ニューヨーク在住UX&グラフィック・デザイナー
@minamish2さんのツイートで知ったのですが、ロンドンの年越しイベントってこんなに派手だったのですね。初めて見ましたがあまりに凄いのでブログでも紹介します。10分ほどありますがぜひ。
いわゆる新年の花火のイベントですが、難しい事抜きで楽しめます。そして、たぶん、誰が見ても、「おおおーっ!」「派手だー!」「凄いー!」となるように、つまり、多くの不特定多数の人に「ある、共通の感触」をきちんと狙って、構成・演出されているのではないでしょうか。
先日、
『ササササササササササ中(サトナカ)』の紹介記事で
ターゲットの狭くて深い例をご紹介しましたが、これは正に逆。ターゲットの間口の広いクリエイティビティ。ロンドン市民に、世界に、そして限りなく多くの人に感動して欲しいと言う明らかに計算された「表現計画」がなされたに違いありません。(しかも、きっぱりと、ロンドンらしく。)
日本では「多くの人に」「広く一般に」というとどうも、クリエイティビティの角を丸める癖というか、ぬるくなりがちな傾向があり、それを奨励されがちです。「おしなべて」「平均的に」「無難に」纏める事が、広いターゲットへのクリエイティブの「正解」のような・・・・・。
このイベントでは、逆に、多くの目に触れるものだからこそ「質」を上げ「攻める姿勢」を貫いている気がします。
いやー、DJプレイも含めて、ロンドンnew year カッコいい!!ぜひ、新年の気分残る、本日のうちにどうぞ。
London Fireworks on New Year's Day 2011 - New Year Live - BBC One
T.LEX(20th Century Boy)もDLリミックスの中にかかってましたね♩