売るのではなくて売れるようにするための3つのステップ『なぜか売れるの公式』

マーケティングコンサルタントの理央さんから新刊『
「なぜか売れる」の公式
』を頂きました。とても、読みやすくてわかりやすい。
売れるしくみを作るために大切な超基本の3つのポイントの、さらにさわりだけですが、ちょっと飛躍的解釈を織り交ぜつつ今日はご紹介しますね。
【1】天ぷらうどんの法則
「何を売るか」それをはっきりさせましょうということです。あれも売っていて、これも売っているという状態では、お客さんは商品を選べません。おすすめをきちんとつくり、また、価格だけで勝負してはいけないといいます。情緒的な価値にプラスして、社会的な価値をもおさえておくことが重要度を増しています。マーケティング用語で「商品(製品)戦略」などといいますね。
(細かい説明はぜひ書籍をどうぞ。写真が天ざるですが、すみません。。。)売れないものは、結局、なにをやっても売れません。「売れる商品」をつくりましょう。
【2】自転車の法則
「誰に売るか」つまり、自転車を買う際にお金を払う人(ことを決める人)は誰か、ということです。「ターゲット戦略」などはみなさんもよくきく言葉でしょうか。これをただ漠然と考えるのではなく「消費者」と「顧客」、つまりこれから買ってもらいたい人とすでに買ってくれる人、さらに「顧客の中の仮面」をきちんと分析して、それらのお客さんに「理想の顧客」になってもらうことが重要です。
そのためにも、自分の将来(未来)にとっていちばん良いお客さんには、然るべき方法でアプローチをかけなくてはいけません。(細かい説明はぜひ書籍をどうぞ。)
【3】脳をジャックする法則
お客さんをほったらかしにしたままで、ある日、偶然、いきなり大量に買ってくれるということは先ずありません。「何かのために」「あるタイミングで」「買う必要がある」から買う訳です。
「買いたいな」あるいは「欲しいかも」という欲求や必要性をいとも自然に作り出さなくてはいけないのです。これらの「どうやって売るか」を売れる公式では「プロモーション(販売)戦略」から導きだします。
例えばもうすぐ愉しいクリスマスですよね(笑)!つまり、お買い物のシーズンです。この時に「思い出してもらう」ことから先ずは始まって、「欲しいモノリストに入れてもらう」ことも重要ですし、なにか良い贈り物は無いかなと考えていた矢先に「偶然に目につく」ことも重要です。また、商品の良さをずっと真面目に伝えた結果として「念願だったので購買を決意する」というアクションへ導くということもありそうです。いずれにしてもまずは「負けないためにはどこで戦うか」がとても重要なのですね。(細かい説明はぜひ書籍をどうぞ。)
理央さんは「自信過剰の罠にはまってはいけない」と言います。
さて、あなたはだいじょうぶですか?
「なぜか売れる」の公式 単行本(ソフトカバー) 理央 周 (著)
【編集後記】
【デザインとマーケティングのスペシャリストの3人が考える未来の創り方:新刊記念イベントin渋谷ヒカリエ】
すでに半数を超えるお申し込みを頂いているようですので、ご興味をお持ちくださった方、ぜひお早めに。クリスマスのシーズンですし、なにかプレゼントなどもご用意しようと思っています。ご参加の方の輝かしい2015年に貢献できるコンテンツをご用意してみなさまの多数ご来場をお待ちしております。
会場でお目にかかりましょう☆
by ujipublicity
| 2014-11-26 10:43
| 献本&書評