デザイン思考とデザイン戦略」セミナー #dmcafe」
e0103695_23515491.jpg
議論や対談が行われている、まさにその場で、自身の疑問や考えで『参加』できるところがTogetterのいい所ですよね。

そしてこの視点は秀逸。ここまでのイベントにも何度かご参加頂き、自著も読んで頂き、実務レベルでも近いところにいらっしゃるこの方も速攻でブログをあげてくださいました。
デザインは「視覚マーケティング」だというウジさんと、
情報アーキテクトとしてウェブを中心に活躍する長谷川さんの対談ですから、
このところ「デザイナーとプログラマーの融合」なんてことを考えている私には
ドンピシャな企画なわけです。

昨年も同じ時期に第1回のデザインマーケティングカフェに行ってます。

若だんなの新宿通信  第3回デザインマーケティングカフェ「デザイン思考とデザイン戦略」に行ってきました(#dmcafe)
なるほど、こんな風にこのイベントをみていらしたのですね。そして、注目すべきコメントは、特に以下の下りではないでしょうか。
今回の注目はウジさんの着物の写真だけではなく、やはり「トンマナ」と「IA」の対決かと。

キーワードとしては「ビジネス・エスノグラフィー」とか、
「Big IA」だったかと思いますが、その辺はググッていただくとして。

私の感想は、デザインという言葉が指すものが、お二人の間で「別のフェーズ」だったような。
ウジさんが使う「デザイン」と、長谷川さんが使う「デザイン」が、
微妙にすれ違っていて、時々同じだから、話が噛み合うようで噛み合わなかった。

間に行司か通訳が必要だったのではないかなと聞いていて思いました。


若だんなの新宿通信  第3回デザインマーケティングカフェ「デザイン思考とデザイン戦略」に行ってきました(#dmcafe)

確かにその通り、ご指摘のとおりだったかもしれません。というか、むしろ、完全一致のようなものがなかなかやってこないために、いつまでも議論し続けられる『ベース』があるのかもしれませんし、そのかみ合いそうでときどき噛み合なかったりもするのだけれども、あるときは一致するその『探り合い』のようなものの中に、実は「真理」や「発見」が隠されているのではないかと思っていたりもします。

この若だんなブログのコメントを読んで気づいたんですけど、きっと「共創」って、似た者同士の馴れ合いからは生まれなくて、もともと違う遺伝子を持つところから繋がって、発展して、それこそ「創造」されるものに意味や価値があるのでは。つまり、このデザインマーケティングカフェ自体の意味も「そこ」にあるのではないかと思いました。


また、第3回目を迎えるにあたって、オープンに周囲にπが広がっていく様子を感じられると同時に会の運営や告知方法、進行等にもさまざまな方からご意見を頂きました。まだまだ、このデザインカフェの試みは始まったばかり。「未熟であるうちは成長できる」と言ったのはレイ・クロックでしたっけ?反省点もさることながら、改善できる点もいろいろ発見できたのは収穫でした。


お忙しい中、会場にお運び頂きました皆様、本当にありがとうございました。ネットでRTや告知の協力をして頂いた方にも御礼申し上げます。ぜひ、次回のデザインマーケティングカフェにご期待ください。

また、この場をお借りして、いつもこのイベントを支えご協力してくださるスタッフ、関係者の方に感謝の意を表したいと思います。次回もぜひ、懲りずにおつきあいくださいね。


関連URLーーーーーーー
【第3回】
[N] @UJITOMOの第3回デザインマーケティングカフェ「デザイン思考とデザイン戦略」メモ(ゲスト:長谷川敦士)
若だんなの新宿通信  第3回デザインマーケティングカフェ「デザイン思考とデザイン戦略」に行ってきました(#dmcafe)

1月12日 「デザイン思考とデザイン戦略」セミナー&新年会(東京都)
「デザイン思考とデザイン戦略」はいよいよ来週!過去のデザインマーケティングカフェふりかえりまとめ

【第2回】
BLOG「芦田の毎日」: デザインとは何か ― デザインの哲学的意味論について
使える「デザインセミナー」 : 「デザインなんて、哲学そのものだろう」

UST中継「デザイン思考とデザイン戦略」


【第1回】
デザインマーケティングカフェにご参加ありがとうございます!
「ソーシャルメディア x デザイン」セミナー&新年会のお知らせ





# by ujipublicity | 2011-01-14 01:22 | デザインセミナー
「ツイッター140文字は世界を変える微分メディア?」デザインマーケティングカフェふりかえりまとめ2
「デザイン思考とデザイン戦略」はいよいよ来週!過去のデザインマーケティングカフェふりかえりまとめの続きです。

そしてこの<快・不快><好き・嫌い>などの感覚的な視覚への判断、<良い・悪い><善・悪><優・劣>などコンテキストによる視覚への判断は、情報化・グローバル化、ソーシャルメディアの台頭等により、情報コミュニケーションを生業とする業種にはさらに重要な視点となっていきます。



ということで、ソーシャルメディアの最前線、ブログやツイッターの著書も出されているコグレマサトさんいしたにまさきさんのお二人を招いたのが第2回「ソーシャルメディア×デザイン」

e0103695_10291961.jpg

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【デザインとソーシャルメディア】「セミナー&新年会」
第1回デザインマーケティングカフェ  2010年1月/インターナショナルデザインリエゾンセンター
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここにまとめを振り返ろうと思ったのですが、なんと、マキコミの技術でも紹介されていた「あの」イベントのあと、デザインマーケティングカフェの今日のイベントに両氏が駆けつけてくださるのですよ!!
(というか、私が来てください!とお願いしたのですが・・・)

ということで、本日のイベントの冒頭で軽いインタビュー等を絡めてさくっと当時を振り返りたいと思います。

フォロアーを増やしたいという下心がある方であれば、何を呟く?/いかにアイコンが重要か/フェース率は/モチーフは?/リアルタイム解析は?/イベントの時は?など記憶にあたらしいですね。自著のbotもこのセミナーがきっかけで確か開始した記憶があります。

このブログにも、ツイッターのアイコンの事を調べに訪れてくださる方は多いのですよ。


そして、【デザインとソーシャルメディア】のちょうど1週間前に「ツイッター微分論」の講演(新年会?)に伺ったのがご縁で、第3回は東海大学教授芦田宏直氏をお招きして開催した、デザインの哲学講義がこちら

e0103695_1034408.jpg

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【デザインとブランドアイデンティティ】「デザインセミナー&特別講演(デザインの意味論)」
第2回デザインマーケティングカフェ  2010年9月/ギャラリースペースamu
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こちらも大変に新しい切り口と言うか、いや、むしろ普遍性への言及というか、デザイン関係者は必読のコンテンツ。(私がここで3行くらいで振り返るのは絶対無理)こちらは、USTパワポをぜひご覧下さい。


e0103695_1041321.jpg

さて、、、本日、こちらの『デザイン思考とデザイン戦略」イベントのUST中継があります。
http://www.ustream.tv/channel/dmcafe-seminar

情報化、グローバル化、メディア概況の変化から、視覚情報の重要性が高まっており、デザイン戦略はもちろん、デザイン思考はホットイシューだ、というところまでお伝えしたところで「デザイン思考とデザイン戦略」のトークショー、ぜひ、ご期待ください。


【関連URL】
UST中継「デザイン思考とデザイン戦略」
http://kokucheese.com/event/index/6334/
「デザイン思考とデザイン戦略」はいよいよ来週!過去のデザインマーケティングカフェふりかえりまとめ
# by ujipublicity | 2011-01-12 11:09 | デザインセミナー
「デザイン思考とデザイン戦略」はいよいよ来週!過去のデザインマーケティングカフェふりかえりまとめ
e0103695_22255096.jpg

デザインマーケティングカフェの第3弾「デザイン思考とデザイン戦略」は、日本を代表するインフォメーションアーキテクト 長谷川敦士さんをお招きします。ご参加の方はぜひこちらのブログでも既にご紹介済みのこちらの記事Vol. 03:デザインで問題解決していますか?のご一読を。

そして、今日のトピックは、その前の回で「デザインマーケティングカフェ」が何をテーマに、どの様な専門家をゲストにお呼びしていて、どんなプレゼンやコンテンツが実際にあったかと言う過去のセミナーを振り返り、主なポイントをご紹介します。(下が過去3回のデザインマーケティングカフェの実績)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【デザインと心理学】「デザイン×心理学:今まで語られてこなかった、その密接な関係とは?」
「売れるデザインのしくみ」出版記念トークショー2009年12月/アップルストア銀座
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【デザインとソーシャルメディア】「セミナー&新年会」
第1回デザインマーケティングカフェ  2010年1月/インターナショナルデザインリエゾンセンター
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【デザインとブランドアイデンティティ】「デザインセミナー&特別講演(デザインの意味論)」
第2回デザインマーケティングカフェ  2010年9月/ギャラリースペースamu
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



e0103695_234099.jpg


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【デザインと心理学】「デザイン×心理学:今まで語られてこなかった、その密接な関係とは?」
「売れるデザインのしくみ」出版記念トークショー2009年12月/アップルストア銀座
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
心理学ジャーナリストの佐々木 正悟さんをゲストにお招きして、お話を伺いました。当日のセミナーpdfはすでにこちらに公開しています。→「デザイン×心理学:今まで語られてこなかった、その密接な関係とは?」のトークショーpdfダウンロードはこちらから

佐々木 正悟さんと言えば、仕事術やライフハックの書籍も沢山出されていますが、当時、私が非常に興味を感じていたのは確か脳は直感している (祥伝社新書)の中に記載されている「人が(たとえ一度たりとも蛇にであった事がなかったとしても)猛毒の蛇のそのいわゆるスネーク柄を見ると、危険を感じることができる」という話。

「一度も見た事がない図柄(=パターン)に対して、既に脳が(危険を)知っている(察知する)」

これが、すなわち「脳が直感している」という話なのですが、ところが「デザインと心理学」銀座アップルストアでのトークショーでは、この「直感している」物でさえも簡単に文脈で人は見方を変えてしまう、、、という種明かし?もしてくれました。(もう、頭の中が訳分からなくなった!という方も!!)

「文脈(コンテキスト)によって、人は明らかに同じものでも別のものと判断する」

(上記のpdfにその答えがあります)デザイン関係者はもちろん、マーケティングの担当者がこれを知っていて損なはずがありませんね!いうまでもなく、前者は<快・不快><好き・嫌い>など非常に感覚的な視覚への判断、そして後者は<良い・悪い><善・悪>など、認識や関係性による視覚への判断となります。

実はこれ以前にも、佐々木さんの書籍から実はいろいろと参考にさせて頂いており「ロボット心理学」(既に絶版で電子書籍になっています)も個人的には凄くおススメなので、少しご紹介しますと

「人はもともと飽きてしまう(単調な同じくり返しに耐えられない)」

(つまり、良い悪いに関係なく「飽きる」という現象に感情を揺さぶられる)

「その一方で、いったん”なじんで”しまうと必要があってもなかなか変えるべきもの(事)を変えられない」

(モノの善悪ではなく、惰性に流される)
という・・・・・まさに心理主義的に流されててんてこ舞いになってしまう「デザインの現場」に大変に参考になると思われる、興味深いエピソードが解説を織り交ぜながら佐々木さん独特のタッチで述べられています。

心理学業界的に「ロボット心理学」それ自体がどのようなものなのかは私には分かりませんが、特にデザインやマーケティングに担当者にとって、現場が混乱する際の大きな原因のひとつは、この、人間がもともと持っている「感情を元にした思いつき」であったり、意味もなく習慣化されている「惰性」によるところが多いため、大変に参考となる書籍といえます。

佐々木さんのご専門の「認知心理学」は、やはり何回かの講義とビジネス書のレベルでは理解しきれない分野なのですが、デザイン担当者であれば、ブランドリニューアルやブランディングプロジェクトの企画時に上記の人間の行動パターン「何か問題がなくても単に飽きてしまう」「変えなくてはいけなくても変えられない」と言うような人間のそもそも持つ「リスク」を認識しつつ、

★安易に飽きたというだけで、変える必要のないデザインをリニューアルしようとはしていないか
★逆に、すぐにでも変えなくてはいけない重要な検討事項を「惰性で」おざなりにしてはいないか
★心理主義的な筋道の立っていない思いつきによる、そもそも軸のぶれた企画に貴重な時間や予算を割いてはいないか


こういった事を問いただせるのではないかと思います。いや、これは、問いただせるはず。(結構、重要)


そしてこの<快・不快><好き・嫌い>などの感覚的な視覚への判断、<良い・悪い><善・悪>などコンテキストによる視覚への判断は、情報化・グローバル化、ソーシャルメディアの台頭等により、情報コミュニケーションを生業とする業種にはさらに重要な視点となっていきます。特にソーシャルメディアなど、微分的、瞬発的なメディアでは前者を意識したデザイン戦略への理解が必要になります。(ココから、ツイッターのアイコンの話へと実は展開していくのですが・・・・)

そして、第2回「ソーシャルメディア×デザイン」「デザイン×ブランドアイデンティティ」にの開催に至るのですが、長くなりましたのでとりあえず今日はここまでにしまして、また続きはこちらで公開したいと思います。



【関連書籍】


もっと読む>>
# by ujipublicity | 2011-01-09 09:56 | デザインセミナー