
著者のコグレマサトさんといしたにまさきさんには、昨年のデザインマーケティングカフェ
「デザインとソーシャルメディア」でもお世話になっています。早いー!あれから、もう1年も経ってしまったなんて!!
お二人は私が紹介するまでもなく
『クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティング』
では一躍ブログブームを、
「ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)」
では、今日の日本の特殊ともいえるtwitter(をカタカナ表記でツイッターとしはじめたのも確か両氏?)ブームの発端を巻き起こしたマキコミの達人。カタカナ好きの人向けにいうと、「ソーシャルメディア・エバンジェリスト」とかいわゆる「インフルエンサー」にあたるでしょうか。日本では珍しいプロブロガー。
もう既にあちこちに書評があがっていますが、「マキコミの技術」の多くは「巻き込まれ」という積極的な一歩と価値のある情報を継続的に発信する事の大切さについて書かれていると思います。
私は両氏から「ウェブ2.0って両稽古なんですよ」という事を以前教えてもらいました。つまり、非常に『感覚的』なものが大切なんですよと。ソーシャルメディアやインターネットマーケティングに限らず、量をやって初めてその実態が分かるという事は良くあります。その分かりにくさを、ぎりぎりまで分かりやすくしながら、最新の事例を惜しみなく盛り込んだというところにこの書籍の意味と価値を感じます。
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