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いいデザインとは?に対するひとつの明確な答え『僕らの時代のライフデザイン』
ダイヤモンド社 @yujin_ichikawa さんより献本御礼。とってもいい本だったのでちょっとだけ感想を書いておきたいと思います。
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書籍の要約はTravelBookCafeさんのこのエントリーが分かりやすい。
家やオフィス、家財道具を持たずに、1年間、旅しながら暮らすという実験プロジェクト「ノマド・トーキョー」を行った米田智彦さんによる著書です。本書『僕らの時代のライフデザイン』では、「セルフ(自)」「ワーク(職)」「リビング(住)」を3つの柱とするライフデザインについて、たとえば、『複数の自分を持つ「多アカウント」の時代』、『新しい寄り合い所』となるコワーキングスペース、都心と郊外の『多拠点生活』など、著者自身の経験や身近な人の体験をもとに、たくさんの具体的な事例が紹介されます。

僕がこの本で一番大切だと思うのは、不確実な時代にはこれまでとは違う生き方が必要だという認識です。

不確実な時代にはこれまでとは違う生き方が必要 『僕らの時代のライフデザイン 自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方』|TravelBookCafe


正直に言って「ノマド」「フリーランス」などの話題にはあまり触れたくなくて、できることなら避けておこうとずっと思っていました。

ちなみに、もうずいぶん昔のことになりますが、私は自分の子供が生まれた年に、私個人の希望とはずいぶん遠いところで会社を退社し、フリーランスになりました。(今ではフリーランスになっておいて良かったなと思う事もありますが、子供にはとりあえず就職を目指せ、と言ってます。)

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それからもうずいぶん前のこと、PowerBook 5300csというのに出会ってから、それ以来よく考えればずっとノマドワーキングについてはせざるをえない状況で、ずっとやっていましたし、違和感もないけれども逆に新しさも感じていません。



ところが先日、この本でふと、気づいたのです。「ライフをデザインする」ということについて。




私は子供の頃「デザイナーか絵本を描く人になりたいな」と思っていました。「デザイナーは歳を取ったらもしかしたらできないかもしれない」と思ってまずはデザイナーを目指しました。「結婚もして子供もいて、それで仕事もできたら最高だな。」そんな、子供の頃の夢みたいなものから、自分の人生をずっとデザインしてきました。

実際、「小さい子供を育てながら仕事も続ける」というのはそれなりに大変でして、しかも、それももうほとんど終わってしまいましたが、今度はその先の「おばあさんになって、孫に囲まれて絵本を描く」というイメージ年齢まではまだちょっと時間があり、そのまさに中間である「今」の人生の計画というかイメージが意外とすっぽりとない。。。今、自分は、人生をデザインしていない??




書籍の冒頭で、米田さんはこんなふうにやさしく語りかけます。

人生を変える様なヒントというのは、遠くの誰かが与えてくれたり、ここではないどこか遠くにあるのではなくて、自分の身近な足元に転がっているのではないか。そんなことを、ある日ふと思ったのです。


そして、黒いトランクひとつとハットというスタイルで、TOKYOという都市を旅する米田さんの実験がはじまります。




たぶん、実際に私がおばあさんになったら、それはそれで、のんびり静かに楽しく暮らしているんではないかなぁ・・・と思います。でも、今から少しの間、健康で元気に暮らせて孫のお守なんかもまだない今のうちに、なんかいろいろと「実験」できそうな気がしてきたのです!!この本を読んでいたら・・・・。デザインするって、確かにそういう意味もあるのです。


若い人向けに書かれた本だと思いますが、個人的には、若いうちは何か組織とか企業とかしがらみとかにいろいろと翻弄されてみてもいいと思っています。そこで学べることってたくさんあるし。また、今、大企業や組織にいる人も、もしもがんばれるなら所属企業を良くすることとか、大企業でがんばることを最後まで、できるのならあきらめないで欲しいと思っています。

というわけで、もともとフリーランスやノマドを推奨しているわけでなく、たとえ会社員であったりどこかの組織に所属する人であっても、いろんな意味でまだまだ人生を、暮らしを、仕事を「実験(しながらデザイン)」しようという人には良い読み物です。なんだかとってもワクワクしてきました。ノマド?フリーランス?という人にこそぜひ読んで欲しいです。良い本をありがとうございます。とりあえず、今日からまたがんばろうっと。



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僕らの時代のライフデザイン 自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方 米田智彦(著)




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【編集後記】
ということで、自分の原稿がまだ終わっていないのでまたがんばってきます!そして仕事も山盛りだ。。

本を創るということは、私にとってはいつも「実験」であり「革命」です。書けば書くほどいろんなことが見えてくる、そして編集者さんに迷惑をかける・・・・orz
私の場合、実際の仕事と書籍の執筆は完全にリンクしているので、何か仕事で「これはすごい!みんなに伝えなきゃ。どうしても書かなきゃ」と思う事があると、どうしても更新してしまいたくなってしまう。。。

デザイナーという仕事と、執筆という仕事と、セミナー講師の関係は完全に「デザイン」されているんですね。それはとても幸せなことです。ああ〜、あともうちょっとなんだけどなぁ。。(宮後さん、迷惑ばかりかけて、本当にごめんなさい!!!あと少しですっ!)


ちなみに新刊は「ロゴデザイン」の本ですよ。どうぞ、ご期待くださいね☆
by ujipublicity | 2013-03-28 10:41 | 献本&書評