すでにご存じの方も多いかもしれませんが、今日はサンフランシスコ発の写真&画像アプリ
「frontback」を紹介します。
スマートフォンのカメラレンズが前向き(front)と後ろ向き(back)についていることをうまく利用して、2コマを1ショットとして投稿。そのままアプリ内での投稿はもちろん、facebookやtwitterなどに投稿しても楽しめます。
This Is The Best App For Taking Selfies|businessinsider▶http://www.businessinsider.com/how-to-use-frontback-2013-9
アメリカでは流行語大賞にもなった自撮り(selfee)ですが、日本ではまだまだ抵抗がある人も多いように感じています。facebookをよく使われる方でも自撮り(selfee)大好き派とそうでない派(顔出しNG派)があるように思いますが、そのどちらのタイプの投稿にも使えるのが、今日ご紹介する「ビジュアルストーリー」。
ビジュアルを上手くにとりいれることはSNSの投稿でも優位と言われていますが、さらにストーリーを組み入れられるとしたら?
分かりやすいパターンでいくつかご紹介しますね。
1.状況⇒感情のストーリー(※説明用に写真を合成しています)
(front)「お花見来たよ〜」(back)「かんぱーい!」
(1)目の前に見えている桜(front)は、そのシチュエーション(Situation)を説明。コミュニケーションとしては、コードモデルの機能的な説明にもなります。一方で(2)自撮りカメラ(back)は、乾杯のシーン。こちらでは「わーい♡」的な、エモーショナル(Emotional)なメッセージも伝える事が可能です。宴会や会食の様子を楽しく伝えたいときなどにいいですね。
2.準備⇒完成のストーリー(※説明用に写真を合成しています)
(before)「材料はこれだけ」(after)「お菓子をつくったよ!」
(1)お菓子づくりの材料(before)と、(2)その完成品(after)の組合せ。お子さんの運動会のシーンだったら「スタート」と「ゴール」でもいいかもしれません。ねむねむでぐずる赤ちゃん⇒ぐっすりすやすや、なんているのもありそう。以前、髪を切った時にこのパターンで投稿したかも。ギャップがあるときなど、面白い投稿にも使えます。
3.近景⇒遠景のストーリー(☆実際に投稿したものを使用)
(Close view)桜えびのお寿司のアップ (overview)「こんなメンバーで今日は日本酒、吞んでます!」
(1)にぎり寿司(Close view)と(2)吞んだくれの楽しい仲間たち(overview)のこの写真は実際に投稿に使用したものですが、最近になってfrontback公式ブログ やfacebook ページでもご紹介いただきました(thank you! @elissapatel)。写真の上手い下手は別としても、リアリティがある写真、その場の雰囲気が伝わってくる写真でかつ「木を見せて⇒森を見せる」というストーリー。広がりがあっていいですね。広大な風景、それを存分に楽しむ自分、というのもいくつかピックアップで見ましたが、見ているこちらまで壮大な気分が広がってくる気がしてとても素敵でした。
最近のfacebookの仕様変更ですが・・・
さて、話は変わりますが、最近のfacebookの仕様変更で「複数枚写真投稿のレイアウト」が変わりました。あれ、どうにもなんとも微妙じゃないですか。大きさとか境界線(枠)の入り方とか、個人的にはすべて気に入っていません。(ださーい、uncool〜〜〜〜!!!)
一方で、frontbackはスマホに最適化された縦長の矩形にバッチリ納まります。あとから見返しても実に気分がいいですね。
[無料アプリダウンロード]
[フェイスブックページ]
そういえば、少し前になりますが、国内有名ブロガーさんがいっせいにfrontbackについて記事を書かれていた時がありました。こちらも、ぜひ参考にどうぞ。
[frontbackの紹介記事]
[N]2枚撮影して1枚にするiPhoneカメラアプリ「Frontback」ちょっとした使い方を聞いたら楽しくなってきた!高まってきた!!
[frontbackでの投稿紹介(こんなのもアップしたよ)]
【編集後期】
年度末はいつものことながら繁忙期で、お花見はもちろんSNSもおろそかになってしまうのですが、一昨日あたりからfrontbackのstarted followig youがずっとずっと鳴り止みません^^; たぶん、ここ2〜3日で1200人〜1400人くらいはふえている気がします。(数えてないけどw)おススメユーザかリストか何かに入れて頂いたのでしょうか?ありがとうございます!(thank you!
@spencerchen )
いつも思う事ですが、成長するスタートアップの皆さんはユーザーを本当に大切にしてくれますね。frontbackは、チームもとっても仲が良さそうです。ちなみに、こちらのCEO( )はデザイナー出身ということもあり、興味深くフォローさせて頂いていますが、何かと参考になる事が多いです。(で、それはまた別の機会に。)
そろそろ、私も、腕のいいエンジニアやマーケターをハントして、なにか新しいサービスでも始めてみたいなぁ(笑)、なんて、そんなことも思いました。
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急ぎものの入稿が全部、終わって、ほっとしたけど、眠れないのでひさびさにブログ書いてみましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。なるべく噛み砕いて分かりやすくfrontbackの魅力を書いたつもりです。
もしもやってみようかな、という気持ちになってくれたら、何かのお役にたてたらいいな、と思います。それでは、みなさま、引き続き良い週末を。おやすみなさい☆