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補完と連鎖、そして飛躍の関係を築く
仲のいい友達や気の合う仲間同志で話が尽きず、たとえば「ティーサロン」と「カフェ」のはしごをしてしまうような時があります。キーワードがキーワードを生んで、話が盛り上がり、ものすごい結論が導かれてビックリ!なんていう、経験はありませんか?今日は「補完と連鎖、そして飛躍の関係を築く」がテーマ。コピーとビジュアルの互いを補いあいつつ、さらにイメージの連鎖をかける表現と効果の関係について研究してみます。
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デザインとコピーの互いに補い合う関係

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ウェブ制作の現場では実際あまり見かけない光景なのですが、広告代理店や制作プロダクション時代は、コピーとデザインの「擦り合わせ」といった作業を、日常的によくやっていた気がします。

これはコピーとビジュアルの内容が
1.お互いにお互いを「補い合える」(あるいは、かぶらない)ため
2.コピーだけ、あるいはビジュアルだけより、伝えたいメッセージを一層印象付ける(強調)
3.1+1=2でなく1+1=3以上を期待する相乗効果(連鎖、飛躍)
のためなのですが・・・。

試しに、先ほどのサンプルのシンプルなグラフィックをロイヤリティーフリーの写真画像に差し換えて、広告っぽい表現を検証する実験をしてみましょう。

勝手に想像する、脳の不思議

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どんな印象をもったでしょうか。

人は自分勝手にそれぞれの体験や記憶から、新しいストーリーを「イメージ」してしまいます。

例えば、Sample 02の場合 とりあえず主人公は「僕」とします。とすると、この登場している人たちは、自分の人生を彩る人たちです。とりあえず、僕はこの3人を見ながら、今、しみじみと感じます。「まるで人生は旅のようだ。」



真面目にしたいの?面白くしたいの?

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写真を変えてみます。

今度は、主人公の僕は、この青シャツの青年のようにも思えてきます。何か、あったのでしょうか。
私には、この写真からは、とりあえず「始まり感」は感じられません。なにかに、ぶちあたっているかもしれないし、以前あった事を思い起こしているようにも見えます。

「人生は旅のようだ。」と。



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さらに、こちらの悩みは深刻なようです。
とりあえず、「お前にはアドバイスされたくないよ」という気さえ、してきますね。あるいは、全く、チグハグな事を言ったら、ものすごく面白いのかもしれません。



「コトバ」より時代感や空気感を伝えやすい「ビジュアル」

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そろそろ、写真差し替えの旅も終りたいと思いますが、こんなのはいかがでしょう?
なんか、バブル期の、ファッション流通系のポスターってこんなだったような気もします。肩で、「風切ってた時代」だったのでしょうね。

これはこれで、嫌いじゃありません(笑)。


好感を持たれたい?ので、あれば・・・

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「好感」をもたれるメッセージにしたいのであれば、「共感」を呼ぶタイプの種類の訴求がいいでしょう。例えば、コピーで少し厳しい事を言ってしまったらビジュアルはちょっと柔らかく、尖ったあるいは斬新なビジュアルを使うのであれば、文章はすこしだけ丁寧に、そんな計算を必ず入れておく事をお薦めしています。

なぜなら本や映画と違って広告は「ほんの一瞬」の集約された印象だからです。

先日「デザインに凝ったウェブサイトほど予約率は低かった」という衝撃的な記事についてとりあげましたがデザインの定義を「誌面を奇麗にする・飾る」ことにしてしまわず、自分の望むメッセージに近い「視覚効果を狙う」画像やレイアウトの検証が大切だと思います。

デザインを「飾り」にしてしまうのは、武器を持っているのに、弾を込めないようなものです。

何か伝えたい事があるであれば、かならず、メッセージにマッチした、しっくりくる「イメージ」「背景」「書体」を検証してみてくださいね。せっかく、打つんだったら、弾を込めて、狙いを定めましょう!



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