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プレゼンシートのトーンアンドマナー『結論』と『根拠』の差をつけるには?

「プレゼンシートのデザインをなんとかしたいのだけれど・・・」というご相談を実は良く受けます。今までは「パワポ使えないからなぁ・・・」と、あえてあまり突っ込んだアドバイスをしないように遠慮をしていたのですが、最近『あのお方』のプレゼンを見ていて「やっぱりそうか!」と思う事がありました。いや、実にあたりまえの事なんですが・・・・



大切な事(結論)を言うシートにはあえて他に何も入れない(=single information)事でインパクトをだす





(音楽は)「すべての人の生活の一部だから」・・・iPodが発表になったときのプレゼンシートもやはり、こんなふうに文字だけでした。(うーん、、実に演繹法的というか、反論できない理論ですねぇ。 iPhoneやiPadのコンセプトにもしっかり、繋がってるし!)



逆に理由をいうときには「あきらかな差異」をみせます。図にして比較したり、点線で囲んだり、コメントもつけます。つまり、しつこいくらいていねいに。「iPhone」がスマートフォンや携帯に比べてどれだけいいか、というような説明する時にこんな表を使っていましたね。



私自身も、実は、こんな事をよくやっております。ここは、結論のトーンアンドマナーですから、もうすっきりシンプルに。



理由を説明したり、時代の変化を比較したりする時には表にして、並べて見せたりすると分かりやすいですよね。破線で囲んだり、ここへイラストを入れる時もあります。



マトリックスもよく使います。キャプチャーやイラストをいれて「一目瞭然ですね?」という説明であれば、聞く側にとっても納得しやすいのです。



つまり、ポイントとなるキーワードのシートは、情報の質も量も一つにするということなのですがとても簡単な割にやっている人は意外に少ない様な気がします。ついつい、力が入って結論のページにもなにかしら「あしらい」をいれたくなってしまうのかもしれません。あるいは、『余白恐怖症』という種類の病がいまだに日本には流行しているとかいないとか・・・。



「情報の質と量を計算されたデザイン」によるプレゼンシートであれば、きっと「心にも(目にも)焼き付く」印象的なプレゼンができるはず(Like Steve Jobs!)です。ぜひ、プレゼンシートの「結論」と「根拠」のデザインのトーンアンドマナーにもこだわってみて下さい。










by ujipublicity | 2010-04-21 23:38 | プレゼンデザインハックス