『デザイン業界はこれからどうなるのか』山名一郎(著)
を、BNN新社、南波様より頂いております。ありがとうございます!
非常に辛辣なテーマだと思うのですが、真正面から取り組まれた著者、編集者、そして出版社の方に敬意を表したいと思います。
そして、このピンクの表紙! お洒落にかつセンセーショナルに仕上げられたのは、デザイナーの
甲谷一さんですね。ステキです。
一応、この書籍にはサブタイトルのようなものがついておりまして、
「デザイン業界はこれからどうなるのか」
という問いかけのあとに
「明るい未来は見えるでしょうか?」
という、一文がそえられています。そうですね、未来を見ないとですよね。
構成としては、まず現状の分析、さらにデザイン業界の関係者、デザイナーなどへのインタビュー、そして今後の業界指南など、厳しいながらも目を背けてはならない「現実」がリアルに綴られていますね。
お恥ずかしい話なのですが、インタビューされてまして、少しでも本の宣伝になればと思い、一応恥ずかしい姿をさらしておきます。
私自身のプロダクション時代の事とか、フリーランスになるきっかけとか、無謀とも思えるマック導入話などなど、、、、。自分で文字を書かないのをいい事に結構勢いでしゃべっておりまして、今読むと、、結構、赤裸裸な告白となっております。あちゃー・・・・
出来れば、知りあいには、読んで欲しくないような・・・(汗;)
書店でピンクの装丁を見かけても「お願い、探さないでーっ!」っという感じなのですが、
「デザイナーになろうかなどうしようかな」「会社の景気が良くないんだけどフリーになろうかなどうしようかな」という人にはもしかしたら参考になるかもしれません。

書籍でちなみにデザイナーに未来はある、今後ますますニーズはある、とコメントしています。もちろん、それは条件つきの明るい未来、すなわち、時代が変わっているということを感じながら掘り起こしていく、今までにないニーズの発掘なども前提かもしれません。
もし、ご興味のある方はぜひ、書店で手に取ってみてからお求めくださいね。
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ふう〜。深呼吸ー