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ポール・ランド、デザインの授業(デザインとは関係である)
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先日、勉強会でご一緒させていただいているいしたにまさきさんがご自身のブログ[mi]みたいもん!の記事の中でデザイナー以外は読まない方がいい『ポール・ランド、デザインの授業 』という記事を書かれてていました。


テキスト量は少ないのですが、私にとってはほとんど意味を読み取れない本でした。



たしかにそうだかもしれません(笑)。概念的な記述も多いし、専門用語はそのままで、著者や訳者は、もしかしたら「デザイン実務の体験共有」にはこだわっていないようのかもしれません。

ただ、たしかにわかりにくいのですが、とってもいい事が書いてあるんですよね。それで、もう、この際なので、かなり思い切って、ざっくりと超訳してしまおうと思います。




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実のところ、本を通してランド氏が言いたかった事は実はすごくシンプルな事です。それは、この裏表紙に書いてあるテキスト、それ自体なのですが


Design is a relationship between form and content
「デザインとは、形と中味の関係だ」





つまりは




もう、意味がないデザインをつくるのはやめよう




と、強く訴えています。



素晴らしいアイデアを得たと思っても、実際にはそれほどでもなかったりする。だが、それは過程だ。君に才能があり誠実であれば、見直して、これはくだらない、忘れてしまおうといって最初からやり直す。それがいつもの事だよ。私は10回くらいくらいやり直さないで完成させた仕事はほとんどない。うんざりだとは思わないかい。(中略)デザインが関係のしくみだとすると、それぞれの関係が完璧でなければダメなんだよ



いくらいアイデアがあってもそれはただの着想でしかなくて、プロトタイプをまずはつくるんだ。つくってみてダメだったらそれはやっぱりダメ。だからそんなアイデアなんか忘れてしまえ・・・・と。

巨匠も悩むところは同じなのですね。
ちなみに、意味がないデザインとはすなわち=効かないデザイン、意味を持たないデザイン


マーケティング的にいえば「売れない」
広告でいえば「刺さらない」
心理学的にいうと「感じない」
ユーザビリティ的いうと「使えない」・・・・


ブログデザイン勉強会ネタでちょうどでてきた「ゴール設定」でもあり、デザインのゴールは「多数決」とか「鶴の一声」みたいなものに惑わされてしまってはダメでですよ、と。


「問題解決」「潜在意識」「未来想定」・・・←イマココ


【本当の強み>ブログポジション>デザイン=潜在意識】


なのかもしれないし、


【内なる声>未来の理想とするブログ>デザイン=未来想定】


とか


【取り込むべき新しいターゲット>ご自身の本当の強み>デザイン=問題解決】


なのかもしれませんよ、って。。。。




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この本には、実は読み解くといろいろといい事が書いてあって、勉強会のエントリーの中で、いしたにさんが書かれてた


ここからデザイン完成までにまだまだやるべきことはたっぷりあるわけですが、その前にひとつひっかかっていることがあります。それは「デザインにおいて抜けた!とは何か?」ということです。



ということの「解」はもちろん、今、もっともブログデザインリニューアルにはまり中(?)のコグレマサトさんがスカイプでもチェックしていた


「ある著名なカメラマンの弟子になった人は彼とは全く違う写真を撮り、弟子になれなかった人は彼と同じような写真を撮る」




という話とか



そうだな、私の下で働くのは最悪だよ。デザインをやる機会は絶対に巡ってこないからね。アシスタントがいる場合だが、私はアシスタントにさえ、「提案は一切しないでくれ」という。(ポールランド)



と実は全部、同じ話だったりするんですね。これは、これでまた別の機会に書いてみようと思います。




読めないなりに読んでも意義がある本!おすすめです。


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ポール・ランド、デザインの授業


あー、このブログのデザインもはやくちゃんと変えたい。。

by ujipublicity | 2009-04-13 23:25 | 献本&書評