青森県八戸市において開催されました
寺子屋 デザイン戦略セミナーが無事終わりました!
参加者の皆さんの前向き且つ積極的なとりくみが印象に残る勉強会でしたが、開催後にに
主催者よりお送り頂いたアンケートで「7つの戦略」と「おきかえのワーク」がとても好評だったので「おきかえのワーク」の方をカンタンにご紹介しておきたいと思います。
デザイン戦略の「テーマ(concept)」を決める
テーマ(concept)を決めるために
見えないものを魅せるための実践ワーク1(もの→ものへの置き換え)
見えないものを魅せるための実践ワーク2(もの→ことへの置き換え)
見えないものを魅せるための実践ワーク3(もの→音への置き換え)
見えないものを魅せるための実践ワーク4(もの→風景への置き換え)
見えないものを魅せるための実践ワーク5(もの→色と形への置き換え)
『売れるデザインのしくみ』より
実際には、想定するデザインのコンセプトを「○○は□□(のよう)だ」と、何かに置き換えてみて、そこから色や形、フォントなどを導きだしていくというプロセスの最初の部分を皆さんにイメージしてもらったのですが、なかなかユニークな発表がされていました。事例を紹介したせいか、「音楽」や「場所」「もの」に言い替えている方が多かったかな。
・よく知らない ・あまり興味がない ・イメージできないケースであれば、「おきかえ」は非常にシンプルで有効です。詳しい解説は、
売れるデザインのしくみにも書かせて頂いていますが、これから立ち上げようとするサービスや商品を「○○は□□(のよう)だ」という風に置き換えてみると、視点を変えて本質をみるという機会にもなりうるので、是非トライしてみてください。
また、このデザイン戦略セミナーではおきかえのワークの前に

デザイン戦略の「方位(direction)」を決める

デザイン戦略の「角度(reach)」を決める

デザイン戦略の「クラス(class)」を決める

デザイン戦略の「タイプ(type)」を決める
を実際には考えてから

デザイン戦略の「テーマ(concept)」を決める
という段階を踏みました。『+』『ー』『×』『÷』『=』『font』『color』で考える、7つのデザイン戦略というのも好評だったのですが、こちらはテキストを加筆してまた次の機会に・・・・。
当日のセミナーの様子は詳しくはぜひこちら↓の記事をご覧ください。
「第弐会 南部実践的すぎる寺子屋 デザイン戦略編」満員御礼。ご来場頂きありがとうございました!
そして、なんとその日の懇親会で、秋にコチラのフォローアップセミナーを開催して頂くことになりました。ご協力頂いたスタッフの皆さんのおかげですね!
●セミナーの主催・協賛・後援・協力
主催:俺と100冊の成功本 聖幸企画 聖幸 @seikoubon
後援:株式会社 金入(青森県八戸市)
協力:Tripod Studio - トライポッド スタジオ(@studiomd,@ts1022,@woo8nohe)
青い森ウェブ工房(@8nohe)、どこだ(@dokoda)
八戸セミナー関係者の皆様、ご参加の皆様、本当にありがとうございました!
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さて
主催者の方々のご好意で、八戸市内あちこちに連れていて頂いたので、ちょっと違う気もするけれども『たとえ』を使って八戸で出逢ったあれこれを紹介します。
Togetter - 「第弐会 南部実践的すぎる寺子屋 デザイン戦略編」とあわせてみて頂くとよいかもです。
八戸キャニオン
「石灰石採掘鉱山の斜面」と言ってもなんだかピンときませんが「八戸キャニオン」と言えば何となく想像がつく方も増えていきそうな気がします。壮大な景色が素晴らしいのですが、世界一、海面から低いというギネスもあるそうです。
種差海岸
「どこかの天体から人がきて地球の美しさを教えてやらねばならないはめになったとき、一番にこの種差海岸に案内してやろうとおもったりした。」とは司馬遼太郎氏が『陸奥のみち』(1978 年・朝日文庫)で紹介している一文ですが、比喩たとえ話としても非常に秀逸、この地の魅力をよく言い表していると思います。この日はちょうど、霧がでて来て幻想的!
八戸の『シチリア料理』ならぬ『ハチリア料理』鯖ピザ・ウニパスタ
ガーデンレストラン フェザントの「焼き鯖のピザ」は葱と麹南蛮味噌をつけて頂きます。今だけしかないという季節限定の生ウニのパスタも美味
麹南蛮味噌
アンチョビ入りホットオイル(ペッパーソース、ペッパーオイル、チリオイル、辛いオリーブオイル)のようでもあり、今流行りの食べられるラー油の味噌版の用でもあり、、、、。白いごはんにも合いそうです。
八戸の伊東屋とも言うべき文具・書店『カネイリ』
文房具、雑貨、オフィス用品はもちろん書籍・雑誌もあります
マウイのチーズバーガーインパラダイスよりも海にせり出している小舟渡食堂
旬の魚料理、うにやほやのお刺身が最高でした。ロケーションも抜群です!磯の香りが漂う、畳の食堂です。
東山魁夷画伯の絵のように幻想的!と思ったら本当に「道」のモデルになった道
海沿いの街道なのですが、新緑と霧に包まれた幻想的な世界。
ということで八戸にご興味を持たれた方は、ぜひ、上記にもいらしてみてくださいね。八戸の皆さんは、また秋のデザイン戦略でお会いしましょう!